大阪の人って苦手なんだけど、よく考えると大阪市民が苦手みたい。
この本の対談の堺屋太一が、大阪の人だって知らなかった。
彼のことは、経済企画庁長官の時から好きになった。
大阪の人って、大阪弁丸出しで東京と張り合ってばかりいるイメージだったが、
国政にかかわる人は、ちゃんと標準語しゃべるんだなって思った。
橋下徹との対談で、2人とも大阪出身なのに、きちんと標準語で話している。
まぁ、本にするからかもしれないが、ただ単に「大阪がー、大阪がー」って
言っている人と同じじゃないってことが解った。
最初は、また大阪人が東京都張り合って、大阪都なんて言っているのかと思ったが、
橋下徹の大阪都構想は、堺市との合併、二重行政の廃止など、
都政の制度を、大阪にも当てはめようというきちんとしたものだということが解った。
まぁ、俺自身は、①小泉政権が好き②民主党が嫌い③みんなの党に期待している
④副都が必要だと震災で思った
などの思想の上でこの本を読んだので、余計大阪都構想推進派になったんだが。
まぁ、「一方聞いて沙汰するな」って言葉があるけど、
とりあえず、橋下氏の方の意見から聞いてみた。
平松前市長も選挙で負けてるので、民意は橋下氏に向いているのだが、
これは、ただ単に「大阪、すっきやねん。東京に負けへんでぇ~」と言っているもの
では、ないということが解りましたw
Posted at 2012/03/27 14:37:50 | |
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