環境省は26日、東日本大震災の津波被害を受けた三陸海岸沿いの自然公園を再編し、三陸復興国立公園を設置することを決めた。
同日の中央環境審議会の答申を受けたもので、5月にまず、陸中海岸国立公園(岩手、宮城県)と種差たねさし海岸階上岳はしかみだけ県立自然公園(青森県)を統合させて指定し、その後、周辺の公園も順次編入していく。
5月の指定時点での広さは、陸域1万4635ヘクタールと海域4万1300ヘクタール。今秋以降、南側の南三陸金華山国定公園(宮城県)の編入を目指し、ほかの公園も再編に向けて地元と協議を続ける。
新たな公園設置には、津波被害の記憶を後世に伝え、地域の復興を進める狙いがあり、環境省は海岸沿いに全長約700キロに及ぶ遊歩道「みちのく潮風トレイル」を整備する。沿岸4県にトレイルセンターを設け、観光情報を提供したりイベントを開いたりできる。岩手県宮古市では被災した野営場の施設を津波の脅威を学ぶ遺構として残す。
(2013年3月26日22時49分 読売新聞
さて、東日本大震災で地図の海岸線が変わってしまったという被災地ですが、俺は、当初から国の一括買い上げ国有化したらいいんじゃないかと言っていた訳ですが、
2年経ってやっと現実化しそうですね。
測量のし直しは、時間かかるからね。このくらいおおざっぱなところから始めないと何もすすまないよね。
あとは、公園内でちょこちょこ修正って感じかな。
地図は、こちらから
Posted at 2013/03/27 14:55:53 | |
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