最古級の日本刀「古伯耆物」太刀を展示へ 春日大社で発見、今夏、鳥取・米子で
産経新聞
2018/05/30 07:52
最古級の日本刀「古伯耆物」太刀を展示へ 春日大社で発見、今夏、鳥取・米子で: 「古伯耆物」の日本刀を鑑賞する平井知事(左)=今年2月、奈良市の春日大社
© 産経新聞 提供 「古伯耆物」の日本刀を鑑賞する平井知事(左)=今年2月、奈良市の春日大社
平安時代後期に伯耆国(鳥取県中西部)で作られた最古級の日本刀「古伯耆物」と分かり話題になった太刀が今夏、伯耆国「大山開山1300年祭」の特別企画として米子市で開かれる刀剣展に出品されることになった。
太刀は刃長82・4センチ。奈良市の春日大社で昭和14年に宝庫から見つかり、今年1月に最古級の日本刀と分かった。
無銘だが、刀身の古さから“天下五剣”に数えられる国宝「童子切」の刀匠、安綱作の可能性があるという。
2月に平井伸治・鳥取県知事が春日大社を訪問。今年の「大社創建1250年」と「大山開山1300年祭」とで連携を約したのを機に“里帰り”が実現した。
太刀が「古伯耆物」と判明して以来、奈良県外で展示されるのは初という。
刀剣展「大山山麓の至宝」は米子市美術館で7月29日~8月26日に開催。大山ゆかりの刀剣約10振が出品される。
大山開山1300年は、こちらの旅行会社でも結構な宣伝の仕方をしていて気になっているのだが、
因幡、伯耆の国府、国分寺、一の宮以外で気になるものが出てくるとは思わなんだ。
俺は刀剣はくわしくないのだが、この美術館は刀剣女子でいっぱいになりそうな予感。
今年は、鳥取が熱いのか!?
Posted at 2018/05/30 10:01:07 | |
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