先日の日曜日、我が相棒君アコードワゴンに付いているフロント助手席側スピーカーのエッジ交換を行いました。
確実に接着させるため月曜日は音を鳴らさないようにし、翌火曜日に視聴。音の違いは想像以上でした。簡単に言うと
音量が大きくなり、そして重低音がここまで違うかって感じでした。
運転席に座っていても助手席側からの音量の方が大きい事が分かります。毎日少しずつエッジが劣化して音が響かなくなっていたのでしょうね。
自分の顔をセンター付近の置き、フェーダーを最もフロント寄りにしてみると更に凄い違い・・・・。
音量、音質共に完全に助手席側が勝っています。
そしてバランスを左右のそれぞれを目一杯まで寄せて比較してみると、まるで運転席側のスピーカーが故障してるんじゃないかってほど音が響いていない・・・。
これまで左右ともに劣化した状態だったので気が付きませんでしたが、エッジって大切な役目だったんですね・・・。びっくりです。
顔をセンターに置いた状態で左右がバランスされるのは、運転席側へ+2ほど寄せた状態。
こりゃ急いで運転席側を注文して修理したほうがいいなと思いながら、それなら送料の事も考えて後席用も採寸して注文したほうがいいのかも思いました。
ついでに後席だけで鳴らしてみようとフェーダーを目一杯後ろに寄せてみたら・・・
右側が全く鳴っていなかった!!!!
(((;°Д°;))))
内張りのスピーカー部を叩いても鳴らず、大き目の音にしてみても鳴らず・・・。
故障かよ!!!
プレミアムサウンドシステムの後席用スピーカーは、荷室にウーファーがあるからなのか低音がほとんどカットされているので前席にいると気付きにくいんですよね・・・・。
ああぁぁ・・・・・
(──┬──__──┬──)
せっかく重低音が復活して一安心したのも束の間、今度は後席・・。
しかも鳴らないって・・・。
直しても直してもオーナーである私に試練を与え続ける相棒君。
これって立場的に言えば
相棒じゃなく師匠じゃん!!!!
因みに右側後席にはスマートカードシステムの受信機があるので、内装外す時に何となく気を使わなきゃいけなさそうで嫌な予感がしていたのですが、実際はカプラーが一つ多いだけでした。
赤色の囲いがスマートカードの配線。内張りを外す段階で下の白いカプラーを外せばOKです。
内張りを下からバキっ!と外した瞬間、何か欠けた様な物がポロポロって落ちてきたので「やっちまったか!」と思ったら、既に内張り底面に落ちていたと思われるスピーカーエッジのカスでした・・・・。
焦ったわ・・・
今回採寸するのを忘れてしまいましたが、何となくフロント用と同じスピーカーに思えました。エッジも同じものでいけるのかも。
前々回のブログでお友達のnemnemさんから「スピーカーは防水フィルム剥がして内側に手を突っ込まなくても表から外せますよ♪」と教えてもらい、早速実行。
凄く楽に外せました~~!!
有難い情報、有難うございます♪♪
鳴らないスピーカーを引き出し、音楽をかけたままカプラー部を押しこんだり配線を捻ったり引いたり押したりと刺激を与えましたが、うんともすんとも(泣)。
一旦スピーカーからカプラーを外し、カプラーのカバーを外してテスターで測りましたが全く電気が来ていない様子・・・。
スピーカーの故障じゃなく、車体側の可能性大じゃん・・・(泣)
スピーカー側の端子を導通モードで確認すると、ピー♪っと音がして導通してる表示だったので多分こっちは故障してない。
ああぁぁぁ・・・・
(──┬──__──┬──)
次は荷室にあるアンプを調べなきゃいけないのね・・・・
試練、
試練、ちきしょー、試練、ちきしょー、試練・・・・
ただ、不幸中の幸いと言うとナンですが、後席の片側が鳴っていなくても正直前席からはほぼ気付かないんですよね。ってか、今回もフェーダーで後ろにしたから気付きましたが、センターだと全然分からなかった・・・。
とりあえず緊急性はないのですが、フロントのエッジを注文するのに送料を考えたら後席用も注文したほうが良いのでどうしようかと思っています。もしアンプ等の故障で修理が高額だったらとか、そもそも修理不可能だったらとか、そう考えると後席右側のエッジ修理はしても仕方がないですし・・・。
困った・・・・(T T)
さて、気を取り直しこのあとファンヒーターの修理もしました。
これは一階リビング用ですが、昨シーズン中にちょっとしたトラブルが起こっていました。一つは運転を終えてストップさせたあと、あまり時間が経たないうちに再び運転を再開させると着火しようとしてもすぐに失火し、それを二度ほど繰り返しエラーコードが表示され運転中止という症状。充分に冷えてくればまた着火してくれるようになります。
もう一つは、運転中に設定温度を上げて炎を大きくすると息つき燃焼をする事。通常レベルの燃焼では息つきはしません。
お袋はもう古い機械だから今年は買い替えようと言いますが、出力の大きなモデルなので結構値段は高いし、どうせ捨てるならダメ元で分解修理して直ればラッキーと思い、やれるだけやってみることにしました。
息つき燃焼の主原因は多分気化器。ここを分解清掃します。
この機械では一度もここを分解した事はありませんが、他の機械ではこれまで何度もここを分解して復活させております。
ただ、今回の機械の気化器は相当汚れがひどいのか、ニードルが全く抜けない・・・。プライヤーで渾身の力で引っ張ても無理でした。
仕方がないので、エンジンコディショナーを流し込み数分間待機。それでもなかなか抜けませんでしたが、これを何度か繰り返していたらようやく浸透したのか抜けてくれました。
見れば、予想通りニードルがカーボンだらけ・・・
内部がどれほど固着していたかが分かります。エンジンコディショナーで溶けてドロドロになってますが・・・。
ニードルのカーボンも少し溶けかけていましたが、これ以上は無理。
なので、少し焼いてカラッと炭化させ、カッタナイフの刃を立ててカリカリと落としました。
ニードルが収まる部分も少し拭き掃除。形状的に完全に落とすのは無理ですが、最初よりは随分とマシになりました。
ということで再度組み込み。
復活しなかった時の事を考え、灯油は最小限の量しか注ぎませんでした。なんせ9Lタンクですから・・・。
もう一つの「再着火しない」という症状に対し、一番怪しいのがフレームロッド。
ここは昨シーズン中に疑いを持っていたので一度表面を削ってシリコン被膜を落としているのですが、それよりも気になったのがフレームロッドの“反り”です。左画像を見るとよく分かりますが、かなり上向きに反ってますよね。以前見た時はこんなに曲がっていなかったので、これを真っすぐに直しておきました。
先端を見ると下側が割れてる・・・・
もしかしてフレームロッドの劣化? 寿命???
燃焼してみましたが、息つきは完全ではありませんがかなり軽減されました。暖まってからの停止→再着火も何度か繰り返しましたが、不着火は起こりませんでした。しかしこれはシーズンになって本格的に運転させてみないと直ったのか分かりませんね。
気になるフレームロッドの反りですが、燃焼しているうちに徐々に上に反り始めます。これは完全におかしい・・・。フレームロッドがメーカーから単品で手に入ればこれを交換すれば直る気がしているのですが、熱電対系って結構高額なのでそこまでして修理するならお袋の言う通り買い替えた方がいい気がしています。
電磁ポンプのフイルターも確認しましたが、先っちょにほんの少しだけゴミが溜まっていた程度。一応拭き取っておきましたが、燃焼に悪影響を及ぼしているとは思えませんでした。
とりあえずシーズン最初に様子見して、やはり再着火しない事が起こるようであれば買い替えすることにしました。燃焼の息つきは多分かなり改善されてるのでこっちは気にしていません。
それにしても、修理してばっかりだな・・・(汗)
それは古いものばっかり使い続けているからだよ・・・って突っ込みは無しで・・・(~-~;)