ということで、あっという間に連休が終わり、真夏日を記録したかと思えば季節が逆戻りしたような冷え込みと、暑いんだか寒いんだか分からない日々です(^^;。
連休後半はエストレヤのタイヤ交換に挑戦しまして、外したタイヤは産廃業者さんに持ち込みしたところ、50円/kgの処理料金で7kgの計量となり、385円(消費税込み)で処分できました。
こちらには以前物置き整理で不用品を持ち込んだことがありまして、少量の個人相手でも対応が良く、とても好印象です。
そんな訳で、タイヤ交換のほうは順調に?進みまして、連休最終日は一番の大仕事となる、エストレヤのシフトチェンジ不調の修理に着手しました。
症状はといいますと、3速→2速とシフトダウンしたさいに、シフトペダルが戻ってこなかったり、シフトペダルが戻ってきても、一拍遅れて変速されるような状態です。
お世話になっている車屋さんに相談したさい、類似の症状を修理しているネットの動画を紹介されて、それを見て挑戦してみようと思ったのですが、さてどうなりますか。
クラッチワイヤーなどの取り外しは省くとしまして、カバーを開けた状態がこちら。
丸い部分がクラッチで、プレートの交換だけであれば、見えているボルトを4本緩めて部品を入れ替える感じになると思います。
こちらが、シフトペダルの反対側です。
ここのリターンスプリングが折れたりすると、ペダルが戻らなくなったりするそうですが、一応今のところ折れている感じではないですね。
で、今回怪しいのではないかと考えられるのが、この部分です。
シフトペダルによって、細かいギヤの下にある花びらのような部分が回されることによって変速する仕組みなのだそうですが、ここの回転がうまく行われず、変速不良が起きる・・というパターンがあるらしく。
そんな訳で、今回はこの辺の部品を一式交換するのが目的となりますが、これらの部品にはクラッチのハブやハウジングを外さないとアクセス出来ないため、まずはクラッチを取り外しにかかります。
こちらはクラッチプレートを取り外した状態で、さらに分解するためには中央のロックナットを外さなければなりませんが、この状態だとハブが空転するため、回り止めをしつつロックナットを回さなければなりません。
しかもロックナットは130N・mと、結構なトルクで締まっています。
回り止めのために、ピンタイプのユニバーサルホルダーを買ってきたのですが、残念ながら構造的に使えず(^^;、改めて周りの凹凸に噛ませるタイプのものを買ってきて挑戦したのですが・・。
ホルダーの噛みが浅かったようで、緩める回転トルクに負けてホルダーが外れてしまい、ハブの外周に傷が入ってしまいました(泣)。
新品のハブは6000円くらいしますが、傷の入ったものは使えませんので、泣く泣く手配。
さてどうやって緩めようかとネットの情報を調べていたら、クラッチプレートに穴を開けて固定治具にされている方がおられまして、ああなるほどなあと。
プレートは新品を買っても一枚700円くらいと、特殊工具を買うより安いですし、ハブの外周全体に接触する形になるため、一部に負荷がかかって破損するリスクも少なそうです。
続きは部品が届いてからになりますが、おかしいな、今年は女神様とは無縁なはずでは(^^;。
ということで、あれだこれだと購入した出費が、不用品処分した金額とプラマイゼロというか、そろそろ赤字になってきているというお話でした。
Posted at 2024/05/11 22:25:49 | |
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