ボランティアで、家計費相談をやってます。
※ブログ掲載は、事前に許可をいただいています。
相談者は、会社員の59才男性 持ち家ローン残あり、家族構成、奥様と2人
来年定年、給料は減りますが、65歳迄再雇用制度有り
23歳の時から、今の会社にお勤めで、厚生年金のみ、掛ける年数は、37年
相談内容
60歳定年後の仕事のありかた。
65歳からの年金支給で老後は生活できるか?
家計費診断と、アドバイス
60歳から、再雇用制度を利用し、65歳迄、フルタイムで働き、厚生年金を更に5年支払う
厚生年金が無い仕事なら、自腹で国民年金を支払う。
失業給付金を6ヶ月貰う
65歳7ヶ月目から年金を貰う(年金をもらいつつ働くのも有り)
自宅(ローン残、60歳時、約300万円)
定年時に、一括返済
退職金残の資産運用モデルプラン提示(低リスク、低リターン)
この方の場合は、奥様もフルタイムで、厚生年金保険料を払ってましたので、ざっくりですが、ご夫婦で、月額約31万円の年金支給があります。
奥さまが、厚生年金保険料支払い無しの、サラリーマンの妻なら、ご夫婦で、月額約26万円の年金支給。
ご夫婦とも国民年金のみなら、ご夫婦で、月額約、13万円の年金支給
年金支給額なんて、人それぞれ
全員違います。
なので、あやふやな情報には惑わされずに、相談料を払ってでも、プロに相談した方が良いです。
月額30万円の年金支給では生活出来ない?^_^
別に、月額13万円でも、工夫すれば出来ない事も無い。
生活スタイルや、求めるものは、人それぞれ。
あくまでも持論ですが、国民年金なら、きっちり40年は頑張って働いて支払い、毎月の保険料に加えて月額 400 円の付加保険料を納める
国民年金には、ご本人の申し出により「60 歳以上 65 歳未満」の 5 年間(納付月数 480 月まで)、国民年金保険料を納めることで、65 歳から受け取る老齢基礎年金を 増やすことができる[任意加入制度]があります
貰える金額が少ないと文句や愚痴を言う前に、貰える金額を増やす努力はすべきです。
しかし、これは、出来れば早ければ早いほど良い。
20歳の時から、しっかりと人生プランを立てたら、良いのですが。
何故か皆さん、50代になってから焦り出し、騒ぐ。
焦っても、騒いでも打出の小槌は無いので、お金は急に増えません。
でも、打出の小槌 を作ることから始めると、道は開けます。
間違っても、お金が増える金運財布とか、お金が黙っていても増える、霊験あらたかな100万円の壺とか買ってはいけない^_^
冗談抜きで買う人いるんだよね。
Posted at 2022/07/29 20:05:27 | |
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