シデコブシ（幣辛夷）／トヨタの森

こんな施設もあるんですよ。

　タイトル画像はトヨタ自動車が社会貢献活動の一環として、里山を用いた自然体験活動を進めている 「トヨタの森」 にこの時期に咲く、シデコブシ（幣辛夷）の花です。　自生するシデコブシは準絶滅危惧に指定されており、日本の固有種であり、愛知県、岐阜県、三重県の一部に分布し、丘陵地域の水が浸み出す湿地などに自生していると説明されています。　里山を自然のままに残し、守ろうとしているので、毎年この時期に花を咲かせてくれています。

　本社から３Ｋｍ位の近い場所にあり、もとはテストコース建設用に買い入れた土地だったようですが、残された遺跡やこの恵まれた里山の自然環境を壊すことの反対を受けて、今は里山の自然を活かした地域に開放した文化施設となっています。　正直自然観察が趣味でもなければ何も無い施設ですけどね＜笑＞。　パンフレットにも 「マムシやスズメバチがいます」 との注意書きがあります、一人で散策路に入るには少し気後れするような場所です。

■パンフレッドにあった 「トヨタの森　ＭＡＰ」 です。
※真ん中のホテルフォレスタ分を差し引いても、東京ドームの約１０倍の広さがあります。