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ダブルウィッシュボーンのブログ一覧

2021年04月29日 イイね!

久しぶり



このところずっと晴れていましたが、いよいよ連休かという頃になって雨が続く模様・・・。息子は今日から5月の連休までずっと休みの様ですが、私はカレンダー通り。貴重な休日が雨というのは本当に痛いですが、せめて5月の4連休は晴れて欲しいものです。
既に数日間は怪しい感じですが・・・・








こんな日のお出掛けは、やっぱりエアコンをかけて走るのが気持ちいいですね。先日フィルターを交換したので尚更爽快に感じます。








今日のドライブミュージックは亜蘭知子さん。しっとりとした雨の日に聴きたくなるCDです。
20歳頃に買ったCDなのでケースが傷だらけですが・・・








コロコロと弾くフロントガラスの水滴を無音でスパッと一発で拭き取る瞬間が気持ちい~~!!これも先日NWBのグラファイトに交換したばかりなので、いつも以上に滑らかに拭きとってくれます。








どんよりとした雨の日こそ、ガラスサンルーフが大活躍です。サンシェードを開ければスモークガラスから入り込む光によって室内はしっとりとした明るさになるし、ガラス面に弾く水滴を頭上に感じながらカラッとした気持ちの良い空間に身を置いているのですから、そのギャップが何とも気持ちよくとてもリラックスした気分になれるのです。








途中、SLやまぐち号・・・ではなくDLやまぐち号と遭遇。昨年車軸のトラブルによりシーズン途中から運転不可能になってしまい未だに修繕中であるC57に加え、サブ機のD51の方も今年は検査修繕とのことで、今年3~9月までの運行は全てこのディーゼル機関車のDD51で運行する模様です。10月からの予定は今のところ未定ですが、少なくとも9月まではやまぐち号の撮影に行く事はないでしょう。真夏に吐く真っ黒な煙のやまぐち号を写したかっただけに残念です。








今日は午前中買い物以外何も予定を入れてなかったので、トーチャンのサービスdayとしてお昼ご飯は私が作る事にしました。

鶏肉にお酒を適量絡ませて塩コショウ、そして片栗粉をたっぷりまぶしておきます。








それをしっかり炒めて金のゴマダレをたっぷり垂らして絡め、強火で酸味を飛ばして出来上がり!我が家では大好評の「鶏肉のゴマダレ炒め」の完成です。








メインとなるもう一品は、久しぶりに作るオムライスです。

鶏のもも肉は小さめに切り、お酒を絡めて15分程度寝かせて柔らかくしておきました。








具材を炒め、ケチャップは一人分大さじ2(今回は3人分なので大さじ6)を落として酸味を飛ばし、ご飯を入れてよく混ぜます。ご飯は意外と少な目でよく、一人分で茶碗1.5杯程度でオッケー。








一旦ボールに移しておきます。








今回はしめじ入りのソースも作ることに。

ソースは1人前で

・ケチャップ 大さじ1.5
・中濃ソース 大さじ1.5
・醤油 大さじ0.5
・砂糖 大さじ0.5
・水 大さじ1









しめじをしっかり炒めてソースを絡め、煮立てたら完成。








簡単料理しか作らない私ですが、オムライスの玉子だけはふわふわでソフトなものにするため、絶対に白身と黄身を分け、白身だけを20秒程度よく混ぜてそのあと黄身と一緒に混ぜています。これをしないと玉子が普通の玉子焼きのように硬くなってしまうので・・・








香りづけのために油と一緒にバターかマーガリンを混ぜて熱し、玉子を落とします。フライパンは熱し過ぎないこと。ジュワ~~て音がするほど熱しない事が重要です。








表面がまだ半熟っぽい段階でチキンライスを左半分に置きます。結構雑に置いてしまった上に、玉子をフライパン返しで折り畳む時に穴が開いてしまいましたが、この程度なら何とでもなります(笑)。








何とでもなった状態(~-~;)

フライパンから皿に乗せ換えれば、隠れてしまうので大丈夫です。








あとは、ソースをかけて、鶏肉のゴマダレ炒めと野菜を添えれば完成~!

いつもの真っ赤なケチャップソースじゃないところに茶色の鶏肉を添えたのでので、色がメッチャ地味になった・・・
プチトマトでも添えればよかったかも・・・











さて、今日はお昼の2時半にN-WGNの半年点検を予約していたので、ディーラーに行ってきました。

実は、ホンダに勤める私の幼馴染が先月で辞めてしまいまして、私を含めたホンダ車乗りの彼の友人達全員がこれまでの市外にあったディーラーから以前勤めていた市内のディーラー扱いに変わり、ホント何年ぶりか忘れてしまいましたが久しぶりに以前お世話になっていた市内のディーラーに行ってきました。営業担当マンはその時お世話になっていた方に戻り、肝心のサービスの方も以前からよく話していた方がまだおられたので少しホッとしました。








N-WGNは点検パックなるものを付けておりまして、これは私は外したかったのですが幼馴染がN-WGNを安くする代わりにこれだけは付けてくれというので仕方なく付けたわけですが、点検の時だけしか使えないこのパックはやはり我が家には合わないものだと感じました。ワイパーゴムも基本的には点検の時だけ交換可。そんな都合よく1年でタイミングよく傷むわけじゃないし、オイルだって点検時に都合よく距離が進んでいる訳でもありません。やはり消耗品というのは自分に合ったタイミングで交換したいので、次回はもうこのパックに入る事はないかな・・・








N-WGN購入後初めてのオイル交換でしたが、高速を結構走らせていたので3000Kmでの交換とはいえ滑らかさと静かさは大きく改善されました。S07Bターボ仕様ならではのゴロつき感もかなり軽減されますね。








オイル交換ついでに、私のアコードのショックアブソーバーを交換した時の値段も調べてもらいました。

私の車は前期型24T-スポーツパッケージというグレードで、スプリングもダンパーも硬めになっている専用品なのですが、途中ブラッキーに交換していて、その後はダンパーのみを2回ほど後期Type-S用のものに交換しています。つまり、

24Tスポーツパッケージのスプリング&ダンパー



ブラッキーのスプリング&ダンパーセット品に交換



ダンパーのみType-S用のものに交換



ダンパーのみType-S用のものに交換


という流れでこれまでダンパーだけで言えば3回交換してきていることになります。そして29万Kmに到達した現在、少々バタつきが大きくなってきているのでそろそろ4回目の交換をしたいなと思っているわけですが、Type-S用はかなり硬めの乗り味になるため、劣化が進んできている今のブッシュ類のままType-S用ダンパーを取り付けるといくら新品とはいえダンピングの効いた硬さが悪い方向に作用してしまうのではと思いまして










今回はフロント、リヤともに本来の24T-スポーツパッケージ用で見積もってもらいました。
こっちの方がType-Sよりは多少ソフトと思われる・・・









しかし、値段は出してもらえたもののフロント用が欠品らしく、ある程度まとまった量にならないと作らないだろうと言われ撃沈・・・。Type-S用がまだあるかは今度時間がある時に調べてもらおうと思っています。

ただ、タイヤもそろそろ交換を考えないといけないのでダンパー交換はちょっと我慢かな・・・。というか、この距離走っての大物部品の交換って、正直悩みますね・・・・。


Posted at 2021/04/29 21:43:04 | コメント(6) | トラックバック(0) | 日常の出来事 | 日記
2021年04月25日 イイね!

地球7周と1/4



昨日会社の駐車場に現行型N-WGNカスタムの白が止まっていました。いつもは営業君の先代N-WGNノーマルが止まっている場所なのですが、もしかしたら買い替えたのかと思って聞いてみたら、なんとスーパーの駐車場でバックしてきた爺様にぶつけられてしまい現在修理中とのことで、このN-WGNカスタムは代車だと分かりました。

彼は以前、現行型N-WGNが発売された直後に先代N-WGNを安く買うことができたと私に言っていたのですが、今回現行型のカスタムを借りてあまりの性能差に驚いていました。この代車はカスタムとはいえターボエンジンではないのでそこまで大きな差はないのでは?と思ったのですが、彼曰く「静かさが断然違うし乗り心地も凄く良い!装備だって比較にならないほど良い!僕的にはもう完璧な車です!」とえらく感動しまくりで随分と熱く私に語っていました(笑)。先代を買って若干後悔しているようにも見えましたが、現行カスタムは価格が高くて買えなかったとも言っていましたから、まぁ納得の上での購入だったのでしょう。

それにしても、ノーマルエンジン同士でそこまでの差があるとはちょっと驚きでしたが、もしかしたらカスタムだから静かさが違うのかな・・・。現行型のNAエンジンは先代と違ってVTECエンジンになっているので音質的にもゴロゴロした透過音が消えて静かに感じるかもしれませんね。うちのカスタムはターボエンジンなのでNA以上に低い回転をキープして加速するため更に静かに感じますが、反面VTECではないからか、音質的にはS07Aのネガティブな面を引き継いでいます。勿論先代のターボ仕様のS07Aよりはかなりゴロゴロ感は消えてますが、VTEC仕様のNAと比べると明らかに音質が悪い・・・。

ホンダは登場初期のS07Aから随分とリファインさせ続けていて音質も徐々に良くなってはきているので、今後も改善され続けるだろうと期待しています。








さて、うちのアコード君ですが、随分と暖かくなってきたこともあり、燃費数値が少し上がってきました。この二週間の通勤燃費は12.2Km/L。いつも通り特別低燃費運転をしているわけでもなく、普段通り朝も5分間の暖機運転もしていますし雨の日はエアコンも稼働させているので、やはり気温が関係しているのだと思います。








暖かくなってきたついでに最近は花粉や黄砂、砂埃などが随分と酷くなってきたので、今日はアコードのエアコンフィルターを交換しておきました。

昨年秋ごろだったか、一度取り外して掃除はしているのですが、エアコンのコンプレッサーを久しぶりに稼働させると最初だけ臭いを感じる時が出てきたので、そろそろ交換せねばと思ってネットで買っていたのですが、先日前回の交換時期を調べてみたらなんと昨年の8月でした。1年も経っていなかったのはちょっと意外でした。








これまでのリピート品が品切れで販売されていなかったので今回は違うものにしました。価格は以前のものより安くて1000円ちょっと。








左が今回買った物。謳ってある仕様はどちらも「特殊3層構造&活性炭入りフィルター」で性能的には似たようなもの。違うのは、蛇腹の折り数がこれまでの物が27で今回は29。あとは価格がこれまでの物が約1300円で今回が約1000円というところ。まぁ純正品からしたらどちらも目くそ鼻くそレベルなのかもしれませんが、1年に一度交換するものとみれば、私はこのくらいの価格のもので充分かなと感じています。








どちらも風の通過方向は指定があります。見た感じ、活性炭の付着量が多い面が裏側(風が当たる裏側)のようです。









装着後はやはり風の匂いが少し違いますね。いかにも綺麗なフィルターを通過しているという風の匂いがします。


ゴールデンウイークに入ったら、ダンクのフィルターも交換し、N-WGNはフィルターの掃除をしてやろうかと思っていますが、どうやら天気が怪しい感じです・・・











さて、エアコンフィルターを交換してご機嫌な我が相棒君ですが、先日ついに











29万Kmに到達しました



地球7周と1/4にもなる距離を走りながらエンジンは快調。勿論シールからのちょっとしたオイル漏れはありますが、内燃機関としてのトラブル、つまりオイル上がりなどなく29万Kmを普通に走れていることに驚きです。というか、買った時はこれほどの距離まで乗っているなんて思ってもいなかったし、そもそも30万Km弱のエンジンなどガシャガシャで乗れたものじゃないと思っていたので、良い意味で予想は覆されました。




K24A・・・、本当にタフなエンジンです。








勿論、キリ番なんて単なる通過点。既に次のキリ番に向かって数字を刻み続けています。

勿論次のキリ番はメモリアルな30万Km。

地球7周半の距離という事で光なら1秒間で到達してしまいますが、我が相棒君だと約8か月後である今年の12月頃でしょうから、相棒君の登録年月からだと18年8カ月後という事になりますね・・・。








空気を切り裂く様にスーっと滑らかに走ってくれるCMアコードワゴン。正直、歳老いて走れなくなってしまう姿というものを今でも想像できません。




こりゃ、娘に運転させることができれば・・・という無理だと思っていた夢が現実味を帯びてきたかも♪







恐らくこの夏免許を取ることになる娘。この時まだ4歳になる前って・・・

ホント、あっという間に大きくなったね(~-~;)

Posted at 2021/04/25 23:19:47 | コメント(8) | トラックバック(0) | 日記
2021年04月19日 イイね!

ちょっと懐かしのカタログ ~Z10ソアラ全カタログ・その3~

引き続きその3です。興味のある方は覗いてみてくださいね。







1984年(昭和59年)発売の第五版。








外観の変更点はドアミラーになったことですね。








2.8GT-LIMITED。フェンダーミラーも上品で良かったけど、やっぱりドアミラーもいいですね。








Z10後期の外観で一番好きだった2.8GT。ブロンズガラスとブラック塗装された切削アルミの組み合わせがとても好みでした。とにかく上品で優雅、でもしっかりスポーティ。フロントオーバーハングがメチャ長な最近の車と比べると、サイドシルエットの美しさは比較にならないほどソアラの方が上だと言い切りたい!極めて個人的ないけんだけど(笑)。








2.0GT。オプションの前後スポイラーが装着されていますね。分かりにくいですが、2.0GTのバンパープロテクター部の色は黒ではなく濃紺色です。ここがちょっとだけ残念に思っていたところです。
この2.0GTのスーパーホワイトは太陽にほえろに出ていましたね。








2.0TURBO。

飛躍的な性能向上を果たしながらも、話題性という意味では完全に1G-GEUの方が上だったので、地味な存在になってしまったのが個人的には残念に感じていました。2.0TURBOはATのみの設定でしたが、AT同士なら2.0GTよりも恐らく速かったでしょうね。








このページでのトピックはというと、5M-GEUの圧縮比が8.8から9.2に上がったことにより、「170ps/5000rpm・24.0kgm/4000rpm」から「175ps/5600rpm・24.5kgm/4400rpm」に上がったこと。そして、ついにターボ車のATがECTに変わったことでしょうか。これまでロックアップ機構すら付かなかったATだったので、これは大きな進歩だと思いました。ただ、これらの変更がMCしてすぐに行われず、ドアミラーを採用したこのタイミングで行われたというのが何とも微妙だし、販売の面でもあまり効果を見込めないタイミングだったように思えます。

因みに同じエンジンを搭載していた後期セリカXX(Gターボ&Sターボ)は最後までずっとECTへの変更はありませんでした。


(5M-GEU)
◆175ps/5600rpm
◆24.5kgm/4400rpm









こちらのページは特に第四版から変更なし。








第五版からはこのエアロパーツが追加されてます。個人的には完成された外観のソアラにこの様な後付けエアロパーツは不要だと思っていましたけど、まぁ好みということで・・・。








シフトレバーの形状が少し今風に変更されて、ODのON-OFFスイッチも追加されています。これまでのECTではODのON-OFFはセレクトレバーのSレンジでその意味を持たせていたようですが、今回からボタンでON-OFFできるようになり、使い勝手が良くなりました。








2.8GT-LIMITEDの内装はとにかくゴージャス。








グレード構成は第四版と変わらないので各グレードの紹介は割愛します。








装備表は一気に簡素化されました。見やすいけど私は以前の方がしっかり比較できて好きでした。








そして最終型となる第六版。1985年(昭和60年)に2800ccが3000ccになった時のカタログです。








Z10の集大成という雰囲気がプンプンですね。








2800ccエンジン5M-GEUが3000ccの6M-GEUに変更されたことで、エンブレムが「3.0TWINCAM」に、そしてアルミホイールもちゃんとメッシュに変更されています。








最上級グレードの3.0GT-LIMITED。個人的にはTV受信用の2本のアンテナが少々SFチックというか、ウルトラマンや戦隊ヒーローものに出てきそな車に感じてあまり好きではありませんでしたが、それでもやっぱりソアラならではの“らしさ”みたいなものが感じられることに変わりはありません。








3.0GT。こちらも個人的な好みを書かせてもらうと、ホイールはメッシュよりも従来のスポークの方が好みでした。








2.0GT。従来の3.0GTに標準だったブラック塗装の切削アルミホイールが2.0GT&2.0タ-ボに採用され、更にバンパーモールが濃紺色から黒に変更されました。足元に重量感とエレガントな雰囲気が増した感じに見えます。これでブロンズガラスだったら最高だったのに。

この最終型からボディカラーのスーパーホワイトがスーパーホワイトⅡに変更されました。








2.0TURBO。2.0GTと同じく、切削アルミに変更されていますね。








最終型になって初めて「PEGASUS」の文字が記されています。懐かしい・・・。








エンジンの説明ページ。大きな変更点から小さな変更点まであり、魅力的なエンジンばかりです。








大きな変更点といえば、2800ccの5M-GEUから3000ccの6M-GEUにスープアップされた事でしょう。175psから190psへのパワーアップ、24.5kgmから26.5kgmへのトルクアップは結構大きいですね。古くて重いM型ですけど、排気量アップしたこのエンジンをこのタイミングでLASREエンジンと呼び始めたのはちょっとね・・・。

(6M-GEU)
◆190ps/5600rpm
◆26.5kgm/4400rpm









小さなところでは、1G-EUが1G-Ⅱと呼称変更され、馬力が125psから130psにアップしています。これはエアーフローメーター式のEFIがDジェトロニック式のEFI-Dに変更され、圧縮比が8.8から9.2に上がったことによるものです。

(1G-Ⅱ)
◆130ps/5400rpm
◆17.5kgm/4400rpm








個人的には後付けエアロはソアラにはあまり似合っていなかったというか、必要がないほど素のデザインが整っていると感じていたので、エアロパーツはあまり好きじゃありませんでした。








エレクトロニックディスプレイメーターから更に先進性を取り入れたのが、この世界初らしいエレクトロマルチビジョンというもの。計器盤の左半分に6インチのカラーブラウン管を埋め込み、タコメーターや色々な情報を表示させることができます。当時はこういった華やかさが憧れでしたが、最終的には使わず終いのおもちゃ的装備になるのがオチで、普通のエレクトロニックディスプレイメーターの方が実用性が高かったのではと推測します。ただ、やっぱりこれがある方が華やかだし高級感もありますね。

このエレクトロマルチビジョンは3.0GT-LIMITEDにのみ装着車を設定という扱いで、あくまでも標準はエレクトロニックディスプレイメーターです。








VTR機器を接続して再生も可能とのこと。リモコンがコードレスじゃないところに時代を感じますが、とにかく当時としては何もかもが最高レベルという感じですね。








鮮やかな表示画面から受ける感動レベルは、このあとのZ20型で更に凄い事になるわけですが、トヨタはこういったユーザーの気持ちを鷲掴みにするのが本当に上手いですよね。








色的にはちょっとケバイかな・・・。でもこのケバさが当時の高級車には必要だった気がします。










私はスポーク式のアルミが好みですが、ラグジュアリーな3リッターにはこのメッシュの方がお似合いなのかもしれません。








グレード紹介のページ。








「3.0GT-LIMITED」と「3.0GT」。ソアラは最後までアイボリーツートン(パールツートン)が選べるのはLIMITEDのみという事を押し通しましたね。このあたりはさすがだと思いました。

ボディカラーは「リミテッドフューチャートーニング」と「スーパーシルバーメタリック」。









「2.0GT」と「2.0TURBO」。切削アルミホイールのおかげで高級感が増しました。

ボディカラーは「スーパーホワイトⅡ」と「パフォーマンストーニング」。








1G-Ⅱ搭載の3グレードである「2.0VX」と「2.0VR」と「2.0VⅡ」。2.0VXは上級グレードとタメを張るほど充分な装備を誇り、例えばセリカXXでいえば2000Gにあたるグレードだと思いますが、出来ればそのセリカXXのように14インチでもいいからアルミホイールを標準にしてほしかったかな。最廉価グレードと同じキャップというのはちょっと寂しいです。

ボディカラーは上から「グレーシャストーニング」「スーパーレッドⅡ」「スーパーホワイトⅡ」。





ボディカラーについて書きますと、LIMITEDは前期型から「リミテッドクォーツトーニング」→「リミテッドパールトーニング」→「リミテッドフューチャートーニング」と3回も変わっています。

更にレッドは「モイスチャーレッドメタリック」→「フレイミングレッド」→「スーパーレッド」→「スーパーレッドⅡ」と4回も変わっています。








装備表。

以前の様に、見て比べる楽しさみたいなものがなくなった印象です。








諸元表。








最終型の価格表。

2.0TURBOがVRターボになってますね・・・。グレード名が2.0TURBOですから表記的にやりづらかったでしょう(笑)。

セリカXXよりも格段に高い印象ですが、そりゃ装備もかなり違いますから当たり前と言えば当たり前ですかね。










という感じでZ10ソアラを懐かしんでいただけでしょうか。登場初期からの進化を見てみると、ソアラは私が大好きなセリカXXと比べてもかなり細かく仕様変更が行われていった印象です。決して守りに入らず常に進化を遂げる・・・、そんな姿勢が見て取れます。


さすがトヨタのフラッグシップカーですね。





以上、長~~~いブログを読んでいただき、ありがとうございました♪

Posted at 2021/04/19 00:22:01 | コメント(11) | トラックバック(0) | 懐かしみシリーズ | 日記
2021年04月19日 イイね!

ちょっと懐かしのカタログ ~Z10ソアラ全カタログ・その2~

引き続きその2です。興味のある方は覗いてみてくださいね。






第三版のカタログ。翌年1982年(昭和57年)に新たに2800GT-LIMITEDが追加された時のカタログです。









1982年度に日本カーオブザイヤーを獲得した事が書かれていますね。もしかしたら2800GT-LIMITEDは日本カーオブザイヤー受賞記念モデルという事でしょうか。








ただでさえ豪華な2800GT-EXTRAに、更に豪華な装備がおごられたモデル、それが2800GT-LIMITEDです。色はLIMITED専用色である「リミテッドクォーツトーニング」。これも太陽にほえろに出ていました。しかも5速MT車として・・・












このあたりは第二版と特に変わらず。








内装画像は2800GT-LIMITEDのものに差し替えられています。シートは本革に、オーディオもテクニクス製の専用品、メーターの左下には小さな「LIMITED EDITION」のエンブレムが貼り付けられています。








シートは大ブームとなったあのスポーツシートに。本革になってよりゴージャスになりましたね。








これまで2800ccのオートマはロックアップ機構が付かないOD付4速ATでしたが、LIMITEDが追加されたモデルからECTに進化しました。ロックアップは4速だけでなく2・3速でも作動。パワーとエコの切り替えスイッチも追加されています。








メーターは2800CCにはECTのモード切替ランプが追加されてますね(ターボはここがターボインジケーターになる)。
そしてシートはLIMITEDのみスポーツシートに。7WAYのドライビングポジションと謳われていますが、チルトを除いたシート自体の可動箇所は6箇所。そしてこのシートのみエア式ランバーサポートが電動になっています。








LIMITEDにはヘッドランプウォッシャーが標準。更に専用のテクスニクスのオーディオも標準です。








グレード紹介のページ。

新たに加わったのが2800GT-LIMITED。セリカXXの2800ccは2800GTのみの1グレードでしたが、ソアラは何と3グレード。ターボが追加されても主軸はあくまでも2800ccとし、上級感を保っておこうとしている事がよく分かりますね。

色は順に「リミテッドクォーツトーニング」「ホリゾンタルトーニング」「スーパーホワイト」。








2000ccはターボ2機種とNA3機種の全部で5グレード。分かりやすくターボ2車を上位掲載にもってきていますね。最廉価グレードの2000VⅠは廃止され、エレクトロニックディスプレイメーターが全グレードに標準化されています。

色は順に「ストリームトーニング」「フレイミングレッド」「キャノピーライトグリーンメタリック」「ストラトスブルーメタリック」「デューイブライムメタリック」。








装備表。

これまで2800GT-EXTRAにオプション扱いだった装備がLIMITEDに標準装備されたという感じでしょうか。










かなりシワシワなこのカタログは、1983年(昭和58年)にマイナーチェンジされた時のもので第四版になります。

このカタログで思い出すのは、私が中学生だった頃この後期型ソアラが凄く好きで、なんとディーラーに「ソアラのカタログを送って下さい」と書いたハガキを出してしまい、その後自宅に営業マンさんが届けにきてくれたという・・・(恥)。驚いて一緒に応対してくれたお袋が「うちの主人はホンダ党なのでトヨタ車は買えませんが、息子はきっとトヨタ車を買うと思うのでそれまでもう少し待ってください」と苦笑いしながら営業マンさんと話していたのを覚えています。



親父の影響でそのままホンダ党になってしまいましたけどね(笑)。








トップグレードの2800GT-LIMITED。

前期型からの変更箇所はかなり多く、とりわけ前後の顔つきは随分と変わりました。LIMITEDに関してはバンパーモールがボディ同色になりより洗練された印象ですね。アルミホイールも1インチ大きくなりデザインもこのソアラに凄く似合っていました。個人的には、ソアラはフェンダーミラーも結構似合っていたと思います。

因みに、前出のソアラ好きの友人はこのMC後のソアラの顔があまり好きではなかったようで、ずっと前期型VRターボに拘り続けていました。私も太陽にほえろに出ていた前期型を数年前CSの再放送で見ていたら、何となく彼の気持ちも分かるようになってきましたが、それでも私は後期型の方が好みでした。特にリヤは圧倒的に後期派です。








この後期型から新たに追加された2000GT。「ツインカム24」というフレーズにたまらなく魅力を感じていた記憶があるという方はアラフィフなオッサンです(笑)。

Z10ソアラのカタログで一番好きなのが、この後期型の真横からの眺め。FR6気筒のカッコ良さ、美しさが一番よく表現されている画像かなと今でも感じています。








こちらも後期型から新たに設定された新グレード「2000 turbo」。エンジン自体は前期型のVR-TURBOと同じM-TEUですが、水冷式のインタークーラーが追加され馬力・トルクともに飛躍的にアップしました。グレード名に「VR」などのグレード名が省かれてしまいちょっと寂しかったですけど・・・。

前期型から一番大きく変わった所といえば、このリヤコンビランプかもしれませんね。立体感が出て私は大好きでした。








エンジンと足回りのページ。









やはり最大のトピックは、ツインカム24と呼ばれた1G-GEUが追加された事と、インタークラーが追加されてM-TEUが飛躍的な性能向上を果たした事でしょう。特に1G-GEUは当時トヨタ一押しのエンジンで、セリカXXは勿論、マークⅡ三兄弟やクラウンなどにも搭載され、大人気でしたよね。


(1G-GEU)
◆160PS/6400rpm
◆18.5kgm/5200rpm

(M-TEU)
◆160PS/5400rpm
◆23.5kgm/3000rpm









2800ccに標準だったECTは2000GTにも採用されています。インタークーラーで一気に魅力的になったターボ車は、残念ながら従来のロックアップ機構を持たないOD付4速ATのままです。










足回りは更に進化。有名なTEMSと呼ばれる電子制御サスが2800ccに採用されました。








エレクトロニックディスプレイメーターのデザインも少し変更されました。更にオートドライブのスイッチがステアリングポスト内に移動しています。








その他、クルーズコンピューターの機能にメンテナンス情報とエンジンシステム異常を自己診断して知らせる表示機能を備えたスーパーモニターの追加や、トリップ表示がアナログからデジタルに変更されています。










本革シートは前期2800GT-LIMITEDと同じで、シート自体では6WAYスポーツシート。色が濃くなっていますね。








何よりも大きく変わったのが15インチアルミの採用ですね。このホイールはカッコよかったなぁ~。このホイールもグレードによって細かく仕様が変えられています。








グレード紹介のページ。

前期型の最終バージョンでは2800ccが3グレード、2000ccが5グレードの計8グレードでしたが、後期型からは2800ccが2グレード、2000ccが5グレードの合計7グレードとなりました。廃止されたのは2800GT-EXTRAです。








2800ccは「2.8GT-LIMITED」と「2.8GT」。前期型ではグレード名に引っ付く排気量がccで呼ばれていましたが、後期からリットルで呼ぶようになりました。

フルカラードバンパーとカラードアルミは2.8GT-LIMITED専用。2.8GT専用品は切削表面アルミ。私は後期でこの2.8GTの外観が一番好きでした。ボディカラーはリミテッドパールトーニングとスーパーホワイト。








後期型から追加されたのがツインカム24でお馴染みの1G-GEU搭載グレード「2.0GT」。そしてM-TEUに水冷式インタークーラーを武装して飛躍的にパワーとトルクを向上させたのが「2.0TURBO」。2000VRターボという名称ではなく単なる2.0TURBO・・・。ちょっと寂しいですね。

同じ160ps同士の2.0GTと2.0TURBOですが、2.0GTにはオートドライブ、マイコン式オートエアコン、上級オーディオが標準で付き、逆にターボはマニュアルエアコンもオプション扱いです。「TWINCAM24」と「turbo」ステッカーはどちらもオプション扱いです。








2000ccのNAエンジン1G-EU搭載の3グレード。2.0VXは当初から装備が良くて(2.0GT同等)、後期型から本革ステアリングも追加採用されています。VRは前期から本革ステアですが、新たにイントラ社のアルミが標準になっています。

ボディカラーは上から「グレーシャストーニング」「スーパーレッド」「スーパーホワイト」。グレーシャストーニングは前期2800GT-EXTRAに採用されていたホリゾンタルトーニングの後継色でしょうか。








装備表。

発売当初は2800cc(5M-G)が2グレード、2000cc(1G-E)が4グレードでしたが、途中から5M-Gと1G-Eの間に1G-GとM-TEUの2機種を突っ込んだもんだから、思いのほか装備差が小さいというか、そうせざるを得なかったという感じですよね。







その2はここまで。
もし興味のある方は、引き続き「その3」を覗いてみてくださいね。
Posted at 2021/04/19 00:11:44 | コメント(5) | トラックバック(0) | 懐かしみシリーズ | 日記
2021年04月18日 イイね!

ちょっと懐かしのカタログ ~Z10ソアラ全カタログ・その1~






今日の山口は午前中は雲が多く陽ざしが出たり陰ったり。時折霧雨も降ったりの不安定な天気でしたが、午後からは安定してきて気持ちの良い晴れでした。ポカポカ陽気の下で咲く春の花はとても綺麗ですね。







先週の日曜日は出かけついでにダンクのガソリンを注いできてほしいと息子が言っていたのでダンクで出かけましたが、窓を開けて走ると本当に気持ちがいいです。ダンクは20年間ほぼ奥様のお買い物車だったのですが、息子が乗り始めて急に往復50Km超えの長距離通勤車となり、今さらながらエンジンの調子が上がってきました(笑)。以前よりももっとシュンシュンと軽く回り、音質もN-WGNと違ってカーーンという抜けの良い軽い音がするので、走らせていて爽快です。

そうえば昔は春や秋などは窓を開けてドアに肘を掛けて走らせていた事が多かった気がします。私の一番最初の車は中古の二代目ミラでしたが、ウエストラインが低かったためこいう姿勢で運転するのが楽だったし気持ちよかった・・・。でも普通車に乗る様になってからは肘の位置が高くてひじ掛け運転はしなくなりました。N-WGNもウエストラインが高いためとてもひじ掛け運転をしようとは思いませんし窓を開けて走りいたいとも思わなくなりました。でもダンクは窓を開けて走りたくなるし肘も掛けて走りたくなる・・・。勿論腕を外に垂らすのは危ないので肘を軽く掛ける事しかしませんけどね・・・。

両車から受ける爽快感の違いは、エンジンの吹け上がりの軽さ以外にドラポジと視界との相関関係によるものもあると思いますが、いずれにしてもダンクにはN-WGNにない魅力が確実に存在することを強く感じます。








先週日曜日の夜にネットで注文していたアコード用のワイパーゴムが届いたので、翌日の夕方から雨が降るという予想もあって月曜日に会社の休憩時間に急いで交換しておきました。部分的に切れていてかなり拭き取りが悪かったので、次の休日まで待てそうになかったもので・・。こんなショボいネタも一応自己検索用として残しておかないと、いつ交換したかあとで分からなくなるので記しておきます。









そして今朝は冒頭で書いた通り微妙な天気でした。1時間毎の雨予報でも雨マークは全くなかったので、先週洗車せず黄砂で猛烈に汚れていたN-WGNから洗うことにしました。








悲しい事に、洗車後に何度も霧雨が降り、しかも黄砂混じりの雨だったのでまたしても汚い斑点が付着したままとなりました(泣)。まぁ側面とタイヤ&ホイールは綺麗なままでしたけど。








今日は他の用事で色々と忙しかったので、残りの洗車は午後3時半からとなり、それほど汚れてなかったダンクはガラス拭きと室内掃除のみとし、黄砂で真っ白けだったアコードを洗っておきました。

時間がないのでいつも通りの洗車ですが、古い車なので艶がイマイチな場所が多く、DCMのこいつで誤魔化しておきました。








このスプレーのおかげでハニカムグリルの艶出しが凄くラクチン。








ここもかなり褪せていたので保湿です。








タイヤは別のDCM艶出し剤を使いましたが、アルミはこのスプレータイプの艶出し剤を使いました。勿論直接スプレーするとブレーキローターに付着してまずい事になるので、ちゃんとタオルにスプレーしてから拭きました。艶のレベルは液体タイプよりもスプレータイプの方が上ですね。








このところリアコンビランプのクリア感が減ってきたので5月の連休にでもコンパウンド掛けて透明感を復活させようと思っていますが、このスプレー艶出し剤で拭くとかなり光沢感が出せて誤魔化しがききます。








あとは、リアエンブレムに貼ってるカーボン調シートの褪せもこの様に艶が出て小傷も見えなくなります。貼り替えるのが面倒なので、当面この手法でいくつもりです。








夕方に2台続けての洗車は厳しかったのでN-WGNを朝一に行ったのですが、その後まさか汚い雨が何度も降るとは・・・。結局夕方にガラスだけ拭いておきましたけどね。








夕方からカセットテープを聴きながら緩~くブログを書いておりました・・・。この日のカセットテープは松任谷由実さんの「VOYAGER」。高校生の頃に車のカタログを眺めながらよくこのテープを聴いてたなぁ~。“私を忘れる頃”って曲が特に大好きでした。今度中古でこのCDアルバム買おうかな・・・















さて、前置きがかなり長くなりましたが今日は久しぶりに懐かしのカタログをアップしておきます。カタログの写真は既に昨年撮っていて文章も9割方書き終えていたのですが、色々と忙しくて半年間も放置してしまっていました。

そして今回は本当に久しぶりにみんカラのサーバーに画像をアップロードしました。私はいつも外部サーバー(フォト蔵)を使用していて、それはみんカラは500px幅に変換されてしまいその際画質も落ちるし、PNG画像だってJPEGに変換さるなど自分好みではなかったので使ってきませんでしたが、最近私のブログをマイクロソフトエッジで見ると画像が表示されていない事に気づき、しかも会社のPCでも同じで知り合いのPCで見てもやはり同じ・・・。インターネットエクスプローラーではちゃんと表示されるのでちょっと理由が分からない状態ですが、懐かしのカタログネタはPCでも見れた方がいいと思い、今回はみんカラサーバーにアップしました。どの画像も約1000px幅にしているので、装備表などはクリック(又はタップ)すれば大きくなるので見やすいと思います。

尚、今回はみんカラサーバーを使った事もあってアドレスの文字数がかなり多かったため文字数の制限を超えてしまい、仕方なく3回に分けてアップしましたのでご了承ください。



それでは、お時間のある方、お付き合いのほどよろしくお願いいたします。









今回懐かしむのはZ10ソアラ。以前も後期型をアップしていますが、今回は前期から後期の最終型までの全てをアップし、細かな仕様変更が分かるようにしてみました。ちょっとマニア向けです・・・。マニアじゃない方はゲップがでるかも(汗)



まずは1981年(昭和56年)2月に登場した時の初版カタログ。ただし、このカタログは簡易版です。









Z10ソアラの前期型と言えば、やはり2800GT-EXTRA。色もこのホリゾンタルトーニングという印象が強いですね。太陽にほえろでも大活躍していました。
実は昔会社の関係の知り合いの方がこの2800GT-EXTRAに乗られていて、私も20歳の頃に一度だけ運転させてもらった事があるのですが、そりゃもう静かすぎて滑らかでしかもメチャ速で感動しまくりでした。








エンジン、トランスミッション、足回りなどのメカニズム解説のページ。








高級な2800ccの6気筒エンジン「5M-GEU」に5速MTをくっつけた画像が掲載されてるのですから、やはり時代を感じますね。


(5M-GEU)
◆170ps/5600rpm
◆24.0kgm/4400rpm


当時としてな圧倒的な数値でした。









もう一つ用意されているエンジンが6気筒2000ccのSOHCエンジン「1G-EU。」登場初期ではまだLASREエンジンとは呼ばれていなかったようですね。


(1G-EU)
◆125ps/5400rpm
◆17.5kgm/4400rpm


当時の数値としては、必要にして充分以上だった気がします。


そして用意されているオートマチックトランスミッションは、2800も2000もOD付4速ATですが、なんと格下の1G-EUのみ4速にロックアップ機構が働く2ウェイ式となっています。M型の方が古いので、それに対応するATも進化できていないのでしょうね。








インパネのページ。








当時としては圧倒的なエレクトロニクス感を身につけて登場したソアラですが、メーターは勿論、エアコンや時計表示部などもエレクトロニクス感が満載で全てが未体験ゾーンという感じでしたね。








時計表示部にはクルースコンピューターと記されていて、5項目の表示ができるようです。当時としては最先端技術だったと言えますね。








スピードアラーム、オートドライブの説明覧。








ヘッドランプクリーナー、ワイパー関係の説明覧。








当時流行ったミシュランタイヤは2800cc車に標準。1G-E搭載車はVRにオプションのようです。

ランドゥトップって、見てもよく分かりませんでした・・・。サンルーフ付きだと被せ物があるのでしょうか。








室内の説明ページ。







ソアラの場合“6ウェイドライビングポジション”という書き方がされており、それはチルトステアを含めての6ウェイなので、シート自体としては5ウェイとなります。








日本初のエア式ランバーサポートは2800GT-EXTRAにのみ標準。他のグレードは機械式のランバーサポートです(最廉価グレードは設定なし)。








本革シートも初期の段階から用意されていたんですね。その場合、ドアトリムも本革に統一されるようです。







エアコンはマイコン式。このあたりは私が大好きでたまらなかったセリカXXとは随分と格が違うなぁと感じていましたが、物理スイッチではないので操作性という意味では少々難があったのではないかと推測してしまいます。








オーディオもリッチ(←死語?)。使うかどうかは別にして録音機能付きでラジオも番組予約付き。とにかく先進技術満載です。








パワーウィンドウスイッチも角度が持たせてあって見た目でも高級感がありました。でも操作性はもしかしたら水平の方が上かもしれませんね。








グレード紹介のページ。

2800ccが2グレードで2000ccが4グレード。セリカXXの登場初期と比べてもソアラの方が2グレード多いです。








2800ccは「2800GT-EXTRA」と「2800GT」。両車のの装備差は、ブロンズガラスの有無、ランバーサポートがエア式か機械式か、エレクトロニックスピークモニターの有無、シート生地の違いくらいでしょうか。ブロンズガラスの有無による印象の差は結構大きい気がしますね。両車には2000cc車にはない“バンパーエクステンション”と呼ばれるフロントチンスポイラーが標準です。

画像のボディカラーは2800GT-EXTRAがホリゾンタルトーニングでEXTRA専用色です。2800GTはスーパーホワイト。セリカXXの初期型はまだスーパーホワイトではなくスマッシュホワイトだった事を思うと、やはり差が付けられている印象ですね。









2000ccの4グレード。VXは2800GTと同等の装備で上級扱い、VRはスポーツ系に振ったグレードでサスは2800GT系と同じ硬めのサス、タイヤもミシュラン、ステアリングは本革になります。VⅡとVⅠはメーターがアナログですね。

ボディカラーは上から「デューイブライムメタリック」「バリーベージュ」「モイスチャーレッドメタリック」「フレッシングシルバーメタリック」。








諸元表。








第二版。

初登場から5か月後(1981年(昭和56年)7月)にターボモデルが追加された時のカタログで、表面にも「2000VR-TURBO」「2000VⅡ-TURBO」のグレード名が追記されています。










このあたりは初版と変わらず。








エンジンについては新たにターボエンジンが追加されています。








パワーユニット3機種の説明のページ。








M-TEUの説明が追加されていますね。さすがに2.8Lのトルクには届きませんが、3000rpmで21.5Kgmの最大トルクを出しているので2000ccとしては走りに余裕があったと思います。


(M-TEU)
◆145ps/5600rpm
◆21.5kgm/3000rpm











足回りを中心に書かれたページ。GT系とターボ&NAのVR系にはハードサスをやベンチレーテッドブレーキが採用されています。更にVRターボにはイントラ社製のアルミが標準です。










このあたりはサラっと・・・








第二版で目玉となるのがターボエンジンのグレード。写真は2000VR-TURBOです。

私が中学生の時、仲の良かった車好きの友人がいて、彼はソアラのファンで中でもこのVRターボが大好きだったのですが、毎年くれる年賀状にこのVRターボの絵が書かれていて、これがまた凄く上手で私も負けじと大好きだったセリカXXを書いてお互いソアラvsセリカXXの談義に花を咲かせていたのを覚えています。
















このあたりは初版と変わらず。








グレードの紹介。

トップグレードは初版と変わらず2800GT-EXTRA。ボディカラーはホリゾンタルトーニング。








2800GTでスーパーホワイト。








ターボ車が追加されたにも関わらず、このカタログでは3番目に2000ccのNAエンジン車「2000VX」が掲載されています。カラーはデューイブライムメタリック。








そしてようやく4番目に今回追加されたターボエンジン車「2000VR-TURBO」が掲載されています。

装備だけみれば確かにVRターボは、リヤセンターアームレス無し、クルーズコンピューター&オートドライブ無し、廉価版オーディオ、安いシート生地、エアコンはマニュアルでそれもオプション扱いですから装備的にNAの2000VXよりも明らかに格下であることがわかります。その代わり走りの装備は当然上ですけどね。このあたりはあとから登場した上級グレードが故に価格のバランスがとりずらいため装備を落とすしかなかったという感じに見えますね。因みにturboステッカーはオプション、フロントグリルはターボのみメッシュ表面がブラック塗装になっています。チインスポイラーはターボ車に標準。

カラーはストリームトーニグ。タミヤのプラモがこの2000VRターボで箱に描かれてうたボディカラーもこの色でした。セリカXXは10個近くは買った記憶がありますが、ソアラも2~3個買った記憶があります。








NAエンジンの「2000VR」と、ターボエンジンの「2000VⅡ-TURBO」。ストライプは両車ともオプションで、ターボのグリルメッシュ部はブラック。両車の装備を比べると2000VRの方が上の様です。

2000VRの色は「バリーベージュ」。2000VⅡ-TURBOの色は「フレイミングレッド」。僅か5ヶ月で赤色はモイスチャーレッドメタリックからソリッドのフレイミングレッドへ変更されている様です。








「2000VⅡ」と「2000VⅠ」。どちらも1G-E搭載で、色は「フレイミングレッド」と「フレッシングシルバーメタリック」。








装備表。ターボ車の価格を抑えようと、装備を落として調整しているのが何となく分かると思います。



その1はここまで。
もし興味のある方は、引き続き「その2」を覗いてみてくださいね。
Posted at 2021/04/19 00:08:59 | コメント(7) | トラックバック(0) | 懐かしみシリーズ | 日記

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