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2022年07月04日 イイね!

マーキュリー シープロ15(SEA PRO 15) ジャンク品ゲト!

さて先週末はいつもの月例会議の関係上帰阪しておりました。
おっと先のタコ釣りブログはその土曜日のお話です。
そして先日チラッと語りました私のオモチャ(笑)。
マーキュリーシープロ97年製15馬力を引きとって参りましたwww。
まぁ部品取りや何やらも含め色々な販売サイトをウロチョロ徘徊しておりますが.....
こちらのブツの出品者さん、出し方があまり上手じゃなかったのか?価格が設定価格よりどんどん落ちて参りまして....
気付いたら1マソ後半と言う格安でゲットする事が出来ました。
直接引き取りと言う事で帰省移動中出品者さんの倉庫で待ち合わせでしたが、何ら問題も無くスムースに取引の方は完了!
ちょっとカタコトの日本語ではありましたが、気の良いおっちゃんでしたwww。
引き取り場所も中々良い感じの怪しいガレージでした。
で買い取りを重ねるごとに、段々と慣れて来るモノで34kgをさっさとブルーシートにくるんでセダンの後部座席へ無理やり放り込み、ロープで転げないように固定(爆)。
喜んで良いのか?かなり扱いに慣れてきましたwww。
とは言ってもこの日の引き取り先で見た外気温は38度.....
大汗で倒れそうになりながら自宅まで持ち帰りました。

こちら、まずはガレージに放り出した状態。
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とりあえずコイツは四国には持ち帰りは致しません。
これを今後活用するかどうかは別にして、まず四国では15馬力を使う事はございません。
とりあえずお勉強用としてしばらく実家の倉庫にでも置いておこうかと思います。
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で、色々とまずはチェック。
クランプの部分にある持ち運び用のハンドル。
凄く握りやすいですね。
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それと埃や泥などの汚れがあるので中性洗剤で洗います。
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アノードは交換しているのか非常に状態が良いです。
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まずは泥汚れの除去。
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ドレンプラグはステンレス製でしょうか?
外すのが楽しみwww。
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アッパードレン。
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日本国内のJCI承認プレートシールは比較的綺麗な状態です。
よくこの部分が破損しているモノをお見掛けします。
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片側洗浄終了。
乾いていないのでぱっと見少し綺麗に見えますwww。
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トップカウルを取ってエンジン本体とご対面。
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少し判り難いですがこのモデルはヘッド一体型シリンダーとの事で、冷却水の導通路をカーバーする蓋がペラペラです。
ボルトきちんと撤去できるのか一番心配な部分ではありますね。
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マグネトホイールを下から。
ところどころ錆も散見されます。
まぁしゃーないですな。
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で、この機の一番のヲチ!
トップカウルは10馬力のモノを付けられているwww。
まぁモノ自体は一緒なんだけど、デカールの馬力数が当然違うのと.....
勿論塗装面やデカールも経年劣化で相当傷んでおりました。
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そしてトップカウルの裏にEmission Contorol Infomationと言う本国の排ガス規制か何かの情報でしょうか?
シールが貼り付けられています。
ここには1999と記載されているので、トップカウルは'99年製の10馬力だったのが想像できます(笑)。
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まぁトップカウルなんて関係ないので気にしない気にしない。


それよりも肝心の本体の状態が気になるところです。
が、淡水使用なのか?今のところ塩害っぽい箇所は見当たりません。
まぁ触るまで判らんですけどね。
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とりあえず時間も無かったので、実家に放り込むことも出来ず邪魔なので、愛車モビリオの荷室にぶち込んでおきました(爆)。
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とりあえず滅茶苦茶暑かったし船外機スタンドも無かったので、細かなチェックはほとんどできず。
リコイルのみ少し引っ張りましたが、圧縮はございました。
燃料タンクにプライマリホースなんかもマーキュリー用が全くありませんので、触るのはいつになりことやら.....
一歩間違えれば巨大金属ゴミにもなりうるブツですwww。
まぁしばらくは塩漬け間違いないです。
また触りようなければ、とっとと部品取りとして処分いたします。
とりあえずは生暖かい目でお見守り頂ければ幸いですw。
※嫁と娘からは、かなり白い目で睨まれましたwww。
ではでは。
Posted at 2022/07/04 17:22:17 | コメント(8) | トラックバック(0) | 船外機 MERCURY | 日記
2022年06月26日 イイね!

マーキューリー小型船外機考察の序章 その1

この土日は滅茶苦茶暑かったですね~!
さて新しく導入したバルーンドーリーですが、いきなり膨張して破裂しそうな猛暑日に四国地方も覆われてました。
て事で、この土日は買い物以外どこにも出ず、自宅で身体をしっかりと休めておりますwww。
それと外出しなかったもう一つの大きな理由....
実は近日大阪より嫁さんが来るのでそれに備えて部屋中の大掃除を決行しとりました(爆)。
面倒くさくて放置していた炬燵布団や冬用のラグなど近所のコインランドリーに持ち込んでは洗濯
朝から汗だくでゴムボートの出し入れ並みに激務でしたよwww。

では、本題は入りま~す!

新たな暇つぶしとして研究課題に入れている案件....
マーキューリー社製小型船外機の考察。
もうすでにスズキDTシリーズがあるので、要らんっちゅうたら要らんのですが.....
更に今後を見据え快適な2名乗船をするに、小型船外機での可搬出来うるギリギリのモノを追求すると、行き着くところはやはりマーキュリーかYAMAHAの15馬力2気筒2ストかなぁ.....と勝手に決め込んでおります。
と言ってもまだ15馬力対応のボートも無いのですが(爆)。
ホンダは4ストなのでまずは今回の選択肢より削除。
トーハツはほぼマーキュリーと同じ選択肢となるのですが、15馬力となると一気にタマ数が減るんですよねぇ.....
そしてスズキのDT15は御周知のとおり供給パーツについて全くメーカーがやる気ないためパス(笑)。

そしてとりあえず絞られた2つの選択肢。
ヤマハは良いのだけれども未だ人気衰えず.....
ベースがこれまた高いんだ.....
となると白羽の矢が立つのがマーキュリー。
9.8~15馬力と言う可搬使用での恐らく限界に近い2ストモデルとしては、圧倒的市場在庫を誇ります!!
ちなみにマーキュリー社としてはポータブルレンジとして2~30馬力(トーハツOEM)を指しているようです。

タマ数の多いマーキュリー船外機ですが色々と覚悟も必要です。
よくよく中古市場でも文言を見うるに書かれているのが、『前オーナー淡水使用のみ』。
これが多い。
まぁこの文言に皆さん騙されちゃいかんですよwww!
出品者が騙すつもりもなく記載されていても、20年以上前の船外機ともなりますとほぼワンオーナーでの事例は極僅かです。
一度でも海水に浸かっているとすれば、それは塩害固着機の対象となります。
何せヘッドを固定するボルトがM6ボルトとあって外すのに皆さま相当難儀をされていらっしゃるようです。
ここはDTのM8ボルトに軍配があがりますなぁ....
しかもヘッドにを開けたシリンダ内にサーモスタッドまで付いているのでこれまた交換するのに難儀(笑)。
そもそも10馬力程度でサーモスタッドが要るんかね?
逆に言いますと毎年ちゃんとヘッドを外してメンテナンスを欠かさず行っているようなオーナーの船外機に当たるとラッキーなんですが.....
そんな真面目なオーナーなんて1/396のフィーバー台に1球目から当たる確率並みじゃあないでしょうか(笑)?


ところでこのマーキュリー社については現在も2ストローク船外機を製造しており世界各国へ供給しております。
日本も例外ではなく輸入代理店を通じ供給されているようですが、先にも書いた通りポータブルレンジと呼ばれる30馬力までの小型はトーハツOEMなので言わば逆輸入されているみたいです。
そして当然のごとく本国使用となるためボルトやナット類の問題や各マニュアル的なモノも英語版となる上、年式やモデル、供給される国ごとに細かくパーツリストが別れており、ここの違いを極めるには非常に膨大な情報が必要となりそうです。

まずは自身の興味ある幅として8~15馬力の辺り、情報収集可能なメーカーサイトの一覧を切り抜いてみました。
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うひゃー!っ感じですね(笑)。
これは全てがモデルではございません。
それにしても沢山ございます。
マグナムとかバイキングとかマラソンとか日本では全く聞きなれないモデルですねぇwww。
ちなみにSEA PROモデルって....
読んで字のごとく漁業従事者専用モデル?とでも言うのでしょうか?
通常モデルより保証の差と一応各部パーツ酷使出来るように造られているシリーズだとか.....
その割にはヘッドの塩害固着なんてサイテーなんやけどねwww。
でも、何か恰好がエエんだよなぁ!!
日本語で『漁業専用!』と書かれても超ダサイんだけどねぇwww。
多分日本国内でも流行った理由は.....
バスプロ大国のアメリカに習えって事で見た目から入門された方が殆どだったんじゃないでしょうかね?
実際琵琶湖のバスボートなんてまぁマーキュリーの船外機(現在は4ストね!)の多い事。
知らんけど!(大阪人特有の言葉)


そして上の表、更にそこから1つを掘り下げてみると更に細分化されます。
例えば日本で人気機種のSEA PRO10。
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USA本国モデルにBelgium(ベルギー王国)向けモデルと北米仕様とヨーロッパ仕様とが見て取れます。
また他の馬力ではインターナショナルモデルもあるようです。
恐らくシリアルナンバーごとにパーツリストが区切られているのはマイナーチェンジなどあるのかもしれません。
実際SUZUKIのDTシリーズをも見ても年式によりかなり改善されたりしていますからね。


で、2ストロークシリーズだけでこれだけあれば一体どうなってんの?って事だけど......
現状手に入れる事の出来る取扱説明書による諸元を比較。
まず8~9.8馬力のSEA PRO。
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トランサム高S足で26kgのモデルは総排気量169cc。
9.8馬力との違いは最高回転数のい違いによりキャブなどの調整でどうやら行われているようです。


そして10~15馬力のSEA PRO諸元を見ますと.....
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こちらには何故か総重量の記載無し。
そして不思議な事に.....
6~8馬力 総排気量209cc
9.9~15馬力 総排気量262cc

何かややこしくないですか(笑)?
恐らく年式や型式、モデルによってスペック、特に排気量が大幅に変わってきますね。
ちなみに総排気量262ccモデルとなる169ccモデルよりも約6kgほど総重量が変わります。
例えば表示だけで言いますと.....

8馬力(169cc)      5.9hw
8馬力(209cc)      5.9kw
9.8馬力(169cc)   7.3kw
9.9馬力(262cc)   7.4kw
10馬力(262cc)    7.5kw

がカタログ記載数値。
で実際のところはと言うと.....
かなり差があるようです。


そりゃぁそうだわな!と。
オーバーサイズピストンやヘッド面研などおこなったとて100cc近くも総排気量が違うとなると相当パンチ力が違うはず。


と言う訳で......
結論から言いますと.....
またオモチャを一機超格安で手に入れました(爆)。
あくまでもお勉強として手に入れた中古機なので、おる程度触ったら部品としてでも売ろうかと考えているくらいです。

あと個人調べにつき間違いなどあればどんどんご指摘頂ければと思います。
逆に情報が色々と欲しいのです。

オモチャについては、乞うご期待を!!
ではでは。
Posted at 2022/06/27 12:22:09 | コメント(14) | トラックバック(0) | 船外機 MERCURY | 日記

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