ちゃん ☆のブログ一覧

恒例の秋の能登ツーリングに行ってきました。
主催は碧南市のバイクショップ：ウイングマンさんで、春・秋２回泊まりのツーリングに参加しています。参加者13名の半分は還暦超えですが、店長の先導で走行ペースは元気いっぱいです。世間では新車バイク購入者の平均年齢は５１歳とのこと。今回の参加者の平均年齢はたぶんそれより２歳ほど上なので、確かに納得です。（苦笑）
バイクに乗れて、宿のそばで釣りまで出来る欲張りなイペントなので私は今年で６回目の参加です。
あっ、イヤ　こんな釣り専用バイクは持っていないので、いつものSV1000Sで参加です。


バイクなのでコンパクトな竿とリールは足元の魚を狙うのに使いやすいミリオネア型を持参します。


6:00に自宅を出て東海環状・美濃加茂SAで12台が集合し北陸を目指します。
高鷲ICで東海北陸道を下りてR156（白川街道）をたどり、ひるがの高原を越え渓谷沿いに入ると一面に広がった紅葉が楽しめます。途中狭いトンネルや一部路面の荒れた箇所に注意して、合掌村の少し先の「道の駅白川郷」に9:00頃到着でした。
去年より１週間早いせいか途中の気温も13℃ほどあり楽でした。富山県に入り五箇山で給油、R304に入ると勾配とコーナーがキツくなり、バルカンとドラッグスターは慎重に走ります。


五箇山トンネルを抜け「道の駅福光」に10:20頃到着、朝早く出たのでお腹がすき軽くつまみます。


R304→R8と進み、のと里山海道に上がり「道の駅高松SA」でちょうどお昼となりました。
のと里山海道を進み能登半島を半分過ぎたあたりの別所岳SAの展望台で一休み。
もう一走りで目的地の珠洲市に到着です。現地に着くと、給油を済ませそのまま民宿の前の海に向かい、岸壁にバイクを止めてもう一つの目的の釣りの開始です。


本日の釣果です。いきなり天ぷらと塩焼きになっていますが、キス、ハゼ、ゼンメ、クロダイ、マダイです。


なんと昨年のアイナメに続き、今年はマダイで大物賞ゲットです。まぁ22cmの小ダイですが（笑）
１年振りの釣りで、小ダイの引きが楽しめたので充分満足です。


お世話になった民宿　山中荘さん。私が参加する前からウイングマンの常宿です。


屋根付きの大きな駐車場があり全員のバイクを安心して止められます。


翌朝は8:00に民宿を出発し、富山湾側の能越自動車道路経由で帰りました。
城端SAで土産を購入し、ひるがのSAで昼食と給油。美濃加茂SAで最後の休憩をして流れ解散となりました。
還暦組は７台中５台がホンダのインテグラとNC（2輪車です）、燃費も良くて楽チンそうで少し羨ましいけどまだしばらくはSV1000Sで楽しむつもりです。

アバルトディーラーで「ABARTH 124 spider」の内覧会を終えて発売が開始されたので、早速試乗して来ました。
ベース車のNDロードスターとは印象がかなり違ってドッシリした力強さを感じます。ボディ前後とサイドにスコーピオンのエンブレムが装着されてひと目でアバルトだと分かります。

ガンメタリックのホイールセンターにもサソリが居て、ブレンボ製ブレーキキャリパーの赤色が目立ちます。

インテリアはNDロードスターと基本的に共通ですがステアリングの握りが太く、手のひらから伝わる感じが上質でかなり違います。アバルトチューン1.4Lターボエンジンのトルクは250Nm/2500rpmと低回転から強力で、NDロードスター（150Nm/4800rpm）との違いがすぐに分かります。
マニュアル車を試乗しましたが営業マン同乗でエアコンONでも発進が軽快で、NCロードスター乗りにもトルク不足感は無いはずです。サスペンションはロードスターよりダンピングが高い様ですが、硬すぎず柔らかすぎずで良い意味でアバルトらしさは薄いです。乗り心地とのバランスが良いロードカーで、私の年齢ではこの様な味付けのアバルト・マジックが好ましく感じます。
メーターディスプレイの漢字表示と右側ウインカーレバーには違和感もありますが、シート全体が身体にフィットしアバルトの方が良く感じました。
なにより、まともな右ハンドルのアバルトモデルが誕生した事が素晴らしく、アバルト124スパイダーとNDロードスターの価格差７０万円にも納得ですね。

試乗させていただいたのは「アバルト岡崎」さんです。以前にフィアット５００のMTとATの乗り比べを何度もさせていただくも結局は同じツインエアーエンジンのイプシロンを他店で購入したのですが、今回もちゃっかりお世話になりました。デビュー初日なので次々に試乗に出ていきますが、５０才代以上と思われる方も多かったです。

NDロードスターもデビューから早１年半、来月には電動オープン2000ccモデルのRFグレードが追加になります。試乗マニアにはまた楽しみが増えました。（笑い）