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ダブルウィッシュボーンのブログ一覧

2012年03月17日 イイね!

この一週間

今週は月曜日から大分へ出張に行っていて水曜日夜には帰ってきたのですが、色々忙しくてみんカラを覗く時間がなく頂いたコメントの返信を昨夜できたのがやっと。みんカラを覗けない日が続くと若干焦りが出てきますね(笑)。ある意味依存症かも・・・

いつもなら出張ではPCを持参するところですが、大分の常用ホテルでは以前PCを使っていたら突然ディスプレイが真っ暗になって使えなくなってしまい(再起動してもダメ)、しかも帰宅して起動させると問題なく使えたということがあったため、今回は持参しませんでした。持参したドライヤーも使っているとかなり熱くなるので電源事情の悪い宿なのかも・・・

ってことで、完全にネタ遅れですがこの一週間のを振り返って書いてみます。





◆寝坊・・・◆

月曜日の朝5時起きで家を5時45分出発予定でしたが、なんと30分寝坊。出張の用意はもちろん前日にしておいたのでとにかく急いで朝の仕度を済ませ6時過ぎに出発。玄関を開けたら何とびっくり

雪が積もってるやん!

でも道路は大丈夫そう。それに積もったのは市内の一部だけでした。まだ車はほとんど走っていなかったのでぶっ飛ばして27Km先の会社に到着。何とか約束の6時半までに到着し同行の先輩と会社を出発です。






◆最新型のトラックだが・・・◆




今回はつい半月前に納車されたばかりの新型の2トントラック(三菱キャンター)での出張でした。事前に聞いてはいましたが、このトラックのトランスミッションは何と6速AT。

こりゃ楽だわ♪

おまけにマニュアルモードまである。しかしこいつは乗用車のマニュアルモードとは趣旨が違います。重量物を積載するトラックではエアーブレーキやエンジンブレーキといったものを併用しないと下り坂などでは危険です。それこそオートマともなればエンブレなど皆無でタラタラ~って惰性で下ってしまいます。
幸い、このオートマは乗用車と違って減速していくとかなり早めに自動的にシフトアップしていき、常にエンジン回転数を稼いでくれます。それでも下り坂や雪道などでは自動制御任せでは役不足。なのでこういったマニュアルモードが用意されているのでしょう。







私が入社してキャンターはこれで4台目ですが、さすが新型になるほどエンジンは静かでスムーズです。それにメーター内も何だか今風です。カレンダーや燃費計、その他色々表示してくれます。と、ここで見慣れないインジゲーターを発見。燃料残量計とは違う表示ランプが“E”になっていました。


自分「ここに点灯してる“E”のランプって何ですかね?」


先輩「おぉ、そうやった。アドブルーってやつなんやけど、もしかしてもう無い?」






皆さん、アドブルーってご存知でしょうか。最近の超低公害排ガスのトラックは、どうやらマフラー内に尿素水を噴霧させて窒素酸化物を浄化させているようで、この尿素水をアドブルーと呼ぶようです。この尿素水が残り少ないため“E”ランプが点灯していたのですが、私はそんなものが必要とは知りませんでした。先輩がダッシュボードにある説明書を読むと

「軽油100Lで約1~2.5L消費する」
「この液が無くなるとエンジンの再始動ができない」
「液の購入は三菱FUSOトラックかトラックステーションで購入」


と書かれてある・・・。

そこからは大変でした。ダメもとで高速のGSで聞くも置いてない。大分の日田市で一仕事あったのでそこの三菱カーディーラーに寄るもどこも店休日。大き目のENEOSにも置いていない。大分市内まで再び高速で走りナビでトラックステーションを見つけて到着すると食堂以外は潰れている・・・。ここまでくるとエンジンを切るのはさすがにやばい。10Kmほど走ったとこに三菱FUSOがあるので電話であいている事を確認し何とか難を凌ぎました。


ところが!!

このアドブルー用注入タンクが車体の少し奥の方にあって、20L入りの大きなケースが荷台にあたって上手く入れられない!もちろん重たいから一人じゃ無理だし、注入しようと20Lケースを少しでも傾けると付属の短いホースの先から大量に溢れる・・・。正直このトラックの設計者に「自分で入れたことある?」と問いたい気分でした。


アドブルー・・・


私の中で二度と忘れない言葉となりました(汗)。







◆ホワイトデー◆

3月14日はホワイトデーでしたが、当然私は出張で何も買うことができませんでした。娘は特にお返しを楽しみにしているはず。とりあえず何か用意しなくては・・・・












↓↓↓とりあえずのお返し↓↓↓


原木生椎茸!!!
しかもデカい上に大量


明日は娘の好きな生チョコを一緒に買いに行く事にしてます・・






◆二日酔い◆

15日(木)は各支店出張所の方が来られて、夜は懇親会でした。私はこれに出る予定じゃなかったのですが急遽誘われ、会議の内容からして私の設計した機械のことが中心だったので懇親会を出ないわけにもいかなくなりました。
会社にアコードを置いたまま飲み会に出ることになり、帰りは新山口駅からローカル線で帰宅。翌日は会社まで足が無いので近くに住む先輩の車に乗せてもらったのですが、それほど飲んでいないのになぜかかなりの二日酔い・・・。ジョッキで5杯程度??ほとんど料理が回ってこない空腹状態で飲んだからか、それとも歳の関係か・・。遅れて出勤したかったけど、この日も朝から支店出張所の方々と会議だったので40分間頭痛と吐き気と闘いながら先輩のフォレスターの助手席で死んでました・・・。






◆300系◆

昨夜ニュースを見ていたら、今日からのダイヤ改正に伴って色々な列車の引退があったようですね。その中でも新幹線の300系車両が引退するというニュースは何となく残念に思いました。

私は新幹線を使った出張がそこそこありますが、入社した頃は東京行くにはまだ0系や100系の「ひかり」を使うしかありませんでした。そりゃもう時間がかかったってもんじゃありませんでした。その後300系の「のぞみ」が登場したおかげで東京が随分と近く感じるようになりました。







私は鉄オタと呼ばれる人間じゃないのでウンチクは書けませんが、これまで出張などで歴代新幹線に乗ってきて、飛躍的に技術進歩を感じた新幹線がこの300系だと思っていました。何よりもアルミ合金車両になったことでゴツゴツ重たい振動からコトコト軽い乗り味になり、これは新幹線を多用するビジネスマンなら誰でも違いを感じるほどの差でしたし、300系ならではの派手なインバーターノイズはホームで聴いても車両室内で聴いてもカッコよかった・・・。あの音を聞きながら駅を出発するとき、「のぞみ」という特別な列車に乗っているんだなぁと嬉しくなったものです。今のN700はこの音が聞こえず、これが技術の進歩なのでしょうけど逆にそれが寂しかったりも。今じゃこのインバーターノイズもあちこちの路線で鳴り響いてますけどね・・・。

300系は「鉄火面」と呼ばれていたそうで、なるほど確かにちょっと悪そうな顔をしていますが、低くてスマートな胴体はとても洗練されたものでした。こちらの山陽新幹線ではもっと前から300系は姿を消していましたが、今日から東京方面でも見れなくなったわけですね。ちょっと残念です。






我が家の300系(笑)。






昔、息子が遊んでいたプラレールですが、なぜか娘が時々遊んでます。
レールをつなげる時は必ず呼ばれます・・・





鉄道オタクっぽいブログですが、懐かしいので貼り付けておきます(~-~;)
↓↓↓↓↓↓









さて、実は明日から3連休です。第四土曜日を出勤とする代わりに月曜日が休みになっているんですね~。少し仕事を持ち帰っているのでそれを済ませ、あとは覗けなかったお友達のブログをゆっくり読ませていただくことにします♪なんせ夜が弱くなったもので・・・ (~-~;)
Posted at 2012/03/17 23:59:44 | コメント(17) | トラックバック(0) | 日常の出来事 | 日記
2012年03月11日 イイね!

プチメンテ

今日は東日本大震災からちょうど1年でしたね。今日の14時46分、私はその時娘と一緒に車で買い物に出かけていてNHKの放送をかけていました。黙祷が始まったその時、突然娘も手を合わせて「○っちゃんもお祈りしてもええん?」と言ってきたので、そうしてあげてねと言い、私もハンドルを握りながら心の中で黙祷を捧げました。

進んでいるように思える復興ももっとスピードアップしないと被災者の心の体力にも限界があるでしょう。国はもっと思い切った方針を決めてほしいですね。





さて、今日の山口は晴れ間が出たり小雨が降ったりの不安定な天気でした。奥様カーのダンクの洗車とタイヤ交換は来週に持ち越し。そこで今日はアコードのプチメンテナンスを行っておきました。







一つは、運転席側のフォグランプが数週間前から雲っていたので、これを改善することに。
このところ山口はインターバル的に雨が続いていたので、その湿気が入り込んでしまったのでしょう。

この画像は4日前の状態ですが、一週間前はレンズ内面の70%程度が曇っていました。
フォグを全く使用しないので困ることはないんですが・・・






バルブを抜いた今日の状態。ここ数日は乾燥した天気だったので曇りは随分と減っていましたが、当然また雨が降れば逆戻りになるはず。

バルブを抜いて放置していてもなかなか乾きそうにないので、ドライヤーで強制乾燥。もちろんドライヤーがアンダーカバー内部に入らなかったので、レンズ表面を3分程度温めてやって伝導熱で蒸発させました。







レンズ内に湿気を入れてしまった理由は、恐らくオレンジ色のゴムパッキンが徐々に硬くなってしまってハウジングとの密閉が弱くなったためと推測。事実、バルブを取り外すためにバルブを回すとなんだか緩い・・。

そこで、3箇所ある固定金具の段付きをより「締め」の状態になるよう調整することに。







ここをラジペンでグイッとパッキン側に曲げます。







板が二重になっていて硬くて曲がらないので、ニッパーに変更したら曲がりました。








ハウジング内に差し込んで回してみたら、パッキンが押さえつけられながらややきつめで回ってくれ良い感じでした♪助手席側が曇ったらこの手でいこう!
って、助手席側はレゾネーターが邪魔して手が鬱血するほど取り外すのが大変なんですよね・・・。

ま、まずは曇らないか検証する必要があるので、この先の雨を待つ事にします(笑)。








そしてもう一つはエアクリーンフィルターの清掃。

こちらは先日の「ウリャさん号見納めオフ会」の時にウリャさんから頂いたK&Nのフィルターとその洗浄クリーナー&オイルです。装着はエンジンマウントを交換したからの方がいいと思っているのですが、とりあえずウリャさん号に装着してあったものをその場で外して譲っていただいたため、洗浄はしておきたいと思っていました。







英語ばかりの取り扱い説明書が入っていましたが、1枚だけ日本語のものがあって助かりました。

みんカラの整備手帳も参考にしましたが、意外と我流な方法な方が多くて驚きました。私はこういったパーツはお初なので取説を遵守しましたけどね。







ウリャさん号から取り外された状態のもの。この面の方が汚れているので吸気面ってことですね?







洗浄スプレーを両面に充分に吹き付けたらそのまま15分放置。乾かさないようにと注意書きがありました。






15分後、弱めの水圧で綺麗な面から水を吹きかけて、汚れた面の汚れを押し出す感じで綺麗に流します。ピンク色とドス黒い汚れが結構出てきてびっくり。見た目以上に汚れてるんですね・・・。







両面とも綺麗に汚れが取れました。







あとはしっかり乾燥。

このフィルターは湿式なので、本来であれば乾燥したらオイルを塗布する必要がありますが、私は4月まで装着しないのでこのまま数日間倉庫で陰干しさせることに。充分すぎるほど乾燥することでしょう。





このフィルタですが、ウリャさん曰く高速では抜けがよくていい感じらしいのですが、街乗りではややトルクが細く感じるそうです。低速域のトルクの太さが魅力のK24Aですが、高回転の伸びの悪さもピカイチなK24A(あくまでもスポーツVTECを3台乗り継いできた私の個人的な印象です・・・)。

だからこそ、このフィルターの装着が楽しみです。





さて、明日からはそのウリャさん在住の大分県へ出張です。それも山奥にこもって性能測定の嵐・・・。

そうだ。帰りは大好きな椎茸買って帰ろ~っと♪
Posted at 2012/03/11 23:01:23 | コメント(11) | トラックバック(0) | メンテナンス | 日記
2012年03月10日 イイね!

我慢できずに(~-~;)

最近、夜PCを開いてみんカラタイムを楽しもうとすると睡魔に襲われます。もうちょっと早くPCを開きたいのですがなかなかそれも難しく、結局眠気と闘いながらのみんカラタイム。なんだか楽しみ方としては不本意です・・・。早い話がオッサン化が進んでるってことでしょうね。いよいよ以前のようなペースで皆さんのブログを覗かせてもらう事が難しくなってきたのかもしれません。

さて、今日は第二土曜日で休みだったので冬タイヤから夏タイヤに履き替えました。明日明後日は雪がちらつくなんて予報もありましたがさすがに積もることはもうないと予想。というか、冬タイヤの走りにいい加減うんざりしていたというのが正直なところです(笑)。






タイヤ4本交換するのに結構体力消耗・・・。完全に運動不足ですね。隣の幼馴染が私を見て「油圧ジャッキ買ったら?」なんて言ってましたが、1年に2回しか使わないと思うとついケチな気持ちが出てしまうんですよね・・・。






今年で2シーズン履いたことになるナンカンのSN-1。雪道の性能は私には充分すぎるほどで、今年も有り難さを感じました。

ただ、ドライ性能は2年目となっても極端なほどのフニャフニャ感があり、ハンドルを切った時のレスポンスも相当鈍くて怖いです。2シーズンでトータル7000Kmは走っているのでそろそろ硬くなってくれるかと期待していましたが、どうやら変わりそうになりません。
反面、静粛性はスタッドレスとは思えないほど静かで、よくありがちな共鳴音もほとんど聞こえません。音の面では疲れ知らずですが、ハンドリングではストレスのたまるスタッドレスと言えますね。

綺麗に洗ってまた来年まで眠ってもらうことに。







前回洗車したのが男気吐いて頑張った2月5日ですから実に1ヶ月ちょっとしていないことになりますが、またしても明日が微妙な天気の予報・・・。しかしさすがに耐えきれずに今日洗車しました。






今回拭き取りクロスを替えてみました。スプレー用のマイクロファイバークロスということでバリアスなどにも使えそうです。でも普通のマイクロファイバークロスとの違いは分かりませんでした・・・。

昔から使っていたユニセームからマイクロファイバークロスに替えて小さな拭きキズが増えたのは間違いないのですが、その原因の一つにあまりにも繊維の目が小さいため本来取れないはずの汚れまでかき取り、その汚れがクロスに残るので小キズが出来るんじゃないかと・・・。事実、マイクロファイバークロスに替えてから水垢が全く付かず、しかもシャンプーで洗ったあとなのに拭けば拭くほどクロスは黒く汚れてきます。でもバリアスを拭き取る場合は合成セームは相性が悪く使えないんですよね・・。また昔みたいにスプレー式のワックス+ユニセームに戻そうか悩んでいます。拭きキズは艶の大敵ですから。







久しぶりのSP用ホイールとツヤツヤボディ♪
やっぱりこのホイールじゃないと自分の車じゃない感じがして落ち着きません。

ちょっと写真撮る時間が遅くなったので明るさも色もよろしくないですね・・・






昨年末には行きつけのホンダに届いているエンジンマウントも未だに交換できず。
幼馴染があまりにも忙しいため延期しています。4月の車検時に一緒にしてもらうことになるかな・・。







1ヶ月も洗車しないと下半身にピッチやタールがめちゃくちゃ固着していました。ピッチ&タール落としのスプレーを吹き付けて落としましたが、これって塩カルと何か関係があるんですかね・・・。







それにしても夏タイヤはいいですね。スタッドレスのようにポンポン跳ねる硬さじゃないし、ずっしり路面に這いつくようなフィールは安心感があります。










これでもう大丈夫!!







えっ?何が大丈夫かって??







そんな愚問はよしてくだいよ(~-~;)
Posted at 2012/03/10 23:38:48 | コメント(13) | トラックバック(0) | アコードワゴン関係 | 日記
2012年03月07日 イイね!

停電かと思ったわ…(-_-;)

つい先日の夜、うちの奥様と居間で話していたら突然部屋が真っ暗に。




うわっ!停電か?!




と思ったのは2秒間。電子レンジやHDDレコーダーなどの表示がちゃんと点灯していました。





ってことは蛍光灯が2灯とも切れた??







この部屋の蛍光灯はインバーター式でスリム管が使われているものです。明るくて消費電力が少ないとかなんとか。

こういったスリム管タイプじゃなくても、天井にへばりついた最近の蛍光灯って、外側と内側の2灯が一緒に明るくなったり暗くなったりしますよね。おかげでどちらか片側だけが切れても両方点灯しなくなる・・・。どちらが切れたのかが分からず、仕方なく外内セットのものを買うことになります。


というか、

夜の11時に切れてくれたんじゃ、
どうこうしようもない!!!

当然翌朝も隣の台所の電気の明かりを借りて、薄暗い部屋で朝ごはん食べました・・・
通夜かと思うほどの暗~い状態でした・・・



悪い事に、数ある蛍光灯の種類の中で型式やスリム管、クール色などなど何を買っていいのかチンプンカンプンなうちの奥様なので、翌日私が会社帰りに買って帰るのを待っていたという困った状態(~-~;)。
つまり翌日の夕方以降も暗い部屋で過ごしていたのでした・・・








前述の通り、セットものを買うはめに。








外した蛍光管。

ますは内側から交換してみましたが、これで復活。つまり切れていたのは内側ですね。
一部分が黒くなっていました。







写真じゃ分かりにくいのですが、全く同じ種類の蛍光管なのに明るいさも色もまるっきり違ってました。蛍光灯も長く使っていると色が茶系になって、しかもかなり暗くなってるんですね。

あまりに色調が違うので切れていない外側も交換したのですが、







めちゃくちゃ明るい!!!






そういえば我が家には昔ながらのグロー球スタート式の蛍光灯が一室(納戸)だけ残っていますが、こっちはご存知の通り片側が切れても残りの片側が点灯するので交換品を買うまで随分と時間の余裕がありますよね。しかし最近のインバーターは切れたらどうしようもない。



世の中便利になっていく反面、不便に感じることもありますよね。


というか、内外どっちが切れたのか調べる術はないんですかね?(~-~;)
Posted at 2012/03/07 23:45:07 | コメント(10) | トラックバック(0) | 日常の出来事 | 日記
2012年03月04日 イイね!

ちょっと懐かしのカタログ ~コンチェルト~

先週は仕事がかなり忙しく、遅れていた図面を週末までに絶対に書き上げなければなりませんでした。しかし、くだらない会議はしょっちゅう行なわれるし広島へ表彰授賞式には行かなければならいしで大変でした。まぁ残業とウルトラ集中力でなんとか250枚程度の図面を書き上げましたけどね。

そんな訳で授賞式などのネタや他にもあったのですが、皆さんのブログにコメントを残すのが精一杯で(それも全員じゃないし・・・)自分のブログを書く時間などとてもありませんでした。



出図を終えた昨日土曜日、なんとなく気持ちも一区切りできたので帰りに洗車をして帰ろうかとも思ったのですが、日曜日が雨予報だったのでやめました。






そして今日、やはり予報通り雨でした。

もう随分とアコードを洗っていませんがタイヤは真っ白、ホイールはドス黒くなっています。それに天気がよければ夏タイヤに交換をしたかったのですが、これも洗車とあわせて延期です。こうやって予定を延期するとしなきゃならない事がどんどん重なってくるので嫌なんですよねぇ。






気がつけば自宅前の梅が咲いていました。時間に余裕がないと周りの景色の変化に意外と気がつかないものですね。

しっとり雨の日の梅の花もいいものです。







そういえば昨日はひな祭りでしたね。小さなセットを持ってはいるもののそれをずっと飾っておく場所がないため一部分を簡易的にタンスに上で飾っていました。来週はまたタンスの奥にしまいこまなきゃ・・・。






今日は一日遅れのひな祭りのお祝い。いつも通り、賑やかな食卓でのお祝いです。
もちろん〆は美味しいショートケーキで。







さて、前置きが長くなりましたが、またまた「懐かしみシリーズ」をいってみたいと思います。
ただし、いつもよりはあっさりした内容で。







なぜなら今回は「コンチェルト」だから(笑)。確かにかなり地味な車ですが、私は結構好きでした。

登場したのは1988年6月。グランドシビックが発売されて9ヶ月、リトラクタブル式のインテグラがMCされ10ヶ月ほど経ったときの車です。つまり、シャシーはグランドシビックと共用ということになります。

ちょっと地味な車かもしれませんが、ホンダがセダンというジャンルに対して真面目に向き合った車なので、どんな車だったか知らない方は是非とも最後までお付き合いくださいね。







コンチェルトはこの頃ホンダが技術提携していたイギリスのローバー社と共同開発された車で、同時期に販売されていたグランドシビック4ドアとCA型アコードの中間の車格として位置づけされました。ローバーが絡んだという事もあって、確かにそのルックスは日本車らしくない気品らしきものを感じますね。そして当時の1600ccクラスとしてはらしくない上質な印象もあります。6ライトウィンドウの透明感あるキャビンを持っていることがその理由でしょうか。

この当時のホンダ車はとにかくワイド&ローであることが使命同然で、セダンであったグランドシビックやCAアコードも同じでした。両車とも5ナンバー目一杯の全幅に1350mmというセダンとしては低めの全高だったのに対し、コンチェルトは1400mmに届こうかという1395mmの高さを持っていました。

でも、背が高いからかっこ悪いという印象はこのコンチェルトから私は感じませんでした。







コンチェルトには5ドアも存在していました。日本では5ドアHBはあまり人気がありませんが、欧州では5ドアHBというのは当たり前でしたね。

コンチェルトが登場した翌月に、リトラクタブルヘッドライトのインテグラがMCされましたが、同じ5ドアでもインテグラのほうがスタイリッシュでしたね。また、インテグラが“5ドアHB”と呼ばれていたのに対しコンチェルトは“5ドアセダン”と呼ばれていたのも興味深いです。どちらが5ドアらしいかと言われれば、5ドアの本場欧州で生まれたコンチェルトの方なのかもしれません。

因みに5ドアは4ドアセダンよりも全長が140mm程度短いのが特徴。ホイールベースは同じですからリヤオーバーハングが短いということになりますね。







ホンダ車で、しかもこのクラスにしては珍しい木目調パネルを採用したインパネ。でもこの当時のホンダ車ではお馴染みだったトレー式。個人的には木目調とトレー式のマッチングはイマイチに感じました。グランドシビックが登場したとき、あのインパネが結構上質に感じたものでしたが、それにそのまま木目調パネルを貼り付けてみました的な印象かなぁ。







それでもブラウンの内装色と木目調の相性はなかなか。トレー式じゃなかったらもっと上質感があったように思えるのですが・・・。







シートは若干シビックとは差がつけられていました。ファブリックやトリコットが主体なシビックに対し、コンチェルトは上質なフルモケットタイプで座面の厚さも大きさも1ランクアップ。そして、シビックよりも50mmほどホイールベースが延ばされているので後席足元も余裕がありました。







コンチェルトの売りだった本革シートの設定。初代レジェンドもそうですが、本革の高級感というものをローバーとの提携によって知ったホンダは、内装の質感アップに本革と木目のコンビネーションをよく使うようになりましたね。

小さな高級車を目指しただけに、この本皮シートは是非とも上級グレードに標準にしてほしかったと思います。まぁ私がこの車を買っていたとするなら装着していたでしょう。






そのシートも、一部のグレードにはこのクラスとしてはびっくりのパワーシートを採用。
小さな高級車を目指していたのがよく分かりますね。






エアコンも売れ筋グレードまではフルオート式を採用。グランドシビックにはないデジタル温度表示付きでした。






ついでにシビックにはない装備を挙げると、サンルーフはチルト式。それにキーレスエントリーや電動可倒式のミラーも。これらはコンチェルトよりも半年遅れでフルモデルチェンジしたカッコインテグラ(DA型)でさえ採用されなかった装備ですから、ホンダとしてはかなり頑張っていたのが分かりますね。






エンジンは2機種3種類。

左の二つはホンダファンなら型式を聞くと間違いなくピピッとくる「ZC」。当然ですがあのスパルタンなZCをこのコンチェルトに搭載するはずもなく、ヘッド周りをSOHC化し圧縮比も若干低めにした、いわばディチューン版のZCです。

とはいえ、実はワンダーシビックに搭載された初期のZCと同じ120ps(ネット値)の馬力と、0.5Kgm太い14.5Kgのトルクを出しています。でも本家のZCだってコンチェルトが登場した頃にはしっかり進化していて、ネットで130ps、14.7Kgを搾り出すほどになっていたんですけどね・・・。
ま、所詮エンジンの諸元値なんて参考程度にしかならず、フィーリングを含めて本家ZCとは随分と異なるZCではありましたけど。逆にあの本家ZCをコンチェルトに載せていたらホンダの戦略を疑いますよ(~-~;)



ちょっと話しがそれましたが、ZCにはPGM-FI仕様とホンダお得意のデュアルキャブレター仕様の2種類がありました。PGM-FI仕様のZCは120馬力で、グランドシビック(4ドア&シャトル)の36iや、コンチェルトの8ヵ月後に登場したカッコインテグラ(DA型)のZXiにも搭載されました。そしてデュアルキャブ仕様は105馬力で同インテグラのZXにも搭載されました。

画像右は1.5Lで、こちらはD15B。D型もZC同様3バルブだったEW型の発展型ですが、こちらはシティの1.2Lからストリームの1.7L(VTEC)までをカバーした息の長いエンジンでした。対してZCはあくまでも1.6Lのみで、バリエーションもDOHC版がPGM-FI&シングルキャブ仕様(リトラのインテグラに搭載)、今回のSOHC版もPGM-FI&デュアルキャブ仕様だけという、あまり派生のないエンジンだったと言えます。







ホンダの4WDといえばリアルタイム4WDと呼ばれる簡便な構造の4駆が主流ですよね。フロントトランスアクスルからトランスファーで導いたプロペラシャフト中間にビスカスカップリングを設けリヤデフに動力を伝えるタイプです。しかし、このコンツェルトからイントラックと呼ばれる新方式が追加されました。

この機構を詳しく書くつもりはありませんが、簡単に言えば4WDでありながらセンターデフもなければリヤデフもなく、プロペラシャフトから入ってきた動力を一旦リヤの減速ユニットに入れ、そこから左右車軸に連結されている2対のトルクスプリット型ビスカスカップリングへと伝えられます。つまり前後の駆動力はもちろん、左右の回転速度差もこのビスカスカップリングで吸収されることになり、つまりはデフの機能とLSDの機能が兼務していることになります。
これにALB(現ABS)を組み合わせたのが目新しいところ。3チャンネルのALBだと前後の駆動力ががっちりスクラムを組んでいると本来の機能が生かせるはずがなく、そこでALBが作動する時だけ後輪の伝達力をカットするわけです。

因みにホンダは国内で最初にアンチロックブレーキを採用しタメーカーですが、その呼び名が前述の通りALB。しかし他メーカーがこぞってABSと名づけたため、同じ機能であるなら統一した名称にするようにと行政側から指導があったようで、仕方なくホンダもABSと呼ぶようになりました。





では最後にグレード紹介。






4ドアのトップグレードであるJX-i。ZCのPGM-FI仕様です。

装備的にはCAアコードを凌ぐほどで、キーレスエントリーや電動可倒式ミラー、パワーシート、パワーアンテナ、イルミネーションコントロール・・・。特に照明関係はシビックやインテグラよりも上をいく装備です。ただ、驚くのはフットレストがこのグレードしか付かないこと。ちょっと信じられないですね・・・。






ZCのデュアルキャブ仕様を搭載する3グレード。

JXはフットレスト以外は全てJX-iと全く同じ装備。燃料噴射の違いでJX-iとは10万円差となています。

JGは高級装備が若干省かれていますが、これが一番コストパフォーマンスが高いですね。格上のアコードやプレリュードが気化器仕様になると13インチにグレードダウンされるタイヤ&ホイールもちゃんと14インチ。足元が貧弱に見えないとこがGoodですね。

JLは見た目からしてガクッと装備が省かれてます・・・。







唯一1500ccエンジンのD型を搭載したグレードのJE。完全に低価格重視のグレードですね。







4WDはイントラックにZCのPGM-FI仕様を搭載したJX-iと、リアルタイム4WDにデュアルキャブ仕様を搭載したJL。4WDは車高が1400mmを越えます・・。







こちらは5ドアセダン。

シンプルに3グレードしか用意していないところをみると、売れ行きも予想していたんでしょうね。

グレード名からなる装備は4ドアセダンと同じです。





実はコンチェルトはこのあとMCを行なっていくのですが、私はMC後のコンチェルトが大嫌い・・・。イギリスタッチな雰囲気がよかったコンチェルトですが、その良さを完全に捨ててしまい興味が全く沸かずカタログも貰わずです。



ということで、今回はいつもよりアッサリぎみに紹介してみました。車としてはとても真面目に作られていて私は好感を持っていましたが、読まれた方の多くは興味がなかったかもしれませんね。ホンダ車はいつも華やかで驚きの技術を引っさげて登場することを望まれていますが、このコンチェルトはアコードと並んで地味でありながらとても真面目に作られるホンダにしてはある意味珍しい車だと感じていました。

ホンダ車で数ある音楽用語としても「コンチェルト」って知的でいい響きだと思うんですけどね~。




Posted at 2012/03/04 22:19:12 | コメント(17) | トラックバック(0) | 懐かしみシリーズ | 日記

プロフィール

「たかがブッシュごときで・・・(~-~;) http://cvw.jp/b/166682/48596477/
何シテル?   08/13 00:01
2005年12月にアコードワゴン(CM2)オーナーになったダブルウィッシュボーンと申します。 スポーティな中にもエレガントなたたずまいのアコードワゴンがと...
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