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umibozeのブログ一覧

2020年02月11日 イイね!

冬の道北をドライブ。(3/3)



 旭川の街で一泊し迎えた朝、起きて早々にドライブを再開。

 良い天気だ。


 こんな寒いときにも、河川の改修工事をやってるのか。

( ´・д・)土、凍ってるんでないのか?

 川から湯気が上がり、木の枝に霜が降りる。寒い。


 立派な煉瓦造りの倉庫。この辺りは農業が盛んなのかな。

 ここは旭川市江丹別。2月9日の朝、シーズン最低気温の-36.0℃を記録した場所ですよ。


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( ´-д-)さすがに-30℃以下まで気温が下がれば騒ぎになるよね。

 ただ、この日の最低気温は-17.5℃。江丹別にしてはイマイチ。・・・それでも寒いことは寒いんだけど。


 実際に観測した地点は、集落から少し離れたところ。

 道路脇に、こんな無人の機器を設置して観測してるようで。

(* ´・ω・)ここでこの機械をギュッと抱きしめて温めたら、日本中が大騒ぎになるかな?


 ここから尾根筋を一つ越えて数分のところに、フェンスで囲まれた広大な施設が。

 鷹栖町の、ホンダの鷹栖プルービンググラウンドですよ。本田技研工業でなくて、本田技術研究所の方なのね。

( ´・д・)こんな寒くなるところにあるんだね。



 良い天気だ。




 しばらくドライブで時間を潰し、開園時刻直前に到着。

 ここは、旭川はといえばな旭山動物園。


 ググってみたところ、今年の4月から入園料が値上げ(820円→1000円)されるそうなので、年間パスポート(1020円)がお得かなと買って入ってみる。

 正門と反対側の東口から入ると、眼下に旭川の街が広がる。

 カピバラさん。

 水の上に何か浮かんでる・・・。


 クモザル。

 温かいところの動物だから、冬の間は屋内に入れてるのかな。それにしても殺風景な部屋だな。何とかならないんだろうか。


 サル山。

 ・・・臭い。


 間もなくペンギンの散歩が始まる。

 空飛ぶペンギン。






 あざらし館。





 もうじゅう館。



 アムールトラ、ライオン、エゾヒグマ、アムールヒョウ、ユキヒョウ。

 アムールトラ、アムールヒョウ、ユキヒョウは分かる。しかし、ライオンをこんな寒い中で外に出して良いのかね。ヒグマも今は冬眠している時期だろうに。

( ´・д・)可哀想。



 オオカミ。

 ・・・どこの臭い嗅いでんのよ。


 エゾシカ。

 こんなところで展示しなくても、北海道内そこら中にいそうなもんだけど。





 ほっきょくぐま館。



( ´・д・)もぐもぐタイム、ほとんどモグモグしてくれなかったの。



 シロフクロウ。


 エゾフクロウ。


 オジロワシとオオワシ。


( ´-ω-)ん~、もう良いかな。




 動物園を出て帰路につく。

 旭川電気軌道のバス。ここも萌えキャラか。

 ググってみると、この会社のキャラでなく、旭川のローカル萌えキャラのようで。

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https://community.camp-fire.jp/projects/view/95513

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(;´・д・)パトロン数1人?



 動物園近くのラーメン屋で遅めの昼食をいただく。

 「醤油ラーメン」(700円)。

 「醤油味:地元旭川の老舗メーカーの醤油をベースに肉・魚介・野菜等の旨味をブレンドした醤油味。」だそうで。

( ´-ω-)旭川ラーメンの醤油味は独特だよね。



~ 以上 ~

Posted at 2020/02/18 07:48:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2020年02月10日 イイね!

冬の道北をドライブ。(2/3)

 この季節に車中泊は厳しいので、宿で一泊し朝を迎える。目が覚めると既に日が昇っている。車の旅だと本当に早起き出来ないな。

 宿の屋上から海を見ると・・・おぉ、良い感じだな。期待出来そうだ。



 前日に電話で予約していた便に合わせて、乗り場へ向かう。


( ´・д・)ほぉほぉ。


 というわけで、紋別のガリンコ号で流氷観光なんて洒落込んでみますよ。


 船のしばれ方が凄いな。ロープを巻き上げる機械もガッチリ凍り付いて・・・動かないんじゃないのか?


 港内の水面が氷で埋め尽くされてるけど、これは流氷なんだろうか。川が流れ込んでる風じゃないから、やっぱり流氷なんだろうな。



 定刻通り出航。すると、10分もしないうちに流氷帯に到達。



 なるほど。



 途中、船内アナウンスが聞こえる。ただ、何を言っているのかイマイチはっきりしない。

 天然記念物のワシが見えるって言っている様だけど・・・、

 手持ちのカメラじゃ寄り切れないので、トリミングしてみた。これは、オジロワシか?



 こっちにも何かがいるな。


 これは・・・アザラシか? 分からん。



 また船内アナウンス。

 トリミングしてみた。今度はオオワシか?




 固定して撮ってみた前面展望。ガリンコ号唯一最大の特徴なドリル・・・もとい、アルキメディアンスクリューが死角に入ってしまったのが残念。



 手持ちで撮ってみた映像。あっち向いたりこっち向いたり、ゆらゆら揺れてみたり、見てると酔うかも。


 定刻通り、1時間ほどで港に戻る。

( ´・∀・)どっりるぅ♪ どっりるぅ♪ どっ、りっ、るぅ~♪


 乗り場の近くでは、「もんべつ流氷まつり」なんていうイベントが開催中。メインの大氷像は、去年盛大に燃え尽きた沖縄の首里城正殿ですよ。どうも、いたるところで首里城をネタに雪像やら氷像を作ってるらしいね。応援してるってメッセージになるのか?

( ´・∀・)本物も、雪や氷で作ってれば燃えなかったのにね♪

 氷のすべり台。見ていて・・・恐かった。つるっつるの氷のすべり台が終わったら、いきなり雪の壁で強制的に停止。普通なら余韻を楽しむように滑走させて、その間に勢いを殺したりするだろ。そんなのなしに、ツルッ、ズドン!
えげつないわぁ。いい歳こいた大人ばっかりが滑ってて、みんな楽しそうではあったけどもさ。



 そうこうしているうちに、ガリンコ号の次の便が出航する時刻が近づいてくる。とりあえず見送ってみるか。




( ´・д・)ノシ さいならぁ~♪



 時刻は11時過ぎ。そろそろ遅めの朝食・・・いや、昼飯を頂くことに。「紋別漁師食堂」なんて看板を見掛け、名前に惹かれてつい入ってしまう。


 「ずわいがに丼」(1100円)。蟹ですな。

( ´・ω・)まぁ、美味かったかな。



 さて、この旅の最大のイベント、ガリンコ号に乗り終わってしまったんだけれども、この後どうしよう。何も考えていませんでしたよ。

( ´・д・)南に下りるのも、つい2,3日前に網走に行ったばかりだしなぁ。じゃぁ、北に上がるか?

 というわけで、国道を北へ進む。すると程なく、国道は海岸のすぐ近くを走るようになる。そこで、車を停めて簡単に海岸に出られそうなところがあったので、寄ってみることにした。


 地図を見ると、ここはオムサロ原生花園というところらしいんだけれども、周りの地面は真っ白。小高くなった砂丘のような丘を抜けると、その向こうに広がる海は波打ち際まで流氷に埋め尽くされて真っ白け。



 これはなかなか凄いな。





 流氷の海にアクションカムを突っ込んだりして遊んでみた。




 動画の 01:52 辺りで画面の右からクリオネが横切ってるように見えるんだけど・・・ピントが合ってないのが残念。


 クリオネ・・・だよな。



 ちなみに、みんなは海岸に押し寄せる流氷を見ても、流氷に乗ってはしゃぐなんてはんかくさいことをしちゃいけないよ♪

( ・ิω・ิ)=b

 流氷なんて、海に浮かんでいるだけの氷の塊。いつ動き出してどこへ流れて行くか分からない。

 網走の小学校では、冬休みに入る前に注意事項の書かれたプリントが配られたけど、その中に「流氷の上で遊ばない」という項目があったもの。流氷の上にテントを張って一夜明けたら沖に流されて遭難した観光客がいた、なんて話を聞かされて脅されたりしたんだもの。

 最近では流氷ウォークなんて言って、ドライスーツを着て流氷の上を歩いたり、流氷と一緒に海に浸かって漂ったりする企画もあるようだけど、そういう専門のガイドや装備なしに流氷の海に落ちたら、あっという間に死ねるだろうねぇ。




 ここでまた一時間くらい時間を食ってしまった。時刻は13時。

( ´・д・)さぁ、これからどうしよう。いや、どうなるんだろう。


 とりあえず紋別から北へ。しかし、あまり北に行っても見るべきものが思い当たらない。

( ´・д・)適当なところで北上をやめて内陸に入るか。



 興部の道の駅。かつて存在した興部駅の関連資料が展示されていますよ。ショボいけど。

 これでほぼ全部。


 周辺の飲食店で出すメニューの紹介。このうちの近場の一軒に行ってみるも休業。残念。



 興部から、進路を西に変える。旧名寄線の跡に沿って走ることになる。

 日中も排雪作業。大変だねぇ。




 地図を見ると、「上興部鉄道資料館」なんて表示が出てきたので寄ってみた。

 入口や窓に板が立て掛けられて冬籠もり中。

 ここは名寄線上興部駅跡。一応、気動車一両と除雪機関車のロータリーが置かれてるらしいけど、よく分からん。


 すぐ側の道の駅にしおこっぺ花夢に、休憩に寄ってみる。


 大きなからくり時計。あと少しで毎正時の演奏時刻になるので、待ち構えてみた。




( ´・д・)へぇー。



 下川の街で、下川駅跡に寄ってみた。公園になっていて、気動車が2両留置。これから雪まつりでも開催するのか、除雪をしているところでしたよ。

( ´・ω・)なるほど。


 敷地内にはバス待合所が建てられており、その一階に、下川駅や名寄線の資料が。

 名寄線が掲載された最後の時刻表かな。「名寄本線は4月30日で営業を廃止する予定です。」ですと。廃止直前でも、名寄~遠軽間の直通列車が7本もあったんだね。


 「鉄道記念ホール」なんて名前が付いてるのか。

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 地域住民の期待と不安感の交錯するなかで大正8年10月20日、名寄西線(後の名寄本線)名寄・下川間の営業が開始されました。

 いかにも重そうな蒸気機関車が、モクモクと黒い煙をなびかせ、時折白い蒸気を吐き、大勢の人を乗せ、何10tもの荷物を積んで悠悠と走る姿は、当時の人々の目にはいかにも勇壮であり、頼母しく見えたことでしょう。

 そして駅舎は街の中心であり、人々の喜怒哀楽等の諸々の感情を優しく見守ってくれた思い出の拠点でもありました。

 国鉄は永遠に続くと信じていた私共の気持ちとはうらはらに、「輸送密度の不足」「赤字路線の廃止」が打ち出され、人々の怒り嘆き悲しみそして努力をよそに、遂に平成元年4月30日さよなら列車と共に消え去りました。

 ここに当時を偲び懐かしい遺品を記念として展示しました。ゆっくりご覧下さい。

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(;´・д・)随分恨みがましく書いてるねぇ。「怒り嘆き悲しみ」ですか。




 名寄の街に着く頃にはすっかり日が暮れて。

 名寄線などのの除雪に使われたキマロキ編成は、ビニールシートを掛けられ冬籠もり中。除雪用の編成なのに、変なの。



 名寄の街でディナーを頂く。ググって見つけたスープカレーの店に入ってみると、午後の部が始まったばかりで私が最初の客。私に続いて、次々と客が入ってくる。


 「ポクベジ」(1100円)。注文から20分ほどで出てきたけど、その頃には6つあるテーブルとカウンターはいっぱいに。10分ほどで食い終わり、支払いをしようとすると、ようやく2組目の客の品が出来上がろうかというところ。どうやら調理から給仕からレジから全部一人で回して、そのくせメニューが複雑なようだけど、これでちゃんと客が離れないのかね。しかも、このご時世に禁煙じゃないくせに換気が悪くて、煙の臭いが店内に充満してるし。

( ´-д-)私はもう二度と行かないな。


~ 続く ~

Posted at 2020/02/18 07:44:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2020年02月09日 イイね!

冬の道北をドライブ。(1/3)

( ・ิω・ิ)ノ ども。umibozeですよ。



 この前道東のドライブから帰ってきて、翌日また道北へドライブに行ってきましたよ。


 まずは高速に乗って、途中のPAで昼食。

 「鹿肉(ガパオ)風あんかけ飯」(870円)。期間限定のメニューなのかな。ライスの脇に添えられたソーセージがエゾシカ肉だそうで。

 しかし、鹿肉と書いてガパオと読ませるのは無理矢理過ぎないかね。

( ´-ω-)まぁまぁ美味かったかな。



 腹を満たしたらドライブを再開。

 ところどころで除雪というか排雪作業。これは除雪トラックIGってやつかな。Sは付け外しできるんだろうか。


 これは、ロータリーで雪をかき集めて、後方のダンプの運転席越しに荷台へ雪を落とす機械か。こんなのもあるんだねぇ。


 対向車線で、路肩の雪を路外に飛ばすロータリー。

 こっちにもか。



 「動物注意」の標識。

 赤いきつねと緑のたぬき・・・これなら空腹注意とか別な意味になりそうな・・・。



 しばらく鈍足のジムニーに鞭打ってやって来たのはここ。

 旧陸軍第七師団。


 ここは、北海道の護り、屯田兵や旧陸軍第七師団についての資料を展示している北鎮記念館ですよ。入館料はロハ。主な展示品は二階に。

 北海道開拓に入った屯田兵の日用品から展示。


 第七師団誕生。


 日露戦争開戦に当たっての、帝国陸海軍への詔勅。

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朕は東洋の平和を以て朕が衷心の欣幸とする所なるが故に清韓の両国に関する時局の問題に付朕が政府をして昨年来露国と交渉せしめり 然るに露国政府は東洋の平和を顧念するの誠意なきことを確認せしむるの止むを得ざるに達したり 盖(けだ)し清韓両国領土の保全は我日本の独立自衛と密接の関係を有す 茲(ここ)に於て朕は朕が政府に銘じて露国と交渉を断ち我独立自衛の為めに自由の行動を執らしむることに決定せり 朕は卿等の忠誠勇武に信頼し其目的を達し以て帝国の光栄を全くせむことを期す

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 日本はいつも苦労してるよね。てめえの力で自主独立も出来ない不甲斐ない連中や、虎視眈々と日本侵略を企む蛮族に囲まれて。日本の戦争は、常に自主独立を維持するために外敵を排除する自衛の戦争だったということがよく分かりますな。

 日本の自主独立のためとはいえ、朝鮮を独立国とする必要から朝鮮の代わりに清と戦い、清や朝鮮の領土を保全するため清や朝鮮の代わりにロシアと戦う。最後は欧米列強に植民地支配されたアジアを解放するためにアメリカと戦い力尽きる。どんなお人好しなのよ。

 二○三高地の戦闘についての解説。第七師団が活躍したんだっけ。


 他にも展示品はいろいろあったけど、ここに着いたのが閉館の30分前で、じっくり見てる余裕が全然無い。失敗したな。

 一階に降りると、自衛隊の海外派遣時の資料が。

 ルワンダ、サマワ・・・そんなのあったねぇ。


 お土産コーナー。北鎮カレー? カレーを売りにしてるのは海軍・海自だけじゃないのか。


 閉館時刻になったので外へ。名残惜しい。





 ドライブを再開。ちょこちょこ寄り道しながら、21時過ぎにようやく目的地に到着。

(v ・ิω・ิ)v カニ。


 こんな時間だからなのか、街ではろくに店屋が開いていない。街の反対側まで抜けてようやく現れたラーメン屋でディナーを頂く。


 「オニオンラーメン」(760円)。北見産玉葱使用ですと。

 このさんぱちって、北海道中どこにでも店を出してるよな。



 飯を食った後は、ジムニーの腹も満たしてやる。既に燃料は半分以上減ってしまっているようで。

 セルフのスタンドに寄ると、人手不足のため携行缶への給油販売お断りの貼り紙。「京都府伏見区の重大な被害を伴う爆破火災」って、アレだよな。こんな日本の端っこにまで影響を及ぼしやがって。

 ちなみに、右下の価格表で「レギュラー:現金・クレジット:131.6円」となっているのは、消費税別の表示であって、実際は144.76円/Lですよ。こんな価格の表示の仕方もあるんだね。

( ´-д-)ややこしい。



~ 続く ~

Posted at 2020/02/18 07:39:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2020年02月07日 イイね!

冬の道東をドライブ。(2/2)


 一夜明けて、8時過ぎに活動開始。
( ´-д-)鉄道の旅だとダイヤに制約されるから早起きしなきゃならないからするけど、車の旅だとどうも早起き出来ないな。


 網走市内のとある寺の門。ちょっと寺らしくない雰囲気?

 昔、網走刑務所で使用していた正門を譲り受けて移築したものだそうですよ。


 オホーツク海を左手に見ながら、東へ向かってジムニーを走らせる。

( ´-д-)路面がテカテカ。これは圧雪だからまだタイヤがグリップするから良い方だけど。


 訪れてみたのは、JR釧網線の北浜駅。

 オホーツク海に一番近い駅だっけ。


 展望台から左を見る。

 右を見る。

 正面を見る。

 全然流氷がないな。うっすら白いのが浮かんでるけど。



 網走の街に戻る。



 『運行状況:航路上に流氷がないため、海上遊覧として運行します。
  流氷状況:流氷なし』

 「Icebreaker Ms.Aurora」・・・アイスブレイカーって名前が格好良いね。この日はただの海上遊覧船だけど。

( ´・д・)ノシ 流氷がないのに乗ってもしょうがないよな。いってらっさ~い。


 また北浜駅に戻る。
 しばらくすると、冬の臨時列車が到着。かつては夏に釧路で走っていた「くしろ湿原ノロッコ号」を、冬の間はこっちで「流氷ノロッコ号」として走らせていたのを、機関車の老朽化を理由に運行を終了し、ここ数年は後継として、このキハ54をラッピングした「流氷物語号」なんてのを走らせてますよ。

 車内は・・・どうなってるんだろ。定期列車でも運用してるようだから、極端な改造はしてないんだろうけど。





 網走市街を見下ろす天都山展望台へ。屋上から知床連山を望む。良い天気だ。


 網走港を望む。海が青いねぇ。流氷なんてどこにあるんだろうねぇ。

 左上に写り込んでいるのは・・・何だろうねぇ。天気が良すぎてコンデジの画面が見づらいもんだから日よけに手をかざしたら、写り込んでしまったんだねぇ。

 網走湖と能取湖は真っ白。結氷して積雪してるのかな。


 この天都山展望台の建物には、「オホーツク流氷館」なんていう実物の流氷を展示してる施設が同居してるけど、この日みたいに流氷がない日には<ヽ`∀´>「開いてて良かった♪」な施設なのかな。




( ´・д・)流氷が海面を埋め尽くしているときには「何のためにあるのよ」としか思わないんだけど。



 さて、時刻はもうすぐ12時になる頃。この日のうちにお家に帰らなければならないんだけど、このまま帰るのも勿体ない。
( ´・ω・)どこに寄り道しよう。

 天都山展望台から降りる途中、ある施設が目に入る。
( ´・д・)そういえば、ここって一回も入ったことないな。近くに住んでるといつでも行けると思って結局行かないもんだよな。
 とりあえずその施設の前を通り過ぎ、その施設が元あった場所へ行ってみる。



 その場所へは、国道脇の駐車場に車を止め、歩いて川に架かる橋を渡っていきますよ。

 橋から望む川面は鏡のよう・・・かな?

 延々と続く赤い煉瓦の壁。積もる白い雪。青い空。美しいなぁ。


 さて、ここはどこでしょう。


 ・・・網走刑務所ですよ。刑務所が観光地になってるって、何か間違ってないかね。
 当然、現役で使用されている刑務所なので、この塀の中に入っていくことはできません。
( ´・∀・)日本にやって来る朝鮮 人共なら、簡単に塀の中に入れるかもな。

 貼り出されていた求人広告。網走刑務所薬剤師急募だそうですよ。
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採用予定官職:法務技官 薬剤師
求人数:常勤又は非常勤薬剤師1名
応募資格:薬剤師免許を有する方
約130年の歴史ある刑務所で常勤職員又は非常勤職員として、是非一緒に働いてみませんか?
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( ´・д・)断る!(そもそも資格がない)

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カメラ等による被収容者の撮影は、名誉及び人権保護のため厳禁します。
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(;´・д・)・・・カメラで撮影出来るようなところを出歩いてるのかね。


 敷地内の「刑務所作業製品展示場」では、囚人が制作した家具だの小物類だのを販売していますよ。

(;´・д・)「網走刑務所」なんて書かれた丼で毎日飯を食ってたら、あずましくないだろうな。



 自分用にお土産を購入した後は、先ほど通り過ぎた施設に戻る。

 『博物館 網走監獄』ですよ。この正門は・・・レプリカだろな。本物はさっき見てきたもの。

 正門の向こう、庁舎の中に入ると、そこにはお土産コーナーが。何故だ。

 北海道開拓期の網走監獄脱獄囚を題材にしたゴールデンカムイの関連グッズがいっぱいあるねぇ。
(* ´・д・)あ、『食べられるオソマ』がある。気になるな・・・。(結局買っちゃった♪)

 外に出ると小さい建物が3つ並んでいる。

 右の2つは、監獄が始まった頃の一人一房を理想とする監獄法に基づいて作られた独立型独居房だそうで、この頃は懲罰房なんて考え方はなかったのかな。一番左の煉瓦造りはおイタしたときに閉じ込められる懲罰房だそうで。


 ここで、順路を逆に回り始めていたことに気付き、順路にもどる。
 すると現れた雪像(?)。

 懲罰房なかまくらですよ。どうせ作るなら、順路通りに回ってさっきの独居房の後に来る位置に作れば良いのに。
( ´-д-)私は順路を間違えたお陰で独居房の後に見ることができたけど。


 監獄・刑務所に入る囚人は、その前に裁判を受け有罪判決を受けるという手続を踏みますね。

 というわけで、敷地内には昔の裁判所も移設してありますよ。

 建物内には、比較的軽めの裁判に使われる単独法廷(裁判官が一人だけで審理)と、

比較的重めの裁判に使われる合議法廷(裁判官3人で審理)が、お人形さん付きで再現。

 勾留質問室の中では、裁判官が被疑者または被告人に質問して拘留すべきか否かを判断する様子を再現・・・こいつは否だな。

 仮監置室では、被告人が鉄格子の奥に入れられ裁判を待つ様子を再現・・・これは関西のおばちゃんか?
 この裁判所は、古いとは言っても戦後のもののようで。


 続いて、囚人が北海道開拓期の道路建設なんかに駆り出された際に寝泊まりした仮の小屋、休泊所ですよ。別名「動く監獄」だそうで。

 一本の丸太を枕に何人もが一緒に寝て、起こすときには丸太を木の棒でぷったたくという素敵な寝床。この枕はタコ部屋労働で有名かしら。

 食事は日の丸弁当? 美味くはなかったんだろうな。






 監獄歴史館なんて立派な建物に入ると、プリクラ(?)の機械がありましたよ。

 「網走監獄入獄写真」・・・よく犯罪者や被疑者の写真にある、身長が分かるように目盛りが入った背景の写真を撮れるようで。
( ´-д-)わざわざ金払ってこんなものを撮るような需要が・・・あるんだろうな。理解出来ん。

 ここでは、現在の網走刑務所の様子を再現しているようで。


 共同室。雑居房とは言わないのね。



 何だか随分快適そうに見えるな。

 単独室。独居房ではないんだな。

 快適そうだな。


 「現在、日本の刑務所は、単独室の数を大幅に増やし、被収容者の居住空間の向上に努めていますので、網走刑務所においても単独室は(中略)共同室に比べ格段に多くなっています」
 これだもの、刑務所を出てもまた刑務所に戻りたくて犯罪を犯す奴が出てくるわけだわ。


 コスプレコーナー。
 「囚人服を着てみよう!」


 頑丈そうなケースに入れられ鎖が付けられた鉄球。

 「鉄丸をつけて歩いてみよう!」 


 「もっこを担いでみよう!」

 「丸太まくらをたたいて、友達を起こしてみよう!」
(;´-д-)この丸太枕は興味があるな。さすがに一人で試すのはアレだからやめたけど。


 網走刑務所は自給自足が求められてたそうで、農作物を生産するために農場を持っていましたよ。いや、今も農場はあるのか。
 かつて農場で使われていた建物。建物は増築を繰り返していて、最も古い舎房や庁舎は明治29年、現存する木造刑務所として最古のものだそうですよ。

 通路には煉瓦が敷き詰められていますよ。・・・何か理由があるんだろうか。

 食堂。

 何かの作業。小豆の選別でもしてるんだろうか。

 農作業に出入りする際に、鎖の着脱を行う場所。人形は作業終了後に履き物を洗って干してる様子かな。

 浴場。

 舎房。

 なるほどねぇ。

 手洗い。

 巨大なティッシュボックス?なんてな。
 これが便器ですか。便器が床より高くなっていて、上に上がって排便するなんて、韓国の半地下住居みたいだな。

 昔の刑務所で流行したファッションアイテム(?)。

 防声具、鎮静衣、棒鎖、両手片足錠・・・全て火病を起こした朝鮮 人にピッタリじゃあないか!


 いよいよ網走監獄と言えばな特徴的な構造の舎房ですよ。様式としては五翼放射状房とでもいうのかしら。

 本当に建物の中に見張り小屋が建っているのね。何故独立した小屋なんだろう。

 放射状に伸びる舎房には、第一舎から第五舎まで番号が付けられていますよ。

 まずは第一舎に入ってみる。

 部屋と通路は「斜め格子」で仕切られているそうですよ。換気や暖房効率のために、完全な壁ではなく隙間を設けているそうで。

 お、雑居房の中の便器はオープンスペースじゃないのか。

 ほぉ。


 続いて第二舎。第一舎と似てる感じだけど・・・斜め格子が何だか変だな。第一舎では一方向に向いていたのが、こっちでは扉を挟んで左右で向きが違うのか?それに部屋の中が見えないような・・・。

( ´・д・)変だな。

 第三舎を見て第四舎に入ると、団体客に説明をしているガイドの声が聞こえてきましたよ。
( ´・ω・)やっぱりガイドの話を聞きながら見た方が理解が深まるよね。

 ここには独居房があって・・・ドアの雰囲気が他と違うな。

 ここも第二舎と同じように斜め格子が変だな。

<ヽ`∀´>「第二舎、第四舎、第五舎は、斜め格子じゃなくて、くの字になってるんですよ」

 なぬっ? ガイドの話を聞いて改めてよく見ると、確かにくの字だな。隣り合うくの字が微妙に重なっていて、これなら通路から部屋の中が見えないわけだ。(後からよく見ると、第四舎第四房の扉の上に「”く”の字の格子」説明文が書いてありましたよ)

 他の開いている扉を覗いたら、
(;゜д゜)先客がいる!(ぉぃ
 入口には「懲罰執行中」の札。なるほど。

 上を見上げると、ふんどし一丁の人形が。

<ヽ`∀´>「元々独房の扉は雑居房と同じ作りだったそうなんですが、この監視窓の鉄格子を食事のみそ汁で長い時間掛けて腐らせて外して、脱獄した囚人がいまして、それから独居房の扉はこの頑丈なものに取り替えられたそうなんです。天窓も、こんなところから脱獄する囚人なんかいないだろうと、ここだけ鉄格子が入ってないんです」
 なるほど。

 第五舎を見ると、ここだけストーブが設置されている。

 ストーブは長い廊下に二台。長い煙突で連結されてる。この大きい建物の暖房が、たったこれだけなのか。これは寒かったベな。
 通路をわざわざ煉瓦敷きにしていたのは、ストーブを設置するためだったのか? どうなんだろ。

 外から見ると、窓の下に数字が。

 「第○舎の第○○房」と分かるようにしてるのね。どういうときに役に立ったのか知らんけど。



 浴場。

 この脱衣所の真ん中に置かれた棚は何だろう。次から次へと大量の囚人を入浴させていたそうだから、左から入って右から出るように奥の仕切りがないのかな。

 くりからもんもん。ここでは入れ墨をしていても入浴を断られないんだね。

 男の裸を見続けなければならない刑務官も大変だね。



 一通り見て回った後は、監獄の食事を体験出来るという「監獄食堂」へ寄ってみる。


 ラストオーダー14:30。現在の時刻は16時になろうかという頃。
( ´;д;)うあぁぁ・・・。
 メニューは、「監獄食A800円」「監獄食B900円」・・・まさか囚人は毎日こんなに高い飯を食ってるわけじゃないだろうな。




 しかし、長居してしまったな。さっさとお家へ帰りますよ。
 国道から見えた網走湖。結氷し真っ白に積雪した上に点々と異物が。

 ワカサギ釣りなのかな。テント無しでやってる猛者もいるようだけど、面白いんだろうか。


 女満別のメルヘンの丘。・・・何がメルヘンなのか分からんけど。

 その近くの道の駅では、素人が雪像を制作中。これで客が喜ぶのかね。


 日没間近の16時半頃。気温は-11℃。また冷えるのかな。





 腹が減ったので、北見市内でディナーを頂く。

 「極める塩!!」(740円)。まぁまぁ美味かったかな。
 しかし、この店名をググると小樽の店が出てくるんだけど、そこのHPにはこの北見店が載ってないんだよな。全く同じロゴなのに、系列店なのに仲が悪いのかしら。



 北見から十勝へ向かう高規格道路に乗り、終点の小利別で一般道に降りる。
 その小利別の温度計。

 -17.5℃。この画像を撮った直後にも、どんどんこの数値が下がっていってたけど。




 19時前に道の駅りくべつに到着。ドレンを抜く。

 陸別町は「日本一寒い町」を売りにしてるけど、この時点ではまだ-16℃か。

 中に入ると、照明が落とされていて寂しい。

 薄暗い中で煌々と点るディスプレイを見ると、前日の朝にシーズン最低気温の-34.1℃を記録していましたか。素晴らしい。体験してみたかった。これだけ寒いと、ダイヤモンドダストやサンピラーが見られるんだろうな。




 ここで何を思ったか、何かネタは無いかとググってしまい、見つけてしまった場所に寄り道することに。

 到着した場所は・・・暗い。駐車場が暗い。建物の入口も暗い。
 ここは銀河の森天文台。夜の部が21時まで営業しているというので寄ってみることにしましたよ。さて、天文台って何を見ることができるんだろう。

 入ってすぐ、係員に、
<ヽ`∀´>「オーロラの中継をご覧になりますか?プラネタリウムをご覧になりますか?」
といきなり質問される。何だそりゃ。
 適当に相づちを打っていると、どうやらオーロラの中継を見ることになった様で、整理券を持たされて会場へ行くように指示される。

 行った先には・・・しぼんだテント? この中に入れとな?

 中に入ると、ノートパソコンと、レンズを真上に向けた大きなプロジェクターが。

<ヽ`∀´>「今はテントがしぼんでますけど、始まりましたら空気を入れて、天井に映写しますので」
 へぇー、プラネタリウムなんて、もっと大きな部屋の真ん中に鎮座する無数のレンズが付いた巨大な物体で映写するもんだと思ってたけど、今はこんな小さなテントとノートパソコンとプロジェクタでお手軽に映写出来るんだねぇ。

 上映が始まると、係員が解説を始める。
<ヽ`∀´>「カナダのイエローナイフ上空の映像を、6秒おきに一コマ映します。今は…残念ながら曇って、オーロラも見えませんね」
 おい。オーロラ中継じゃないじゃねぇかよ。
( ´・д・)「中継って、今現在のカナダの映像? 現地は一日中夜なの?」
<ヽ`∀´>「今のカナダの映像です。時差が16時間あって、現地は朝の3時過ぎですね」
 そうか、現地は日の出前なのか。

 後でググってみると、イエローナイフは北緯62度辺りで、北極圏ではないのね。でも、年間を通してオーロラの出現率が高いことで有名とな?(Wiki情報)・・・聞いたこと無いな。

 とりあえず今現在オーロラが出ていないので、最近撮影したオーロラの映像を早回しで映し出して見せたりなんかして時間が過ぎる。
( ´・д・)なるほどねぇ。

 上映が終わってテントの外に出たら、館内の展示を見て回る。・・・といっても、大した展示物がないな。オーロラに関するものがほとんどか。
 プロジェクターに映し出されたイエローナイフ上空の映像。さっきテントの中で見たのと同じだな。その脇のノートパソコンでは、昭和基地ライブ映像なんてのを流してましたよ。南半球の現地は今、夏真っ盛りか。基地の周りは土が見えてるけど、積雪も残っていて、やっぱり寒いのかな。

 オーロラと関係あるのか知らんけど、スーパーカミオカンデの解説と使用される機器のレプリカ。説明は・・・読んでない。

 いつの間にか次のオーロラの上映が始まっていた様子。上映中はこんな感じで、テントが膨らんで天井が半球状になってますよ。 

 裏のこの機械で空気を送り込んでるのかな。


 さて、このあとプラネタリウムの上映があるって言ってたけど、その前にアレを見ておこうか、なんて思って階段を上がる。


 一回屋上に出るのか。・・・外だよな。

 アレの入口は、展示スペースから結構離して作ってるのね。

( ´・д・)ほぉ。これがこれが。
 ここの天文台では、この「一般公開型天文台としては日本最大級の115cm反射望遠鏡」が売りのようですよ。

 ・・・なんて望遠鏡を見て感心している暇も無く、係員が話しかけてきましたよ。
<ヽ`∀´>「覗いてみませんか? 今、一番明るい星に合わせてます」
 勧められるままに望遠鏡を覗いてみる。中心に明るい星が見える。ただ、見える。
 望遠鏡から目を離し、開け放たれているドアから外のテラスに出て、オリオン座の左下の星の更に左の方に見える星を指さして、
( ´・д・)「あの星が見えてるんですか?」
<ヽ`∀´>「そうですよ」
 一応コンデジで撮影しようとしてみたけど・・・上手く写ってるだろうか。

 更に月面にあわせ、覗くように勧めてくる。確かに月面が見える。結構はっきり見えるねぇ。
( ´・д・)「これって、ズームとかできるんですか?」
<ヽ`∀´>「この望遠鏡の構造は基本的に顕微鏡と同じで、対物レンズと接眼レンズの組み合わせで倍率が決まります」
<ヽ`∀´>「対物レンズの方は固定されているので、接眼レンズだけ取り替えて倍率を変えられます。そこの紙に書いてあるのが組み合わせです」
 へぇー。ズーム付きカメラみたいに無段階に変化させられないのか。天体望遠鏡や顕微鏡のような高い精度を求められる機器だと、こういう運用の仕方になってしまうのかな。

 その後も、いろんな星に望遠鏡を合わせて、
<ヽ`∀´>「この星、黄色いですよね。でも、赤いって言うんですよ」
 業界用語の説明ですよ。
<ヽ`∀´>「今日は満月に近くて空が明るいから、星団や暗い星が見えないんですよ。そういう日は明るい星を見るんですね」
 へぇ。
<ヽ`∀´>「二つの星が近くに並んで見えますよね。二重星って言うんですが、色や明るさが全然違うんですよ」
( ´・д・)「近くに見えると言っても、地球から見ると近いってだけで、実際は奥行きが大分離れてるんでしょ」
<ヽ`∀´>「そうなんですよ。でも、実際に近い連星っていうのもあるんですよ。互いに互いの周りを回ってるんです」
<ヽ`∀´>「二連星だけでなく、三連星とかもっと複雑なのもあったりするんです」
 ここで( ´・∀・)「六連星も互いに互いの周りを回ってるの?」なんて馬鹿な質問をしてボケてみたい衝動に駆られるも、通じなかったときに場が凍り付くのが恐かったのでやめておいた。・・・というか、本当に寒い。望遠鏡の上を覆う屋根は、レンズの向く方向が開け放され、壁の2箇所の扉もどちらも全開。さっき来る途中で、-20℃って表示だったよな。もう何十分この人の話を聞き続けてるんだろ。

 部屋の片隅に古くさいパソコン。ディスプレイはブラウン管。画面の文字を読もうとするも、ぼやけて読みにくい。
( ´・д・)「このパソコンに星の情報がプリセットされていて、選択すると望遠鏡がその方向を向くような格好ですか?」
<ヽ`∀´>「そうですよ」
(;´・д・)「このパソコン、妙に古くさいけど、まさかウィンドウズ95とか言うことは・・・」
<ヽ`∀´>「いいえ、確かXPですね。古いけど、スタンドアロンだから大丈夫です♪」

 こういうワンオフのような特殊な機器を動かすためのパソコンだから、変にパソコンを更新したらドライバが対応しないとか問題が出てきたりもするんだろうけど、ディスプレイくらい新しいのに更新しなさいよ。目を悪くするぞ。

 望遠鏡から目を離してしばらくくっちゃベっていると、「ズズッ」と大きな音が断続的に聞こえる。
( ´・д・)「これって、屋根が動いてるんですか?」
<ヽ`∀´>「そうですよ。屋根はあまり精度良く動く必要が無いので、しばらく時間が経ったら少し動くような仕組みになってます」
( ´・д・)「ということは、望遠鏡は静かだけど、ずっと星を狙って動き続けてるんですか?」
<ヽ`∀´>「はい。動くときにガタガタいうようだと使い物にならないので、静かに動くようになってます」

 壁には謎の図面が。見てもさっぱり分からん。

 結局、一時間近く外気温と変わらないところで立ちっぱなし。思いがけず疲れたぞ。



 左側の明るい星が最初に見た一番明るい星・・・だったかな。


 他の係員に呼び出された望遠鏡のにーちゃんから開放され、ようやく屋内に戻る。もう閉館の10分前じゃないの。

 お土産コーナーに宇宙食。「ANNIN DOFU」「EBI-GRATIN」「OKONOMI」・・・作ってるのが日本の会社だからなのか、日本的なメニューが多いな。

 しばれフェスティバル。2/1,2って、もう終わってるのか。残念。


 来るときに-20℃だった気温計が、2時間経って-23℃に。まだまだ下がるか。



 あとはと途中途中で仮眠を取りながら、日付が変わって4時間後くらいにお家に帰り着きましたとさ。


( ´-д-)疲れた。

~ 以上 ~

Posted at 2020/02/15 06:58:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2020年02月06日 イイね!

冬の道東をドライブ。(1/2)

( ・ิω・ิ)ノ ども。umibozeですよ。



 とある平日の5時、まだ暗いうちから行動を開始。

 ジムニーに油を飲ませてから高速に乗る。



 坦々と、東へ、東へ走る。そのうち辺りが明るくなってくる。

 これはトマムの辺りか、外気温-24℃。


 日高の山を越え、十勝に入る。

 まだ外気温は-15℃。


 良い天気だ。放射冷却現象だね。



 釧路に到着したのは10時過ぎ。




 釧路の街を通り過ぎ、とあるポイントで撮影の準備を始める。

 10名ほどの撮り鉄が待ち構える中、ヤツが定刻通りの現れた。


 直前の駅を発車した直後の上り勾配を、のそのそと登ってくる。駅発車直後かつ上り勾配ということで蒸気を上げるためにガンガン石炭を焚いて黒煙を噴き上げるのが格好良い・・・らしいね。


( ´-д-)んー、眼鏡を掛けてマスクをしてカメラを構えると、メガネが曇って何も見えん。

 カメラのファインダーもディスプレイも何も見えない状態で闇雲にシャッターを切っていく。


 イマイチだな。迫力が足りないし、邪魔なケーブルが写り込んでる。



(* ´-ω-)トリミングで誤魔化してみる。




 場所を変えてもう一度。


(;´-д-)レンズが汚れてるのか?CCDか?残念。








 さて、SLの次は・・・どうしよう。とりあえず北に向かうか。 


 摩周湖。



( ´・ω・)結氷してないんだな。




 今度は西へ。駐車場に車を止め、木々の中を歩いて行く。


 雪の中に湯気が上がっている。


 ここは阿寒湖畔のボッケ。泥火山ですよ。


 泥がブクブク。




( ´・ω・)阿寒湖は結氷してるのね。



 近くの阿寒湖畔エコミュージアムセンターに、閉館の10分前に入り込む。


 おぉ、本物のマリモだ。

( ´・д・)久しぶりに見た気がする。

 あっという間に閉館時刻になり外に出る。あずましくないな。



 ここで日没。駐車場無料の安い宿を求めて、真っ暗な中、更に北へ向かう。



 宿を取ったのは網走の街。チェックイン前にディナーを頂く。この店は札幌が本店のスープカレー屋のようだけど、なぜかポツンと網走に支店がある。


 「オホーツク牡蠣カレー」(1260円(外税…だったかな))

 『厚岸産の牡蠣を使って仕上げちゃいました!牡蠣の旨みに包まれて下さい。』だそうだけど、厚岸はオホーツクと関係ないよなぁ。

( ´-д-)まぁ、美味かったんだけど。



~ 続く ~

Posted at 2020/02/15 06:23:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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何シテル?   04/08 20:27
WranglerとS660に乗ってます。どちらも良い車ですよ。 ( ´・ω・)=b
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