少々興味のあるニュースが飛び込んで参りました...
以下、抜粋(
SankeiBiz 10月28日(水)10時38分配信)
世界保健機関(WHO)の国際がん研究機関(IARC)が、ハムやソーセージ、ベーコンといった加工肉に高い発がん性が認められ、大腸がんを発症するリスクがあるとの調査報告を発表し衝撃が広がっている。5段階ある発がん性の評価で、たばこやアスベストと同じ最高レベルに分類。ハムやベーコン2、3枚分の50グラムを毎日食べ続けると、発症率が18%高まるとしている。ステーキなどの赤身の肉にも発がん性があると指摘した。これに対し、大量消費国である米国の食肉業界団体は「信(しん)憑(ぴょう)性に欠ける」と猛反発。肉をこよなく愛する消費者は「何を食べればいいんだ」と悲嘆にくれている。
この調査報告は26日、がんに関する専門医学誌「ランセット・オンコロジー」の電子版に掲載された。欧米メディアの報道によると、IARCの研究者が、世界中で発表された約800件の研究論文を精査した結果、「加工肉の摂取が大腸がんを引き起こすことを示す十分な証拠が得られた」という。
肉を塩漬けや発酵、薫製などで加工した幅広い食品が対象に含まれ、コンビーフやビーフジャーキーも該当する。IARCは発がん性を5段階で評価しており、加工肉を最高レベルの「グループ1」に分類した。たばこやアスベストのほか、ディーゼル車の排ガスやホルムアルデヒドといった発がん性物質と同じレベルだ。報告書は「摂取量の増加に伴って発症リスクは高まる」とし、摂取量を抑制する必要があると結論付けた。
次に飛び込んで来た関連記事(
時事通信 10月29日(木)20時22分配信)
国立がん研究センターは29日、赤肉や加工肉には大腸がんなどの発がん性があると国際がん研究機関(IARC)が発表したことについて、「日本人の平均的な摂取の範囲であれば影響はないか、あっても小さい」との見解を公表した。
赤肉は牛や豚、羊などの肉を指し、脂肪分の少ない赤身の肉の意味ではない。
見解は同センターの研究グループが国内約8万人を対象に、赤肉・加工肉の摂取量と大腸がんのリスクについて追跡調査し、2011年に発表した結果に基づく。
13年の国民健康・栄養調査によると、日本人の摂取量は1日当たり赤肉50グラム、加工肉13グラムで、同センターは「世界的にみて最も摂取量の低い国の一つ」と説明。「赤肉は健康維持にとって有用な成分もたくさん含んでいる。(IARCの)今回の評価を受けて極端に量を制限する必要はない」としている。
う~ん、危険なのか危険で無いのか!?
どっちやねん?
国立がんセンターの見解は歯切れの悪い内容で良く判らん。
で、ここから先は私個人の疑問と意見。
元々肉自体が野菜に比べ発ガン性のリスクを高めるのは百も承知。
そこに調味料や保存料など添加物を沢山入れた現在の加工食品に発ガン性のリスクが高いのは明白だと推測されます。
※学者じゃないので勝手な推測ですよ。
そこに毎回発表される
日本人の平均摂取量なる騙し言葉に非常に違和感を感じます。
当然このような記事は、食肉加工の業界に衝撃を与え大きなダメージであるのは判るのだが、消費者としては本当のところどうなのか?情報が欲しいものです。
同じ日本人でも、朝から味噌汁とご飯を食べる人もいれば、パンとコーヒーの人もいる。
摂取量なんて個人差あるし...
で、私は今後どうなのかって?
もちろん食べますよ!ハムもソーセージも。
但し、
美味しいけど危険な食い物なんや!と言う認識で。
もっと言うと、今までハムやソーセージを食って健康になろうなんて思ってもねぇよ!
こう言ったニュースはなぜか消えていきますが、買うのも食べるのも貴方次第です。
貴方はどうされますか?
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Posted at
2015/10/29 23:46:10