散らない枯葉のブログ一覧

シビックは７年振りに日本市場に復帰。

　シビックと同じように日本市場に復帰するのは久しぶりなのかなと思っていましたが、何の事はない二年振りの事なんですね。　日本市場に復帰する新型ＣＲ－Ｖが、正対抗する競合車は何なのかと調べてみると、私の見立てではトヨタのハリアーではないかと思います。　ボデーサイズはＣＲ－Ｖが全長：４６０５×全幅：１８５５×全高：１６８０ （Ｗ／Ｂ：２６６０）、ハリアーが全長：４７２５×全幅：１８３５×全高：１６９０ （Ｗ／Ｂ：２６６０）とほぼ同サイズ。　価格帯もＣＲ－Ｖが３２３～４３６万円、ハリアーが２９４～４９５万円と同じようなところにあります。　ハリアーが月販 ４０００台程度の販売台数を維持している中で、ＣＲ－Ｖの月販予測台数は１２００台との事、ＨＶ仕様を追加して復帰挑戦する割には少々弱気な目標台数だと個人的には感じます。

　このクラスのＳＵＶ、スバルフォレスタ、日産エクストレイル、マツダＣＸ５、三菱アウトランダー、、、各社とも主力車種で売り込もうとしているクルマばかりでかなりの激戦区。　ハリヤーで迎え撃つトヨタはラブフォーの日本市場への復帰を予定しているので、さらに厳しい戦いになりそうですね・・・。　ホンダも会社の経営軸がどんどんと好調な軽自動車に傾きつつあるので、持ち駒のシビック、クランティ、今回のＣＲ－Ｖの国内市場投入で、立て直そうとしているのかも知れませんね。

▼ご参考に「ホンダCR-V国内復活も75万円値上げの不可解」記事。

木陰が無いだけに、もっと暑かった。

　我が町には山は沢山あるけど海はありません。　昨日も愛知県内では最も気温が高い３６℃にもなりました。　何時もは標高の高い段戸高原にウォーキングに出かけるのですが、タマには海に行くのも良いかなと思って・・、海岸の涼し気な情景を思い描きながら出かけてみました。　今の次期ならハゼ釣りをする人も見かけられるのではないかと思って、目的地を距離的には我が町から３５Kmほど離れた一色漁港に定めフィールダーを走らせました。　でもクルマの外気温計は３８℃から下がることなく目的地到着、、海は涼しいという期待は見事に裏切られました＜笑＞。

　一色漁港にある 「一色さかなセンター」 もこの日は定休日、涼む所もなく、折角来たのだからと漁港をひと回り歩いてみました。　海は山と違って太陽光を遮る木陰が無いので何時もの半分の距離しか歩かなかったが汗びっしょりになりました。　海風が少し吹いていましたが、浜辺に打ち上げられた海藻が干されて朽ちる匂いが強く長くは居れませんでした。　最も暑い時間帯であったためか、今年はハゼが釣れないのか、漁港では釣り客には一人も合わずじまいでした。　一色漁港に来たよ！と言う証拠写真（タイトル画像）を撮って、また暑さの続く我が町に帰ってきました。

今日も最高気温予想は３５℃、枯れないか心配です。

　昨日少し涼しくなってきたので鞍ヶ池公園にウォーキングに出かけてきました。　園内の遊歩道の近くにピンク色の彼岸花が咲いているのを見つけました（タイトル画像）、もう季節は秋に向かっていることを感じ取りましたが、今日も最高気温予想は３５℃、暑さに負けて枯れてしまわないか心配です。　彼岸花と言えば真っ赤な花をイメージしてしまうので、ピンクの花色を見たときは今年の異常気象の影響を疑いましたが、調べると園芸種にはある物でした。

　公園をひと回りして、日課にしているウォーキングをしてきました。　夕刻前でもまだ気温が３０℃近くあり日射もあったので、全身汗だくになりました。　運動して汗をかくことが目的なので特別苦には感じませんが、日々変化する季節感を感じながら、気が向いたらスマホで写真を撮って来ると言うスタイルが少しづつ身についてきたように感じています。

■葉鶏頭の赤色が強烈です、、鞍ヶ池公園にて。

自動車の街でも省力化が進んでいる感じがする。

　タイトル画像は昨年放映された朝ドラ 「ひょつこ」 に出てきた、電子基盤を作る女工さん達の姿です（ネットからお借りしました。）。 　昭和５０年頃にはあちこちにこんな物づくりの現場を見ることが出来ました。　テレビ愛知が制作放送している「工場に行こう」と言う番組は、情報バラエティ番組ですが、普段は見られないベールに包まれた今時の物作りの現場を見ることができる優れた番組だと思います。　２０１８年８月１１日 放送された、「シンポ　世界初！焼き肉を変えた“無煙ロースター”」と言う番組の中で、タイム技研株式会社での無煙ロースターの心臓部でもある電子基板作りの様子が映し出されていましたが、ハンダ付けも電子部品の埋め込みも全て全自動で流れる様子にはビックリ、僅か４００名程の中企業であっても、ここまで設備投資とテクノワーカーを育てないと、生き残れない厳しい側面を見たような気がしました。

　自動車もプレス・鋳造・機械・溶接・塗装・組立等に職種が判れていた時代は、工場は沢山の人が働く場所でしたが、自動化が進んで手作業で機械加工したり、溶接したり、塗装することは無くなってしまったと思います。　以前は昼夜勤で工場勤務の人が入れ替わるときは大渋滞を引き起こすような人の流れがありましたが、今はそれがありません。　変わりましたね・・・。

■「工場に行こう」の切り抜き画面です。

※最近の放映分は無料動画で見れます。

速いものでもう一年になるんですね。

　結論的には「小さなクルマが売れ筋の中で健闘」と書かれています。　乗用車ブランド通称名別新車販売ランキング（軽自動車除く）では発売開始以来、若干の上下はあるが、「新型シビック」は毎月３０位半ば～４０位あたりを推移しています。　自販連のランキングでは今年１～６月の上半期で３７位、１０３１２台となっています。　記事の中では４ドアセダン比較での売れ行きを測る比較に、同じく米国育ちの「カムリ」を持ち出しています、「カムリ」は上半期の同集計で３４位（１２０５７台）。であり、ほぼ同位置に居ることで「シビック」が善戦しているとしているとされています。　

　ホンダもこの位置付けに満足？しているのか、特に販売台数増を狙った宣伝も見られない状況ですが、セダン・ハッチバック・タイプＲと幅広いボデーバリエーションの品揃えをした割りには、販売台数が伸びないと感じているのは私だけではないと思います。　この記事でも副題で「シビックつまずきの大きな原因」として色々と書かれているので、筆者も本当は今のランキングに甘んじていてはいけないと警鐘を鳴らしているのではないかと思います。　何としても日本市場に「シビック」を復活させたいと言うホンダの熱意あるメッセージを伝えて欲しいですね。

▼東洋経済のネット記事です。