「万葉集は古代韓国語で書かれた」主張した著書が100万部ベストセラー 李寧熙氏が死去
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.04.26 07:39
日本の古代詩歌集『万葉集』が古代韓国語で書かれたと主張して大きな反響を呼んだ児童文学者の李寧熙(イ・ヨンヒ)元議員が25日午前10時ごろ、慶尚南道南海郡(キョンサンナムド・ナムヘグン)の南海病院で亡くなった。
90歳。遺族によると、李氏は脳梗塞などを患い、数年間闘病してきた。
1931年に東京で生まれた李氏は1944年に帰国して梨花(イファ)女子高、梨花女子大学英文学科を卒業した後、月刊誌『セボッ』で仕事を始めた。
1960年、韓国日報に入って文化部長・政治部長・論説委員を歴任し、1973~75年には女記者クラブ会長を務めた。
81年には第11代国会議員(全国区・民主正義党)を務めた。
その後、放送委員会委員や公演倫理委員長、韓日親善協会副会長、韓日比較文化研究所長などを歴任し、韓国女性文学人会会長、ポスコ人材開発院製鉄社研究教授としても活動した。
李氏は1955年韓国日報の新春文芸(各新聞社が元旦に開催する新人文学コンテストの一種)童話部門に『小舟の夢』で当選した児童文学者でもあった。
李氏が1989年に日本で発刊した『もう一つの万葉集』は、従来の学説をひっくり返して万葉集が古代韓国語で書かれていたと主張した。
この本は日本で100万部以上売れるベストセラーになり、大きな反響を呼んだ。
読者後援会が隔月刊誌『まなほ』を発刊していた。
『まなほ』は2017年初めまで発刊された。韓国では『歌う歴史』と題した本がよく知られている。
この方の本を持っていますw
大学受験で滑り止めにしか受からず、もう受験のため以外の本でもゆっくり読もうと思って本屋に行って買った本。
内容は、上の記事にあるような説。
第一章の
天武は高句麗の将軍か が香ばしい。
英語講師の創価学会員に、単位を落とされてその英語講師の授業を2年続けて取った。
その英語講師が、なんでもいいから最近読んだ本はあるかとの問いに私の番が回ってきた。
「タイトルは忘れた」と答えたら、信用されなくて、本の内容を聞かれたので、「万葉仮名を古代朝鮮語に当てはめるとちゃんと意味が通る歌が数歌あるという主張をしている韓国人の人の本」だと答えたので、思い出深い。
周りは、初々しい1年ばかりだったので、特には馬鹿にされなかった。
いや、むしろ推薦なんかで入ってきた世間知らずの子は「万葉集」だとか「韓国人の作家」とか聞いて“これが大学か”と言うような目でいた。
あの人は「単位を落とした2年生だ」と周りに言いふらした英語講師もちょっとびっくりしていたようだ。
これが、英語講師ではなくて文学の授業とかだったら、失笑極まりないほど馬鹿にされたであろう。(でも、文学は落とすようなおバカではないのだが)
この頃は幸い、インターネットが発達していなかったポケベルもない時代だった。
イラン人が売っていた“永久に使えるテレホンカード”が流行っていた頃。
なつかしい。
今回この記事が出て、「そういえば、ウリナラ起源説の本を読んでいた英語の単位落とした先輩が同じクラスにいたよね!」と話題になっても、今では私の知らぬ所。
あぁ、よかったw
Posted at 2021/04/26 14:36:26 | |
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