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酷道R425アタック「龍神温泉編」からの続き。

ついに牛廻峠越えだ。





龍神温泉すぐ南のR371との分岐ポイントまでやってきた。
R425は片側1車線のトンネルとなっている。

しかしすぐに道が細くなり「5km先18時から夜間通行止め」の看板が。
これは事前調査でも気付かなかった。
これで夜間アタックから救われた、いや残念だぁ、なんて思いながら時計を見ると17:40。とりあえず通行止め地点を目指すがさっきまで広かった道は一気に酷道へ豹変する。

すると2台の大阪ナンバーとすれ違う羽目に。相手も寄せてくれたが今にも谷に落ちそうな様子で離合不可。向こうは離合まで遠いのか全く下がる気配なし。こっちも離合地点まで遠いが仕方なくバックする事にした。カーブで夜で酷道でのバックは何度やっても辛いが何とかパスした
随分時間をロスしたため通行止め開始時間に間に合うかなぁと思っていたら18時
ジャストに着く。

何と意外にもバリケード地点に門番がいて、目の前でバリケードを閉鎖して車に乗り込む所。

ちょ、ちょっと待ったあ～

と門番に駆け寄り、この先の様子を聞く。

KUROYON「もう通れないのですか？」
門番「どこまで行くの？新宮やったら下ってR311走った方が早いで。十津川やったらこの道しかないけどな」
(その言葉もらった一応アタックは悟られないようにと)
KUROYON「えっと、十津川に行きたいんですけど」
門番「十津川かぁ。しゃあないけど今はこの道行くしかないなあ」
KUROYON「そうですかぁ。この先の道はどんな様子ですか？ここまでの道と比べて酷いのですか？」
門番「まあ、今通ってきた道くらいや。山でアップダウンはあるけどなぁ」
KUROYON「どうしようかな…どれ位かかるのですか？」
門番「まあ1時間ちょっとだな。対向車も来ないだろうし、どうする？」
KUROYON「い、行きます」



と、こんな話の流れで自らを夜間アタックに追いやり、後に退けなくなってしまい、バリケードを開けてもらい、ついに足を踏み入れる事となった。




さあ、安全運転で十津川を目指すぞっと先を行くと…
おいおい門番
道狭い、勾配きつい、カーブ多い、山側は落石、谷は死亡フラグの超連続じゃないか





どこが、今来た道程度なんだか…なんて思っているうちに、ついに県境へやってきた。

写真を撮ろうとライトを消すと…
真っ暗闇、明日まで誰も通らないんだ、と考えると急に心細くなり、急いで十津川を目指す事にしたが、看板によると何と後kmもこんな夜道が続くようだ…



半分どころか3分の1程度だったとはと弱気になってくる。

でも後に引き返すのも大変と、十津川目指して車を進める。





でこんな看板に警告を受けたりしながら…









県境を越えても相変わらずの酷道ぶり。






交差点に行き着いてもどの道も狭いので案内看板が無ければミスコース間違いない事でしょう。





こんな感じで酷道kmを走破し、十津川のトンネル(横は昴の湯)を抜けた先でR168に交差し龍神～十津川区間を夜間アタックでクリアしたのであった。


時刻は19：10。所要時間は70分。
ちょっと待て、確かに門番の言う通り1時間ちょっとで抜けたが、地元民じゃあるまいし、この区間を何kmで走ったら着くねん？

あんな奥まった地点にゲートを設けているのは、手前の狭小道をクリアした人のみを牛廻峠へ案内するための布石だったのか？
そういえば、十津川側はゲート無かったな。

酷道R425の半アタックを無事に終え、急にお腹が空いてきた。
以前の高野龍神ドライブ時に食べて美味しかった「御食事処　ニューかどや」を目指すことにする。
同じ道を走るのは気が進まないが前日の「酷道アタック十津川への旅」と同様にR311～R42経由で向かうが2130に店に到着となる。

すると、おっ、電気がついている。

急いで店のドアに立つが自動ドアが反応しない。

すると中から、
「今日は終わったよ」だって…

最期は、未練たっぷりの終焉となった…

<<関連blog>>
・酷道アタック十津川への旅
・酷道R425アタック「龍神温泉編」

<<フォトギャラ>>
・R425_02（R371龍神からR425和歌山・奈良県境までの様子）
・R425_03（R425和歌山・奈良県境からR168十津川までの様子）

【complete】
なし

【区間走】
・R425：(R371龍神交点－R168十津川交点)　※2008/10/12
・R168：(R24本陣-R311本宮)　※全区間達成済
・R311：(R168本宮-R42岩崎)　※全区間達成済
・R42 ：(R42岩崎－R26県庁前交点)
・R26 ：(R24県庁前交点－R43花園北)※全区間達成済
・R43 ：※全区間達成済

【1.0-1.5車線路線】
・R425

3連休の2日目(10/12)はまたも快晴

R425の十津川の通行止めは11月まで解除なし。なので一気通貫の完走は不可。しかし牛廻峠は見たい
ウズウズ…ウズウズ…

…
未練は早く断ち切るべし迷った挙げ句･･･
R425アタック実行だ

ってことで、昨日の「酷道アタック十津川への旅」に引き続きまたも和歌山へ

スタート地点のR425終点を目指すが、岬公園やマリーナシティ、白浜を目指す人のせいか渋滞の連続で、R42まで流れが悪く、アタックの出発地点に15時到着となってしまった。こんな事なら昨夜は十津川泊しておけば良かったか

気を取り直し、念願のR425をスタートし、当面の目的地、龍神温泉を目指す。

R42から阪和道までは、それなりに整備された50km道。





が、過ぎると…いきなり大型車への警告看板燃えてくる
全体的に細い道ではあるが、集落がポツポツあるためかまだまだ酷道の域に達しない。それどころか新トンネルなど随分改良が進み、狭小区間が蝕まれてきている。改良部の横に目をやると、旧道らしき道は今でも健在の模様。
しかし南甫の集落辺りから、これまでの直線的なルーティングから一気に曲がりくねった狭小道へ変身し、ぐんぐん高度を上げて行く。

とは言っても若干狭いだけで対向車も殆どなく基本的に難のない道が続き、R424合流少し手前で頭ほどの落石が道にあったりして、ようやく酷道の要素を感じてくるが、R424と合流すると片側1車線の快適道となる。




写真はR424合流箇所をR425から撮ったのですが、何か違和感ありません？
R425を走っているのに自分のおにぎりではなく、R424が左右をクロスしてますみたいな標識になってます





R424道の駅「龍游」で少し休憩、龍神温泉を目指します。途中宮井橋でR424とさいならし単独区間に入ります。この付近、そろそろ整備路線の開通は近そうでした。

さらに先を行くと、いつの間にR371に変身？
なんて思っているうちに、龍神温泉手前で牛廻峠へと続くR425への分岐地点まで来ました。時間も16時で、このまま酷道アタック続行も良いけど、長距離ドライブ疲れを癒しこれからの闘いに備え、やっぱ温泉でしょ

前回の龍神温泉訪問で気に入った「下御殿」さんへ。ここは珍しい畳座敷のお風呂、眺望立派な混浴露天風呂とポイント大。川が増水してると露天ははいれないが今日ははずがないから行けるはずと思い受付しようとすると混雑ひどく今は日帰り客お断り中との事。この間の「岡山へ温泉遠征」での湯原温泉もそうだけど3連休ともなると人が多いです。ん～残念



仕方なしにお隣にある公衆浴場「元湯」へ。
そこそこ大きい施設なので入れたが、洗い場、露天風呂とも空き待ちでなんだか落ち着けない。
でもお湯は重曹系の龍神温泉湯で、じっくり疲れを癒しすべすべ肌になったのは良かった。
でも、温泉堪能し過ぎて時刻は既に1730に。
外に出るとすっかり暗くなってしまった

や、やばい、まだ先を行かねばならぬのに

流石にこの暗さでR425に突入すると山中のためきっと真っ暗なはず。
堪能出来ないし写真とれないし中止にしようか
と言うのは建前で、怖いし…

でも折角ここまでやって来て、本日のメインイベントの酷道R425半アタックを諦めるのも勇気がいる
と、とりあえず行ける所まで行って駄目と思ったら諦めよう、と足を踏み入れる事にした。

酷道R425アタック「十津川編」へ続く

今日はレポ限界･･･また

<<フォトギャラ>>
・R425_01（R42北塩屋から龍神温泉までの様子）

【complete】
なし

【区間走】
・R425：(R42北塩屋交点－R371龍神交点)　※2008/10/12

【1.0-1.5車線路線】
・R425

待ちに待った3連休。幸いにも天気は快晴模様

そうなると、念願のR425アタックへ。
て事で、早速道路状況をチェック
なんとR425は十津川付近が秋まで全面通行止めで迂回路なしとは
気を取り直し明日の早朝に備える
が、深夜の調べ物が災いし、お約束の寝坊(いい加減学習しろ)

しか～し、ここで諦めてはアタックは来年になりかねない。
とりあえずR425の半分だけでもアタックしておこうと和歌山方面へと向かう。
でもこんなに快晴の連休だとみんな遠出するから大渋滞。岸和田の時点で14時だったため、急遽R480アタックへ変更

《R480編：部分走》
R480のR24までの区間は若干の酷道とも呼べる区間があるが鍋谷峠を超えると快適な高規格道が待ち構えていた。R24分岐から高野山への道も以前は酷道であったはずだが、残念にも随分整備が進んでいるせいか快調に高野山へ到着。このままR480完走も良かったが、それだと温泉にありつけないので、急遽以前霧で見れなかった高野龍神スカイラインのごまさんスカイタワーに目的地変更。だが前のミニバンのとろさにイライラ

えーい、こうなりゃとスカイタワーを諦め酷道R371に突入じゃ
高野山を超えてからはまた酷道モードとりあえず2台程から道を譲られ快適走行道の隣を流れる川はまさに清流
いや～癒されます

のはずだったが、どうも道が下り過ぎてないか？でも標識にはR42て書いてあるし…と、車を進めると街が開けてきた。でもちょっと発展しすぎてないかと
自分にを投げ掛けてみる。

そう、高野山のR371、480分岐ポイントを見過ごしR371橋本抜け酷道をいつの間に
か走ってしまい、着いた先は橋本でした下調べは大事です







《十津川温泉編》
まあ気にしないのが信条なので、十津川ツアーに変更なんて気ままな…

さて、十津川に来たらやっぱり谷瀬の吊り橋でしょうて事で夜にも関わらずチャレンジ
ただでさえこの橋は怖いのに真っ暗＆強風でそら恐ろしい吊り橋に
この恐怖の前に夜間酷道アタッカーと言えども怖じけづき途中で激チキンとなりました。写真はチキン地点。

恐怖体験が終わった所でいよいよメインイベント、十津川温泉堪能です。
今回は温泉地温泉の公衆浴場「泉屋」さんでほっこりしますた。川沿いで眺望を期待してたけど残念ながら景色なし





《川湯温泉編》

ひと息ついたところで、白浜方面へ。R311本宮を抜けてすぐの川湯温泉。前回の酷道アタックでは夜遅く行かなかったが、今回はチャレンジ幸いすぐに露天風呂も見つかりライトも完備。ついたてで着替えてにザブン。いや～川の流れを聞きながらの温泉は最高
一緒に入っていたおっちゃんと話をすると、この温泉、深夜騒ぐ馬鹿がいて苦情があるため22時消灯との事。上がって着替えた途端ライトオフ。ギリセーフでした
こんな感じで、3連休の1日目を終えたのでしたが消化不良
未練たっぷり

<<フォトギャラ>>
R480のR24までの様子
十津川周辺

【complete】
なし

【区間走】
・R480：(R26泉大津－R371高野山)
・R371：(R480高野山-R24橋本1)
・R168：(R24本陣-R311本宮)※全区間達成済
・R311：(R168本宮-R42岩崎)※全区間達成済

【1.0-1.5車線路線】
・R480
・R371