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ダブルウィッシュボーンのブログ一覧

2021年10月24日 イイね!

調べ事と地味メンテ

調べ事と地味メンテ




このところ朝がよく冷える山口。昨日土曜日の朝、外に出てみたら晴れてはいましたが、夜中に雨が降ったようで車が濡れていました。

この土日は二連休なので、本当はダンクのヘッドライトユニットを磨いてウレタン塗装をしようかと思っていましたが、昨日は風が強くてそれどころじゃなかったので中止しました。今日も選挙に行くなど色々用事があり、そもそも一日じゃ乾燥時間が足りないので無理。これからどんどん寒くなっていくので早めに済ませておきたいのですが、何だかんだで先延ばし・・・・。この先しなきゃいけない他の予定も沢山埋まっているのでこりゃ厳しいな(;-;)。








ってことで、いつも通り昨日の午前中はルーティーンワークのためお出掛け。リサイクルゴミを捨てに行き、灯油とガソリンを注いで買い物という流れでした。

二週間の通勤燃費は11.9Km/L。寒くなってきたのでエアコンOFFの暖房でも以前より落ちてきました。







それにしてもガソリンが猛烈に高くなってきましたね。私はいつも出光で注いでいますが、クレジット払いでもついにハイオク171円・・・。







ほぼ空タンから満タンにすると1万円弱なので、二週間に一度空タンになる私にはかなり堪えます。 もはやルーレット値引きのリッター4円引きが霞んで見えるという・・・。




実は、ガソリンを注いだ後、肝心な事を忘れていた事に気づきました。




二回目のPEAエンジンコンディショナーを入れるの忘れてた!!!


このまま空タンまで走って次回投入するとなるとオイル交換時期のタイミングが大きく後ろにずれるので、10L程度ガソリンを消費してから注ぎ足そうかな・・。
それでちゃんと攪拌してくれるかは分かりませんが・・・。








昨日は奥様が午前中仕事だったので、子供達や奥様の昼食はトーチャンが作りました。

ミンチと野菜をたっぷり炒めつつ、隣で餃子も焼いて・・。







野菜の方には中華味のスープを作って少し煮て、片栗粉でとろみを出してごま油で風味を付けて完成。







餡かけ即席ラーメンの完成~!



寒くなってきてラーメンの美味しい季節になってきたので、餃子とご飯を添えて、

「ダブル特製ラーメンセット」にしてみました!










さて、昼食を食べたあと少し調べ事をしました。


以前から改善させたいと思っていた事がありまして、それは現在我が家では二階にある私の部屋にインターネットの光回線が来ていまして、その部屋から無線ルーターでwifi電波を飛ばしているのですが、一階にある息子の部屋は電波の繋がりが悪く、更には一階や二階で電子レンジを使うとすぐに電波が切れてしまうそうです。これは私の部屋の隣にいる娘も同じだそうで、ズームでのオンライン授業中に電子レンジを使うと切れてしまう事があると言います。影響を受けやすい2.4GHzから影響を受けにくい5GHzに切り替えてもらってもあまり変化がないようなので、私の部屋から子供達の部屋に有線LANケーブルを這わせなければと思っていました。

そしてそのついでに、娘の部屋にはテレビ線が走っていないのでそれも一緒に整えてあげようと思い、天井裏に上がってまずは状況を確認しました。







天井裏にはこれまで何度か上がった事がありますが、配線の確認を目的に上がったのは今回が初めて。

テレビ線を確認しましたが、まぁどれがどのように走っているのか確認しようがないほどメチャクチャに絡まった状況になっていました。ブースターやその他色々な機器が放置されたかのように転がされていましたが、その中でも分配器(スプリッター)を確認したかったのですが、発見できたのは画像に写っている4分配器のみ・・・。







我が家はテレビが6台あるので、てっきり入力線に対し6分配器(画像上の状態)で対応しているのかと思っていたのですが、屋根裏の中心付近にこの4分配器が転がされているということは、もう一つこの家が建っ時に設置されたであろう3分配器がどこかにあるのだと思われますが、探しても見あたりませんでした。というか、屋根が傾斜しているので屋根の中心から数mまでしか確認ができないんですよね。
この家も建ってからテレビの台数が増えていき私が実家に戻るための増築もしましたから、アンテナ線を増やす工事を親父が何度か依頼したのだと思いますが、本当は一発で6分配器で分けた方が出力の落ちが少ないんですよね・・・。一つの分配器で4db程度の低下があるらしいので、上画像の下の方法(現状の方法)だと二つ目の分配器(4分配器)以降のテレビの出力低下が更に酷くなることになります。
なのでこれを避けたいところですが、3分配器を探せないので今回は4分配器を5分配器に交換して現状と同じ状況にしようと思っています。


そしてLANケーブルの方は娘の部屋へは何とか天井を走らせて壁まで落とせそうな雰囲気ですが、1階の息子の部屋までは屋根裏を走らせて落とすのはちょっと無理っぽい・・・。なので別の方法を考えています。







屋根裏でかなりアクロバティックな体勢で、しかも結構長い時間移動を繰り返していたため少々疲れてしまい、1時間少々部屋で休憩・・・。というか寝てしまいました(汗)。

その後、外に出て車のタイヤの空気圧を確認。そろそろ寒くなってきたので恐らく空気圧が下がってきたと予想していましたが、案の定アコードとダンクは0.3~0.4程度下がっていました。つい先日点検を受けたN-WGNでも0.2程度下がっていました。







面倒だけどコンプレッサーを引っ張り出して充填しておきました。







さて、もう一つ調べ事を・・・。

確認しておきたかったのは助手席ドアの~







内張りを外した~







ここ!!

以前ドアミラーの電動格納機構を交換するためドア内張りを外したら、ドアスピーカーのエッジ部がボロボロになってたっていうアレです。







ペロっとビニールをめくり、穴から手を突っ込んでスピーカーの引っ掛け金具を内側から押さえ







この様に外します。
大概は腕に粘着シールが付いてしまいますが・・・






取り外したスピーカー。

随分前からスピーカーからビリビリした音がしていたので、これを発見した時に割れたエッジをある程度は剥がしたのですが、全てを剥がすわけにはいかないのでやはりビリビリした音が再発し、これはもうアカンと思い、お友達のwataさんから教えてもらったある対策法をチャレンジしてみようかと・・・。

本当であれば中古でもいいからスピーカーを交換したいところですが、それが安易にできないのがプレミアムサウンドシステムの辛いところです。








そのためには、スピーカーの数か所を採寸する必要があります。







乱筆だけど採寸完了。

初めての事なのでどうなるか結果は分かりませんが、この件は段取りができたらまた記していこうと思っています。







因みにプレミアムサウンドシテム仕様のスピーカーは取り付けブラケットと一体になっているので、今回の作業はちょっとしづらそう・・・。







そして、夕方5時40分から急いでアコードの洗車開始(汗)。ダッシュで行いましたが、予想以上に日が暮れるのが早くて終わった頃は真っ暗に・・・(汗)。







超簡単洗車だったので6時15分には終了。以前だったら全然気にする必要が無い時刻なのですが、今やこの時刻だと真っ暗ですから、これからは早めに取り掛かる必要がありそうです(~-~;)。

因みにどんなに急いでいても水道水の場合拭かずにそのまま放置というのはしない方がいいですね。雨水と違って水道水はミネラルが多く含まれているので、乾くと輪っか状の染みが残ってこれを落とすのがかなり面倒・・・。なので絶対に拭き取りだけは面倒でも済ませています。







ということで今日日曜日の朝に最終仕上げ(笑)。









最終仕上げと言っても、主にタイヤとホイールに艶出しでしょうか。







あとは、ここ最近ずっと行っているのがシリコンスプレーによるボディメンテ。

ホイールや樹脂、ゴムなど色糸な場所で使っていますが、実はずっと前からボディにも塗付しています。








私の車はそろそろクリアの痛みが始まっていて、紫外線の当たりやすいベルトラインより上を中心にクリアの割れというか、無数の擦り傷の様な線があり、これがどうもクリアの痛みらしいのですが、日差しがあたると凄く目立っていました。特に画像のプレスラインから上は物凄い擦り傷のような劣化が出はじめました。

洗車後の拭き取り直後は水分がある程度残っているからか傷は見えないのですが、ボディが乾燥してくるとやっぱり目立つようになり、コンパウンドを掛けようがバリアスを厚めに塗ろうがダメだったのが、シコンスプレーを吹き付けて布で拭くと傷がほとんど見えなくなる事に気づきました。なので、ここ数ヶ月間洗車の度にずっと吹きつけては拭いてを繰り返していたのですが、段々と雨や洗車のあとでも擦り傷が目立ちにくくなってきているのでちょっと驚いています。シリコンって硬化するっけ??

まぁどうであれ、ご老体ボディの延命処置としてシリコン塗付は充分にアリ・・・、というか今の私の相棒君には欠かせないものだと感じています。
濃色車だとムラが目立つかもしれませんが・・・







タイヤの溝もそろそろ危なくなってきました。近々前後入れ替えてそれが最後かな・・・。お友達のけりちゃんから約2万Km走行していると聞いていたこのdbをタダで頂いたわけですが、私のホイールに組み替えた時の走行距離が25.6万Km。で、現在29.7万Km・・。


私だけで4.1万Kmも走った事になるんだけど!!!
(((;°Д°;))))



高級タイヤはよく摩耗すると聞きますが、いやいやどうして、なかなかの耐摩耗性だと思いますよ。
多分1万Km程度しか走っていない極上品だった気がする・・・







そして本日最後のメンテはバッテリーの電圧測定。

アコードもダンクも数値的には問題ありませんでしたが、朝一のクランキングが少し元気がなくなってきたので一応充電しておいた方が良さそう。多分セルモーターの寿命が近いのかもしれませんけど・・・・。

因みにアコードのセルモータは2013年9月、15.5万Km時点で故障してリビルト品に交換しているのですが、そのリビルト品も何だかんで8年経過、14万Kmを走っているので、新品なみの耐久性があったとも言えます。でもこの冬は越せるのかちょっと心配・・・。








充電後は軽やかに回る様になりましたが、明日の朝どうかはまた別問題(笑)。






さて、山口の皆さんは、コロナで全国でご迷惑をかけたあの方が立候補してる参院補欠選挙、そして市長選挙にちゃんと行かれましたか~~。
ホント山口県民として恥ずかしいわ・・・
Posted at 2021/10/24 18:27:37 | コメント(7) | トラックバック(0) | メンテナンス | 日記
2021年10月17日 イイね!

ドアミラー格納機構の故障原因と、格納メカニズム

ドアミラー格納機構の故障原因と、格納メカニズム今日から一気に季節が変わったかのように寒くなった山口。風も吹いて全国的に寒くなったようですが、雲も何だか冬の雰囲気で秋というより冬の入り口っぽい一日でした。







先週は雨が降ったので車は少し汚れましたが、休みが今日一日だけだったので色々忙しく洗車は無理でした。







ただ、先週の月曜日から急にアコードのリヤハッチ回りからミシミシという音がし始め、いかにも古くてオンボロ車という音だったので、そこの対策だけしておきました。

この手の音消しにはシリコンスプレーをサブシールパッキンに塗るのがかなり有効。ウエスに吹き付けてからパッキンを拭くのではなく、筆に吹き付けてダイレクトに塗る方が確実に効果を感じます。







車が古くなるとパッキン自体の油分が飛んでいるので、直接塗って少し浸透させるのがベターかと。人間も歳取ってくると保湿しないと肌がカサカサになりますもんね(笑)。







リヤハッチ周りは色々な場所にパッキンが貼り巡らされているので、全部塗りました。


結果、バッチリ音が消えてくれました。


車に乗った時に古さを感じさせてしまう大きな要因は私の中では3つありまして、一つはショックアブソーバーのタレ、そしてエンジンマウントの劣化、そして異音です。
異音の発生源にも色々あると思いますが、中でもミシミシとした音の場合ほとんどはパッキンによるものではないかと私は思っています。硬質な音がするのでいかにも内装のきしみ音という感じがするのですが、今回もパッキンにシリコン剤を塗布しただけで見事に消えてくれ、ボディ剛性がガシッと上がったかのような印象に変わりました。







そうえいば先週は2年ぶりにスマートカードキーの電池交換をしました。施錠解錠の時だけしか使っていないのに意外と寿命が短いなと買った当初は思っていたのですが、どうやら常に車体側と交信をしているらしく、そう思うと仕方がないのかとも思います。CR2012という電池は大型の家電量販店以外ではまず売っていないので、ちょっと不便かな・・・。













さて、以前ブログで書いたことがあるアコードのドアミラー修理の件ですが、中古のドアミラーを買って内部の電動機構部だけを取り出して交換したという事をいつも読んでくださっている方は恐らく覚えておられるのではないかと思います。

実は修理したその翌週には取り外した故障品を分解しまして、故障原因を探り終えていました。更に、電動格納機構の作動メカニズムにも興味があってそのあたりも分解して理解できたので、ここで書き残しておこうと思います。

メカに興味のない方は退屈な内容かもしれませんのでスルーしてくださいね・・・・。興味のある方は時間のある時にでも覗いてみてください。








説明を分かりやすくするため、今回のパーツ画像は全てこの画像の様に左ドアミラーに収めた時の向きに統一して画像掲載しています。つまり、電動格納(開閉)の回転軸がなるべく向かって右側になるように写して説明しています。







これが交換した電動機構部。もともと私のアコードに付いていたものなので故障品です。








モーターを覆っているカバーを外した状態(引っ掛けロックを外すだけで取れる)。

配線は全部で7本ですが、絶縁テープを剥がしていくと私が以前予想していた配線内訳とは違っていました。電動格納用のモーター線が「白・黒」、ドアミラーウィンカー用が「紫・ピンク」(この2本は右下に写っているウィンカーLEDのソケットに繋がっています)。残りの「黄色系」の3本がミラーの左右上下調整用でした。








赤丸印のタッピングビス3本を外すとこの様に「電動格納機構部(画像下)」と「ミラー調整機構部(画像上)」に分解できます。画像上のものは故障していないので一応保管しておきますが、多分この先ここが故障するまでアコードは乗っていない気がします・・・。







さて、問題の電動格納機構部。故障個所を探るため更に分解していきます。

まずはタッピングビス2本を緩めてモーターケースを外し、DCモーター(マブチモーター?)を取り外していきます。







正面側から見た画像。上方向にモーターケースごと引っ張ると一緒にモーターが取り外せます。モーター軸には樹脂のウォームギヤが挿し込まれていますね。そしてウォームギヤの相手となるホイールギヤも樹脂ですね。材質からして故障個所はここが一番怪しいか・・・。







ウォームギヤに亀裂を発見・・・。



実は、ウォームギヤの溝がガタガタにすり減ってホイールギヤとの噛み合わせが足りなくなって滑るようになってしまった・・・というのが私の見立てだったのですが、ウォームギヤ自体の摩耗は見られませんでした。








モーターの次の駆動伝達先となるのがこのホイールギヤ(赤文字)。

先ほどのモーター軸に付いていた“らせん状”のウォームギヤが回転することでこのホイールギヤが回されるわけですが、ウォームギヤが1回転するとホイールギヤが歯1枚分だけが動く事になるので、速比としてはかなり大きい事がわかりますよね。車のギヤで言えば1速(ロー)みたいなイメージ。モーターはビュンビュン回るけど、その割にこのホイールギヤはゆっくりと回転する・・・。つまり小さなモーター出力で大きなトルクを稼げることになります。

このホイールギヤの向こう側には、またしてもらせん状のウォームギヤ(以降、第2ウォームギヤと呼ぶ)が見えますね。この第2ウォームギヤは金属製で右のホイールギヤ(以降、第2ホイールギヤと呼ぶ)を回しています。







因みにこれは私が随分前に会社で設計した比例動作機構を持つ製品で、駆動伝達部の一部に画像の様なウォームホイールギヤを使っています。AC100Vで僅か4Wのレバーシブルモーターですが、速比が大きいので大きな力を得られ、且つきめ細かい動作ピッチを比例制御できるので、多くの製品に展開させています。重量のある物を動かすので、ギヤは勿論金属製ですけどね。







話しを戻して、取り外したホイールギヤ。こちらも刃に摩耗は見られませんでした。この樹脂製のホイールギヤは金属の軸に圧入されているので、度を超えた力で回さなければ空回りする事はありません。

面白いのは、このホイールギヤの軸そのものにらせん加工を施して第2ウォームギヤとしているところでしょうか。







ホイールギヤの軸、つまり第2ウォームギヤの軸両端には小さなオイレスベアリング(含油軸受け)が被されていて、これによって軸両端の回転摩耗を防いでいるようです。







さて、お次は先ほどの第2ウォームギヤによって回される「第2ホイールギヤ」。つまりここで再び速比が大きく取られる事になるので、更に大きな力を出せる事になります(回転速度も更に落とされる)。

よく見ると分かりますが、第2ホイールギヤの下の方にはまた歯車があり、その歯車がメインとなる開閉軸の平歯車に噛み合っていますね。その開閉軸部にはバネがあるので、何かしらの仕掛けがあるのだろうと推測できます。

因みにこの段階で第2ホイールギヤを手で力いっぱい回してみたのですが、硬くてとても手動で回せる状態ではありませんでした。恐らくバネが平歯車を押さえているからだと推測できますが、手で回せないものをあんな小さなモーターが回せるのですから、やはり速比って重要なんだなと改めて思いますね。




とりあえず先の話は置いといて・・・








第2ホイールギヤを上に引っこ抜きます。

見れば、上半分がホイールギヤで下半分が平歯車という、二種類の違う歯車が一体成型されたものでした。この歯車も傷んだ形跡はありませんでした。







そして、駆動の伝達先としては一番最後になる開閉(格納)の回転軸の平歯車。勿論、歯が傷んでいる様子などありませんでした。








とりあえず存在する歯車は全て確認しましたが、損傷が確認できたのはモーター軸に嵌めこまれている樹脂のウォームギヤだけでした。

私は仕事でこんな小さなモーターを使うことがないのでちょっと驚いたのですが、この手のDCモーターに嵌めこむ歯車って、プラモデルと同じで単に軸に嵌めこむだけなんですね(汗)。ACモーターだと最低でも回り止めとしてホーローセットで押さえるとか、信頼度を上げるならロールピンを貫通させる等の回り止めを必ず施すので、今回この手法を見てびっくりしました。逆によく滑って空回りしないもんだと感心しましたけどね。


ってことで、故障の原因は

「ウォームギヤにヒビが入ってしまったため、モーター軸とウォームギヤが滑って空回りするようになった」

というのが結論なのでしょう。負荷に負けて割れたというよりも樹脂の劣化によって粘りが無くなり、軸の差し込みによる膨張力に負けて割れたというのが正解かもしれませんね。もしかしたら、傷む前に歯車の上下部分にエキシポ系の接着剤でガッツリ軸と一緒に固めておけば、その先の延命措置として有効的かもしれません。











さて、ここからは電動格納機構の仕掛けというものをご紹介しようと思います。私はウォームホイールギヤの特性上、どうして手で無理矢理折り畳みができるのだろう・・・といつも疑問に思っていたので、今回ここを分解してその仕掛けを理解し、「なるほど!賢いね~~~!!」と感動してしまいました。

あ、知ってる方はスルーでお願いしますね・・・。







では、開閉時の回転軸となる部分の部品を外していきます。

ここは圧縮用スプリングによってかなり強い予圧がかけられた状態になっていました。バネを押さえつけているC型止め輪を広げた瞬間、「バン!!」という感じで勢いよくバネが伸びてワッシャが浮きました。一度外すと、専用治具でもない限りバネを元の位置には戻せないほど強くバネが押さえこまれているので、興味本位で分解するような事はしない方が良いと思います。
誰もそんな事しないでしょうけど・・・・







C型止め輪を外したら、ワッシャを抜いて圧縮コイルバネ(以降バネと呼ぶ)も抜きます。







回転軸の先端部。C型止め輪用の溝は二個所ありますが、もともとの止め位置は下側です。上側にも溝がある理由がよく分かりませんが、もしかしたらC型止め輪を外す時に止め輪が上にふっ飛んで怪我をしないよう、ここで一旦ストップさせるためにあるのか、それとも生産時の組立の都合上ここで一旦固定する必要があるのか・・・。


軸には縦方向に何やら回り止め用と思われる溝が走っていますね。これは後述します。







更にバネに押さえつけられていたリング状の部品を抜きます(上面が妙な突起形状に見えますが、実際は先の曲がったピンセットのせいでそう見えるだけ)。

リングを抜くと、その下には小さな金属球が3個敷かれていました。つまり、金属球はベアリング代わり、そしてリングはベアリング押さえみたいなものですね(以降、金属球はベアリング球と呼び、リングはベアリング押さえと呼ぶ)。







等間隔で3個敷かれているベアリング球のうち1つだけを取り除いてみました(画像左)。すると、ベアリング球が収まっていた場所には窪みがありました。そして先ほど抜いたベアリング押さえの裏面を見入ると(画像右)、こちらにもベアリングが嵌る窪みが3箇所あります(黄矢印)。つまり、3つのベアリング球は通常上下の窪みの中に嵌っているわけですね。

因みに、ベアリング押さえの軸穴には突起の様な形状(赤角印)が見えますが、この突起は回転軸の回り止め用の溝(赤矢印)に嵌るので、回転軸に差し込むとベアリング押さえが空回りする事は絶対にありません。







そして回転軸の一番底にある平歯車を抜いてみます。歯車の上面には先ほど書いた様にベアリング球が嵌る窪みの加工が施されていますが、裏面は平面的で樹脂製の薄いスペーサーが敷かれています。この樹脂のスペーサーがなぜ敷かれているかも、このあと機構を知れば納得できます。







あとは、回転軸(画像下の部品)をケーシングの底側から抜けば全バラ完了。

回転軸はこの様に座面と一体成型品で頑丈な金属製。ケーシングは樹脂製です。ケーシングの底面にもベアリング球らしきものが見えますね。







全バラした部品。単にミラー格納時に回転往復するだけのものですが、この様に仕掛けを感じさせる構造とこれほどの部品構成にしなければならない理由というのが実はちゃんとありました。







ではここから、実際に回転させながら仕掛けの説明を・・・・。


まず、回転軸の座面上でケーシングが回るこの部分。







画像右のケーシング底面にはベアリング球3個が嵌りこんでいます。この面が画像左の回転軸の円形の段差面に合わさるわけですが、回転軸座面(画像左)のベアリング球が走行する部分に僅かな窪み(赤○印と黄○印)があるのが分かるでしょうか。赤い窪みにベアリング球が嵌っている時がミラーが開いている状態、、黄色い窪みに嵌っている時が閉じている状態で、黄色と赤色それぞれ三等分で窪みがあります。こう見ると、作動する範囲って想像以上に狭いですね。

回転軸側・ケーシング側共に、一定角度以上に回らない様ロック機構が設けてある事も分かります。






















ドアミラーが回転して格納する状態を再現してみる前に、もう一度回転軸部の部品構成のおさらいを。

モーターが回転していくつかの歯車によって駆動が伝わり、最終的に回転軸部の底にある平歯車を回そうとしますよね。

重要なのは、その平歯車は圧縮コイルバネの強い予圧によってベアリング押さえで常に押さえつけられているという事。そしてそのベアリング押さえは回転軸の縦溝によって絶対に空回りしないという事。これがポイントです。







平歯車が嵌っている回転軸の底の形状は、ベアリング球が内側半分が嵌る構造になっている事を頭にいれておくと、のちに動きがイメージしやすいかも。回転軸の縦溝の様子も分かりますよね。







回転軸部に差し込まれる部品は、左から順にベアリング球が乗った平歯車、その上に画像中央のベアリング押さえ、そしてそれらを押さえつけている画像右の圧縮コイルバネと平座金とC型止め輪、という順。実際の動きを再現するために、可能なところまでバネを押しこんで予圧をかけてC型止め輪で固定しています。

因みに、回転状況を分かりやすくするため、第2ホイールギヤには黒い▲印を、回転軸の平歯車には赤い印を記してみました。






では、まずはモーターで格納させる場合の動きを再現してみます。

まずこれはミラー開の状態。この状態では、ケーシングと回転軸座面の隙間は画像右のような状態です。







ミラーが閉じ始めた状態。

モーターが回転することで第二ホイールギヤも回転するので、先ほどよりも黒▲が少し回っている事が分かりますねよね。
そしてケーシングと回転軸座面の隙間が先ほどよりも開いている事も分かります(画像右)。これは回転軸座面側の「開側の窪み」からベアリング球が外れたことによるもので、実際にはケーシングが上に浮かされた状態。つまり、この状態では更に圧縮コイルバネが縮んでいる事になります。

ミラーが全閉したところで、再び回転軸座面側の「閉側の窪み」にベアリング球が嵌ります。







ミラー全開(画像左)から全閉(画像右)までを3ショットで見ると・・・、

モーターの回転によって第2ホイールギヤが回されるわですが、これによって回転軸部の平歯車が回されそう気がしますが、前述の様にこの平歯車はバネによってかなり押さえつけられているので実はそう簡単には回転しません。

ではどうなるかと言うと、硬くて回らない平歯車を中心に第2ホイールギヤが回転するのです。例えるなら、太陽の周りを地球が自転しながら公転するイメージ。第2ホイールギヤ自体が自転しながら平歯車の周りを公転するため、ミラーが閉じてくれるのです。








では、次はモーターではなく手でドアミラーを折り畳んだ場合。

ここで鍵を握るのが、ウォームギヤとホイールギヤの特性です。






通常ウォームギヤとホイールギヤというのは必ず 「①ウォームギヤ → ②ホイールギヤ」という流れで駆動伝達されます。らせん状の①がネジを切る様に回転する事で②がゆっくりゆっくり回される・・・。①が1回転しても②は歯のたった1山分しか回らない。つまり大きな速比によって小さなモーターでも大きな力を得ることができるという話は冒頭で書きましたよね。

では「②ホイールギヤ → ①ウォームギヤ」という逆向きの駆動伝達はどうか。これができないのがウォームホイールの特徴です。画像右の歯車の形状を見れば、確かに②を手で回そうとしても回りそうにないのが分かると思います。

実は手でミラーを折り畳む場合、この逆回転できないという特性が最大限生かされています。








では手で折り畳む場合の再現で、まずはミラー全開状態。







そして手で無理矢理ミラーを格納させ始めた状態。



モーターで閉じる時と何が違うのか・・・。


モーターからの伝達で回すのではなく手で回すという事は、回転軸の底にある③の平歯車が最初の駆動伝達元となるので③が②を回そうとします。前述の通り③はバネの強い予圧によって強く押さえつけられているので空回りしません。更に前述の通り「②→①」という流れも無理・・・。

しかし、実際はこの様にミラーはモーターの時と同じように回って閉じてくれます。







手で折り畳む場合のミラー全開(画像左)から全閉(画像右)までの3ショット。

からくりはこうです。

モータで回す時と同様に回転軸そのものは回らずに(C型止め輪の位置を見ると分かる)ケーシングだけが回転して格納するわけですが、バネで強く押さえつけられていて本来回るはずがない③の平歯車が、絶対に逆回転しないホイ-ルギヤを回そうとし、結果その抵抗に負けて③の平歯車が無理矢理回させられてしまうのです。
②のホイールギヤの▲マークに注目してみると、ギヤのバックラッシのせいで少しだけ回っているものの、その後は全閉まで回ってませんよね。つまり③と②はどちらも自転することなく噛み合ったままセットで回転軸を中心に回転しているのです。







上の説明だとイマイチ分からないかもしれないでの、分かりやすくするためにバネを取り外してみました。画像左がミラー開、画像右がミラー閉です。

ケーシングが回転しても回転軸というのはミラーの取り付けベースと一体になっているので回っていませんよね。その回転軸に差し込まれているベアリング押さえも回り止めの溝に差し込まれているので絶対に回らない。問題はその下にある平歯車(画像のもの)。これも本来バネで押さえられているので基本的には回らないのですが、絶対に回らないというわけではありません。あくまでもバネの予圧によって“回りにくくなっている”だけなのです。

つまり、「絶対に逆回転しないしない②のホイールギヤ」に対し「バネで押さえられていて回りにくい③の平歯車」の方が力関係で負けてしまい、③の平歯車が回るということです。

この時、ポイントとなるのが平歯車の上に乗っているベアリング球。このベアリング球は③の平歯車の窪みに嵌っていて、バネとベアリング押さえで強く押さえつけられています(ベアリング押さえにもベアリング球が嵌る窪みがありそこにも嵌っている)。この状態で③の平歯車が無理矢理回されると、絶対に回らない「回転軸・ベアリング押さえ・ベアリング押さえの窪みに嵌っているベアリング球」がセットで取り残され、ベアリング球は③の平歯車の窪みから外れてしまいます(画像右)。

ベアリング球の位置を画像左右で比較すると、ベアリング球だけが変わっていないのがわかりますよね。






ベアリング球に対し平歯車の窪みが移動していることが分かりますね。

絶対に回らない「回転軸とそれに連れられて動かないベアリング押さえとベアリング球」。対して、こちらも絶対に回転しない「②第2ホイールギヤと①第2ウォームギヤ」。ここの力関係の板挟みとなるのが、唯一「硬くて回転しにくいだけで絶対に回転しないわけではない」③の平歯車・・・。

バネで押さえつけられているベアリング球が窪みから外れるので、その分ベアリング押さえが上に持ち上がり、結果バネが縮むことになります。だから結構硬いんですよね・・・







手で格納した時の3ショット。

③平歯車とベアリング押さえの位置関係が分かるように、それぞれ赤矢印の部分を赤ペンで塗ってみました。

格納を始めても回転軸は回りません(C型止め輪を見ると分かりやすい)。ベアリング押さえも縦溝でロックされるので回っていません。③の平歯車は本来硬くて回らないのですが、絶対に逆転しない②の第2ホイールギヤが自転せずに公転を始めたので②と③の歯が噛み合ったまま回転軸を中心に公転する・・・。2か所の赤矢印が徐々にずれていっているのが分かりますよね。モーターによる格納では、ここはずれずに回転していました。




という感じで、メカに興味が無い方はちっとも頭に入らない内容だったかもしれませんが、私としては非常に面白い機構だなと思いました。樹脂歯車と金属歯車の使い分けもこの機構を知れば納得です。






さてと、右のドアミラーのモーター歯車ですが・・・・


壊れる前に手を打っておいた方がいいですかね・・・?(汗)
面倒くさい・・・・
Posted at 2021/10/17 22:46:33 | コメント(7) | トラックバック(0) | アコードワゴン関係 | 日記
2021年10月10日 イイね!

N-WGN・一年点検

N-WGN・一年点検今日も天気が良かった山口。日中は日向で作業していると汗がダラダラ出るほどで、寒暖差の激しい日が続いています。でも明日から徐々に天気が崩れ火曜日からは雨が降るようです。久しぶりの雨だなぁ・・・。
雨は嫌いですけど・・・








ダンクはここ数週間結構綺麗な方だったのでずっと洗車をしていなかったのですが、息子の仕事が先々週から夜勤になり帰宅するのが夜中の3時頃になったため、虫の付着が急に激しくなりました。来週まで夜勤シフトらしいので、ここらで洗っておかないとご老体のお肌には厳しいので、火曜日から雨と分かっていながらも洗車することにしました。








ダンクは娘に渡すまではまだまだ綺麗であってほしいので、洗車やメンテなどの管理は基本的に私がしておりますが、メンテの支出は当然息子持ちです。








洗車完了!

息子はダンクに何の不満も抱いていないのでこの先車を買い替えて娘に渡す気があるのだろうかと少々不安に思っているのですが、そこそこの長距離通勤なのである程度の時期になったら中古のN-WGNでも買わせて娘に引き継がせねばと思っているところです。

因みにダンクの洗車中に太陽光がボンネットに反射した時に気づいたのですが、これまで我が家の二台(ダンクとアコード)ではまず見なかった洗車傷がかなり付いていました。それは無数の円形状の傷で、まさに洗車機による傷でした。20年も経っているので洗車キズはもちろんありましたが、手洗いによる洗車キズとは比較にならないほど粗い模様で、最近の洗車機は傷が付きにくいという話は時々聞きますが、私の中ではそもそも手洗いと洗車機とでは「傷のつきやすさのレベル」が違い過ぎると確信しました。

ガラスコート処理を施している車であればその違いは小さいのかもしれませんが、我が家はしていないので今後車検でも洗車機による洗車は絶対に断ろうと思いました。

いやぁ、それにしても洗車キズに気づいた時はかなり凹みました・・・・(泣)。








そしてN-WGN。酷い汚れっぷりです・・・。

今日は午後一にN-WGNを一年点検に出す予定だったのですが、こんな汚れた車を点検に出せば当然洗車してくれるに違いないわけで、洗車機に入れられたくない私としては予め綺麗にしておけば断りやすいと思い、ダブルヘッダー決行です!









こちらも終了。

N-WGNも小さな拭き傷は付き始めていますが、それでもまだまだ僅かな量です。拭き傷が増えれば増えるほど深い光沢が失われるので、ガラスコートの施工をしていない我が家のN-WGNは特に気をつけねばなりません。しかも黒ですからね…。
洗車機は絶対に断ろうと思っています。









私は洗車をしたあとよく写真を撮りますが、N-WGNカスタムってどういうアングルで撮ってもかっこよく写せない(笑)。実車はそこまで悪い顔だとは思わないのですが、写真写りがかなり悪い車なんですよね・・・。、まぁ最近のホンダ車はそういう傾向が多いですけど。








そして13時半にホンダに到着。

昨日のブログで軽く触れましたが、N-WGNは二つほど気になる点があって、一つはブレーキをグイッと強めに踏んだあとペダルをサッと離すと「ゴワン!」という妙な音がする事。もう一つは朝一のエンジン始動時にエアコンのコンプレッサーを入れると5秒間程度「キリキリキリ」というかカラカラした軽く安っぽい音がするんですよね。

これの確認と調整にかなり時間を費やしたようで、なんと全てを終えてホンダを出たのが16時半。3時間もかかってしまったので午後からの予定が総崩れ・・・・(泣)。

ただ、それはあくまでも自分の都合。この症状に対し真剣に向き合って対応してくださったメカニックさんには心から感謝しています。








点検パックに入っていたので基本的には無料。というか前払いでお金を払っているので無料という言い方は違うかもしれませんが・・・。

オイル&エレメント、そしてワイパーゴムの交換。タイヤの前後ローテもしたそうです。オイルがLEOだったのはちょっとびっくり。ターボだからでしょうか、今時の聞き慣れない名称のさらさらオイルではなかったのでちょっと安心しました。
洗車は、案の定「綺麗にされてますけど、洗車はどうされますか?」と聞かれたので、「朝洗車したので大丈夫です!」と笑顔で力強くお断りしました(笑)

ブレーキの異音はパッド側面にグリスの塗付をする事で解決(新車組立時はパッド側面にはグリスは塗られていないらしい)。エアコンコンプレッサー作動時の異音はコンプレッサーベルトの張りが弱めだったので調整したそうですが、これは明日の一発目のエンジン始動時じゃないとないと確認できないので、明日確認してみるつもりです。








現在の走行距離はちょうど5,000Km。今年の2月までは息子の大学の関係で高速を走らせることが割りとありましたが、それも今後はないので多少ペースは落ちてくれそうです。


オイル交換後の印象ですが、さすがにオイル交換すると静かさと滑らかさが違いますね。S07Bのターボ仕様は少々ゴロゴロした音質なのですが、オイル交換後はこのゴロつき感がほぼ無くなります。グイッと強い加速をする場合でもオイル交換前とはかなり音量が違い、静かにスルスルと加速してくれます。













そういえばブレーキの異音の確認を敷地内で行った時、奥の方に売約済みの新型シビックが止まっていたので見させてもらいました。










実車を見ての感想ですが、リヤはとてもかっこいいですね。奇抜さが無く流麗という印象です。

対してフロントは、顔としてはそれほど悪くはないのですがグリルやバンパーの樹脂が未塗装で、これが面積的に結構多く占めているので安っぽく見える・・・。色が白だとそれこそ誤魔化しが利かないので余計にそう感じる気がします。隣の幼馴染が乗ってるカローラツーリングは、真っ黒で大きなメッシュグリルが艶のあるブラック塗装なので高級感があるんですよね。シビックもハニカムの一つ一つの大きさをもっと小さくし、塗装を艶のあるブラックにすれば印象は大きく違っていたかもしれません。

そして、斜め前から見ると視覚的な重心が前寄りにあるので(つまりFオーバーハングが長くRオーバーハング短い上に、Aピラーが後退して傾斜がきついため)、好みのサイドシルエットではありませんでした。ただ、写真で見るよりはずっと良かったです。


個人的には、このままリヤを伸ばしたセダンが欲しいかな。短くても良いから水平なトランクを持たせたセダンで。この綺麗なデザインのリヤなら流麗なクーペルックのセダンが割と簡単に出来そうな気がします。








ホンダの帰りに急いでオートバックスに寄ってダンクのワイパーゴムを買ってきました。昨日娘の運転の練習中にワイパーをかけたら、あまりに拭き取りが悪かったもので・・・。

本当はずっと付けてるガラコのゴムを買うつもりでしたが、売れ切れでなかったので仕方なくお高いPIAAで。

ちょうどハガキで10月誕生月の500円値引き券も届いていたし、なぜか運転席用だけ30%オフだったので、それらのおかげで2000円弱とガラコとほぼ同じ金額で買えました。








誕生月のプレゼントでハンカチも頂きました。








左がこれまで付いていたガラコで、右が今回のPIAA。ガラコ製もグラファイト系なので最初はPIAAの様に灰色だったのですが、もはや抜けきった色してますね(笑)。ついでにガラスに撥水コート剤も塗布しておきました。



さ~て、火曜日からの雨で息子君は違いに気づいてくれるかな?
Posted at 2021/10/10 23:04:42 | コメント(8) | トラックバック(0) | 日常の出来事 | 日記
2021年10月10日 イイね!

公道デビュー♪

公道デビュー♪このところ山口は天気の良い日が続いておりますが、朝晩は結構涼しくなってきて随分と過ごしやすくなってきました。日中の最高気温は30度前後と真夏日並ですが、通勤時はサンルーフのサンシェードを閉めっぱなしで走る日も減ってきて、エアコンは入れつつもチルトアップさせて陽ざしを入れながら走る日が増えてきました。これから気持ちの良いが増えてきそうですね。


そして今日10月9日はわたくしの誕生日でして、53歳になってしまいました・・・。

実年齢に自分の気持ちが全くついてきていないのが正直なところですが、腰や肩の痛みなどが以前よりも増えていて体の方も間違いなく歳相応かそれ以上に老いてきているなぁと感じます。

本当であれば今日はケーキでお祝いだったはずですが、私が来週早々に生活習慣病予防健診なのでケーキはおあずけ。今月末の娘の誕生日にまとめてお祝いすることになりました。
更に奥様が先週金曜日にコロナワクチン接種の二回目を受けて副反応で今日も熱が下がらず、何だかんだで私の方が忙しくてお祝いという雰囲気でもなかったんですよね・・・。







朝晩多少涼しくなってきた事もあってか、アコードの燃費はかなり上がってきました。まだまだエアコンをかけて帰る日が多いのですが、二週間の通勤と先週の休日の買い物に使っての燃費は12.5Km/L。重量1.5tオーバーで200psのエンジンでこの燃費ですから文句なしです。








とはいえ、そろそろインジェクターやバルブ周りが汚れてきているかもしれないので、久しぶりにこいつを投入することにしました。これを入れるとエンジンオイルを汚すため、使い切ったら早めにオイル交換する様薦められているのですが、これがタイミング的に意外と難しいんですよね・・・。

因みにアコードは満タン時に1本投入してそれを2回分。ダンクとN-WGNは満タンで1/2本入れてそれを2回・・・という感じです。








いやぁ~、久しぶりに投入するなぁ(~-~;)。
まぁスロットル見ても綺麗だったから、そこまで汚れてない気もしますが・・・








ガソリン価格は相変わらず高く、経済が回り始めた事と産油国の増産も見込めないため、更に値上がりしそうですね・・。私の行きつけではハイオクがカード割引で166円で、土日のルーレット割引で4円引きの162円。昨日のニュースではレギュラーで160円台に突入してるところもあるようで、通勤距離の長い私はこの先どれだけ値上がりするのかビクビクしております・・・。








ということで、29万7000Km時点で1本目投入。前回オイル交換距離から4,000Kmとなる29万8,000Kmで交換するつもりなので、このタイミングでの投入としました。








その後、娘が大学の科の推奨もあってインフルエンザの予防接種を受けなければならないとの事で、かかりつけの内科に連れていきました。コロナワクチン接種の方々でごった返している中、娘だけがインフルワクチン接種(笑)。娘は、「間違えてコロナワクチンを打たれたらどうしよう」っ心配していました(~-~;)














さて、今日は私にとってとても嬉しい日となりました。






先月、免許を取得した娘が、ついにダンクで公道デビュー♪









我が家のダンクは約20年前の2001年に購入しましたが、それは娘が生まれる事を想定しての買い替えでした。

赤ちゃんの時からこの車で色々な所に連れて行き、幼稚園の送り迎えもしてきました。だからなのかは分かりませんが、娘はダンクの事が本当に大好きで、以前ゼストスパークが登場した時に買い替えを検討した事があったのですが、娘が大反対したのを覚えています。結局色々な理由も重なってそのまま乗り続けて20年半・・・・。









ついに今日、娘のために買ったダンクを娘自身が運転する事になりました。




トーチャン、感無量だよ!!!!





因みにこの場所は、公道デビュー前にダンクに慣れるために練習をした場所なのですが、この場所というのが・・









娘が三輪車デビューした時と同じ場所という・・・(笑)。








そして、2019年春に免許を取得した息子もまたこの場所で初めて練習して公道デビューしたという、私にとってはとても思い出深い大切な場所となっています。








背丈が150cmしかない娘なので、ドラポジはほぼ奥様と同じでシートがめっちゃ前寄り(笑)。








息子の時もそうでしたが、20分間程度私が助手席で色々教え、その後は一人で広場を往復。








車庫入れは、正直息子の時よりも覚えが早いかも(~-~;)








その後、田舎道を色々走って約2時間後に家に戻りました。我が家の前の狭い路地を走るのがまだちょっと危険で、一人だと確実にいつかガリガリっとやりそうですが、総じて悪くないという印象でした。息子の時と違って娘は自宅通学なので、休日はいつでも運転ができるので上達はきっと早いでしょう。








練習を終えた時点の走行距離は約12.1万Km。久しぶりに私も運転しましたが、毎日息子が通勤で往復55Km走らせているからか、エンジンはすこぶる好調でした。車を貸してくれた息子にはお礼の意味で明日ガソリンを満タンにしてあげるつもりです。









ダンクの次回オイル交換予定距離は12.3万Km。でもエレメントの交換予定は12.8万Kmなので、PEAエンジンコンディショナーは12.7万Kmあたりで入れようかと思っています。

因みに上が現在お世話になってるディーラーのシールで、下が以前お世話になったディーラーのシール。下はATFのシールですが、交換予定距離が短すぎますよね・・・(汗)。








ダンクは助手席側のヘッドライトのウレタンクリアが剥がれ始めて黄色くなってきたので、できれば寒くならない今月のうちに剥がしてウレタンクリアを吹き直そうと思っているのですが、諸々用事がありすぎて作業できるかなぁ・・・








モノだけは揃えてるんですけどね・・・








最後にアコードのヘッドライトの除湿剤を交換して今日の作業は終了です。






さて、明日はN-WGNの一年点検でホンダに行ってきます。恐らく洗車をしてくれる気がするのですが、気持ちとしては嬉しいけど、洗車機に突っ込まれるのが嫌なので午前中自分で洗って洗車してもらうのはお断りをしようと思っています。汚れてるのに洗車を断るのはちょっと露骨すぎて気が引けますから・・・。


N-WGNは2点ほど気になる点があるので見てもらう事になっているのですが、一つはブレーキを少し強めに踏んだあと離すとゴワ~ン!という妙な音がする事。そしてエンジンのかけ始めにエアコンを入れているとカラカラカラと恥ずかしくなるほどの大きな音が5秒間程度する事。いずれも買ってからすぐに起こり始めた症状です。カラカラ音は朝一などしか鳴らないので預けて確認してもらったほうがいいと思っているのですが、果たしてどのような対応になるのかな・・・。


それにしても、点検パックなるものが私の中では本当に不便・・・。何を交換するにもこちらの思うタイミング通りとはならず、幼馴染にこれだけは入ってくれと頼まれたので入りましたが、物凄く後悔しています。
(┬┬_┬┬)
Posted at 2021/10/10 00:27:26 | コメント(13) | トラックバック(0) | 日常の出来事 | 日記

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