LCIによってB3はスポーツ寄りの硬めになり、逆にD3Sはややソフトなセッティングになったようです。これはガソリンとディーゼルのキャラクターの違いに沿った変更なのかもしれませんが、D3Sのセッティングの方がアルピナらしい味わいなのかもしれませんね。静粛性も上がっているようなので嬉しい変更ですね。
B4/D4Sに関してもまだLCI前のようですがB4はB3に比べてもスポーティなキャラクターになっているようで、「アルピナの歴史の中でも際立って硬派な走り」だそうです。それに比べるとD4Sの方はしっとりと滑らかで「これぞアルピナ!」とイメージ通りの乗り味が楽しめるようです。
B3をあまりスポーティな味付けにするとM3との違いが出にくくなってアルピナ本来の味わいが薄れてしまうように感じるのは私だけでしょうか。そういう意味ではディーゼル系のD3S/D4Sのセッティングの方がアルピナらしさをやや取り戻したのかもしれませんね。
大型グリルの好みは分かれるかもしれませんが、D4Sはスタイリッシュで使い勝手もツーリングと大差なく、D3Sでは50万円のオプションの20インチの鍛造クラシックホイールが標準装備になっているのに価格はD3Sと一緒なので意外とお買い得かもしれませんね(爆)。
G20/G21のLCIに関しては顔付きの変化があまり好みではありませんでしたが、D3Sに関してはアルピナらしい方向でセッティングされたと思うとちょっと羨ましいですね。
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ALPINA D3S | 日記
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2024/04/23 06:18:09