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散らない枯葉のブログ一覧

2023年02月28日 イイね!

空飛ぶクルマ

空飛ぶクルマ2025年の大阪万博で飛ぶそうです。

 大阪万博を催する博覧会協会は、会場への移動手段の一つとして空飛ぶクルマを運航する事業者を募集、このほど1次募集の結果を発表した。 ANAは機体を開発するアメリカの「ジョビー・アビエーション」と組み、日本航空は、ドイツの「ボロコプター」と組み、大手商社の丸紅は、イギリスの「バーティカルエアロスペース」と組み参入、随一日本のベンチャー企業「SkyDrive(本社豊田市)」が自社が開発する機体で運航する計画での参入を予定しているそうです。 タイトル画像は「SkyDrive」が大阪万博に供し予定の二人乗りの商用機「SkyDrive SD-05」です。

 「SkyDrive」社は元トヨタ社員が起業したベンチャー企業で、現在はあのMRJのチーフエンジニアが技術開発責任者を勤める面白そうな会社。 アメリカの「ジョビー・アビエーション」社はトヨタが400億の資本参加する会社。 空飛ぶクルマ(Flying Car)の未来はまだまだ見えてもいないのが現実だと思いますが、夢だけはありそうですね<汗>。 商機はありと踏んでの起業や投資だと思いますが、日本独創で世界に負けない空飛ぶクルマを飛ばして欲しいですね。
Posted at 2023/02/28 10:03:09 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ雑学 | クルマ
2023年02月27日 イイね!

自動車の耐用性能。

自動車の耐用性能。「耐久性能」か「耐用性能」か?。

 自動車の場合は耐久性と言う言葉が使われてきたように思いますが、現在は耐用性と言う言葉の方が適切だと勝手に判断してタイトルは「自動車の耐用性能」としました<笑>。 タイトル画像のグラフは30年間の乗用車の平均使用年数(耐用年数)の推移を表しています(AIRIS提供情報)。 30年間で約2倍に平均使用年数が伸びています、この事実はクルマの壊れない、劣化が少ないと言う耐久面に合わせて、クルマの性能進化のスピードが鈍り、敢えて新車に乗り換えなくとも、今のクルマの性能で満足していると言う新たな視点が加わっているように思います。

 私のフィールダーは新車で買って9年目になり、14万キロ走っていますが、平均使用年数の14年には後5年も残っています<汗>。 特段に性能が落ちて来たとか、やつれたと言う感じは無く、まだまだ使用できる感じなので、平均レベルまでは乗り続けようかなと思っています<笑>。 故障の少ない、性能の優れたクルマを作れば作るほどに、新車需要は少なくなるというメーカーにとっては悪魔のサイクルに入っているように思います。 でも「守りに入ったら負ける」と言う厳しい性能開発競争は今後も粛々と続くと思うし、新たな新車需要を開拓するためにも続けて欲しいと思っています<汗>。
Posted at 2023/02/27 09:29:29 | コメント(4) | トラックバック(0) | クルマ雑学 | クルマ
2023年02月26日 イイね!

自動車の燃費性能。

自動車の燃費性能。世界に認められた低燃費車。

 私が自動車会社に入社したのは今から55年も前の事ですが、その頃から既に燃費競争は始まっていて、燃料流量計を試作車に載っけて車速毎の定燃費を車酔いしながら測定したものでした<笑>。 日本人は節約家が多いのかケチなのか、少しでも良い燃費のクルマ作りにその頃から明け暮れていました。 排ガス規制が始まり大排気量でガソリン大食いの欧米車に批判が集まる中、燃費の良い日本車の存在を一気に世界に認めさせ、市場を拡大したのではないかと思います。 燃費向上のために欧米では批判もあったタイヤ転がり抵抗低減に取り組んだのも日本が世界に先駆けて行った事だと思います。

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 燃費性能競争に拍車をかけたのは、ハイブリッド(EHV)の登場ではなかったかと思います。 上の表に初代プリウスの時代と現在の時代比較を「カローラ」と「ヤリス」を比較体にしてまとめてみました。 この25年間でトヨタのEHVは単純比較で重量が180Kg軽くなり、車両価格が35万程安くなり、燃費も30%程向上しています。 黙ってはおれない他自動車メーカーも熾烈な燃費競争を長期間にわたり繰り広げたことによる、業界にもたらした技術の蓄積は凄く大きかったと思います。・・最近はトヨタ独走に諦めムードが漂い、エンジン改良や軽量化などへの取組みが滞り出したのが私には気がかりです<汗>。
Posted at 2023/02/26 11:02:31 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ雑学 | クルマ
2023年02月25日 イイね!

自動車の動力性能。

自動車の動力性能。ほとんど、宝の持ち腐れ。

 動力性能とは車両の性能の内、走りの性能のことを言い、内訳としては、加速性能、登坂性能、最高速性能等がある。  低出力のクルマでも、みんなが走っている道路を走る限り、走れない・登れない・速度が出ないと不満を訴える事のない最低限の動力性能は確保されているのが現実と思います<笑>。 でもクルマは感性に訴える嗜好品でもあるので、人よりも速く走りたい人や、心理的に優位に立ちたい人は、敢えて高出力エンジンを搭載する高価なクルマ(タイトル画像は「シビックタイプR」)を好んで求める人がいるのだと思います。 ・・せっかく高出力車を買っても、専用で走れる場所を持たなければ、そのクルマの動力性能のほとんどは宝の持ち腐れになってしまいますが、それでも所有したいと思うのはそれがクルマの嗜好品たるところだと思います<汗>。

 電動化で自動車の動力性能は大きく変わりそうですね。 ガソリン車ならスポーツカーと言われるような高出力車と同等の性能が、普通のセダンやSUVで出せてしまう、、このままでは世の中のクルマが全て高性能車になってしまうかも<汗>。 一歩引いて、高性能車の動力性能が宝の持ち腐れにすぎないとみんなが思うようになれば、メーカーが拠り所にしている出力競争そのもの自体が、あまり意味をなさない時代が来るような気がしています<汗>。
Posted at 2023/02/25 08:46:58 | コメント(4) | トラックバック(0) | クルマ雑学 | クルマ
2023年02月24日 イイね!

自動車の振動・騒音。

自動車の振動・騒音。随一、日本が世界に誇った性能。

 タイトル画像のトヨタ 初代「セルシオ」は企画段階で世界一静かで低振動のクルマを作るという目標を立てて開発された。 発売開始時に欧米のジャーナリストから「無音無振動の無機質なクルマは面白くない」と批判されたが、購入された高級車ユーザーには好評に受け入れられ、その後のベンツなどの高級車メーカーがそれまで以上に静かなクル作りに励む切っ掛け作りになつたと言う話が残っています<笑>。「振動・騒音」のレベルを下げた静かで低振動のクルマ作りは、防音材や制振材を多くすればそれなりに作れるので、高価なクルマは静かなクルマと言う相関が何となくでき上っている感じがします。

 防音材や制振材を多く使えば車両重量が増え燃費が悪化する。 燃費競争の熾烈だったコンパクトカーなどの場合は、如何に車両重量を押さえるかが大きな開発課題でもあったので、乗り心地にも共通点がありますが、余分な重量をかけないでエンジンやサスペンション等の伝達系やボテー構造で元から断つという技術を集約した振動・騒音対策がどのクルマにも取り入れられていると思います。 こうして見て来ると振動・騒音もけっして操安性や乗り心地と切り離せない関係性がある上に対策の難しい項目だと言う事に気が付きます<汗>。
Posted at 2023/02/24 00:09:55 | コメント(7) | トラックバック(0) | クルマ雑学 | クルマ

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