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散らない枯葉のブログ一覧

2020年07月31日 イイね!

RAV4、半年で約42万6千台を販売。

RAV4、半年で約42万6千台を販売。トヨタ、6月のグローバル販売状況を発表。

 トヨタのホームページに、2020年6月のグローバル販売状況が発表されていた。 新型コロナ感染症の影響で大幅に落ち込んでいた販売台数も、6月度は前年比84%まで回復と前月想定を上回るペースで進んでいると、悪い状況の続く中でも明るい話題を提供している。 その中で『1-6月で最も売れたトヨタ車は「RAV4」で、グローバルで約42万6千台を販売。主要市場の北米に加え、中国では約7万2千台(前年同115%)と好調』と書かれていた。 トヨタグループの1-6月の総販売台数は416万台なので、その1割を「RAV4」が占めると言う事です。

 現号RAV4は2018年12月に米国で発表発売され、2019年4月に日本市場にもカムバック。 日本では「カーオブザイヤー」を獲得するなど人気車になり年末までに5万4千台をも売れたクルマです。 新開発のプラットホーム(TNGA)採用で開発工数と設備投資を約25%、車両原価を約10%低減できたとトヨタは表明しているので、そんなTNGA仲間の優等生「RAV4」がこれだけ売れれば、新型コロナ感染症の収益マイナス要因を早期にカバーできるかも、、高収益構造のトヨタが車両販価を抑え気味に牛耳っている状況では、他社は新車開発意欲も出ないと言うのが本音かもしれませんね。
Posted at 2020/07/31 15:32:06 | コメント(3) | トラックバック(0) | クルマ雑学 | クルマ
2020年07月30日 イイね!

DNGAの優等生

DNGAの優等生「ライズ」「ロッキー」絶好調持続。

 DNGA(ダイハツ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)とはダイハツ工業が新しく開発した、品質と安さを両立する新プラットフォームです。 昨年11月に、このプラットフォームを採用したトヨタ「ライズ」、ダイハツ「ロッキー」を国内で発売開始しました。 国内市場で久々の大ヒット車となり、今年半期の登録台数ランキングでも「ライズ」が1位(58,492台)、「ロッキー」が21位(17,455台 )となっています。 トヨタのホームページを見ると「ライズ」の注文後の工場出荷時期目処は2.5ヵ月となっており、まだまだ絶好調が持続しそうな勢いです。

 このプラットフォームは良品廉価の軽自動車から主にアジア圏のBセグメントまでのクルマ作りをカバーする目的なので、採用車種の中では「ライズ」「ロッキー」は最上級車なのかも知れません。 このクルマのエンジンパワートレーンは3気筒 1.0Lターボエンジン×CVTのみで、2WDと4WDが選べると言う軽自動車同様の超シンプルな構成です。 最近の軽自動車の価格と比較してもお手頃な価格であり、流行のSUV、立派に見えるデザインと充分な広さ、最新の安全装備と商品魅力の高さを誇っています。 儲からないと縮小一方であった日本の5ナンバー市場で、確実に儲かるクルマ作りできることを証明した意義も大きいと思います。

■こちらがトヨタ「ライズ」です。

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Posted at 2020/07/30 12:26:27 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記
2020年07月29日 イイね!

「必ず日産を成長軌道に戻す!」

「必ず日産を成長軌道に戻す!」

今年度は早々と "白旗を揚げました"

 昨日の決算発表の結果を受けて、日産の株価が大幅下落となっている。 発表されたした4~6月期連結決算は、世界的な需要急減で、最終損益は2855億円の赤字に転落したうえ、2021年3月期(今期)の予測でも連結損益が6700億円の赤字となる見通しを発表した。 必然的に年間配当も無配となると言う内容だったので株価大幅下落もやもおえないと思います。 コロナ騒動も何とか経済活動に影響しないように収めようと世間が必死になっている中で、早々と "白旗を掲げてしまった" ような決算発表の場は寒々とした雰囲気すら感じるものでした。

 日産は5月に中期経営計画(構造改革計画)を発表しており、『過度な販売台数の拡大は狙わず、収益を確保した着実な成長を果たし "日産らしさ" 取り戻す。日本国内は1990年以降グローバル投資を優先してきたため、ユーザーの期待に沿えない部分があったと反省し、これからは実用性のある先進技術とその価値に目を向け、魅力ある商品の拡充を図る。 具体的には2023年度末までに、新たに電気自動車2モデル、e-Powerモデル4車種を追加しラインアップを拡充。販売の電動化率は60%超えを見込む 』とされている。 30年間も放って置いて3年で取り繕う、そんなに甘く無いのでは<汗>。 

■日産「アリア」、技術の日産のメッキが剥げるかも、

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Posted at 2020/07/29 10:29:11 | コメント(4) | トラックバック(0) | クルマ雑学 | クルマ
2020年07月28日 イイね!

「大丈夫?」と心配になる決算内容。

「大丈夫?」と心配になる決算内容。国内までは手が回らないかも、、 

 昨日発表された三菱自動車の4~6月期連結決算は、売上高が前年同期比57.2%減の2295億円で、最終利益は1761億円の赤字に転落し、21年3月期通期の業績予想でも最終利益が3600億円の大幅な赤字となると報道された。 こんな危機的な状況の中で、新中期経営計画が発表され、主な取り組みとして、①固定費を2019年度比20%以上の削減、さらに集中投資で収益力を向上。②アセアンに経営資源を集中し、同市場のマーケットシェア11%超に拡大。③アセアンに続く第二の柱として、アフリカ・オセアニア・南米市場を開拓。④2022年度までに新型車投入により環境対応車(PHEV・EV)のラインナップを強化・・が表明された。 日本での挽回策は何も示されていない残念な内容だった。

 新中期経営計画ではモデルチェンジが噂されているアウトランダーPHEVの導入は2022年からとなっており、急拡大しそうな電動車市場への新型車投入も遅れ遅れの状況が続きそう。 研究開発費はトヨタの1/10以下、遅れれば遅れるほどに技術的にも先を走られる可能性大。 禁句かもしれないが、「倒産しない?、大丈夫?」と言いたくなるような内容でした。

■次期アウトランダーPHEV(webより借用)

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Posted at 2020/07/28 10:20:15 | コメント(5) | トラックバック(0) | クルマ雑学 | クルマ
2020年07月27日 イイね!

米国発、日産VCターボエンジン試乗記

米国発、日産VCターボエンジン試乗記V6-3.5Lエンジンの代替えモデル

 可変圧縮比と言う夢の技術で登場した日産のVCR(Variable Compression Ratio)エンジン車の米国での試乗記を探してみました。 米国「MOTOR TREND誌」の新型日産「アルティマ(プロトタイプ」の試乗レポートを要約すると、、『VCターボ搭載車はエンジン音がスポ-ティで心地よい。低中間回転のトルクピークがなだらかで、速くてパワフルに感じる。高速道路での追い越しに見も余裕があったし、発進加速力も力強かった。 特筆すべきは6気筒並みのエンジンの滑らかさだった、内部では非常に複雑な仕事をしているはずなのだが、それを微塵も感じさせない。』となります。 単にV6-3.5Lの代替えモデルとしての試乗記になっているように私は感じました。

 従来エンジンと対等に評価されるレベルに困難を極めたこのエンジンを仕上げた努力は大きいが、現状では他社を慌てさせるほどのインパクトは出せていないようです。 最近にも日産はVCRでまだまだ熱効率の良いエンジンを作れると言っているので、得意のe-Powerとの組み合わせた低排気量のVCRエンジン車を早く世に出して欲しいですね。 でも避けられない重量アップとコストアップはどうするのだろう<汗>、、ホンダはきっぱり "開発止めた" と宣言しています。

[追記]ホンダに敬意を表して。
 ホンダはEXlinKと言うVCRエンジンを既に家庭用機器にて実用化しています。 日産の単純に圧縮比を可変する方式のVCRとは違い、オートーサイクルの吸排気工程毎のピストンストロークを変えるアトキンソンエンジンなので、似て非なる物です。確かに自動車用としては開発を止めていますが、潜在技術力はホンダの方が上回る考え方と構造だと思います。

▷参考にさせて頂いた試乗記です。
Posted at 2020/07/27 11:40:28 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ雑学 | クルマ

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