久し振りにミドリーヌ号のエアクリーナーエレメント洗浄をしてみました。
昨年は8月末に洗浄したのでほぼ1年ぶりです。走行距離はジャスト1万Kmでした。
作業は全くルーティンなのでほとんど昨年の記事のコピペのようですが(爆)、K&Nのクリーニングキットを使用します。洗浄前に軽くゆすって裏面に居る虫さん達を追い出しますが、年々数が少なくなっているような。
こちらのペアのクリーナーを使ってエアクリーナーに吹き付け、15分ほど置いてから水道水で流す作業です。一昨年の作業に比べると、最初の洗浄で落ちてくる油汚れが少なくなってきている気がします。しかし、このクリーナーは容量が1L近くあるので結構使った気になってもまだ半分以上残っている感触です。年に1度の洗浄では全然減りません(爆)。
この洗浄を3回繰り返して後は一晩陰干ししておき、(最後に軽くドライヤーで乾かしてしまいますが)オイルスプレーを吹いて完了です。以前はBMCフィルター純正のオイルを使っていましたが、こちらはボトルタイプでしっかり塗らないといけないのと、フィルター部分に染みた残りを拭かないといけないため手間がかかりました。K&Nのスプレータイプだとしっかり塗れるし周囲も汚れないのでありがたいです。
作業が終わったらエアクリーナーボックスに戻しますが、最初のエレメントは無理に押し込んだ事があり、真夏の作業中に回りのプラスチックの枠部分が破損してしまった事がありました。ALPINA D3Biturboのエアクリーナーボックスは先端に蓋が引っかけるカギのような部分がありますが、そこを外してしっかり全体を浮かせてからの作業が必要です。現在は2個目のエレメントですが、プラスチックが改良されたのか、今のところ劣化する気配はありませんが、慎重に戻しました(爆)。戻す時にエアクリーナーボックスの中にでっかいトンボが入っていたのでビックリしました。確かに胴体は細いですが、こんな虫も入ってくるのですね。
純正のエアクリーナーエレメントと比べてみると吸気効率がかなり良さそうです…というか、純正のエレメントの下部についているスポンジ様部分は潰れているところがあり、これはエアクリーナーボックスに接触してしまっているので、この部分からは吸気出来ないですね(爆)。
乗り出してみると洗浄の効果はあり、エンジン音がやや静かになり、レスポンスも良くなっています。洗浄前後で見た目はあまり変化していないのですが、高ブーストのディーゼルエンジンだとエアクリーナーエレメントの吸気抵抗も半端では無いようですね。
これでかれこれ17万Kmほど走って9回洗浄していますが、十分使えています。メーカー保証の35回洗浄までには何万Km走ってしまうのでしょうか(爆)。
しかし、安心だと思っていてもちょっとした事で交換しようと思ったら前回のFRMユニットのように欠品になっている事もあるので、今の内に1個ストックして置いた方が安心かもしれませんね(苦笑)。
Posted at 2020/09/08 08:33:05 | |
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ALPINA D3 Biturbo | 日記