対中関係見直すリトアニア、駐中国大使を召還…台湾の扱い巡りさらに関係悪化
2021/09/03 21:39
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【ロンドン=緒方賢一】リトアニア外務省は3日、中国に駐在する大使を協議のため召還すると発表した。
中国は8月に駐リトアニア大使を召還している。両国が互いに大使を召還する事態となり、さらなる関係悪化が避けられなくなった。
リトアニアは、台湾が窓口機関を首都ビリニュスに開設するのにあたり、他の欧州の国々で使われている「台北」ではなく「台湾」の名義で許可した。
これに対し中国外務省は8月10日、「中国の領土保全に反する」などと反発し、駐リトアニア大使を召還するとともにリトアニアに中国駐在の大使を召還するよう求めた。
リトアニアは対中関係の見直しを進めており、5月には東欧など17か国と中国による「17+1」の枠組みからの離脱を表明した。6月には外交関係がない台湾に、新型コロナウイルスのワクチン提供を表明した。
17+1というのは、初めて聞きましたので調べてみました。
中国と中央および東ヨーロッパの16か国(アルバニア、ボスニア、ヘルツェゴビナ、ブルガリア、クロアチア、チェコ共和国、エストニア、ギリシャ、ハンガリー、ラトビア、北マケドニア、モンテネグロ、ポーランド、ルーマニア、セルビア、スロバキア、スロベニア。
だそうです。
ポーランドもベラルーシからの難民が多く押し寄せてきて、緊急事態宣言を出したようなので、にわかに一帯一路が崩れる可能性がでてきました。
東ヨーロッパは、ウクライナ以外に興味がないので、よく解りませんがこれからどうなるのでしょうね、?
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Posted at
2021/09/04 21:25:15