この記事は、
メルセデス・ベンツGT AMG、最新スクープについて書いています。
以下引用です。
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【メルセデス・ベンツGT AMG、最新スクープ】
メルセデス・ベンツの、来年のF-1ドイツ・グランプリでデビューを果す新しいAMGのハイパフォーマンス・カーのスクープショットの最新版が入ってきた。このC190のコード・ネームで開発される493bhpツインターボ4.0lV8を搭載するモデルは、現行のSLSに変わるモデルとされている。
C190はSLSのネーミングが廃され、新たにGTのネーミングが与えられることとなりそうだ。そして、その価格は£100,000(1,590万円)で、ポルシェ911ターボが性能的にも価格的にもそのターゲットとなる。
シャシーはSLSで使用されるアルミニウム製スペースフレーム・シャシーで、ダブル・ウィッシュボーン・サスペンションがフロント、リア共に吊られる。そのサスペンションは非常に多くの電子制御が与えられる模様。ボディはアルミニウムとコンポジット・パネル製で、ロング・ノーズ・ショート・デッキ・デザインだ。但し、SLSのようなガルウイング・ドアは廃止され、ユーザビリティに優れたコンベンショナルな前ヒンジ・ドアになる。また、リアはハッチバック・デザインとなり、トランクへのアプローチが簡単になっている。SLSと同様、リア・スポイラーは、120km/hになると自動的にせり上がるものが装備される。
ボディ・サイズは、SLSよりも140mm短い全長4500mm。全幅は1939mm、全高は1287mmだ。タイヤはフロントが265/35、リアが295/30の19インチだ。
搭載されるエンジンは、SLSに搭載されるナチュラル・アスピレーションの6.2lV8や、5.5lV8ツインターボではなく、新たに開発された4.0lV8ツイン・ターボが搭載される最初のAMGとなりそうだ。このエンジンは、A45やCLA45に搭載されている2.0l4気筒を2倍にしたもので、挟角は90°となる。
AMGの関係者によれば、ベンチでは493bhpのパワーが発揮されているという。これは911ターボの514bhpとほぼ対抗できる数値だ。また、そのトルクはSLSよりも2.0l以上減るにもかかわらず、66.4kg-mを発揮する。しかもSLSが4750rpmでピーク・トルクを発生するのに対し、この新しい4.0lV8は2000rpmでピーク・トルクを発揮するという。
ボディ重量の配分は、フロントが52%、リアが48%。これはトランスアクスルに搭載されう7速デュアル・クラッチと軽量なカーボンファイバー製ドライブシャフトによってもたらされるもの。また、メカニカル・リミテッド・スリップ・デフも装備される。
ギアボックスはゲトラーク製。アイドリング・ストップもアップグレードされた。
ボディ重量はSLSよりも145kg低い1550kgで、そのパフォーマンスは0-100km/h加速が4.0秒未満、トップスピードは305km/h以上になるという。
この新しいGT AMGは、ニュルブルクリンク・サーキットでスタンダードなSLSよりも速いタイムをマークすると言われている。
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噂のSLS AMGの後継モデルは、「GT AMG」という新しいネーミングで、ボディサイズが小さくなったり、エンジンがV8であることは変わらないものの、やはり最近の流れでダウンサイジングターボが搭載されることになったんですね。
薄っすらとカモフラージュがなされているエクステリアのデザインは、従来のSLSのイメージを踏襲しているように思えますが、インテリアも恐らく、SLSとさほど変わらないデザインになるのでしょうね。
この「GT AMG」がワールドプレミアされる、来シーズンのF1ドイツGPは、7月にホッケンハイムで行われるそうですが、果たしてどんなサプライズが待っているのか注目したいところです。
Posted at 2013/11/27 17:02:18 |
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