明日から5月だという噂を信じる人は、手を挙げて下さい。(←現実逃避も甚だしい)
ということで、ここのところ毎週末のように行事やらがあって少々慌ただしい感じでしたが、それもどうにか一段落し、ようやく普通の?休日を過ごせるようになってきました。
桜のほうも、県内で早く咲いたところはもう散ってしまったものの、北部はまだこれからという所もありますので、連休もまだまだ楽しめそうな感じです。
さて、遅咲き・・というか枯れ気味なウチの盆栽カー(笑)ですが、どうも駆動系がちょっと怪しくなってきた感じがあったために、先日からあれこれと行なっておりました。
ドライブシャフトのブーツは割れていないものの、インナー側のフランジとの接合部からグリスが漏れていましたので、ブーツ交換も兼ねてリビルトに交換しようかなという算段です。
となると、ハブのセンターナットを緩めなくてはならないのですが、なにぶんそもそも高トルクな上に経年による固着の可能性も・・。
そこで今回はTHWの技術を総動員した、「T・U・S」(THW UNSCREW SYSTEM)で行ないます。
回り止めに使っているのはジムニーから外したラテラルロッド、Tスライドハンドルを延長しているのはガレージジャッキのハンドルなんていうのは、恐らく目の錯覚です(笑)。
3/8ならともかく、1/2の工具がしなるなんていうのは普段ならまず感じないのですけど、さすがにこの位になると、まるでバネのような感触が伝わってきますね(^^;。
で、一応これでナットは緩められたのですが、ドライブシャフトのスプラインがまぁ抜けないこと。
おおよそ車いじりに使うことはないであろう、シティーハンターの冴羽遼が香ちゃんに追い回される時のアレ(笑)みたいな木製ハンマーでドツいてみましたが、まぁビクともしません。
金属のハンマーよりも衝撃は弱くとも、それでも結構な打撃力はあると思うんですけどね。
ハブプーラー(ストレート製)でチャレンジするも、固定に使ったホイールナットが圧力に負けてしまい、シャフト先端も徐々に広がってきているのが見てわかるほどでした。
それでもハブプーラーのほうは変形がみられませんでしたので、丈夫で信頼性はありそうですね。
ということで、本来的にはドライブシャフトが抜けたらハブベアリングも交換しようかなと考えていたのですが、うーむどうするか・・。
とりあえずハブごと外すか・・と思ったらもう一つ問題があって、ロワアームとハブの固定ボルトがこれまた固着しているため、ロワアームも外さざるを得ないようです(^^;。
この辺はもう、先のことを考えたうえでどう判断するか・・なのですが、まぁ連休中にあれこれと考えてみようかな~ということで、ちょっと保留かな
ともあれ、今まで手を出すことのなかった領域に挑戦してみたことは良い経験になったと思います。
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2017/04/30 22:58:59