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2008年04月30日 イイね!

激走48時間 国道アタック7本勝負⑦熊野古道~大阪湾編

激走48時間 国道アタック7本勝負⑦熊野古道~大阪湾編激走48時間 国道アタック7本勝負⑥R421編からの続きです。

東名阪・伊勢自動車道の高速走行を終えてR42に入り、
道の駅「奥伊勢おおだい」と、道の駅「海山」で、休憩をとります。

すでに時間は19:20・・・
ここ、道の駅「海山」からすぐに起点のあるR425は諦めるにしても、R169とR311のどちらへ行こうか・・・
下調べしていた限り不通区間情報はなかったR311ですが、手持ちの地図にも道の駅「海山」の案内地図にも「梶賀-二木島」間の道路が点線となっており、不安を掻き立てられます。

《R311前編:全区間走》
と迷った挙句、「まあ、不通であれば賀田からR42に入ってR169に切り替えるか!」と、そんな乗りでR311を選択することにしました。


入っていきなり、「異常気象時通行規制」の看板が出てきて、酷道への期待が高まります。

しばらくすると「八鬼山トンネル」というかなりの長大トンネルに入ります

一般道でこれだけ長いトンネルは久しぶりです。

トンネルを抜けるとぐねぐねとしたアップダウン道となりますが、このあたりは整備された片側1車線の道になってます。

そうこうしているうちに賀田の集落が現れました。
もし不通区間があれば引き返すポイントまでやってきました。
問題はこの先です。


ん、看板に「梶賀」だけでなく「二木島」の文字が・・・
「もしや?実際は酷道あり?」と期待を膨らませながら構わず進行します!

すると、なんと出来たのは酷道ではなくそれほど年月経っていない新しいトンネルでした。

このお陰?でか不通区間が解消されているようで、二木島に近づけました。

酷道に出会えなかったと残念に思っているとこんな看板が・・・

「全長8m以上の車両は通行不能」
「幅」・「高さ」・「重さ」は見たことありますが、「長さ」の規制は初めてです。

ひょっとすると?と思っていると・・・



甫母町の集落の前後は、走行中も小石が
「ぱらぱら・・・」
と落ちる音が聞こえる崖の下をくぐるような恐ろしい1.0車線です。崖下走行時は怖くて一気に通過したため写真がブレてしまいました・・・区間は短いですが、道の状態ではなく身の危険を感じる意味では、間違いなく酷道と言えるでしょう。

甫母の集落内も津波防波堤が圧迫し、1.5車線の道でした。8.0m以上の車を阻止する理由に頷けます。
R311にはあまり期待をしてませんでしたが、意外なところに酷道が残っていました。

《R311後編:全区間走》
そうこうしているうちに熊野市でR42と少しだけ合流し、またすぐにR311単独区間に入り、白浜を目指します。

熊野からのR311は片側1車線のカーブもゆとりあるかなりの快適道ですね♪♪♪

♪♪♪
♪♪♪
♪♪♪
♪♪♪
なんて思っていると・・・

「ん?!」
なんじゃぁ~こりゃぁ・・・
快適車線が急に狭くなり、一気にヤバげな1.0-1.5車線に・・・

しかも、ここもまた崖が頭の上にあるような・・・カーブ続きの山道です。
途中見慣れぬ看板があったような・・・
「十津川村!?」


R311は三重と和歌山のみを走っているものだと思っていたら、交通の難所には必ず十津川村が進出してきていますね・・・参りました・・・
途中、R169が合流してきますが、100番国道のくせにこれがまた変わらず酷い道です。

そんな道が続き、ようやくR168との交点、宮井大橋までやって来ました。

R168は2000年雪の中完走した際に一部を除き道路整備状況も良いことがわかっているので安心です。
ということで、橋で少し休憩。
R168は道路が良いので、こんな遅くでこの場所にしてはかなりの交通量があります。

休憩をとったところでR168を十津川方面に出発し、本宮でR311に入ります。明るければ川湯温泉に入りたかったところですが、R42の大渋滞が誤算でした。
仕方なしに明け方の白浜温泉に入ることにして、走っていると・・・

インパネに「EPC」「エグゾースト」の2つの警告灯が点灯・・・
えらいこっちゃ、とバス停に停め、エンジンを切ると・・・
前にトンネルの明かりが少しあるけど、周りは何~にも無く、真っ暗闇・・・

再度エンジンリスタートしても・・・点灯・・・

急いでダッシュボードからマニュアルを取り出し、読むと、
「ゆっくりとした速度でディーラーへ・・・」

10分後に再チャレンジしても・・・点灯・・・

こんな真っ暗闇の山中で一人寂しくどうするねん?とパニックです。

どうやって電話したものか?
5kmもすれば道の駅「熊野古道中辺路」があるが遠いなあ。
と思い携帯を見ると、幸いにもアンテナが立ってます。
「VWエマージェンシー」に電話です。
どの位走行できるのか分からないので聞いてみたけど「実際見てみないと・・・」との返答(そりゃそうか・・・)。しかも引き取りに来て貰うにしてもレッカーだけで数万円~距離によっては数十万とのこと・・・
「念のためもう一度かけ直してもらえますか?」
ということで、チャレンジすると、
消灯してます♪
レッカーは次に停止した時とエマージェンシーのお世話は保留して、ゆっくり走行して、人がいる所に移ることにしました。

途中、止まったらどうしよう?と不安を抱えながらも、なんとか道の駅「熊野古道中辺路」まで到着したので、ここでちょっと仮眠することにします。

ちょっと寝たので帰宅を急ぐことにします。
エンジンをかけると・・・無事正常です。

ですが、もはや、白浜温泉や当初計画のR424完走どころではなく、交通量が多いR42を走って直帰することにしました。

無事R42に交わり、やっとの思いで5本目完走です。

本当なら疲れも溜まっているので一気に帰りたいところですが、高速は止まると怖いので下道で帰ることに。

《R26編:区間走》
岡山、滋賀で@134で満タン給油したGASも残り僅か、しかも暫定税率で安いところがないかなあ、と思って走っていましたが、和歌山からずっと成立後すぐに値上げしたスタンドばかりで@165以上の値段が続きます。
こんなことなら、昨日のR42渋滞の原因であったスタンドで並んでおけば良かった・・・と思っていると、淡輪でハイオク@132表示のGASスタンドを発見!!
全く繁盛してないし、もしかして実は入れたら@165だったりして?と疑いながらお金を入れると・・・@132!!
最初は高ければ少し入れて終わろうかと思っていたが、ここは満タン給油です♪
スタンドでトイレを借りて戻ってくるとスタッフがシャッター開けて開店準備中。
で、さっき132だった電光表示を見ると消えている・・・横で脚立に乗って表示ボードを取替え中。
すると、ボードは@165に変身。電光表示も@165が点灯。
いやあ、後1分遅かったらアウトでした。

カメラの電池切れで、撮れなかったが残念です。
ということで、ここからは写真なしです。

《R43編:全区間走》
R26で延々と大阪のR43花園北までやってきました。
R43は数え切れない位完走しているので、避けたかったのですが、阪神高速神戸線は西宮と摩耶と生田川で渋滞の表示に(それって全区間渋滞だ!ツッコミつつ)、どうせ渋滞しているならとR43で神戸を目指します。
R43はトラックだけでも多くて大変なのに、メーデー休かGW中の人のレジャーのせいか、道が混んで動きません。
ノロノロとしてかなりのストレスを受けながら、ようやくR2岩屋まで合流し、完走6本目を終えました。

《R174編:全区間走》
三宮に近づいても、R2は普段以上の混み具合です。
浜手BPに乗る車線を走っていると、全く進みません。
このままでは逃げ道のない延々と神戸まで続く渋滞にはまるので、R2の下を走っていくうちに名案が浮かびました。
国道174号を完走しよう。
神戸に住んでいると、通ることはあってもどうも国道ということ自体を忘れがちになります。

最後は、こんなんで完走カウントに入れて良いのか?
と思いましたが、せっかくの日本一短い国道なのでカウントし、
1行程での国道7本全区間完走を終え、今回の行程起点のR2東尻池に到着しました。

今回は起終点のいずれかが関西(2府4県)である国道が中心となってしまったが、
次回は、R169、R310、R370、R371、R424、R478、R480、R483と起終点が関西の国道を早く全区間塗りつぶさなければ・・・
それが終わると2府5県シリーズ・・・先は長いなぁ・・・

沿道写真はこちらから
R311_01
R311_02
R311_03

<ドライブルート>
地図の「再生」ボタンを押すと、コメント付きの走行ルートが表示されます。
■R311(4/30 19:30-5/1 4:00)約150km
・R42坂場 ⇒ R311新矢ノ川橋西 ⇒ R311  ⇒ R42大泊海岸 ⇒ R311立石南 ⇒ R169十津川村竹筒 ⇒ R168宮井 ⇒ R311本宮 ⇒ 道の駅「熊野古道中辺路」
道の駅「熊野古道中辺路」 ⇒ R42岩崎
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■~大阪湾(5/1 4:00-11:30)約240km
・R42岩崎 ⇒ R26県庁前 ⇒ R43花園北 ⇒ R2岩屋 ⇒ R174税関前 ⇒ R2京橋 ⇒ R2東尻池
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【complete】
・R311:(2008/4/30-5/1全区間達成)
・R43 :(2008/5/1全区間達成)
・R174:(2008/5/1全区間達成)

【区間走】
・R26 :(2008/5/1:R24県庁前交点-R43花園北) ※R26完走済(1999年)

【1.0-1.5車線路線】
・甫母町
・十津川村
Posted at 2008/05/06 15:52:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | 酷道ドライブ | 日記
2008年04月30日 イイね!

激走48時間 国道アタック7本勝負⑥R421編

激走48時間 国道アタック7本勝負⑥R421編激走48時間 国道アタック7本勝負⑤R477ハイライト編からの続きです。
(見所が少なかったので・・・)
いきなりですが、R421石榑峠に辿りつきました。初走行なので下調べをしてましたが、ブロック間が2.0mというのは実際見ると想像以上に「狭い!」です。
この圧迫感は、兵庫険道80号相坂トンネル(幅2.4M)をチェイサーで抜けて以来です。

親切な酷道紹介ページを見ていても、ほぼ離合場所がないだとか、GW中は対向出来ず渋滞でトンデモないことになると言うことで、かなりびびった状態での訪問です。なので、いったん滋賀側ゲートに車を停めて状況を視察に行くことにしました。

ここはまだ離合できる場所ですが、急傾斜、片側は溝、片側はガードレールの1車線が続いており、これがずっと続くようだとちょっと大変です。


視察も終え戻ってくると、同じくゲート前で休憩していたプラドがすっと入っていきました。
間隔を詰めると対向車が来た時の離合場所に困るので5分ほどまち、いよいよゲート突入です。


2速に落として道路を堪能しながら順調に下っていきます。


するとこの先の蛇カーブ接続区間で・・・

あちゃー・・・プラド(さっきと別の)が来たよ・・・
こちらもあちらも完全な離合場所は随分手前。
ということで、プラド側がタイヤ半分溝に進入し右対向離合を誘ってきます。
なかなか出来るRV乗りなのでコンパクトPOLOも受けて立ちます。

ただ、バックで切り返すにも急すぎてブレーキリリースと同時にガード激突することになるので、サイドを引いてRしてを繰り返し・・・なんとか互いに離合し、桑名側ゲートを通過できました。

ふぅ~(汗)

ゲート通過後の桑名側は比較的まともな道になって順調に下っていくと・・・
このトンネル工事の看板と工事進捗を見てビックリです。

なんと、平成21年4月頃にはトンネル工事が終わるようです。
そうすると、コンクリートブロックのある峠道は一般車両は通れなくなるのだろうか・・・

酷道絶滅の危機です。

念願のブロック通過後は、普通の道となり桑名に到着し、今回行程の完走4本目をクリア♪

ですが、すっかり遅くなってしまいました。もうすぐ真っ暗になります。
さすがに当初予定のR425は危険そうなので止めます。
次は、R169とR311のどちらにしようかなあなんて思いながら一旦、尾鷲に向かうことに。
この付近の国道は区間走行済ばかりのため、時間短縮のため高速に乗って一気に南下して尾鷲に向かいます。

続きは「熊野古道~大阪湾編」へ。

沿道写真はこちらから
R421_01
R421_02
R421_03

<ドライブルート>
地図の「再生」ボタンを押すと、コメント付きの走行ルートが表示されます。
■R421(4/30 13:00-16:00)約70km
・R8友定町 ⇒ R421 ⇒ (石榑峠)  ⇒ R1浅川
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■桑名-尾鷲(4/30 16:00-19:30)約160km
・R1浅川 ⇒ R421 ⇒ R258上野  ⇒ 桑名IC ⇒ (東名阪自動車道) ⇒ 亀山PAスマートIC(休憩) ⇒ 伊勢自動車道 ⇒ 勢和多気IC ⇒ R42 ⇒ 道の駅「奥伊勢おおだい」 ⇒ R42 ⇒ 道の駅「海山」 ⇒ R42坂場
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【complete】
・R421:(2008/4/30全区間達成)

【区間走】

【1.0-1.5車線路線】
・石榑峠
Posted at 2008/05/06 01:19:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | 酷道ドライブ | 日記
2008年04月30日 イイね!

激走48時間 国道アタック7本勝負⑤R477ハイライト編

激走48時間 国道アタック7本勝負⑤R477ハイライト編激走48時間 国道アタック7本勝負④R429後編からの続きです。

R429走破を終えると福知山から綾部に向かい、R173全区間再走後にR477全区間再走といきたかったところですが、4月に入ってずっとチェックしていたR477鈴鹿スカイラインが4/29時点でもダム工事で通り抜け不可
日記作成中に見ると・・・4/30 14:30開通!?何という不運。もしかして開通してたりしてという直感は正しかったか・・・

このため、一度完走したR477の完走は断念し、見所のみのR477ハイライト走行をするため、R9を南下して八木に向かいます。

朝から休憩を取っていないので、R9の道の駅「丹波マーケス」でじっくり休憩します。

休憩も終わり、R9をさらに南下していくと大阪からR477が合流してきました。
R477は非常に優遇された国道です、と言っても看板ですが・・・
上の写真を見てもわかるように、天下の1桁国道9号線の看板に重複区間だとわかる表示があり、おにぎりも仲良く縦並びで掲示されています。昨日まで走ってきた100-300番台でさえもお目にかかれませんでした。

R9で八木まで行くと、左折してR477単独区間に入ります。R9の標識には「大型車のみ」が直進の標識があるので一瞬左折して良いか迷いますが、構わず左折して下さい。

と言いながら、わたしも久しぶりすぎて通りすぎてしまいました・・・
左折するとこんな感じの道路です。



八木からは、こんな感じの道を通りながら花脊方面へ向かいます。

ですが、あまりにも早く花脊付近に辿りつきました。
R477の百井越えは、2001年のPajero Mini走行以来ですが、気づかないうちに随分道路改良がいくつか加えられていそうな気配です。

実際、花脊付近でもこんな工事の真っ最中です。


別所集落ののどかな風景の中花脊峠に向かう途中、ヘアピンで路線バスと離合しました。
カーブには余裕があるものの、さすがに路線バスの運転手は手馴れたものです。


百井別れへの道はこんな感じ。


そして、しばらくすると・・・

ついに辿りつきました。「百井別れ」。
今回は切り返しする羽目になりました。腕が落ちているのかなぁ・・・


百井別れを下から見るとこうなってます。

撮影している時に、滋賀側から数台降りて来ました。


この先の細さを考えると、この先対向車来ませんように・・・

百井別れを抜けると強烈な急坂が待ち構えています。
非力なため1速でないと登れません。


上手く伝わりませんが、かなりの急坂・急カーブが連続し、峠を目指します。

対向車も来ることなく、なんとか峠を越せました。
ここからは、少しましな道になり、途中越えで琵琶湖を目指します。

道の駅「びわこ大橋米プラザ」に着きました。
ここで昼食。「焼き鯖定食 もちうどん付」にしました。



琵琶湖大橋です。

ご飯も食べたところで、琵琶湖大橋で琵琶湖を渡ります。



複雑に右左折を繰り返す守山市を抜け、R421を目指し近江八幡へ向かいます。

酷道421号編へ。

沿道写真はこちらから
R477_01
R477_02
R477_03

<ドライブルート>
地図の「再生」ボタンを押すと、コメント付きの走行ルートが表示されます。
■R477(highlight)(4/30 7:50-13:00)約124km
・R9新庄 ⇒ 道の駅「丹波マーケス」 ⇒ R9 ⇒ R477八木 ⇒ R367小出石 ⇒ R367途中越 ⇒ 抜け道 ⇒ R477途中 ⇒ 道の駅「びわこ大橋米プラザ」

道の駅「びわこ大橋米プラザ」 ⇒ R477(琵琶湖大橋) ⇒ R8西横関 ⇒ R421友定町

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【complete】

【区間走】
・R477:(2008/4/30:R9八木-R367途中越え、R477途中-R8西横関)

【1.0-1.5車線路線】
・百井別れ
・百井峠
Posted at 2008/05/05 18:58:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | 酷道ドライブ | 日記
2008年04月30日 イイね!

激走48時間 国道アタック7本勝負④R429後編

激走48時間 国道アタック7本勝負④R429後編激走48時間 国道アタック7本勝負③R429前編からの続きです。

道の駅「みなみ波賀」ですごし、夜も明けました。
いよいよ、R429の3大酷道区間のひとつである「高野峠」へ向かいます。
※写真の波賀町マップの上の方向

《高野峠編》
R29を北上し、R429区間に入ると・・・
早速出ました!この標識!


もうひとつ! ん~、この先が楽しみです。


と思って走っていると、
「!?」「なんたる標識・・・」



この先はこんな感じですが、
どことなく雰囲気的が青垣峠(生野峠)と似てますね。

そうこうしているうちに、センターラインが黄色の兵庫県道6号に突き当たり、R429側が吸収されてしまします。

普通は県道の方が格下ですが、R429は信号もなく一時停止側でこんな程度の扱いです。


笠杉トンネルを急カーブ・急坂を下って


播但連絡道の朝来ICまでくるとトンネルが出てきました。

今回はこちらのR429を通ります。


片側1車線60km制限R312に合流し、おかきで有名な播磨屋本店前を過ぎ生野市街地に近づくとR429は左折標識が出てきます。


当然信号なく、ひっそり左折です。

《青垣・生野峠編》
生野市街地を抜け、青垣峠方面へ向かうと、「銀山湖」「魚ヶ滝」と、風光明媚なスポットを抜けて行きます。


そうこうしているうちに、青垣峠に辿りつきました。

生野側から登りは直線的に峠に向かうのですが、今年3月の1回目の加美側から訪問した時はノーマルタイヤで降雪急坂だったので降りるとき死ぬか・・・と思いましたね

今回は入れなくて悔しい思いをしましたが、峠の少し手前に「黒川温泉」というお肌すべすべになるお気に入りの温泉があります。
 気になると言えば、黒川までの区間が徐々に拡幅工事が行われています。この峠が酷道指定を外れるのは当分先でしょうが、酷道好きでなくともあの景色が綺麗な区間が立派な道路に生まれ変わるのは複雑な気分です・・・
峠から降りてからの道はこんな感じです。
立派な林道です。
いやいや、これでも国道なんですけど・・・



少しは離合場所もありますが、基本的に1.0車線が延々と続きます。
生野峠は急カーブが少ないので、しっかり対向車が来ないか注意できる冷静さがあると、それほど離合には困らないと思います。

峠を降りてくるとR427と交差し重複区間に入ります。同じ400番台国道でもR429の放置ぶりとは大違いの快適国道で北上します。

《榎峠編》
R427を軽快に北上しているとR429右折の標識が出現します。
またしても信号なし・・・国道同士の交差点に信号がないなんて、どれだけ扱いが低い酷道か・・・
R429単独に入っても、快適快適♪と走っていると・・・


これだ!
前回は夜で気づかず通り過ぎた看板は・・・
うっかりしてると道路状況の落差が激しすぎて見落とすこと確実です!

看板を左折した後のR429の様子です。
奥に見えるトンネルは、近年開通した高規格道路R483(北近畿豊岡道路)の中佐治トンネル。

R429も同じ国道なのに扱いが対照的すぎます・・・

この先に、270度国道に囲まれた珍民家があります。
こんなに国道に囲まれたら路線価が高かったりして!?

さあ、どんどん峠を上って行くと・・・
来ました~!強烈ヘアピン!

よくまあ、こんな道を夜間アタックしたものだ・・・と反省しながら峠越えしていきます。
特に榎峠の1.0車線でしゃれにならないのは、離合場所が極度に少なく、ブラインドカーブも多いことでしょうか。知らずに入ってきてしまった人なら対向車が来たらパニックになること間違いなしでしょう。


峠を過ぎ福知山市に入ると、京都側は随分と整備された国道に変わります。
峠を抜けた福知山の集落には、
「榎峠にトンネルを!」
の看板が目立ちます。地元の人たちには切実な願いでしょう・

ですが、R429を全走して感じたことは、他県と比べても道路整備状況が良いはずの兵庫県がここR429に限ってはほぼ放置プレーですね。新設のR483には一生懸命なのに。
なので、京都府である福知山市民の声は届くのでしょうか・・・


と思いにふけていると、国道9号新庄交差点に着き、長い長い酷道429号の全区間完走を無事終えました。

あまりの見所の多さに、レポートが大変です。
ですが、兵庫県が放置する限りは当面は酷道記念物として残りそうで、ある意味安心しました。

R429の旅を終えほっとしたいところだが、まだ早朝。
次の目的ルートR477に向かわねば・・・
ってことで酷道477号編へ。

沿道写真はこちらから
R429_03
R429_04
R429_05
R429_06

<ドライブルート>
地図の「再生」ボタンを押すと、コメント付きの走行ルートが表示されます。
■R429(4/30 5:38-7:50)約94km
R29道の駅「みなみ波賀」 ⇒ R429 ⇒ R9新庄
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【complete】
・R429:(2008/4/29-4/30全区間達成)

【区間走】

【1.0-1.5車線路線】
・高野峠
・青垣峠(生野峠)
・榎峠
Posted at 2008/05/05 04:00:30 | コメント(1) | トラックバック(0) | 酷道ドライブ | 日記
2008年04月29日 イイね!

激走48時間 国道アタック7本勝負③R429前編

激走48時間 国道アタック7本勝負③R429前編激走48時間 国道アタック7本勝負②倉敷編からの続きです。

酷道アタックの一本目はR429。

岡山側に未走行区間があるので、ここを完走するがために倉敷に来たようなものです。

神戸からまっすぐ向かえば夕方前に着けたのでしょうが、国道完走ドライブにこだわったことに加え、倉敷迷走トラブルに見舞われ、出発がPM7時と完全夜になってしまいました。

ですが夜間国道アタッカーは一気に福知山を目指します。


てことで、R2からR429に分岐し、渋滞予測していた倉敷美観地区周辺を軽快に通過します。写真は「倉敷駅前」。立派な街です。

少しすすむと、R429は左折-右折となりますが・・・
おっと、ここを通り忘れてはいけない「浜の茶屋の一方通行」。流石にここは下調べしておいたので抜かりなく三角州を1周します。(端から見れば変な人)。

倉敷ICを過ぎても随分綺麗に舗装された道路が続きます。
しかしその先で難問が・・・地図上はR180重複するバイパス側がR429現道で、狭い方の道は途中で国道表示されていない、一体どちらがR429やねん?と思ったが、R180重複側を本道としてトレースすることにします。(間違えてたら再トレースにこよう)

岡山総社ICを過ぎるとR180小山を左折し、再びR429単独区間に入ります。
ここからはR484と重複する下加茂まで延々とのどかな道が続きます。
下加茂ですが、立派なヘキサ道から酷道2本が連続右折で分岐なので、危うくコースミスしそうになります。

少し進むと、R429初の道の駅「かもがわ円城」があったので、トイレ&飲み物調達します。

休憩も終わり再び津山方面に向かうと、古びた看板があり道が2手に別れていますが、夜でよく見えません。右方向は下りとなった県道っぽい細い道なので道なりのトンネルの方に進みます。


トンネルを抜けて右折すると道も細くなり、そのまま走っていくと橋が見えてきました。


が、橋手前の看板を見て愕然・・・
なんと、あっちが国道だったか・・・恐るべし酷道429号。


再びここに戻ってくるものの正しいルートに復帰するため大師山トンネル経由で引き返し、やはり国道とは思えない細い道を通り、先ほど見た「江与味橋」に戻ってきました。
気持ちを切り替え、津山を目指します。


津山中心部に近づくと片側2車線の2桁国道R53に飲み込まれ重複区間に入ります。今回の通過は夜だったため、国道5本(R53・R179・R181・R374・R429)重複で日中は渋滞が激しい「今津屋橋」はすいすい通過し、再びR429単独区間に入ります。

ちょっと寂しい山間部を抜けるとR373と合流します。
それも一瞬で、右折分岐すると「志引峠」に向かって、ぐんぐん山の中へ突入して行きます。

傾斜・カーブもそこそこあるものの、特に酷道というほどでもない感じ(一般人と比べて麻痺してるかもしれませんが・・・)で、千種集落に入って行きます。


千種集落のR429は、あまり広くない道路の両側に民家が立ち並び、急遽R429右折の看板が出てきます。もちろんここも信号なんてありません。

波賀に向かって進んでいると、道路上で野鹿に会いました。
折角なので記念撮影、と思ったら・・・怖がって茂みに隠れちゃいました。なので目しか写らず。
鹿との別れを惜しみ下山すると、ようやく2桁国道R29と合流です。

交差点付近にある久々のコンビニで食料調達したものの、この時点で23:30。

んー、困った。流石に夜間アタッカーでも、冬季通行止めになると聞く「高野峠」を1人で通過するのはちと不安。しかも景色も見れないし。明日も酷道三昧だし・・・

ということで、ここは野宿、いや車中泊ということで、道の駅で仮眠することに。
R29波賀には何故か2つも道の駅が集中しており、どちらにしようかと迷った末、近い方の道の駅「みなみ波賀」で夜を明かすことにしました。


この先の生野黒川温泉で疲れを癒して福知山でhotel泊したかったよー・・・

なのに、こんな歳にもなって道の駅で仮眠しないといけないなんて・・・
寝坊と完走こだわりのせいです。はい。

ということで、酷道429号後編へ。

沿道写真はこちらから
R429_01
R429_02

<ドライブルート>
地図の「再生」ボタンを押すと、コメント付きの走行ルートが表示されます。
■R429(19:25-23:40)約164km
R429竹川橋 ⇒ R429 ⇒ 道の駅「かもがわ円城」 ⇒ R429 ⇒ R29 ⇒ 道の駅「みなみ波賀」
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【complete】

【区間走】

【1.0-1.5車線路線】
Posted at 2008/05/05 03:43:23 | コメント(3) | トラックバック(0) | 酷道ドライブ | 日記

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何シテル?   04/12 00:13
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