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岡山県のチェックポイントを語るに外せないのが本日ご紹介の滝谷池。

ここは相当以前（2015年の春頃）より今は亡き某グループ内で結構話題になった難所CPですが、当時どうやって到達するのか？てので盛り上がりました。

と言うのも国土地理院地図でここを見ましても.....

林道が掲載されておりませんwww。

その後みん友さんのレンタルドライバーさんが確か居ても立っても居られず2015年の7月頃に行かれて取得されたのを覚えておりますが、正直当時頂いた画像なんぞを見てもどんな所なのか？中々イメージのわきにくい場所でもありました。

私も岡山の備前辺りは家族旅行を絡めてほんの少しばかり訪問いたしましたが、そんな時に難所なんぞ廻れる術も無くまた名古屋への転勤なども重なり、気にはなっていましたが暫く放置状態のそんなチェックポイントです。

さてそんな放置状態だった岡山のチェックポイントも現在は香川県の高松市。

瀬戸大橋こそ渡らないと行けませんが、比較的近い場所と相成りまして特に帰阪する際は少しばかり遠回りでもちょっとずつでも緑化しながら帰省する楽しみともなりそうです。

と前置きが長くなりましたが、ようやく『機は熟した』てな訳じゃありませんが先日ここ滝谷池に訪問する事が出来ました。

所在地は岡山県備前市吉永町岩崎と言うところ。

まずこの溜池に取り付くには県道368号線を八塔寺川左岸沿いに北東方向に上って行きます。

目印はJR吉永駅から北上するイメージです。

少し走りますと右手に桂スチールと言うこの辺りにやたらと工場のある鉄鋼関係の綺麗な工場がございます。

桂スチール外観はこんな感じ。

このお向かい側が滝谷池に取り付くルートへの入り口となります。

立て看板は不法投棄禁止の看板で進入禁止ではございませんので念のため。

ちなみにロープはこのように輪っかを引っ掛けているだけです。

とりあえず車は手前に他の車が万が一来た際にも通行できるだけの幅は確保出来ましたので、とりあえず入口付近に駐車させていただきました。

少し進んで振り返った画像です。

ここからガードレール付のほっそい橋を渡り八塔寺川の右岸へと進みます。

完全に軽自動車オンリーの幅ですね。

八塔寺川上流方向。

ずっと想像していた場所がイメージではなく現実になる瞬間です。

渡り切りました右岸は比較的スペースが有ります。

と、ここで右ルートと左ルートに分かれます。

とりあえずマップ上で確認出来る道（すぐに途切れているが）に順じて行こうと思い、また軽トラらしき轍のあとも追いかけながら出した答えは『右ルート』。

まぁ間違えていれば戻れば良いだけなので。

こんな感じでとりあえずぼんやりと道は確認出来ますし軌跡も悪くない....

まだ大丈夫ですが、この辺りから蜘蛛の巣の猛攻に遭いますwww。

林道あるある！お決まりの倒木。

う～ん、ここに入る軽トラって中々やるねぇ。

駄菓子菓子（どっかで聞いたフレーズやぞ？www）

この奥の先で林道はプッツリと消えて沢のようなゴロタ石のある『これって道？』的なところを左斜めに少し進みます。

そこはかなり薄暗く鬱蒼としていましたので画像無し。

でしばらく進むと、結果左ルートとなんなく合流(笑)！

ちゃんと石積みで人の手が入っておりますね。

結果このルートは左とほぼ平行に行くどうやら動物罠を仕掛けるルートのようでした。

なので途中まで轍なんかも残されております。

と言う訳でここを攻略される方は最初の分岐を左ルートで行けばまず迷う事はございません。

こちらが本当の入口ですからこのイメージを焼き付けておいてください。

まぁここは迷わないと思うけど。

で、話は戻りここからは滝谷池へ通ずるこの林道をひたすら進むだけなのですがご安心ください。

しばらく進むと木の電柱を三本寝かせた橋がございます。

一つは腐っていてかなりフニャフニャしていますし、表面は苔でツルツル滑りますからご注意くださいね。

あっ、落ちても死なない高さですwww。

その後は心地の良いストレート！

木々のトンネルに上から横からのツルや...

倒木に久し振りの鉈とノコを振りまくりますwww。

シダ植物ゾーン突入(笑)

で、申し上げるのを忘れておりましたが.....

この林道.....

両脇に適度な高さの木があるせいで.....

丁度顔の辺りに蜘蛛の巣が幾度となく引っ掛かります。

それも洒落ならんくらいのおびただしい数の....

おかげで持参していたトレッキングポールは、もはや杖としての役割で無く蜘蛛の巣掃除のツールと化しておりました(笑)。



さてそんな林道も岩肌むき出しのゾーンに入ると....

緩やかに高度を詰めたおかげで、ようやく空が見え始めます。

ここで途中一旦途切れておりました電波が僅かだけよみがえります。

で、確実なる認証範囲はこの大きな岩。

※auです。

実はどんどん先に進んだ私はグレーのまま滝谷池に到達。

途中もう一度林に入る為電波が切れてしまいます。

そして帰路に至る時この辺りの微弱電波を拾うエリアでハイドラの入り切りを3度繰り返し、ここがおおよその認証エリアと確認いたしました。

さてここまで来たら滝谷池を拝まなければ....

最後のカーブ手前には2つ目の木の橋がございます。

ここを進めば滝谷池はもうすぐ。

ようやく無事に到達。

洪水吐（こうずいばき）にも石積みなんぞが見られ風情がございます。

ダム全体は長雨にも関わらず何故か渇水状態です。

どこからか水が抜けているのでしょうか？

確か航空写真で見た時も枯れた溜池のイメージが確かにございました。

まぁでも無事にこの目で見ることが出来てやはり感動しますね。

この手の旧い溜池は。

そこからはもう折り返すのみですが、私はここの堤体でチェックポイントの認証が出来ました。

どうやらauの電波はこの辺り相当悪そうです。

docomoならもっと手前で取得出来ていたものと思われます。

さてこの時の軌跡ログです。

帰りに再起動して認証を確認した場所はこの辺りです。

auでアンテナ1本付くか付かないかの微弱。

再起動後。

そして攻略マップ。

これから攻略される方へ。

薄いオレンジはグーグルマップで確認出来る道です。

ここを通れば林道は自動的に池まで通じますので道迷いの心配はほぼございません。

山岳溜池CPとしては比較的体力を存分に奪うようなCPではございません。

ですが一応こんな場所なので勿論普通の格好で行っては駄目ですよ！

防虫対策の服装や足元周りなど特にご注意ください。
あっ、特に防虫ネット付の帽子があれば言う事がございませんwww。

滝谷池：チェックポイント#2232

結構頑張って執筆しているハイドラ難所シリーズも、何か書くタイミングを失うとそのまま忘れて書いたつもりでいる.....

そんな事が良くあるので改めて自分で行った場所は、過去を思い出しながら書いて行こうと思う今日この頃www。
取得条件（特に認証エリア）もかなり改善され始め、また私がやり始めた5年前に比べハイドラ人口も格段に増えて、様々な情報交換も進みあと少しで全国全てのCPを緑化終了してしまうスーパー変態な方も出てくる始末です（爆）。

まぁこんな特別な方は別としてやはり改善されたとは言え、所謂普通に車をドライブすると言う粋からするとダムCPの攻略はは一定の覚悟を有する、そんな大人のスタンプラリーですwww。


本日紹介する深山池はそう言うある一線を越える？と言う言葉に相応しいそんな林道を走らせてくれる酷道マニアには嬉しいwww、そして普通のドライバーからすると背中から嫌な脂汗をかくようなそんな素敵な極悪CPです。

さてまずは場所の紹介からですが、岡山県真庭市西河内と言う人里のような場所にある深山と言う山の頂の西側にある少し台地になったような場所にひっそりとございます。

南側には奥山池と言うハイドラ上指定されたダムもございます。

どのみちここまで来るようなハイドラーは、恐らく県内をコンプリートしようとする極々一部の変態ですから確実にこの奥山池を南東方向からアプローチするはずです（笑）。

そして奥山池までは少しの民家や建設系の会社などもありまして狭いながらも車では普通にアプローチをかけることが出来ます。

問題はここから先です。

ここを攻略したのはすでに１年も前の話ですが幾つかの注意が必要です。

１．重機が入って林道整備の工事をしている。

２．その重機が作業中は林道を完全に塞いでいる。

３．電波状況は当然のごとく悪い。

と言う訳でまずは攻略MAPから。

幸い何の前情報も持たずここに到着したのは夕方の16時過ぎ。

まずはMAP緑のルートより奥山池方向を通行。

基本的によほどの遠方で無い限りいたずらに事前情報を持たずパズルのように解法を導くのが私の楽しみでもありますので、ここが難所であると言う認識は勿論なし（笑）。

奥山池より奥に進み「この道ちょっとヤバくね？」と思い始めますwww。

MAPオレンジルート通行中。

そして肝心の分岐路までくると重機と作業員のプロボックスが居るではございませんか！

とりあえずそのまま進むと一応迂回路的な林道も確認出来ますが、そこから先は更に砂利と勾配もきつく冷や汗がタラタラ出ます。

MAP濃いグレーのルートを走行中。

「これはアカン！ここは再度出直しのCPや！」と思い、うらめしい気持ちで途中で切り返しを行いwww、元の分岐路まで戻ると！？先ほどまでいらっしゃった作業の方は何とタイミングが良かったと言うのか、作業を終えて帰られておりました。

重機も寄せられて通行できる状況です。

分岐路のところ画像探したけど写真撮ってないかったです。

焦っていたのかな？ここは結構広かったのですが.....

ここからMAP濃いオレンジ色を走行。

ちなみに当時はまだフィルダーでしたので突っ込みましたが、正直シルフィーでは諦めていたと思います（爆）。

全てにおいてタイミングが揃ったと言うかwww。

そこから林道を更に右折れして深山池へ通ずる本筋へと参ります。

勾配＆落石＆砂利＆草ブラシ＆枝ブラシなどなど、車を阻む障害物のまさにデパート（笑）。

もう夕方日の入り時刻にも近いですが、鬱蒼と茂る木々にこの道はまさにもう夜。

ほうほうの体で登り詰めると、車輌で攻める事が出来る最終地点はオレンジルートの左折れの場所までです。

そこに何とか一台駐車出来る場所がございましたので、そこに停めてそこからは徒歩でのアプローチ。

MAP赤色のルートを歩く。

一見するとまだ行けそうに感じますが....

もうここまで来たら軽4駆しか無理っしょwww

最終的には荒れ果てた道に変貌し.....

相当長い年月通行されていない証に落石などごろごろと苔むしておりました。

やがて夕方の木漏れ陽が差し込みはじめ....

軽く、Amazon.com（笑）

停車場所からおよそ徒歩10分ほどでしょうか？

そんな夕方と言う焦りもありそこまで細かい事も覚えておりません。

認証は17:10頃とログに残っておりましたが無事に深山池到達。

角度を変えて写真を撮ると....

もうお家に急ぎ帰らないといけない時間ですね～。

そして私のキャリアはauですが、ハイドラあるあるで木々を抜けきった所で微弱電波を掴んだものと思われます。

とりあえず無事攻略出来て一安心。

「正直もう来ないだろうな！」と思える御馳走でした（笑）。

くれぐれも攻略と運転はご安全に。

深山：チェックポイント＃2264