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2024年02月21日 イイね!

アキレス艇 PHNエアーバルブの考察とエアーブロア充填ノズルの再改良

さて今回は敢えてボートネタ。
アキレスボートの情報ですが、ジョイクラフトに圧倒的に少ないです。
購入後あれこれ検索しても記事が少なく情報収集に結構時間が掛かりましたので、私なりの情報を共有させて頂きます。
まずアキレスのCSM艇において避けては通れないのが、こちらのPHN口栓キャップと言う名称の二重バルブ。
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ジョイクラフト艇を経験すると、開閉の仕組みに慣れるまで暫く時間がかかりますよね!?
定価税込2,200円と非常に高価なバルブです。



二重構造の下側は開閉面積が大きくエアー抜きは劇的に楽です。
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で、このPHNバルブを扱う上での大きな存在が矢印部分のOリングです。
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こちらは単品660円税込也。


一旦バルブを取り付けた状態から蓋を開けたところ。
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6つの穴の下はゴムの弁が入っています。
エアー充填時は、こちら6つ穴へアクセスして隙間を作り高圧充填します。


ノズルの形状がこのような差し込みとなっているのは、そのためですね!alt


で、バルブの恐らく正しいセッティング方法ですが、先ずはPHN口栓を垂直に正しく取り付けて時計方向に回していきます。
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で、Oリングが口栓のワッシャー部分にたどり着いたらそこで手を止めます。
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ここでエアー充填開始。
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ある程度大まかに充填なされた後に軽くまし締めを行います。
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その後規定気圧まで高圧充填を行い、更にバルブのまし締めとキャップの締結を実施。
良くあるトラブルがPHN口栓キャップを最初の取り付け時にガチガチに締結する事です。
※私も最初はそうしていた。

これするとエアーがOリングより漏れます。
ボート本体に圧の掛かっていない状態でバルブのまし締めを行うと、その後の充填だOリングに何らかの捻れが生じてエアー漏れの原因となります。
※最初意味判らんと適当に扱っての軽いエアー漏れ経験済みです(笑)。

で、一連のこのお話しはリトルボート販売の田原社長様がブログで書いておられましたね。
内容非常に参考となり以降充填後のエアー漏れありません。
何となく減圧傾向?と言う方は、上述の充填及びバルブ締結の手順をお勧め申し上げるとともに経年使用の艇に関しては、バルブやOリングの交換も視野にチェックをお勧め申し上げます。


さてバルブの話は終わり.....
今回併せてブロアノズル改良版のホースが長過ぎて使い難いのを今回再度改良。
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半分にカットするもまだ使い難いのでさらに細かくカット。
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うん!良いかな。
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ホース短くなり手の負担が軽減。
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で、持ち方に注目。
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ブロア逆さにもつと楽なのが判明(笑)。


トリガーを人差し指から小指に変わるイメージですが、早朝結構面倒臭い作業で何とかならんのかと思うておりましたwww。
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ブロアですが、マキタバッテリーも手に入ったし、男のマキタに変更しようかと考えておりまする。
パワー多分全然違うと思いますので。
本体だけなら7千円くらいなので、こちらの中華製は甥っ子のとこ行き濃厚です。
またリポートさせて頂きたいと思います。
ではでは。

2023年10月16日 イイね!

アキレス填用ブロアーノズルの改良 ノズル向きの変更とロック取付。

さてこの土日はストレスを発散すべく工房に引きこもっておりました。
気温も丁度良い感じで長い時間滞在可能ですwww。
で、前回琵琶湖で感じた改善策のうちの出来そうな事から着手!
現在アキレス用に製作したブロアノズル。
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まだ数回しか使ってないけど今一つ使い難い。
これはノズルの問題と言うよりも充填する際の使い方に起因する問題なのだが....
靴を脱いでボートの中から作業すると全く問題ありません。
ただ実際の組立作業において私はそんな面倒なやり方はせんのですよ。
となるとストレートのホースは非常に使い難いと言う寸法です。


併せてこちらはジョイクラフト用のブロアノズル。
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こちらは短いので何とかなるもののイメージとしては、ブロアを前後逆さに持って充填している感じをイメージして下さい。
こちらも要改善必要ですね。



で、素材としてはコスト的に大変優秀ね塩ビコーナーへ向かい適当な素材を物色(笑)。
色々ありますねぇwww。
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正直何と言う名前のパーツかも判りませんが、口径で25mm程度のL型の配管4つとその内側に入る寸法のストレートのモノ。
継ぎ目からエアー漏れを防ぐための内側を繋ぎ留めるだけに使います。


こんな感じの謎な部品。
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それを細かくカット。
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具体的には追加パーツ、こんな感じ。
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ノズルを角度付けてUターンさせるイメージで接着剤で仮留め。
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ヒートガンで密着度上げたら最後に例の樹脂溶接ステップルで継ぎ目留め。 
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次なる作業は、ノズルを本体に留める突起の作成。
先ずは適当な端材をカット。
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ヒートガンで柔らかくさせる。
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伸ばして棒状に変えます。
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更に細かくして再度加熱。
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風ですぐ飛ぶのでネジで固定(笑)。


コロコロ転がして丸い棒状の材料になりました。
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本体に5mm穴を開けます。
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本体に合わせた位置にきっちりと開けるのが肝要。
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丸棒を仮取り付けした状態です。
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隙間もあるので端材有効活用(笑)。
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飛び出した部分は熱で簡単にカット出来ます。


最終内側はこんな感じになります。
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※外側カット済み。



完成した全体像。
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別作業も重なった事もあり実充填実施。
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ボート外側からこんな感じで充填が出来るようになりました。
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これで一つ作業効率が上がりそうですね。
ジョイクラフト用も今後このタイプに変更しようと思います。



で、別さきとは?
フロントのマウントを初めて取り付けてみました。
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多分使わないこちらのマウント、今回色々な寸法を計測。
ここから展開を広げて行く予定ですのでお楽しみに。
全然ボートと出しておりませんが、年内まだまだ色々進めますよ!
ではでは。
2023年04月02日 イイね!

アキレスCSM艇エアーバルブ用 ブロア充填器専用ノズル制作

アルミフロアの保護シート貼り付けに続き進水前の準備作業として必要な小物の制作。
充填用に使用しているブロアのノズルですが、ジョイクラフト用はアキレスに使え無いので新たに制作を余儀なくさせられます。
今回こちらの艇を購入と同時にBMOのハイプレッシャー充填機を調達してはいますが、このような機材はメーカー規定充填のみに使用。
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モーターを出来るだけ回さない用、通常充填にあたる7~8割程度は、ハンドブロアで充填します。
※ジョイクラフト用のノズル制作は関連URLより

で、アキレスCSM艇のバルブが、これまたケッタイな形状しておりまして....
自作を断念してBMOのパーツを購入。
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660円也。
作るより買うほうが安いですWww。


で肝心のノズル部分ですが.....
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コーナンで塩ビ継ぎパイプ88円(笑)。
※左側のです。


接合部分やや狭いですが、ヒートガンで熱して形状に合わせます。
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火傷レベルに付き革手袋必須。


大きさの合うビニールホースを今回取り付け。
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結束バンド2本で固定しました。


反対側も留めて充填ノズルの完成!
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材料費およそ900円程度ですが、大方専用バルブアタッチメントの費用ですWww。
個人見解ですが、ブロア使用については先にも書きましたが、時短による作業効率のアップと騒音低減、そして高圧ポンプの稼働縮小と非常に意味がありますので、ゴムボーターの方には是非最初に投資して欲しい備品の上位だと思います。
高圧ポンプと言えど結構な時間かかりますからね。
興味ある方は是非ともご参考に。
ではでは。
2022年05月25日 イイね!

ジョイクラフト パワーボート エアーフロアの充填気圧について

さて表題のタイトル!
我が愛艇のJCM305 HEMU7購入よりすでに1年と8か月が経過いたしましたが、この期間中ずぅーっと間違った認識でエアーフロアを充填しておりました。
事の顛末を順に追いながら正しい情報を記載したいと思います。


きっかけは最近船外機やボートでちょくちょくコメントを頂くN-Styleさんと言う方とのブログコメントでのやり取り。
ボートフィッシングを中心に非常に面白いブログを執筆されているので興味ある方はこちらからどうぞ。



で、そのブログの中でのコメントやり取りの返信頂いた内容の核心部として一部抜粋です。alt
と言いますのもN-Styleさんのボートは私と同じJCMシリーズの少し全長の長い325と言うモデルでして若干のスペックは違えどもボートの造りはほぼ同じ。
1バール充填を初めて聞きまして少々驚きました。
基本製品スペックとか購入前は徹底調査するのでメーカーの製品情報には何度も行っております。
で、メーカーサイトより見ても載ってたような載ってなかったような......
モヤモヤしながらも、性格的に判らない時はすぐに凸撃する性格の持ち主なので(笑)!
早速5月23日にメーカーへ問い合わせwww。
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ジョイクラフトさん非常に反応速いです。
翌日には丁寧な回答を頂きました。
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エェェ~. ( ゚д゚ )

普通に超高圧対応やんかwww。
しかも2019年度モデルからなので、過去のグランドシリーズは適用外らしい.....
私のモデルは購入が2020年の9月で供給頂いたショップへの確認で製造ロットも新しいモノと確認していますので、どうやら超高圧エアーフロアモデル対象らしい。
ィェ━ヾ(*ΦωΦ)人(ΦωΦ*)ノ━ィ♪


もう一度メーカーサイトより取扱い説明を読む。
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この情報を暗に忠実に信じておりましたwww。



で、次にメーカーサイトのここが違う!と書かれたリンクボタンを押しますと.....
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ここで初めて100キロパスカル(1,000ミリバール)はプレミアムスポーツのみとかスーパーリジットフレックスのエアフロアは、大人が乗っても曲がらない剛性が自慢などの文言が登場。



しかも画像ではゴムボートでは基本やってはいけないであろうスタンディングスタイル(爆)。
※落水の危険より
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中々シュールな絵面じゃわぃwww。
しかも最後には極上の乗り心地とまで書いておりますがなwww。
信用して良いのかな?



そして、もしや?と思いグランドシリーズ(型式JCM)の製品情報見ますと.....alt
判別出来るところは、赤のアンダーライン部分!
リジッドフレックスと言う言葉にスーパーが付くと、どうやら超高圧エアーフロア対象ですわ!
もう一度言います!
スーパーリジットフレックスは超高圧エアーフロアです!!
勿論グランドシリーズ(JCM)より上位クラスとなりますJEXシリーズやJESシリーズも超高圧エアーフロアとなっております。
カタログの順番で申し上げますと、グランドシリーズの下にオレンジペコと言うモデルとなりますが、これよりカタログには確かにリジッドフレックスの文字が確認出来ました。
ナルホドね~!
てか、メーカーさんもう少し判り易く書いて欲しいな~。


て事で現在感じております高速走行時でのエアーフロアのたわみ。
1,000ミリバール充填で少しは解消されんのか?楽しみなミッションが一つ出て参りました。


と、その前に.....
簡単に1,000ミリバールと言いますが......
今まで充填しておりました半分の500ミリバールでさえ本体チューブへの規定気圧250ミリバールの倍。
500ミリバール充填時の最後の方は、安物エアーポンプが悲鳴をあげるかの如く唸っておりすwww。
相当怖いくらいカッチカチなんですが、それよりも倍?って少々怖いですな。
あと足踏みポンプってMAXどの程度の気圧入ってんだろう?
どうでも良いけど少々気になるところですwww。

ところで現在使用しているポンプは前艇JEL305購入時にオマケとして付属していたコールマンのセビラーと言う一応デジタルメモリと自動停止装置の付いた安いモデルをホースなど若干改造して使用しております。
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まぁまぁ造りが粗く多少手を入れないとダメですが、今のところご機嫌よく動いてくれておりますね。



ちなみに密林検索では中々ヒットしませんが『sevylor セビラー 12v 15psi』で検索すれば出てきます。
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あらためて見ても何か怖いな(笑)。
製造国は安定の中華製www。
一応サップやゴムボートを対象に作られております。
あと最大出力が15PSIとなっております。
PSIとはパウンド・パー・スクエア・インチと言う気圧の単位でして


で、これを換算すると1,034ミリバールでほぼ最大値がスーパーリジットフレックスエアフロアーの充填気圧となります。
やっぱり何か心配やなぁwww。
で、あらためてカスタマーレヴュー!!
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大方使えそうなご意見が多い中、星の少ない意見に多かったのはホースの破損。
プラスチック製は踏んずけるとすぐ壊れますのでゴム系のホースに交換される事をお勧め申し上げます。
そして少数ですが少々気になる意見も.....
altaltalt
とまぁ実計測値が違うようなご意見もチラホラですね.....
まぁジョイクラフトなどが推奨する超高圧充填機などもありますが、あれも高額な割には結構故障も多いようです。
ジャンク品よく見かけますね(笑)。

そしてとりあえず今後の対策として、まずはいきなり1,000ミリバールではなく中間である750ミリバールくらいから徐々に高めていくのも手かな?とも。

あと圧力チェッカーを噛ますかどうか.....
正直そこまでも面倒くさいなぁとも思う今日この頃(笑)。
いずれにしましても少しはたわみが改善されることを祈りつつ次回の出艇時は充填気圧の変更を実施したいと思います。
ではでは!
2021年02月01日 イイね!

ゴムボート充填用ブロアーノズルの改善! ロック取付。

先日ご紹介させて頂きました、ゴムボート充填用ブロアーノズルの製作。 


実際何度かテスト使用しましたが、ノズルをロックするための突起物が無いために少しでも角度をずらすとポロッとノズルが外れてしまいます。
塩ビパイプ自体柔軟性のかけらもありませんから尚更ですね。
と言う訳でロックするための突起物を取り付けたいのですが.....



充製品は樹脂の型により直径5mmの突起物が左右対称に出ております。
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本体の受ける側の方はと言うと、このように突起物を通過させる溝が切り込んであります。
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何か良い代用品が無いのか?と工具箱をあさっておりますと、軸の径5mmとピッタリのモノを見つけました。
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突起物の位置をはかり同じ場所にリベットを通すべく5mm穴あけ
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この作業はノズル成型後に行う事が鉄則です。



こんな感じで通りますが出来れば穴はきつい目にしたほうが良いです。
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当初硬化剤入り接着剤で留めましたが、塩ビは付きが悪いのでアルミリベットを少し広げた方が良いですね。
と言う訳で最終的に私はピンポンチで少し叩いてカシメて取り付けました。
そういう意味でも今度作る時は1mmダウンの4mm幅を使いたいと思います。

 

サイド取付(吸い込み)もばっちりですね。
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これでノズルが作業中落ちることは無くなった。
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まぁ大したことないけど一応快適化。
テストしましたが問題なく快適に充填出来ました。

プロフィール

「ソルト準備 自作12Vポータブルフラッシングポンプの製作 http://cvw.jp/b/1672597/47668390/
何シテル?   04/21 06:18
大阪→名古屋→髙松(香川)→大阪とあちこちに飛ばされ続ける、哀しきサラリーマンのおっさんです。 フォロー/フォロワーについて... 折角興味頂いた方に対...

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