散らない枯葉のブログ一覧

初登場は１９７８年、改良を続け４０年、、

　諸説あるかもしれないが、最初にアイドリングストップ装置を「エコランシステム」として発売したのは１９７８年に販売開始された「トヨタスターレットＫＰ６１系」だったとの事です。　それから４０年以上だった現在は、軽自動車から高級車まで幅広く採用されるアイテムに成長しました。　単に停止時にエンジンを自動停止して、発進時にエンジンを起動するだけの仕事をしているだけのようですが、今のレベルに商品力を上げるには結構難度の高い技術であったと思っています。

　"エンスト"、は開発エンジニアにとってはとても恐ろしい言葉です。　アイドリングストップでエンジン停止している状態は、わざわざ "エンスト" させているようなものだし、もし再始動しなかったらどうしようと不安になります。　だからエンジンや駆動系の暖機度合いや、エアコンの使用状態や、バッテリの充電状態を常に監視しながら、絶対に再始動させる自信のある条件を確立しなければなりません。

　スタータの使用頻度の増加を考えるとバッテリも含めて何倍もの耐久性を確保しなければなりません。　製品になるとお客さんからは、もっとエンジン起動停止ショツクを小さくしてほしい、エンジン軌道時間を短くしてほしい、ストップ中もエアコンを効かして欲しいと言われます。　・・これらを全て満足させるにはとの考え方がマイルドハイブリッドを生んでいった経緯はあまり知られていないのではないかと思います。

結局ネットでテレビ買いました。

　今日はクルマネタではありません。　居間で使っていたテレビが電源回路が壊れて映らなくなってしまったので、今まで自分用に使っていたテレビを居間に移設してしまいました。　無くなって一週間、無くても生活できるが、無いと不便だと思うようになったので、自分用のテレビを新しく買いました。　ネットショップや量販店やホームセンターで暇にまかせて購入予定の３２型テレビを見て回りましたが、結局はネットで最初目星を付けた、IRIS OHYAMAの製品を買う事に決め、発注しました。

　"明日つく" とのメール連絡を貰って、指定時刻に待っていましたが届かず＜怒＞、輸送業者に問い合わせたり、発送元に問い合わせたりと無駄に一日をついやすことに、結局は "明後日つく" と言う結果で、タイトル画像の物が到着しました。 持った感想は、軽い！、お値段も１／５に下がった分、重さも１/５に下がってしまった感じがします＜笑＞。　設置が終わってテレビは普通に使えるようになりました、機能に不足はないが何か無機質、、テレビがお部屋の中での趣向品であった時代は終わったなと感じた日でもありました。

■こんな液晶テレビがネットで売られていました。

新型ヤリスがアイドリングストップをやめた理由 。

　昨年１２月２３日にプログに書いた事が、ベストカーＷｅｂ編集部の記事になって登場しました＜笑＞。　記事によると、新型ヤリスがアイドルストップを止めた理由をトヨタ広報部を通して問い合わせたところ、公式な回答は「今回のＲＡＶ４、カローラ、ヤリスは、ＴＮＧＡエンジンを採用しており、アイドリングストップがなくても、充分競合性があるために設定をしておりません」との事です。　以前だったら少しでも燃費向上（エコ）のためなら設定すべきだと主張する側だった編集部も、「実はアイドリングストップの有無で燃費は大差なし」との見方も示し、トヨタが「アイドリングストップ非装着の方が総合的に見てユーザーの負担と環境負荷が少ないと判断した」との理解を示した内容になっていた。

　ユーザー不在の届出燃費対策だったとまでは書いてないが、アイドリングストップは車両価格を押し上げ(ヴイッツの場合＋６８０００円)た上、バッテリの持ちが悪く、バッテリも高価なために、"金銭的に元を取るのは不可能に近い"と今様ながらの解説を加えている。・・記事は、こうしたことを総合的に熟考してトヨタはアイドリングストップを非装着にするという決断を下したと肯定的に書かれています。　個人的にはもっと早くに是非が論じられる問題だったように思います。

▼詳しくは以下のＵＲＬから記事を読んで下さい。

「グレイス」で日本販売はあるのかな、、

　タイで「新型ＣＩＴＹ」のモデルチェンジが発表（昨年１１月末）された時に、往年のＣＩＴＹの面影が浮かばずネットで調べて、３ドアハッチバックの軽自動車プラス程度ののコンパクトカーだったことを思い出しました。　新興国市場ではその車名のままで世界戦略車として成長・進化させてきたので「ＣＩＴＹ」の名前が残ったのだと思います。　タイトル画像の「新型ＣＩＴＹ」は、全長４５５３mm×全幅１７４８mm×全高１４６７mm、ホイールベースは２５８９mmと、新型カローラ並みの立派なサイズのセダンです。　価格も日本円換算で２０７万～２６４万と決してお安いクルマではなさそうです。

　ホンダ「グレース」は世界戦略車「ＣＩＴＹ」の日本版のクルマなんですよね。　当然「グレース」も、今回発表されたモデルチェンジ版の「新型グレース」に置き換わって登場するものと思いますが、ホンダからは今の所は意思表示はありません。　昨年の登録車ランキング５０位内にも入っていないので、月間数百台の販売台数かと思われます。　日本用に新型導入するにもハイブリッド搭載車を用意しなければ勝負にはならないので、開発費を考えて "考慮中" なのかもしれませんね。

■ホンダ「グレース」

スプラッシュ、女房の "足グルマ" です。

　たまにスプラッシュに乗ったら、オドメーターが３万キロ直前になっていることに気付きキリ番を撮影しなければと思っていましたが、そんなことは一切気にしない女房が使ってしまったので、タイトル画像の距離になってしまいました。　７年間で３万キロ、年間で約４３００キロ、月間で約１４０キロ程度しか走っていません。　でも買い物やパートで走行頻度は、私のクルマの二倍以上、みんカラにはなかなか登場しないクルマの使用履歴ではないかと思っています＜笑＞。　こんな使い方なので今までのトータル燃費は１２Ｋｍ／Ｌ程度、・・でも燃費にはよくない使い方しているので、妥当な値ではないかと思っています。

　購入時は一応は欧州メークの逆輸入車なので、女房みたいなお買い物グルマとしての使用では故障も含めてメンテナンスコストが日本車以上にかかるのではないかと思っていましたが、今までの大物交換部品はバッテリとタイヤのみで済んでいます。販売台数がが少なく、廃車にされて行く仲間も増える中、この先は貴重な旧車？になるかも、、と希望を抱いて、もう少しセカンドカーの役目を担わせたいと思います。

■我が家に来た当時の「スプラッシュ」