ようやく重い腰も上がり、大井川鐵道は井川線の尾盛駅リベンジの後編へとご案内させていただきます。
鉄は熱い内に打て!と言うようにブログも日時が経過すると記憶があいまいになって来ます。
本当直ぐに書かないといけませんね。
当編ですが、本来4部くらいに分けたい画像量ではありますが、何度もブログを書くのも大そうなのでお許しください。
前回までのブログはこちら。
読んでいない、もしくはもう忘れたと言う方はご面倒ですがご拝読をお勧めいたします。
さて今回はいよいよ行程の残り1/4くらいでしょうか?
ここからが尾盛駅の秘境たる事を思い知らされる所以の場所への突入となります。
まずは前編にも掲載させて頂きましたMAPです。
※赤枠は追記。
引き続き 緑線 の上部を今回ご紹介です。
前ブログは廃林道と思わしき場所②が崩壊していたので引き返しいたしました。
そして手摺の付いた右折れ分岐点まで戻ります。
真下がトンネルなので線路より右側にまたぐのですね。
と、そこに謎のウッドデッキ。
ちゃんとした人工物。
ここ実は展望台でして、日景山展望台と書いておりました。
が、展望するには程遠い景色(爆)。
間伐してないから普通に森の中です。
野鳥の説明書きもあります。
本来ここは接阻峡まで遊歩道が整備される予定だったとか。
が、バブル崩壊以降の長引く財源不足でとん挫したとか。
そう言った名残なんでしょうね。
そこから下降。
MAP③
先ほど眼下に見えてた線路横に出ますが、沢を横切る吊り橋となります。
下の木一部腐っておりますwww。
まぁこの程度は何とも茄子。
MAP④のところ。
次なる鉄筋のしっかりした吊り橋が登場。
くりぞうりさわばし? 舌噛みそう。
こちらは安心の金属製足場。
が、枯葉と横からの生木攻撃がキツイwww。
鉄マニアでもないですが、こういう鉄橋は良いですなぁ。
橋を渡ると今度は登りに変わります。
この辺り結構平坦な場所があり見上げると小屋みたいなのも見えます。
位置的にはちょうど廃道ルートあたりなのでしょうか?
石垣があったりと明らかに以前人が生活していたと思われる場所。
割と平坦な部分が続きますが.....
最後は道が自然消滅いたします。
MAP⑤。
少し戻り、取り付きやすそうな場所から高度をあげます。
木を掴みながら登りまして。
途中より薄ら獣道くらいのトラバース発見。
しかし落ち葉で滑りやすい.....
恐る恐る等高線沿いに進みます。
尾根筋を超えたら少しで道はまた消えたので.....
MAP⑥。
尾根筋を下降。
MAP⑦。
そこから左わき見通しの良いところから下降を始めます。
上を見上げた景色。
とりあえず目印が無いから判ってはいても不安になる傾斜w。
が、ここも尾盛方向へ行くと道が消えるので.....
意を決して一気に下りることに。
間伐しているので予想以上に降りるのが難しい。
これ見た目より角度あります。
※見上げた画像です。
横に向いて半分滑り落ちるような状態ですわwww。
持参したロープかけようか迷いましたが、そのまま滑り続けて降りました。
線路見えた!
角度こんな感じです。
トンネル一つ越えた感じ。
尾盛駅方向を向くとこんな感じの景色。
起動より3~4mくらい高い場所でまだ左に行ける。
人工物を見ると何か安堵します。
先へ行くと....
過去幾多の秘境駅マニアなる鐵道ファンなどが同じような道を辿り、どうしても残り100m以内を起動上を歩かなければならない旨の事を記載されております。
が、下記は私の勝手な解釈かもしれませんが線路とバラスト石の敷かれた場所を境に溝がありますが、そこから外は起動外でしょ?と思っております。
が、実際のところどうなんでしょうね?
無理やり起動外を歩きまして....
際はこんな感じ。
線路反対側は少し斜面になっているようです。
MAP⑧。
岩ゴロゴロ。
ある程度進むと歩きやすくなります。
※振り返った景色。
もうここまで来るとあと少し。
左側の斜面は完全に緩くなっています。
更に進むとそこはもう尾盛駅圏内!!
まず線路はさんで右手、目に飛び込んできたのは大量の一升瓶。
水でも溜めていたのでしょうか?
その横石垣のプールのようなもの。
そしてお決まりの廃屋。
そっと中を覗き込むと傘が掛けてありました。
林業従事者の休憩場所でしょうかね?
室内は当然のごとく埃っぽい。
謎の看板。
茂る緑に豊かな社業 ????株式会社 尾盛造林地
会社名判りませんが一次産業が盛んなころは、この辺りも活気があったのでしょうか?
錆びた車輪.....
イイネェ!!
駅全貌が一番判る画像です。
秘境といっても割と立派!と言うかちゃんとしとる。
とりあえず閑蔵駅方向まで進みますが、これ以上は行けないので....
駅に戻ります。
尾盛駅表示。
下のクマ出没注意www。
実は2009から2010にかけて近辺で熊の目撃情報が頻発したらしいです。
熊に襲われそうになった際、緊急直通ダイヤルw。
たぶん.....
駅舎横には何故かタヌキが突っ立っております。
奥の建物は資材置き場か何かのようです。
たぬきの左手奥にはさらに別の観光PR看板あり。
画像解像度落としているため、ここで翻訳します。
車窓直下に奥大井接阻峡
高さ70M私鉄日本一の関の沢 空の架け橋
目がくらむ谷底、岩を噛む清流、ゆっくり渡ります。
※ここから先読めないwww
駅舎側に戻りその他調査。
今は不通ですが、運行していれば5本/1日なんですね。
タヌキ物語 第七話 おもりの森に帰る
駅舎前にございます。
話の前後はどこへ?(笑)まぁ読んでないけど。
駅舎と言うか今熊除け避難小屋となっている後ろの白い建物に入ります。
保線小屋と呼ぶらしい。
いきなりこんな張り紙が.....
いたましい限りです。
どうやらこの先、有名な鉄橋のある関の沢あたりに渓流釣りに行かれたまま行方不明に....
たとえ精通者であっても単独入山の場合は何らかのトラブルがあると、戻ってこられなく危険がありますからね。
山の怖さを身近に感じます.....
そのまま転載するのもアレなので、詳細は静岡県警山岳情報の行方不明者をご覧ください。
この建造物、元は職員用の駐在施設なのでしょうか?
駅舎ではなさそう。
電話にらくがき帳。
折れた鉛筆と使えないボールペンが置いてました。
※白いブツはワタスのポケットワイファイ。
せっかくなので鉛筆をナイフで削りなおして
落書きでもしてみようとページをめくると.....
うぉっ! めっさ上手やん。
てか、どんだけこんなところで時間がある方なのか不明。
でも上手に書いておりますねぇ!と感心してる場合じゃねぇ。
まぁ字も絵も下手なワタスは、これが精一杯ですwww。
あっと、忘れてましたがau微弱拾ってますので電波OKです。
すっかり忘れていましたが、CPは無事緑化出来ておりました。
我に返り足元を見やると最後の下りで滑りながら降りたので、靴とスパッツはドロドロに。
これにて尾盛駅をあとにしました。
そして帰りは時間に余裕がありましたので、倒木のカットと写真撮りの追加をまったりと。
こんな感じや.....
こんな感じもwww。
無事接阻峡温泉駅に到着。
小奇麗な駅舎です。
人が居るとはこういう事なんですね。
駅で色々販売していたので、お金を地元に落とす意味でも色々と購入。
缶ビール、抹茶コロッケ、山菜おこわと。
駅構内のベンチをお借りして、遅めの昼食をとるとるために腰を掛け....
スパッツを脱ぐと...
プギャァ!!
またコイツか!
山ビルついてました.....orz
思わずビールをかけてあげましたよ。
※アルコールと塩にすこぶる弱いです。
朝と違い人(観光客)もそれなりにいて、山の中と違いにぎやかでした。
駅前には500円で露天風呂温泉も
もちろんここで綺麗さっぱり汗を流しました。
今夏工事が復旧して不通区間が再開通するのかは判りませんが、この路線自体が鉄道マニアが多数来訪するのも頷けるほど、魅力に富んだ路線です。
是非一度は来訪してみてください。
今すぐCPを緑化したい!と思われるヘムタイな方へのご参考になればと言う事でブログを〆させていただきます。
また行く事あるかなぁ(笑)?
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