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ヤリスｉＡが「Ｔｏｐ　Ｐｉｃｋｓ」１０車に選ばれた。

　米国コンシューマー・レポートは２０１９年の最新トップカーを発表。　各セグメントから合計１０車を２０１９年の「Ｔｏｐ　Ｐｉｃｋｓ」に選出しました。　日本車が頑張っていてトヨタから最も多い４車が選ばれ、続いてスバルから２車、アウディ、BMW、フォード、ヒュンダイからそれぞれ１車が選ばれました。　その中に「ヤリスｉＡ」と言う聞きなれない車名がありました。　調べると日本ではマツダからデミオの名前で売られているクルマのセダン版で、主に東南アジア市場に投入しているデミオセダンをベースした、米国市場にトヨタが先代ヤリスの後継車として投入したマツダのOEM車であることを知りました。

　日本だったら、トヨタ ヤリスｉＡ（マツダ製）と言ったような表現で両社に対して平等に敬意を払った記述になるように思われるが、米国コンシューマー・レポートでは一切マツダ車であることは触れられていません。　ちょっとマツダには可哀想な感じもしますが、商品力を認めて売っているトヨタ、Ｔｏｐ　Ｐｉｃｋｓに選ばれるクルマを作っているマツダともに、褒めてあげたいですね。

●「Top Picks」１０車に選ばれたクルマ（アルファベット順）

　★アウディ Ａ４： コンパクトラグジュアリーカー
　★ＢＭＷ Ｘ５： ラグジュアリーＳＵＶ
　★フォード Ｆ－１５０： フルサイズピックアップトラック
　★ヒュンダイ コナ： サブコンパクトＳＵＶ
　★スバル アセント： ミッドサイズＳＵＶ
　★スバル フォレスター： コンパクトＳＵＶ
　★トヨタ アバロン ハイブリッド： ラージカー
　★トヨタ カムリ ハイブリッド：ミッドサイズカー
　★トヨタ プリウス： ハイブリッドカー／ＥＶ
　★トヨタ ヤリスｉＡ： サブコンパクトカー

■マツダデミオセダンとトヨタヤリスｉＡ

電池を制するものが世界を制する。

　タイトル画像（ネットからの借り物です）は日本特殊陶業が開発中の全固体電池です。　この全固体電池を月面探査機に搭載し、温度変化の激しい月面で電池がどこまで耐えられるか実証実験を実施することが発表されました。　また東芝からは６分間の充電でEV航続距離３２０Kmを可能にする改良型の次世代バッテリーが発表されました。　自動車用の大容量の蓄電池も、安全で軽量で充電時間の短い “夢の電池” 実用化に一歩一歩近づいているように思います。　日産リーフが登場したときには、ＥＶの未来は茨の道と感じていましたが、着々と進む電池の進化は、一気にクルマの未来像を変えてしまう可能性すら感じるようになっています。

　中国でＥＶ化が国策として推進され、電池開発も国家プロジェクトとして進められているのは、「電池を制するものが世界を制する」の言葉通り、世界制覇を狙っての事だと思います。　日産が電池開発を中国ファンドに売ったり、ホンダが世界最大と言われる中国電池メーカーからＥＶ用電池を購入するとか、日本メーカーが量産型自動車用蓄電池で骨抜きになってしまうのではないかと個人的な心配をしています。　・・そんな中で日特や東芝などの日本メーカーは頑張っている姿は頼もしいですね。　夢の電池で世界の生産技術も含めた特許先進国になる、これしか勝ち目はないと思います。

一時停止率８．６％。９割以上のクルマが止まらない

　ＪＡＦが実施した「信号機のない横断歩道」における歩行者優先についての実態調査結果を公開しました。　調査は各都道府県２箇所ずつ、全国合計９４箇所で信号機が設置されていない横断歩道を通過する車両を対象（１１，０１９台）に行ったところ、歩行者が渡ろうとしている場面で一時停止した車はわずか９４８台（８．６％）という結果となったそうです。　少々サンプル数が少なく荒っぽい調査とは思いますが、実態を知る程度としては有効なのではないかと思います。

　愛知県の歩行者優先率は全国６位（２２．６％）と、全国区で見ればまずまずの数字です。　我家の近くにも信号機のない横断歩道が見通しの良い場所にあり、数年前から警察の重点取り締まりポイントになっているようで毎日のようにパトなり白バイに捕まっているクルマを見かけます。　そんなこともあり、私も含め横断歩道を渡ろうとしている人を見かけると一時停止するクルマが最近増えた感じがしています。　道交法では、「付近に誰もいない場合を除き、横断歩道手前で停止できる速度で走行し、横断者がいたら横断歩道では停止する」となっています、・・横断歩道のある場所ではスピードは控えめにが、まず心得る事かも知れませんね。

■調査結果の一時停止率の数値が二桁だった都道府県。

初めて信州と木曽を結ぶ権兵衛トンネルを走った。

　タイトル画像はホテルの窓から見た朝の諏訪湖の様子です。　遠くに見える雪山は恐らく乗鞍岳ではないかと思います。　この日も幹線道に雪がなさそうだったので信州伊那の道の駅 「南アルプスむら長谷」 に向かってR１５２の標高１２４７mの“杖突峠”を越えて行くことにしました。　標高７６０ｍの諏訪市内から一気に１２４７ｍへの峠越えも雪が無かったお陰て、楽に走れました。　お天気も良かったので、峠の頂上にある杖突峠の展望台からの、諏訪や茅野方面の眺めも見る事ができました。　第一目的地にした道の駅 「南アルプスむら長谷」 、冬のこの時期に、オープンしているのはありがたいですね。

　この日は観光コースは伊那市にある「かんてんぱぱガーデン」と「はびろ農業公園みはらしファーム」、、どちらもお金のかからない施設です＜笑＞。　かんてんはぱガーデンはご存知の会社の工場見学もできる企業施設です、広さと立派さに驚きです。　予定したコースを回り、昼食に信州蕎麦を食べて、後は帰るのみ・・、約７００億円がつぎ込まれ２００６年2月4日に開通した「権兵衛トンネル」を初めて通ってみました。　便利ですね、お陰で有料道路を使うことなくＲ１９を走って家路につくことができました。 総走行距離４５０Ｋｍのドライブ旅行でした。

■杖突峠の展望台から見た、蓼科山、八ヶ岳の山々と諏訪・茅野市街地。

積雪有りと無しの二つのルートを用意して。

　長野県の上諏訪温泉に出かけてきました。　一週間前の天気予報だと出発日の諏訪地方の天気は“雪”、スタッドレスを履いているとは言っても、万年雪道初心者なので、出来るだけ雪道を避けながら行ける二通りのルートを用意していました。　でも天気予報は外れ、雪の心配は無くなり、今年の雪不足で幹線道路も雪の心配なしと言う情報で、標高１１８７mの治部坂峠越えで信州行きの雪道危険ルートを走る事に決定。　今冬の雪道情報でも「要注意区間」になっている治部坂も人工降雪のスキー場には雪があり賑わっていましたが、国道上や高速道路には雪は無く、雪の心配なしで目的地まで走れました。

　タイトル画像は、中央道駒ケ岳SAから見た駒ケ岳の様子です。　真っ白な雪山が綺麗ですね、、里には雪は無かったけれど、こうして雪山を見ると一面の雪景色も見てみたいと言う、贅沢な思いがしてきます＜笑＞。　この日は諏訪で、大変歴史の古い神社で、日本最古の神社の一つとも言われている諏訪大社の四社巡りに初挑戦してきました。　特に順番がある訳では無いみたいですが、「下社春宮」「下社秋宮」「上社前宮」「上社本宮」の順番でお参りしてきました。　・・上諏訪温泉、寒い時期だけあって結構賑わっていました。　夕食は外で郷土料理、馬刺しが美味しかったです。

■諏訪大社、下社春宮、精緻な作りが見事でした。