先日年が明けたと思っていたら、もう今日から二月なんですね…早いものですね。
去る1月29日にいよいよ2017年の北海道のラリーシーズンの開幕を告げる『北海道ブリザードラリー2017』が千歳市の新千歳モーターランドで開かれました。
私にとっても待ちに待った新シーズンの開幕という事でもちろん千歳市へ観戦に出かけました(^o^)
この日は朝の7時に出発です。大きな天候の崩れもなく高速道路も走りやすかったです♪
(レイアウト参考: 美瑛番外地さん)
会場の新千歳モーターランド《カートコース》に到着すると大きな驚きが…
駐車場がないこんなことは初めてです。来客用には50台ほどの駐車スペースが用意されていたようなのですが到着時には数えるほどしかスペースがありません。
どういう事なの?と思いながら駐車場を一周してどうにか空きスペースに停めます。うーん(*_*)ここ何年か地区戦に通っていますがこんな事は初めてです。寂しい事ですが例年であれば関係者以外の純粋なギャラリーの数といえば両手で数えられるくらいなのです…困惑しながら駐車場で合流した、かわねこさんとサービスパークへ向かってみると❕
観戦場所になっているコントロールタワーはすでに鈴なりの観客が…嬉しいやらびっくりするやらです(゜o゜)あとで聞くところによると地元の情報誌に大会の事が載ったとか。後はWRCによるトヨタ効果に違いない!なんて盛り上がりましたが、詳細は不明でした。普段はラリーとは縁のないようなファミリーの方が多かったようですが、今回をきっかけにラリーに興味を持っていただければ嬉しいですね(^.^)
スタートする車を最後まで見送ったのでコントロールタワーはすでに立錐の余地がないほどに…その後、美瑛番外地さんとは合流できましたが観戦場所を探しまわることになりました。この人の多さではなかなかいい場所は確保できません。
そこでコントロールタワーの裏手に
忍び込んで(笑)場所を移動して観戦します。結果的にはマシンを間近に見ることが出来ました。
プロカメラマン?の皆さんはさらに奥地に進出し凄い事に…いつの間に雪風さん(゜o゜)
ラリーの方も大波乱となっていました。SS1からSS4まで行われたカートコースの路面状況が大変なことに…気温が温かいこともあってツルツルのアイスバーン。まったく曲がれない、進まない…もはや個人の技量を出せる状態ではなくなっていました。ごくごく低速でコーナーに入っても雪壁に乗り上げてしまうのでスイーパーがひっきりなしに牽引ロープでマシンを引っ張り出します。コースアウトしないマシンの方が少ないくらいで何か違う競技を観ているようです(泣)もうほとんど我慢大会の様相で罰ゲーム状態…エントラントの皆さんお疲れ様でした。
去年のK‐carクラスチャンピオンの17号車の谷岡/吉川組。今年はK‐carクラスも4台参戦(今回は3台出走)で去年の後半戦のように一人旅?にはならなさそうですね。今回は路面の状態もあってクラス2位でしたが去年以上のモチベーションの走りが見られそうです♪
SS4で360度ルパンターン❔を披露してくれたりSS6ではアクセルを踏み切ってギャラリーの目の前で車体を揺らしながらの走行を見せてくれたりと今回はファンサービスに徹してくれました(笑)
やはりこのスーパーチャージャーの甲高いうなり声を聞くと今年もラリーにきたなぁと感じます。私にとっては応援の原点ですから自然と応援にも熱が入ります。今年もシリーズを通して追いかけますよ(^.^)
そしてこの日、大注目の一台が(^o^)初陣となる在りし日のyellow Bulletさんの27号車。ベテラン勢でも手を焼くアイスバーンは初戦にしてはディープな路面でしたね(^^;しかし最終のSS4では修正してきっちり纏めてきてました。これは次戦に繋がる一本になったのではないでしょうか(^-^)
実は私も参戦される事を去年、伺ってから走る姿を見るのをとても楽しみにしていました。
見るだけとは違い、いざ参戦となれば資金的な問題や時間の捻出、決められた期間内に車を仕上げなくてはならないなど当日に至るまで様々なご苦労があったと思います。それだけに今回無事に出場がかなってほんとに良かったです。次戦もがんばってくださいね。
激戦のCh.RA-.3クラスを制した、きゅーたさんの11号車。アクシデント続出の悪夢の午前中をクレバーな走りでミスなく乗り切って見事、今シーズンの初戦をクラス優勝で飾りました。
お話を伺うと謙遜されていましたが冬場の練習の成果が出たのではないでしょうか。幸先の良いスタートで今シーズンが楽しみです♪
そしてこの一台を忘れてはいけないでしょう。バビントンさん/555レプソルベルグさんの22号車。
ある意味一番目立っているマシンですね。まさか貼物組合?からの貴重なフルレプ車(゜o゜)での参戦、毎回頭が下がります。ましてやこのクラッシュ続出のコンディションでの出陣
『男の中の漢』❕といえるでしょう。
バビントンさんとは、なかなか今までお話する機会がなかったので今回ご挨拶ができて良かったです。
楽しいお話をいろいろ聞かせていただきました。ありがとうございます(^o^)ちなみにわたしもロスマンズ大好きです。
そしてお馴染みの『御仁』(^.^)今回も当然のように正装をされていたので後ろから見ると…
「ポッサムボーンが転生した❕」
と勘違いしてしまいました(笑)ますますコドラ業にも磨きがかかったように見えました。今年も『濃ゆい』ラリーライフを邁進してくださいね♪新たな参戦計画も楽しみにしています。
クルーは気づいているのか分かりませんが(笑)当日来場していた、たくさんの『チビッ子』にダントツの人気を誇ったのはこの深紅のランサーだった事は言うまでもありません。
そう言えばツルツルのカートコースではジムニー勢が素晴らしい走りを披露していました。やっぱり直結4駆は強い!「ジムニーのワンメイクにすればいいんじゃないの」なんて声がギャラリーから上がるほどでした。
小野/熊谷組の34号車。去年から、しばらく見ていなかった小野選手のキャリィ。相変わらずキャリィの走りは車種も含めてインパクトあります。マシンの改造計画?とか面白いお話をたくさん聞けました。冬季はラリーにも出るそうなのでがんばってくださいね。目指せ次世代EZOのエース\(^o^)/
今年は新マシンでクラスを変更しての参戦となった井土/河野組の10号車。今回は午前中の路面にさすがの昨年度年間チャンピオンコンビも苦労されていたようです。
佐藤/中村組の18号車。クローズドクラス優勝でした。おめでとうございます。
今回のブリザードラリーの大会運営にかかわったオフィシャルの皆さま、エントラントの皆さま、寒空の中、大変お疲れ様でした。そして現地でお世話になった皆さま、ありがとうございました。また次回のラリーでお会いしましょう(^.^)
Posted at 2017/02/01 00:15:37 | |
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