土曜日から急に寒くなった山口。山間部ふもとである山口市内中心部は午前中から断続的に雪が舞っていました。
これまで一階リビングでは暖房はずっとエアコンを使っていましたが、さすがに寒くなってきたので今年初めてファンヒーターを稼働させたところ、着火してもすぐに失火・・・。エラーコードがE02と表示されたので火炎検出器(フレームロッド)の表面を削ってみたら着火はするようになったものの、今度は数分経つと失火してE03の表示・・・。
E03は灯油のフィルターが汚れているとか水分があるなどの時に表示されるので、底面の灯油を全て吸い出してフィルターもティッシュで水分などを吸い取り再度着火させたところ問題なく燃焼するようになりました。
思えば、昨年このファンヒーターだけはお袋が先にしまい込んでしまっていたため掃除をしなかったのですが、それでもたった一回掃除を怠っただけでE03が出るなんてちょっと腑に落ちないものがあります。それにE02の表示についても、リビングではシリコーンの付着の原因になる状況はなく、実際火炎検出器も全く白さなどありませんでした。
直りはしたものの今一つ納得のいかない改善だったので、この先様子をみていく必要がありそうです。
灯油やガソリンの値段は嬉しい事にどんどん下がってますね。私の行きつけの出光では休日が出光カードの割引DAY(2円引き)なので実際は149円。三週間前よりも10円近く下がっていますが、この先もまだ下がり続けるのかな・・・。
さて、今日は久しぶりに懐かしのカタログシリーズをアップしておきます。タイトルの通り、今回はT140コロナの前期型。実は、随分前にT140コロナのカタログについては後期型をアップしているのですが、今回は前期型をアップしたいと思います。
みん友さんはご存知の方も多いかと思いますが、私はこの時代の車ではA60セリカXX(前期・後期とも)がダントツに好きで、それと並んでA60セリカ後期型(通称ブラックマスク)も大好きでした。
しかし、実はこのT140コロナも思い出深いものがありまして、私がまだ中学生だったころ、町内にある神社の参道を一人で歩いていた時、この白のT140コロナ2ドアHTがエンジンをかけたまま停まっていて、通り過ぎる時に中を覗いたら鮮やかなデジタルメーターが目に飛び込んできて衝撃を受けた記憶が強く残っています。
まだその頃はセリカXXなどに嵌っていた歳ではなかったのでこのコロナのグレードが何なのかも全く分かりませんでしたが、記憶に残っていたのは、内装色が高級そうなアイボリーでガラスはブロンズガラス、そして後席の小さな窓までがパワーウィンドウだったこと、そしてリヤフェンダーのアーチ形状に沿うように貼られたストライプがあったことまではしっかり覚えています。なんせ、その頃我が家の車は初代プレリュードだったので、同じ2ドアでこんなに装備差があるものなのかとそれはそれは衝撃を受けたもので・・・。
その後私は太陽にほえろでセリカXXに嵌り、更に中2の時に一緒に遊んでいた友人のお母さんがT140コロナのセダン1800GT-TR(最上級グレード)を買い、それはそれは羨ましくて、しょっちゅう遊びに行ってはコロナを眺めさせてもらっていました。
そういうわけで、A60系セリカが大好きでありながらも実はT140コロナも凄く好きで、もしかしたらこの当時のトヨタ車を好きになったきっかけはセリカXXではなくT140コロナだったのかも思う事もあります。
ということで、神社で出会ったコロナや友人のお母さんのコロナを私自身が懐かしみたいので、前置きが長くなりましたがアップしていきたいと思います。興味のある方のみ是非覗いてみてくださいね。
1982年1月、7代目となるT140コロナがデビューした直後のカタログ。イメージキャラクターは007で有名なロジャームーアさんですね。
このカタログは残念ながら本カタログではなく簡易カタログで、私が中学時代にカタログを沢山貰っていた時にはツンイカムターボ搭載車になっていたため既に廃版となっており、このカタログはこれまで見たことがありませんでした。
ボンドガールの方にばかり目が行きそうですが、その華やかさに負けないくらいコロナ2ドアHTのボディラインは特徴的、というか攻めたデザインだったと思います。
こちらは2ドアHTのEXサルーン。うちの親父の初代プレリュードも相当特徴的なリヤでしたが、このコロナもショッキングなデザインだと思いました。
4ドアセダンのEXサルーンAD。私は友人のお母さんのセダンGT-TRにベタ惚れだったので、実は2ドアHTよりも断然4ドアセダン派でした。
このEXサルーンADは太陽にほえろで数話活躍していましたね。色もこのアドバンストーニングで、ホイールはこのキャップではなくアルミホイールを履いていましたけどね。
コロナの室内は非常に上質なイメージがありました。カタログからはEXサルーン系を前面に出して高級感や先進的な技術を取り入れていることを謳っているのが伝わってきます。
私がデジパネというものを人生で初めて見たのが、冒頭で書いた通り神社で見たこのコロナのメーター。色は多くのカタログで見る様なブルーではなく完全にグリーンでした。ブロンズガラス越しに見えたアイボリーの内装とこのグリーンのデジパネは未だ鮮明な記憶として残っています。
驚きは、コロナの場合このメーターがグレードによって標準だったこと。この当時兄弟車であったセリカはトップグレードでもオプションでしたから、コロナって明らかに三兄弟の中では上級な扱いだったんだなと思いました。
バックソナーも一部のグレードに標準でEXサルーン系にオプション。凄いね・・・。
ただ、バックソナーを付けるとバンパーが短くて黒いバンパーになってしまうという・・・
8ウェイスポーツシートは2000GTに標準で1800SXにオプション。HTは専用のボーダー柄のようです。
8ウェイスポーツシートといえば、私はすぐにセリカに採用されていたあのかっこいい形状を思い出しますが、コロナはあくまでもローバックシートなんですね。セリカはデビュー当初から2000GTにはあのスポーツシートがおごられていただけにちょっと残念です。
ヒーターシートはEXサルーン系にオプションで用意されています。
エンジンは全部で5機種。
この中で新しい扱いをされているのが1800ccのレーザーエンジン1S-U。18R-GEUは2000ccのDOHCですが世代的には古く、1年半後に廃版となってしまいました。
足周りはグレードによっては4論独立懸架ですが、中級~下級グレードは車軸式の模様。このコロナより以前の事はよく知らないのですが、恐らくリヤの独立懸架はこの7代目が初めてのように受け取れます。
このコロナの売りは、多くのエレクトロニクス装備が用意されていることろがあるかと思います。
オートドライブは兄弟車のセリカと違って使いやすいプリセット式が用意され、ナビコンやクルーズコンピューター、エレクトロニックスピークモニターなどはセリカには用意されない高級装備です。
そして、ブロンズガラスもコロナならではの装備。兄弟車のセリカ、カリーナにはありません。
ただ、トヨタはボディカラーによってはブロンズガラスではなくティンテッドガラスを採用していますけどね。
さてグレード紹介。セダンは全11グレードと、いかにもこの当時らしい華やかさがありますね(写真は10グレードですが実際は11グレードあり)。
まずはセダンからで、最上級グレードの2000GT。
エンジンは2000ccDOHCの18R-GEUを搭載。5速MT専用車で足も4独。2000GT専用装備は意外と少なく、8ウェイスポーツシート・サイドストライプ・マッドガード・リャディスクブレーキ・185/70SR14タイヤくらい。2000GT専用のオプションはクルーズコンピューター、LSD。アルミは単品オプションもありますし、ミシュランタイヤとセットのオプションもあります。
その他、エレクトロニックディスプレイメーター・ブロンズガラス・ライズアップ式ワイパーが標準でこれらを含めてほぼEXサルーンADと同じ装備ですが、PW&電磁ドアロックはオプション。ここは意外でした。
カタログのカラーはアドバンストーニング。
1800SXはOHVエンジンでEFI仕様。高級装備は随分と省かれますが、2000GTと一緒の14インチタイヤを履いており、アルミもGTと同じものがオプションで選べます。足は4独。写真のボディカラーはファーマメントブルーM。
1800ccの1S-U搭載のEXサルーンAD。5MTはなく4AT専用車です。足はこれ以降のグレードはリヤが車軸式となります。
装備は至れり尽くせりで、エレクトロニクス装備面でいえば2000GT以上。PW&電磁ドアロックはグレード中唯一標準装備。デジパネ・ブロンズガラス・ライズアップ式ワイパーも標準です。写真のボディカラーはアドバンストーニング。
同エンジンのEXサルーンは、EXサルーンADの贅沢装備の多くが外されますが、そこそこオプション扱いとされているので自分好みの選択はしやすいでしょうね。5速MTも選べます。タコメーターとカラードバンパーはガソリン車としてはこのグレードまでが標準です。写真のボディカラーはストリームシルバーM。
1S-U搭載の1800GX-AD。1800ccエンジンの上級版がEXサルーン系だとすれば廉価版がGX系でしょうか。
その中でも、タコメーターのないデジタルメーター、そしてバックソナーが唯一標準というのが特徴ですね。外観ではウィンドウサッシがブラックではなく塗装色のままとなっています。ボディカラーはキャノピーライトグリーンM。
1800GXは、上記の違い以外はそれほど差がありませんが、パワステがオプションとなりタコメーターがなし。MTは4速と5速が選べる様です。写真のボディカラーはファーマメントブルーM。
1500ccの1500GX。
装備面は1800GXとほぼ変わりませんが、ATが4速から3速になりリヤのスタビも外されます。フェンダーミラーも手動式です。写真のボディカラーはストリームシルバーM。
1500DXと1500STD。選べる変速機は4速MTのみ。サイドモールもありません。写真のボディカラーはコンパニオンクリーム。
ディーゼルの1Cを積む2グレードで、上級グレードが1800ディーゼルEXサルーン。リヤのスタビライザーがない事を除けば、ガソリンのEXサルーンと全く同じ装備です。写真のボディカラーはストリームシルバーM。
1800ディーゼルGXもリヤのスタビライザーがない事と、MTは4速ではなく5速のみしか選べない事を除けば、ガソリンの1800GXと全く同じ装備です。写真のボディカラーはソシアルシナモンM。
2ドアHTは全部で5グレード。
最上級グレードは2000GT。装備内容はほぼセダン同様なので多くは割愛しますが、ライズアップ式ワイパーが標準なので1800SXよりもワイパーが隠れているのが分かりますね。そしてHTはフェンダーエッジマーカーが付いてますね。後期型はこれが光る説明がありますが前期型は光るのかな・・・。
リヤフェンダーにストライプがあるので、私が神社で見たコロナはこの2000GTだったことがこのカタログで分かりすっきりしました。でもこのアルミは履いていなかった記憶があります。写真のボディカラーはブレージングレッド。
1800SXの概要もセダンのところで紹介したのでこちらも割愛しますが、HTの2000GTと1800SXのみヘッドランプクリーナーがオプションで選べるようです。
そして1S-U搭載グレードの3グレード。ステアリングが1800GXのみ差別化されていますが、差別するほどのものかと思ったりも・・・。セダン同様EXサルーンADはデジパネやPW&電磁ドアロック、その他エレクトロニクス装備が充実しております。
写真のボディカラーは、上からインパクトブラックM、アークティックホワイト、スイートアプリコットM。
装備表はクリックして最大画像になるようにしておりますので、興味のある方は見てみてください。
主要諸元表。
この頃コロナが小さい車だとは思っていませんでしたが、数値を見ると今の車がいかに大きくなったかというのを改めて感じますね。
最もスポーティなDOHCエンジンの18R-GEUが、最も低い圧縮比・・・。世代交代目前のエンジンだったことがよく分かります。
さて、登場から1年9ヶ月後の1982年10月、2000GTに搭載されていた18R-GEUに代わって1800ccのDOHCターボエンジン3T-GTEUを搭載したグレードが登場しました。
私がカタログというものを初めて自分でディーラーまで貰いに行って手にしたのはA60セリカXX(2000GT登場時の前期型)だったのですが、それ以前にトヨタのカタログで初めて生で目にしたのがこのツインカムターボ搭載のコロナのカタログでした。そう、お母さんがコロナを買ったというあの友人がこのカタログを学校に持ってきて、車好きのみんなで教室で見たのが最初だったのです。ホント懐かしいです・・・・
外観は変わりませんが、日本初のツインカムターボ搭載ということで、さりげなくフロントエンブレムとサイドストライプでそれを主張していますね。そのフロントエンブレムはカリーナと共通品ですがセリカとは違います。
それにしても、このアルミホイールは本当に大好きだったなぁ・・・。
コロナの赤はセリカとは違う名称で、ブレージングレッドという名前が付いています。実車を見た記憶だと、セリカよりも少し明るい赤の印象があるのですが・・・・。
こちらは2ドアHTのEXサルーン。何度見ても2ドアHTのリヤは攻めたデザインですね。それ故に惚れたらとことん好きになるデザインだと感じます。
こちらも2ドアHTのEXサルーン。実際コロナの2ドアHTはどのグレードが一番売れたのでしょうね。
4ドアセダンのEXサルーンAD。大型のカラードバンパーがかっこよくて、街中でよく振り返って見てましたが、意外とこのアドバンストーニングというツートンカラーは見かけなかった気がします。
落ち着いた雰囲気のリヤも大好きでした。セダンはタクシーで沢山お世話になったけど、ほぼ間違いなくバンパーは黒くて短いやつだった・・・
初期型はエンジンの紹介がページの後半にありましたが、このカタログからはエンジンの紹介が序盤に掲載されています。やはり売りはこのツインカムターボ。
それにしても、最近の車のエンジンルームと比べたらスカスカですね(笑)
18R-GEUが3T-GTEUに変わった事以外は特に変更がありませんが、3T-GTEUのスペックはさすがに当時は強烈なものがありましたね。なんせ2800ccの5M-GEUと比べても10馬力の差でしかありませんでしたから。
「鬼に金棒、ツインカムにターボ」とは本当によく言ったもんです。
足周りは3T-GTEUと3T-EU搭載グレードのみ4輪独立懸架で、このあたりは初期型と変わらず。
新しいのは、3T-GTEU搭載グレードが二つあり、そのうちの廉価グレードである1800GT-Tに「スポーツ5」というセットオプションが用意されたことでしょうか。内容は「8ウェイスポーツシート・185/70HR14ポテンザ・14インチアルミホイール・マッドガード・テープストライプ」の5点です。
ヘッドランプクリーナーも引き続きオプションで用意されていますが、初期型はHTの2000GTと1800SXのみにオプションだったのが、このモデルからHTの1800GT-TR、1800SXに加えて、セダン1800GT-TRにもオプション設定されています。こんな装備からしてもコロナはセリカやカリーナとは同列にない車に思えますね。
従来から引き続き、エレクトロニックディスプレイメーターは最上級グレードの1800GT-TRとEXサルーンADに標準。そして以前は2000GTでもA型スポークでしたが、今回から3T-GTEU搭載グレードにはスポーティな3本スポークステアリングに変更されました。このステアリングはカッコよくて憧れました。
エレクトロニクス装備は相変わらず用意されているみたいですが、ナビコンだけは廃止になっています。
このあたりは初期のカタログのまんまなので説明は省略。
このモデルからブロンズガラスの採用がEXサルーンADのみに縮小。以前は2000GTにも標準でしたが、それに代わる1800GT-TRにはブロンズはおろかティンテッドガラスすら装着されていません。
さて、グレード紹介。以前はセダンが最初に紹介されていましたが、このカタログでは先にHTが紹介されています。やはりツインカムターボを前面に押し出しているからでしょうか。
HTは5グレードから6グレードに増えています。
3T-GTEU搭載グレードは1800GT-TRと1800GT-Tの2グレード。
まずは1800GT-TRを対2000GTで比較しますと、4速ATの選択ができるようになり、オプションでリヤワイパーが選択可能になったのはプラス面だとして、逆に外された装備は数多く・・・。
内容的には、ライズアップ式ワイパー、ブロンズガラス、ウォッシャー連動&時間調整式間欠ワイパー、イルミネーテッドエントリー、ドアカーテシーランプ、テープストライプ(オプション化に)が主だったもの。オプションで装着できたプリセットオートドライブもオプションなしとなってます。
こう見ると、以前の2000GTは豪華だったEXサルーンADにスポーティなDOHCを搭載したラグジュアリースポーツというような位置づけだったのに対し、1800GT-TRは豪華装備を外した男臭いスポーツバージョンになった感じですね。そういう意味では、1800GT-TRは2000GTの後継モデルとは言えないのかもしれません。
写真のボディカラーはコスミックトーニング。
そして新たに追加された1800GT-T。ほぼ1800SX並みの装備になりますが、スポーツ5というセットオプションを選べば、写真のようにかっこよくなります。写真のボディカラーはブレージングレッド。
1800SXの装備は、リヤワイパーがオプションで装着可能になった以外は従来と変わりません。写真のボディカラーはアークティクホワイト。
1S-U搭載の3グレード。ドアカーテシーがそもそもカタログから消えてしまっていること以外は3グレードとも特に変更はないようです。
ボディカラーは上からインパクトブラックM、アドバンストーニング、ストリームシルバーM。
セダンも従来より1グレード増えて全12グレード(写真は11グレードですが実際は12グレードあり)。
HT同様に3T-GTUEは2グレード。
友人のお母さんのコロナがまさにこの色のこのグレードでこの外観でした。羨ましかった・・・。週一くらいのペースで遊びに行っていました(笑)。
装備についてはHTと同じ事を書くようになるので割愛。
ボディカラーは、ストラストブルーM(新色)、ブレージングレッド、ファーマメントブルーM。
1800EXサルーン系の2グレード。
2000GTとEXサルーンADにオプション装着できたナビコンが消え、更にドアカーテシーランプもカタログから消えている事を除けば従来と変わりません。ボディカラーはアークティクホワイト、ジェントルトーニング(新色)。
GX系は全く変更なし。ボディカラーはキャノピーライトグリーンM、ファーマメントブルーM。
1500ccのこの2グレードも全く変更なし。ボディカラーはストリームシルバーM、アークティクホワイト。
1800ディーゼルは、EXサルーンのみ運転席シートにランバーサポートが追加。カタログの写真はオプションのバックソナーが装着されているのでバンパーが黒の短いバンパーになってますが、それを装着しなければちゃんと大型カラードバンパーになります。写真のボディカラーは、グレイシャスベージM、ソシアルシナモンM。
こちらの装備表もクリックで大きな画像が見れますので、興味のある方は覗いてみてください。
このモデルではGT-Tにセットオプションのスポーツ5という仕様が用意されましたが、実は後期型になってさらに二つ装備を増やしたスポーツ7なるものが用意されたのをご存知の方は相当コロナマニアです(笑)。
最後は寸法とエンジン性能表。高性能な3T-GTEUですが、この時代のターボは圧縮比が8を切っていたんですね・・・。
このあと、コロナは後期型へとスイッチしていくのですが、
そのカタログネタは以前書いておりますので、コロナが好きな方はまた時間がある時にでも見てみてくださいね。
ということで、T140コロナ前期型はいかがだったでしょうか。途中でも書きましたが、コロナ、セリカ、カリーナはこのモデルでは三兄弟と言われながらも今回のコロナのカタログをよく眺めてみると、セリカやカリーナとは同列にはいない車であることが伺えます。私はT140以前のコロナの事や、セリカ、カリーナもA60よりも以前のことはさほど興味がないためよく知らずに書いていますが、それぞれが違う世界を歩んできた車なのかなと思いました。少なくとも、初期の2000GTやEXサルーンADの装備を見たら、明らかにセリカとカリーナとは上級感が違う・・・。しかし、3T-GTEUやその後の3S-GELU搭載のモデルではどうだったのでしょうね。セリカとコロナクーペ、そしてカリーナEDは完全に同じ土俵にいる三兄弟だったように感じますが、ファミリー向けのコロナとカリーナのセダン同士だとまた違っていたのかな。
さて、次回の懐かしみシリーズはまたホンダに戻るかな・・・