以前の東京モーターショーでみかけて乗ってみたいなぁ、と思った
HONDAの不思議な乗り物に試乗してきました。
場所は日本科学未来館で、まずは乗り方に慣れてから学芸員に案内してもらった
館内を廻るツアーです。
またがる前はスタンドで立っています。シートはアルカンタラに赤いステッチが入ってスポーティーです(爆)。
またがってロックをはずすと、スタンドがくるっと回って、写真のような足を置くステップになります。
構造は1輪車なのですが、小さなローラーが多数で大きな車輪を作っている構造なので、前後だけでなく左右や旋回も出来るようです。
実際の走行は重心をやや行きたい方向へ傾けるだけで、それを感知してその方向へ動くようになっています。車体自体は真っ直ぐ立って動くので、わざと倒したりしなければ普通に動きます。慣れればおおげさなアクションは必要ありません。不安がある時にはステップから足を離せばただの椅子になりますが(爆)自分でバランスを取って微妙に動いているのがちょっと面白いです。
旋回は最初はちょっとコツがいる感じでしたが、バイクを乗る時のようにちょっと肩を入れる感じで傾けるとスムーズに曲がれました。バイクの時のように左コーナーに比べて右コーナーが不得意かと思いましたが、uni-cubではそんな事はありませんでした(爆)。
スピード自体は最高でも6Km/hなので小走りくらいの速度で、歩きの代用に近い感じです。
学芸員さんに連れられて友人と乗っていましたが、あちこちから(主に子供)歓声や「わー、格好良い」と声がかかるのがちょっと楽しかったです。オープンカーに乗った気分ですね。
今のところは博物館や美術館、ショッピングモールのような室内での使用を想定しているようですが、両手が使えて直ぐに慣れて移動出来る点では以前に乗ってみたセグウェイより優れていると思いました。
慣れるとこんな運転も出来るようです。
このビデオで御存知の方も多いかもしれませんね。
ちょっと数えたら1728台はあるようでした(爆)。
日本科学未来館に置いてあったUNI-CUBはNo.21までありました。他の施設やHONDAの関係施設にもあるのでしょうか。
ちなみに、マクラーレン・ホンダの記者会見の後、
アロンソとバトンもHONDAの本社で乗ってみたようです。
今のところはバッテリーの持続時間が1.5時間くらいのようですが、もっと長持ちして屋外でも使えるようだと用途が広がりそうでいいですね。
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試乗インプレ | 日記
Posted at
2014/12/21 00:13:24