すっかり忘れておりました、このシリーズ。
過去に2回ほど、アメリカンな自動車雑誌「Road&Truck」より80年代の広告をピックアップしましたが…
いよいよこれでネタが尽きます。
余り物ですので、期待はなさらぬよう。。。
ではまずこれ。
「ルノー12」だそうですが、気になりますよね…この構図。
レース場に2台の車両を配置して…
あれっ、デ・ジャヴュ!?
時代はほぼ同じ頃ですけどね(汗)
で、この「ルノー12」ってのが、どれほどこの場にふさわしい車なんだろうかと、ウィキペディアで調べてみたんです、まったく知らないので。。。
なになに…
「あまり高度な機構は用いずに、経済的で、居住性・トランクスペースが広く、発展途上国でライセンス生産できるほど生産効率が高く、フランス人が満足するだけの良い乗り心地を持ち、派生車種の開発が可能な車」として開発され、「あまり冴えない外観(基本デザインは矢のイメージを持ったもので、これはクーペ版姉妹車ともいえるR15とR17により強く反映されている)に似合わず、良好な居住性や乗り心地の良さ、充分なパワーでヨーロッパの自動車ジャーナリズムにも好評で迎えられた。」とあります。
なるほど…実に良いファミリーカーなんですね!!
で、アメリカに輸出され、そこで1974年型をテストした ロード&トラック誌には「エンジン騒音の高さ、ステアリングの重さ、不十分な室内換気などに辛い評価を下しており、商業的にも成功しなかった。」ってあったりして!?
要するに…この広告イメージは、まったく似つかわしくないモノだったようです(笑)
さて、お次はアメリカンなクルマ「シボレー・ベガ」…知らないけど。
ロングノーズ、ショートデッキのプロポーションは、いかにも若者受けしそうなデザインでグ~ですね!
きっとアメリカンな旧式V8エンジンでも乗っけて、デロデロと…って、違うのぉ?
なんとこれに搭載されたエンジンは、2,000ccの4バルブ、直4エンジンなんです!!
製造元はもちろん英国コスワースですから、混血ですね。
調べたら、1975年から1976年まで3,507台が製造されたっていいますが、それは予想に反してかなり少なかったそうです。だって、正統派アメリカンマッスルカーのコルベットに匹敵するほどに非常に高価だったんだそうですから…。
今となっては、幻だそうですって。
これは何でしょうか?
日本車の代表格勢ぞろいってところかなぁ?
良く分かりませんが…Zとセリカと、そしてアコードっていう組み合わせが何とも面白いでしょう!?
こっちは初代ゴルフ(北米ではラビット)。
登場したころでしょうね、きっと。
かなりのコストパフォーマンスを訴えてるような内容だと思われます…が、そのゴルフも今じゃすっかり高級車ですよね。こんな時代が来ようとは、この時は誰も思わなかったことでしょう。
時代の流れって…怖いっ。。。
これは…
単にイラストに描かれてる日章旗を連想させる表現が…きっと今ならお隣の半島にある「近くて遠い国」から即刻クレームが付きそうですよね(笑)
お国が違えば、解釈も全く違うんですね。。。
休憩。
やはりアメリカンですね、排気ガスを利用したジャッキです。
これ、エンジン掛けたままで持ち上げちゃうわけで…かなりの怖さが感じられそうです。排気管の熱で、一発で穴が開いて落下しそうに思えるのは、私だけ!?
まぁ、そんなことは置いておいて…こうしたアメリカンなカーグッズの広告には、やはりこれでしょうね!?
一部の方には、きっと喜んでいただけたんでは?!
ダメですかぁ…???
話題を変えて、今度はクルマの記事を見つけました。
これ。
なんでしょ、この脱皮した直後のアブラゼミのような違和感は!?
その記事がこれです。
この異国の暗号は、残念ながら私には解読不能ですので…ここはひとつ、(たぶん今頃は県境越えの長旅中であろう?)猫なべ様にお願いしとうございます。。。
その代わりのお礼として…
これでいかがでしょうか(笑)
以上、おしまいっ。
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Posted at
2020/06/23 23:02:14