もはやラリホは記憶の彼方ですが(笑)最終日DAY2です。
書いてるうちに次々と思い出し…気づけば結構な長文になっちゃいました(-_-;)時間があるときにでも読んでいただければ嬉しいです(^o^)
最終日DAY2はSSオトフケリバースを中心に観戦することにしました。ここ数年は観戦のしやすさや移動時間、ラリーパークの開催時間、アクセスの簡単さなどからDAY2はホンベツを中心に観戦していましたが、今年はしばらく見ていないオトフケに行ってみることにしました。
ラリー観戦も三日目に突入して、だいぶくたびれてきてましたので、この日だけは朝食はホテルでしっかり食べていくことにしました。
まあラリー観戦中の食事なんてものは時間的制約からコンビニのはしごが定番ですから…というか食料、飲料の補給をうっかり失念して命の危険❔を感じることすらあったり(汗)当然、タイムスケジュールがきついため、ゆったり優雅にとは行きませんでしたが、それでもしっかり食べれて元気回復です(^o^)
ここは近くにお店がないため以前も食料の補給を怠るという大失敗をしでかしていたので、氷や飲料水、昼食を買い込んでから音更に向かいます。道中は楽しい山道を30分程度で観戦ポイントに到着です。
今年はちょっと駐車場の位置が変わったかな…なんて思いながら観戦ポイントまで歩いていると、これがなかなか着かない。
こんなに遠かったかな(^^;途中、カメラを背負ってよっぽどひどい形相をしていたのか、オフィシャルの方に『もう少しで平らになりますので…』と心配される事態に(笑)運動不足はいけませんね。
そうこうしているうちにSS15が開始です。
あまり走ってるところを見れてないオリ・ベイビー選手の2号車。
いやぁ走ってるところを見られて良かった(^O^)
ミラージュで唯一生き残っていたブロムベルグ選手の4号車。
さすがAP4、シャープな挙動です。
長谷川選手の14号車。
エボらしく賑やかな音楽を奏でながらコーナーをクリアしていきます。
高山短大の12号車も元気に走っています。
全日本勢も順位がおおかた固定してきていたので上位陣はあまり無理をしない走りです。
トップをひた走る世界の人。後ろとのギャップを考えても盤石の走りです。
2位は勝田選手の51号車。
このまま2位で終えれば最大のライバルである奴田原選手が表彰台圏外の為、選手権は圧倒的に有利になります。
3位は鎌田選手の54号車。
この日もプッシュを続けてSSベストを連発している鎌田選手❕このオトフケでも魅せてくれます(^o^)
それにしても2日目のパンクがなければ…とつい考えてしまいます。
残念ながら前日にデイ撤退になってしまった、奴田原選手の52号車。
この日は復活して元気に走っていました。洞爺と違って今回は走る姿がみれました。
JN-3のトップを快走する天野選手の73号車。
このままゴールすれば文句なしのJN-3年間チャンピオンです…が上位陣が耕してフカフカになっていた為かこのギャラリーコーナーでは天野選手には珍しい挙動の乱れがありました。
素早く立て直して事なきを得ましたがラリーは恐ろしい(^^;
オトフケで観戦中にアジパシと全日本の間に時間が空いたので観戦ポイントを何気なく眺めていると結構、親子連れで観戦にいらしている方が目立ちます。
この子たちも立派なラリーファンに将来なることでしょう(笑)と、ほほえましく見ているとビデオ撮影している男の子を発見。そう言えば…思い当たる節があって親御さんに話しかけてみると、やっぱり緊急参戦されていたみん友さんの
blacknoさんでした!今回、初めて直接お目にかかりましたがお会い出来て良かったです(^o^)その節は突然の登場で失礼いたしました。
無事にSS観戦を終了して次は前日に決めていたリエゾン観戦を行うべく士幌町方面に向かいます。
すると後ろから強烈なヘッドライトが…うーんマズイ。出るのがちょっと遅れたのかアジパシ勢が追いついてきます(^^;素早くリエゾンのポイントを変更し、すぐさまリエゾン観戦に突入します。
独特のパターンノイズが彼方から聞こえてきます。それだけでも心洗われます(笑)
やまけん選手のスイーパーまで見送って、今年はゆっくり北愛国へ戻ることにしました。
北愛国のサービスパークは早くも各チームの撤退の準備が始まっています。
やはり今年は暖かかったとはいえ、季節はすでに秋ですね。日が陰るのもあっという間です。
これから始まる華々しい表彰式と近づくフィナーレの寂しさ…毎年この時間帯は独特の雰囲気があります。
三々五々戻ってくるラリー観戦仲間と歓談していると、MRFチームまえで何やら騒ぎが…どうやら恒例のパーツ放出❔があるようです。
私もラリーファンとして血が騒ぎ(^^;自分の車の荷室の寸法を測ってみたり(笑)「ドアは無理でもバンパーなら行けるか❕」となかなか諦めきれずに駐車場とサービスの前を行ったり来たり…最後まで悩みましたが、やはり3日間の荷物でいっぱいの状態ではどうやっても積載できなさそうだったので、今回は断念しました(*´Д`)
APRCの表彰式が終わって全日本のセレモ二アルフィニッシュまで少し時間があるので今年はあまり散策していない北愛国を回ってみることにしました。
毎年恒例のレプリカ展示。
北愛国のサービスパークに華を添えます。
今年はこんな珍しい車両も。
私も大好きなストラトス♪『ドラゴン』ムナーリ選手のレプリカ♪
バビントンさんの『ラリーカーの中のラリーカー』。
マシンも相変わらず目立っていましたが、今年はこんな楽しい仕掛けも♪ミニチュアラリーサービスも注目を集めていました。
レプリカの維持は見た目の美しさとは裏腹に大変ですし(特に降雪地帯では…)ハレの日に沢山の美しい状態の車両が毎年集まるのを見てその情熱には何時も頭が下がります。
皆さんお疲れ様でした(^o^)
戦い終わったケトマー選手のミラージュAP4。今回の目玉でもあったミラージュは一挙3台投入でしたが結局生き延びてゴールまでたどり着いたのはブロムベルグ選手の4号車のみでした(ブロムベルグ選手は2位を獲得)。
それでも押し出しの強いボディワークやシャープなコーナーリングは市販車ベースでは見られない迫力でした。
今回の参戦がプロモーションとしてどうだったのか?また、関係者の目にどのように映ったのかも興味があるところですが、この異国から来た『スリーダイヤモンド』由来の小さなマシンを見ているとラリーの三菱の復活を夢みずにはいられません…
トヨタガズーレーシングのブースも流石の賑わいでした。
WRC効果❔にのせられ私もラトバラを一枚♪
今回は早々のリタイアだったマイケル・ヤング&マルコム・リード選手。
あちこちの店に出没してラリホをエンジョイしていました。
気さくにサインに応じたり、写真を写したり、お土産❔を購入したりとてもリラックスした感じでした(^o^)来年もここにもどって来てほしいです。
ほかにも沢山のリラックスしたエントラントの方々の笑顔を見ることができました。
こんな距離感もラリーの魅力です。
シムスのサービスへも鎌田選手が無事に帰ってきたか気になって行ってみました。
チームの方にたずねると『3位になりました❕』と嬉しそうな答えが…チーム全員から歓声が上がっていました♪表彰台獲得おめでとうございました。
今年は表彰式を最後まで観る‼と決めていたので、あたりは真っ暗です。
JN-6は序盤のリードを貫禄の走りで守った、新井・田中組が優勝でした。
勝田・石田組が選手権を圧倒的有利にするリザルトとなる2位を確保。
3位には序盤のトラブルを乗りこえて気迫の走りで盛り返した鎌田・市野組が入りました。
ちなみにサミー賞も鎌田選手が獲得しました。
JN-3では天野・井上組が優勝し、この勝利で年間チャンピオンも確定です♪
そしてすべてのクラスのフィニッシュを見届けて今年もラリー北海道観戦は終了です。
『いつものラリー観戦仲間チーム』の皆さんに夕食を誘っていただいて行きたいのは山々だったのですが…じつはこれからが
自分のラリー本番だったりするので、今回は自主規制しました(+_+)
そうです、この三日間遊びまくって、くたくたの中(もちろんすでにラリホロスも始まってます)真夜中の峠越えです…まだまだラリホは終わりません(笑)
大会開催にあたって運営にあたられたチーム、オフィシャルの皆さま、日本中はもとより遠く海外よりこの北海道まで来ていただいたエントラントの皆さま。大変お疲れ様でした。
そしていつも通り温かく迎えてくださった十勝の皆さまを始めラリー北海道開催に尽力された全ての方々に感謝申し上げます。
またラリー期間中にお付き合い頂いたみん友の皆様、有り難うございました。そして、これからもよろしくお願い致します!(^^)!
おまけ
そういえばあの諦めたドアってどうなったのかな?気になってサービスパークへ一度戻ってみると…
あ❕てらまこさん!(^^)!あなたがゲットしていたんですね。
ベイビー選手のサインまで‼さすがです(笑)