昨日土曜日は午前中まで晴れだった山口。珍しく雨の降らない日が続いたおかげで我が家のパンジーはしおれる事無くそこそこ奇麗な咲き方をしてくれました。
蝶々みたいな花柄のパンジーも沢山開花しました。
ただ、残念なことに最近穴の開いた花びらや何かに食べられたような花びらが増えていて、よく見てみたらナメクジが沢山引っ付いていた事がわかりました。
ネットで調てみたら、どうやらパンジーやビオラはナメクジが寄ってきやすいらしく、被害の報告が結構多かったんですよね。駆除の対策はほぼ無いに等しく、ナメクジを取り除くしかないとか。でも、ナメクジを寄せ付ける“ナメクジホイホイ”みたいなものもあるようなので今度ホームセンターで見てみようかと思っています。
ナメクジは夜行性らしいので、とりあえず先週の平日の帰宅後に10匹程度見つけて駆除しておきましたが、その後は発見されないので小まめに取り除く方が良いのかもしれません。
毎週休日は終わり掛けの花や傷んだ花を摘んで次の開花を待ち望んでいるわけですが、何だかこれがとっても楽しい・・・(汗)。
チューリップもほとんど咲いてきましたが、植え方が適当なので見栄えがイマイチかなぁ。植え方にもセンスが必要ですね。
温かい春はやっぱり色鮮やかな花、特にピンク系がいいですね。
日曜日は雨が降る事が分かっていたので、雨が降らなかった昨日土曜日のうちにいつものルーティーンワークを済ませておきましたが、ボイラーやファンヒーターの灯油の減りが徐々に少なくなってきたので4缶ではなく2缶の積み込みで済みました。
ガソリン価格はハイオクがついに135円まで値下がり。出光のこのお店は休日がルーレット割引なので更に2円引きで133円でした。
さて、お昼ご飯を食べて午後からはアコードのリヤブレーキのパッドを交換することにしました。
ここ数年間毎年寒くなってくると朝一の走り始めに後ろブレーキからキーキーと派手なブレーキ鳴きが起こっておりまして、パッドの面取りをした事もありましたが効果は長続きせず、その後はローターに霧吹きで水をかけて鳴きを抑えていましたが、この冬からそれも全く効果がなくなってきました。水をかけても鳴りやまないとなると恐らくローター内側のパッドからの鳴きなのでしょう、さすがに朝一近所に対し恥ずかしいしパッドの成分も終わっているのだろうと思い、諦めて交換することにしました。
モノはホンダの第二純正品ともいえるHAMP製品。ちょうどAmazonギフトやポイントがあってそれを使ったので、本来送料込み3600円が900円で買うことができました。
金具付きのパッドがローター内側。なので左右勝手違いがありますが、外側のパッドは左右で共通です。
リヤブレーキパッド交換の場合サイドブレーキを降ろしておくので、ジャッキで後ろを持ち上げた時にズルっと前進しないよう必ず前輪に輪止めを。
我が家のフロアジャッキでは、木材で嵩上げしないとストロークが足らないのでこの様にして行っています(フロアジャッキの転がり面には4.5mm厚の鉄板を敷いています)。
前述の通り、毎朝鳴きを抑えようと霧吹きで水を吹きかけているわけですが、ローターカバーがあるので内側は無理ですよね。
以前はローターの派手な段差が鳴きの主原因かと思っていましたが、私のアコードの場合多分にパッドの成分変化によるものじゃないかと思う様になりました。
フロントと違い、リヤのキャリパーはネジ2本を外すとピストン側が単体で外れるので、それをアッパーアームに引っ掛けるようにしてローター上に乗せておく必要があります。ボルト外しは対辺12mmのメガネで。
外したリヤパッド。
参考までに、画像はローター内側のパッドを外したそのままの向きの状態で撮影してみましたが、パッドの摩耗限界を知らせる金具の鳴きがどうやって鳴ってるかがこれで分かりますよね。内側で折り曲げられた金具がパッド制動面側へ延ばされていますが、この金具端面のところまでパッドが摩耗したら金具がローターに触れて鳴きはじめる・・・という仕組みです。
新旧の厚さ比較。
画像右がローター外側同士の新旧。左が内側の新旧。外側のパッドは残り4mmというところでしたが、内側よりも外側の方が摩耗が早いようですね。
シムは再利用しないといけないのでパーツクリーナーでお掃除です。
シムとパッドの接触面にグリスを塗り
シムをパッドに嵌めたら、更にシムとキャリパーの接触面にもグリスを塗布。ビニール手袋をしていても結局色々なところがベタベタになりやすいので私的には一番嫌な作業です。
そして新品パッドをキャリパーにセット。
さて、パッドが分厚くなったので当然ピストンを戻す必要があります。
因みにピストンを見ると、内部は少し錆びていましたが外側は汚れを取り除くと意外と綺麗でした。外側が錆びているピストンは要注意で、それはダストシール(画像のゴム部品)の更に奥にあるピストンシールがゴムの弾性力によってピストンを僅かに引き戻しているため、外部の錆はこれを妨げてしまい油圧で押されたピストンが戻らずパッドの引きずり現象などを起こしてしまうためです。
さて、ピストン戻しの前にブレーキオイルの量の確認を。ラッキーなことに液面がMAXよりも結構下にありました(笑)。これなら戻りの量を考えてもギリギリ大丈夫か・・・
ピストンの戻しは、リヤの場合キャリパーがある程度自由に動かせるのでウォータポンププライヤーを使って戻すことに。ピストンとの接触面は傷防止のためにちょっとしたゴム剤(私の場合は滑り止めシートの端材)を使いました。
ダストシールの引っ込み具合で戻し量をある程度把握できます。
ブレーキオイルの戻りはこの程度。これなら反対側も余裕でいけそうです。
キャリパーを嵌めこんでガッチリとボルト固定。このメガネはそれほど長くないのでギュッギュッどころではなく、レンチをゴン!ゴン!と叩いて締めるほどでもオッケー。
引き続き、左側にも新品パッドを嵌めこみ。
ピストンを戻そうと見てみたら、右側よりもかなり派手な錆が・・・
汚れを拭きとったら多少マシな状態になりましたが、外側の錆がそこそこあるのがちょっと気になります。
とりあえずピストンを戻そうとプライヤーで挟んでグイ~~~~、グイ~~~~~
あれ?
グググイイイイーーーーーー!!!!
全っ然
戻らねーーーーーーーー!!!!
(──┬──__──┬──)
ブレーキペダル踏んで逆にピストンを多めに出してみようかとも思いましたが、それで戻らなかったらこれまで使っていた古いパッドすら入らなくなりお手あげ状態になります。なので冒険は避けました。
今月末は車検なので、多分ここをオーバーホール・・・、いやピストンとかシール交換は必至か・・・(汗)。
ということで新品パッドを外し、グリスでベタベタになっているシムも外して古いパッドの方に付け替え、それをキャリパーに再装着・・・。
新品パッドに付着した真新しいグリスはパーツクリーナーで流して綺麗に拭き拭き・・・(T T)
虚しい思いを持ちながら再び箱に入れて保管・・・。荷室に入れておきました。
左右で厚さの違うパッドを入れておくのは性格的に何とも気持ち悪くて嫌ですが、まぁそれも今月の終わりまでです。
作業を終えたところで、同じ町内に住む叔父さんのN-WGNの夏タイヤ交換を。私が幼い頃からいつも車で色々な所に連れて回ってくれて、しかも助手席に座らせてくれてMT操作をさせてくれていたんですよね~。叔父さんは私の下手な変速操作にクラッチ操作を合わせてくれていて、それがとても嬉しかった・・・。
なので、近年は年老いてきてタイヤ交換も少しきつそうなので、うちにきてもらって恩返しのつもりで私がしてあげています。
パッド交換とタイヤ交換を終えた夕方、ビールのつまみの買い物ついでにアコードを走らせてみました。もちろん走行前にしっかり何度もブレーキペダルを踏み終えてのことですが、リヤブレーキでしかも片側だけしか交換していないのにブレーキのタッチがかなりソフトな感じで良くなっていました。フロントを交換した時も相当違いましたが、リヤの片側だけでもこれほど違うって、やはりパッドの成分劣化ってかなりあるんだなぁと実感です。
買い物先に到着したら、奥様の手作りマスクを装着(笑)。
山口市内でもついに感染者が出たそうで、さすがにマスクなしでは怖いです。
そして冷たい雨が降っていた今日の朝。
朝一のブレーキ鳴きを確認するにはバッチリな環境でしたが、鳴いていたのは左側のみだったという見事なまでに分かりやすい結果に(笑)。まぁこれまでよりも音量が半分程度になったので、恥ずかしさも半分程度になって多少マシかな・・・(~-~;)
さて、この先相棒君でリフレッシュさせておきたいのがこのバイザー。以前ウレタンアクリル塗料で塗装したにも関わらず剥がれてきています。
我が家の駐車場は常に運転席側から太陽光が当たるのでどうしてもこうなるんですよね~。結構厚く塗ったつもりでしたが、どうしても角の部分から剥がれやすくなるのでしょうか。
太陽の影響を受けにくい助手席側は特に問題は起こっておらず・・・。
さすがにもうバイザーを剥がす気力はないので(両面テープ剥がしが死ぬほど嫌)、今後はまた以前のように市販のヘッドライトコーティング剤でリフレッシュしていこうかと思っています。