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先週はポカポカ陽気の日が多く桜の満開を迎えている山口市ですが、今日の風雨で花びらが飛んでしまったかもしれません。昨日は忙しくて桜を楽しむ余裕がなかったので、今日洗車を済ませて少し写真でもと思っていましたが、 これほどの風と雨だともう散ってるかもしれません。
玄関横の花壇のパンジーもつぼみが増え、傷んだ花をどんどん切って沢山咲かせています。ただ昨年ほど綺麗に見えないのはやっぱり色をごちゃごちゃして適当に植えたからでしょうね。
チューリップも昨日ようやく咲きました。数種類の色が入ったまとめ売りのものを植えたのですが、ほとんど赤ばかりでがっかりです。
昨日は朝から晴れで今日が雨予報だったので、昨日の朝にルーティンワークを早めに済ませて昼前からスタッドレスの交換をしておきました。
手前はスタッドレスを履かせている後期型タイプS用の純正アルミホイール。奥は私の24T-スポーツパッケージに標準の純正アルミ。どちらも端正なデザインで私は大好きですが、9本か7本かという見た目の違いは大きく、9本である後期タイプS用はエレガントな印象、7本であるスポーツパッケージ用はそれよりも少しスポーティな印象かなと感じています。
外したスタッドレスは中性洗剤で洗って日光干し。さっさと仕舞い込みたいので決して日陰干しじゃない(笑)。
この日は奥様が昼過ぎまで仕事なので、昼食を作って子供達と3人で食べ、午後から今度はダンクのタイヤ交換。
アコードと比べてダンクは何をするにも軽くてラクチン。でも、この時点で腰に少々違和感が・・・。腰を痛める理由の8割が家の裏までの搬送や積み重ねで起こりますね・・・。
ちょうど奥様も帰ってきたので3台まとめて空気を入れておきましたが、N-WGNは全く空気抜けがなかったのに対し、アコードとダンクは20~30kPa少し減っていました。走らないと抜けますね・・・。
ということで完了。
ダンクは明るい足元に戻り少し清潔感アップ?息子は毎日軽いハンドルに慣れて練習しているので、今日からは少し違和感があるでしょうね。
今日は午後から雨がやんで15時頃から晴れる予報なのですが、3台とも先月20日頃から全く洗っていないので酷い汚れ方になっており出来れば洗っておきたいのですが、果たして予報通り回復してくれるのだろうか・・・
さて、アコードのこの部分の話しの続きです。
時系列をまとめますと、今年1月頃にサブディスプレイの電波時計が狂い始めていることに気が付き、その後同じ純正ナビ付きのアコード乗りの方々から「自分も同じ症状になっている」とか「GPSロールオーバーという現象ではないか」という情報を頂きまして、そのあたりの情報を添えて修理に出す事に決めました。そのついでに数年前からずっと調子が悪かったDVDナビドライブユニットも一緒に修理してもらおうと、翌2月にナビ回りをごっそり外してもらいまとめて修理に出したのですが、なんとナビメーカーのアルパインから「時計の狂いは直せないし今後も対応する予定はない」という冷たい回答が・・・。
ナビの不調内容はというと、「起動が遅れる時がある」「リセットがかかる時がある」「リセット後の起動では稀に現在地がホンダ本社になる時がある」「リセット後の起動で夜間だとモニターの明るさが最も暗いレベルに落ちる時がある」「リセットされると燃費表示がめちゃくちゃになる」・・・等々、症状はマチマチなのですが、いずれも発生頻度は時々起こるレベルだし、ナビの使用頻度を考えると5万円オーバーという修理費は今は出すべきじゃないと判断し修理を断念しました。
ところが、再装着されて戻ってくると問題が続出。朝一など寒い時間帯だとDVDナビドライブユニットを覆う化粧パネル部からミシミシという派手なキシミ音が発生。そしてナビの起動遅れはエンジン始動直後ほぼ毎回起こり始め、その後の現在地も毎回違う場所を表示するようになりました。これは急に暖かくなったからもしれませんが・・・
それよりなにより、
液晶モニターの色が赤っぽくなってしまったのは、さすがに嫌だった・・・
因みに不調の様子がどんな感じかと言うと、例えばガススタでの給油時、エンジンを切って再始動させるとこの様にほぼ起動せず。この状況では当然バックカメラも表示されません。
その後、運が良ければ2~3分で起動。時計を見れば分かりますが、この日は2分程度で起動していますが運が悪いと30分経っても起動しません。
そして起動してくれたとしても、現在地とは全然違う場所を表示・・・。撮影したこの時は山口市内の国道を走っていましたが、表示は現在地から30Km近く離れた会社付近の田んぼの中を走っていたという・・・(笑)。まぁそのまま走っていると、いつの間にか現在地に戻るので問題はないのですが・・・
とまぁ、ナビの不調があまりにも酷くなった上に液晶モニターの色が紫色のままってのはさすがに許し難い状況だったので、どちらもオクで探してみる事に。
ところが、私の車はプレミアムサウンドシステム仕様でして、この仕様のナビ本体(6連奏CDチェンジャーと一体)が全然出ていない。一方DVDナビドライブユニットの方はというと、ジャンク品か、かなり高額なものしか出ていない・・・。そもそも年式からしていつ故障してもおかしくない代物を3万円とか出して買う勇気は昔からずっとなかったので、オクでの購入は躊躇していました。
しかし、そんな迷いまくっていたタイミングでお友達の
けりちゃんからメッセージが・・・・
「手元にバラしたナビモニターあるんですが、要ります?」
!!!!!!
聞けば、何かの弄り用としてオクで買われたものの、その後バラバラにしたまま5年間放置されていたとか。そして完全稼働品かどうか微妙なものなのでお代はゼロで良いとの事。画像を沢山送っていただき部品の構成も何となく分かったので、またしてもけりちゃんの救済措置を受けることになりました(笑)。
こうなると、DVDドライブユニットの方も何とかしたい・・・・。
ということで、これが届きました!
中身はこちら!
DVDドライブユニット♪
パーツリストによると、正式名称は「ナビゲーションユニット」となっています。
たまたま出勤前の朝一に、もっと安い良品が出ていないかとオクで確認してみたら、なんと出品ほやほやの商品があり、ちゃんと稼働品でしかも1.6万円、更には即決だったので即落札したのでした。
2010年度版の地図ディスクも付属されていましたが(画像左)、以前けりちゃんから2013年度版(最終版)を頂いていてこれをずっと使っているので、付属の2010年度版は使わず。
そして数日遅れてこちらもやってきました!!
これまで何度頂いたことやら・・・
厳重な梱包を解いていくと、ようやく姿を現してきました。
じゃ~~~~ん!!
なかなかレアなプレミアムサウンドシステム仕様のナビ本体。
オクの商品はどこかしらに傷がありそうなものですが、表面はとても綺麗でした。
側面や裏面は金具類やネジのメッキが少し白い粉を噴いている程度で、破損等はないようです。
そういうわけで、やや絶望的だった状況が、けりちゃんから頂いたメッセージによって事態は急展開に(笑)。
バラされていたパーツを5年ぶりにここまできちっと組み込んで送って下さったことにも感謝しかありません。
本当にありがとうございました!
さて、あとは作業ブログ。写真は相変わらず多いですが、コメントは短めに要点を書いて流したいと思います。
まずはシフトレバー部の化粧板を外し、灰皿を引っこ抜きます。私の場合、灰皿を自作AVセレクターに改造しているので、たったこれだけの事でも面倒です・・・。
因みにこの部分の作業をするにはシフトがPレンジだと邪魔なので一番手前のD3にしています。
2本のタッピングビスを外して灰皿部のパネル枠を外します。ビスが落下したら救出が厳しいのでマグネット付ドライバーを使用したほうが安全です。
灰皿部の枠の背面に差し込んであるカプラー2個を引き抜き、照明は回して外します。
DVDドライブユニット(ナビゲーションユニット)を覆っている化粧パネルの固定ネジ(タッピング)2本を外します。
最大の難関はここ。下から内装外しを突っ込み、指先を挟んで引っ張るのですが、まぁ硬いってもんじゃありません。斜めにすると外れにくいので、真っすぐ手前に引っ張った方がいいと思います。
配線を完全に分断できないものばかりなので、全部センター脇によけて置いているという・・・。なので、内装には傷防止の養生をしておいたほうがいいと思います。
対辺10mm(M6用)のTレンチで4か所のネジを外します。上の2箇所はボルト、下の2箇所はナットですが、いずれも落下させたらほぼアウトです。
DVDドライブユニットを手前に引っ張り取り外しますが、裏の配線が短くてカプラーを外すのが少々面倒かな。金具が付いたままの作業なので、傷防止でシフトレバーやシートなどに傷が入らないよう要注意です。
差し込まれていたカプラー類は7本。
新旧比較。新といっても私のものとさほど変わらない年式の中古品ですけどね。
このユニットはパーツリストで確認すると2種類の型式が存在していて、初期の物が「39540-SEA-J01」、改良されたものが「39540-SEA-J02」。今回の物は前者なので私の車に付いていた物と同じ初期仕様の様ですが、恐らく初期品と改良品の互換はありだと思われます。
シリアルナンバーを比較すると、何となく今回の物の方が製造ロッドが新しいように見えますね。
背面はこんな感じ。差し込み部は全部で8箇所ですが、青い差し込み部には何も差し込まれておらず、存在するカプラー類は全部で7本です。
金具を付け替えて前段取り終了。
機器が古いので、ちゃんと動くことを願うばかりです。
そして今度はディスプレイを取り外していきます。以前ホンダで外してもらった時、ハザードSW下のパネルに陥没傷を入れられたのですが、本来はハザードSWを押したまま小さなマイナスドライバーを上から突っ込み、その状態でアッパーパネルを手前に引っ張るのですが、あの陥没を見るにハザードSWの隙間にそのまま突っ込んだのでしょうね。
傷に気を付けつつアッパーパネルを横にずらし、ナビユニットの上部ネジ3本(タッピング)を外します。
更にナビユニットの底面奥にもネジがあるのでこちらも外します。落下させると救出不可能なので、少し緩めたら手で回して外す方が安全でしょうね。
外したネジはこんな感じ。測ってませんがサイズ的にはM5っぽいかな。レンチ使うなら対辺8mmじゃないかと。
あとはナビ上面と底面を持って手前に引っ張ればOK。底面は手前側よりも底部の奥にあるCDチェンジャーの背面を持って手前に引っ張る方が安全です。
ナビユニットから外した配線は全部で8本。うち上部のモニターユニットに差し込まれていたのが黄色文字の3本で、下部にあるCDチェンジャーに差し込まれていたのが水色文字の5本。①と②はピンジャックです。
言うまでもなく、指先が逝きそうなほど硬くて外れにくいいカプラーがいくつかありましたけどね・・・。
ナビユニットの新旧比較。どちらも綺麗に拭き掃除をしましたが、使用感は私の物の方が若干ありました。SWによっては少しだけ光沢があるというか・・・。
今回けりちゃんがバラされていた物を全て組み込んで送ってくださったし、使用感を見てもこのままマルごと入れ替える方が良さそうです。
驚きだったのは、もともとの私のナビの方が金具類などがピカピカだったこと。もっと錆びたり汚れていても不思議じゃないのに・・・・。
下半分が手前に出っ張ってますが、これが6連奏CDチェンジャーです。
CDチェンジャーの底部に型式などのシールが貼ってあります。型式は全く同じ「39050-SED-J410」ですが、どうやらもともとの私の物の方が古い番号のようです。
参考までに、ナビ部分のパーツ構成はこんな感じ。今回故障した液晶モニター部は黄色のユニットで、水色がCDチェンジャー。薄いピンクがパネルやスイッチ類で濃いピンクがそれらを電気的に受け止めるパワーベース(基盤)。濃淡ピンクの各ユニットを更に一つのアッセンブリとして14番が表記されているようです。
注意点は、水色のCDチェンジャーと薄いピンクのスイッチパネル類はタイプが2種類あること。仕様を確認してもはっきりは分かりませんでしたが、どうもパワーシートとプレミアムサウンドの有無で分かれているように感じました。濃いピンクの14番が2種類あるのは、13番が2種類あるため必然的に14番も2種類あるという事なのでしょう。
それにしても液晶ディスプレイ(黄色枠)は当時の新品価格が12万5千円・・・。絶対に中古品じゃないと無理だわ・・・。これは1種類なのでオクで買う時は特別気にする必要はなさそうですね。
さてさて、無事機能するか確認のため仮装着。ナビユニットとDVDドライブユニットの両方にカプラーを差し込み、いざキーをON!
まずは即起動してくれたので一安心♪
ディスプレイも赤くない!
この先がどうなるか、ドキドキです。
しっかり自宅を表示。これまではほぼ毎回会社付近だったり東京の青山を表示していましたからね。
テレビ(VTR)もラジオもOK!!
いやぁ、久しぶりにまともな色の画像を見れて感動です(笑)。
そしてCDを1枚入れてみて動作確認。
しかし、これがいつまで経ってもウインウイン鳴るばかりで読み込まない・・・。6段で違うところに入れても読まない。
ぬわぁ~~、故障してたか・・・。
こりゃ、ばらして移植するしかないな・・・・・
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あと、またカプラーを外すのがかなり堪えるという・・・
発送前にけりちゃんからたらふく画像を頂いていたし、奥の方にあるモニターじゃなく一番手前のCDチェンジャーなので、実はそれほど苦ではありませんでした。エアコンの操作SW関係とかだったらフラットケーブルもあってかなり面倒だったかも・・・
左のこれまでのユニットからまともなCDチェンジャーを取り外し、けりちゃんから頂いた右のユニットへ移植。ついでに、カバー関係の金具やネジ類ももともとの私の物の方が綺麗だったので移植しておきました。
部品取り品として残った左のものは、モニター以外は使えるので、今後また故障した時の事を考えて保管しておきます(CDチェンジャーも一応保管しておきます)。
再びカプラーを繋いでCDの読み込みを確認。
ばっちり、読み込んで再生してくれました!というか、これまで再生していたから当然といえば当然か(笑)。
それにしても、29万Kmも走っていて、CDの使用率もかなり高い事を考えると、このCDチェンジャーは素晴しい耐久性ですね。これほど長く使っていれば一度はピックアップが逝ってもおかしくないと思うのですが、これまで一度も故障していません。
内装パネルを綺麗に戻し終わったら結構暗くなっていました。
なぜかというと、DVDドライブユニットを取り付ける際、M6ボルトが落下してしまい救出作業にかなり時間を割くことに・・・。しかも結局救出はできませんでした。仕方なく倉庫にあった別のM6ボルトを代用して難を逃れましたが、特殊なネジや金具だったらアウトでした・・・。
全ての動作確認をしましたが、勿論問題なし。何よりも白色が白色であることが嬉しいんですよね。赤っぽさに慣れてしまっていて、白が青白く見えるほどです。それに文字がこれまでよりもクッキリして見えます。
この画像では時計が狂っておりますが、本日昼の1時にバッテリー外して合わせておきました。
実はちょっと不思議だったのが、地図ディスクはこれまでと同じでありながら、表示される地図の様子が明らかに違っていました。DVDドライブユニットの型式は同じですが実は仕様が少し変わっている??フォントも太くなり、通勤路においても道路の表示の仕方が明らかにこれまでと違う場所があります。ディスクではなく読み込み機器の違いで表示がこれほど変わるなんて不思議ですが、こっちの方が見やすいので勿論問題なしです。
ということで、時計は直らずですが、液晶モニターの故障以降、ナビ周辺のトラブルが一気に改善されました。これもけりちゃんのおかげです。中古で買ったDVDドライブユニットがいつまで頑張ってくれるかというのがやや不安要素ですが、まずは5万円以上で修理するはずだったものが1.6万円で直り、しかも液晶モニターはタダで改善されたのですから、今出来る事としては最良の選択だったと思っています。
当たり前のことが当たり前に機能されるって、古い車になると難しいですよね。財布と相談しながらこれからも大切にしていきたいと思っています。
長いブログを読んでくださり、ありがとうございました。