■【お小遣い額(毎月の平均額)】 男性会社員は40,557円(前年比1,915円増加、2010年以降初の40,000円台に。
女性会社員は35,001円(前年比1,723円増加、2014年以降の最高額)。
男性のお小遣い平均が、ついに4万円の壁を破ったそうです。
日経平均と連動してる?^_^
なんでこんな話しをするかと言うと?
ボランティアでやってる家計費診断で、お小遣いの額のヒアリングもするからです。
ただそのお小遣い
■【1ヵ月の外での飲み代】 男性会社員は13,850円(前年比2,355円増)。女性会社員は9,574円(前年比1,145円増)。
お酒を飲まれる方は、外飲み代はお小遣いの範囲内の方が多い。
急な歓送迎会とかが重なった時は、小遣いでは足りないので、追加支援要請?^_^
しかし人によって違うのが、家飲み代
稀にですが、食材の買い物に行った時の買い物カゴに、つまみや酒を忍ばすセコい人もいるらしい?^_^
つまみはどこまでが、食費でどこからが酒代?
車のガソリン代って、家計費?小遣い?
行き先で、厳しく分けてる?
女性の化粧品ってどこまでが、家計費?
基礎ファンデーションまでは、家計費?
何処からが小遣い?
通勤用の靴屋服は、家計費?
ついで気になる昼ご飯代 1食分
■【昼食代】 男性会社員は624円(前年比1円増)。女性会社員は696円(同、40円増)。
だそうです。
※SBI新生銀行様資料より抜粋
外食費単価は、多分今年は更に2から3割り増しかな?
一応、この金額を参考に家計費診断します。
内容はデホルメして書いてます。
相談者
Aさん 55歳 会社員
家族構成 妻1人
お子さん2人
お子さんは、未だ在学中なので学費もかかる
妻3 人と書いてあったら怖いけど^_^
年収
旦那様 650万円
奥様 130万円
合計 780万円
毎月ギリギリで貯蓄が出来ないのが悩み
家計費診断してみました
ん〜ん、、、、
はっきり言ってザルですね。
基本は?
収入に見合った出費に抑える
出費に見合った収入を確保
なんですが。
で、旦那様の小遣い、月5万円
奥様の小遣い不明?
旦那様の小遣いは、上の平均値を採用するなら、上限4万円
つまり1万円の減額
なので、1万円の減額を提案したら、付き合いも多いし、無理だと難色を示して抵抗されました。
「じゃあ、聞きますけど、あなたご自身は、小遣い月額いくらなんですか?」
と質問されました。
「私の小遣い額は普通では無いので参考にならないと思いますが、それでも聞きたいですか?」
「はい。」
「月額1万円です。」
「えっ?」
御夫婦で同時に言われた。
「あまり脅かしたくは無いのですが、
住宅ローンの完済が70歳
月々の返済額が月10万円
仮に定年延長で、70歳迄正社員で雇用して貰えたと仮定するならギリギリですが。
その時に貰える年金額は、多分御夫婦合わせて月額約30万円です。
しかし、もし雇用延長の定年前に早期退職すると、退職金から住宅ローン残金を一括返済して
年金を60歳で繰上げ支給したとすると
60歳で貰える年金の月額は、多分20万円弱程度です。
ただ税金、介護保険、健康保険はあります
そこから、自腹で国民健康保険を払う
そうですね。
あなたの場合は、初年度国民健康保険、多分月額5万円ぐらいかな?」
「えっ?無収入なのに、月額5万円の国民健康保険を支払う?何故ですか?」
「昨年の年収基準なので、健康保険が付く正社員で再就職すれば、健康保険料は、労使折半なので半額ですし、その年1年を年金だけなら?多分翌年の健康保険料は、2万円弱ぐらいには下がります。」
その後話しが長いので割愛
さて、家計費診断の結果
このご家庭は、毎月5万円の貯蓄が可能と出ました。
もし、70歳迄今の会社で働いて、70歳で住宅ローン完済
毎月5万円を15年間
ミドルリスクで運用すれば、約1,200万円から1,500万円の資産
更に確定拠出年金の効率的な運用が出来れば、この方の退職金相当額は、多分2,000万円ぐらい
年金と合わせれば、70歳以降は、ご夫婦2人で普通に暮らせます。
人生は山あり、谷あり
病気、怪我、失職、天変地異、
なのでこれぐらい計画しておかないと安心出来無い
余計なお世話ですが。
このご家庭のご多幸を心からお祈りします。
Posted at 2024/02/28 10:05:56 | |
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