今年は一度しか行けなかったタコ釣りですが、ここ数年メンテといメンテを行っていませんでしたので久し振りに傷んだ部分の補修を兼ねたメンテナンス作業を行います。
画像の通りテンヤだけでなくスッテ仕掛け混じっております。
こちらは前回釣行で使った一番お気に入りの自作テンヤ。
名付けてイモテンヤ!
略して、イモテン(笑)。
小鈎と大鈎の4本鈎に餌を串に刺せるよう細工を入れています。
黄緑色のリリアンは餌を巻きつけるためのラインで先端の太ゴムは餌落ち防止のための最後の巻き付け用です。
ゴムがすでに千切れていたり、板や怪我防止の巻き付けロープも経年劣化などでボロボロ。
勿論鈎先もなまっています。
準備する道具や材料はこちら。
さてまずは貸し出し用の市販品改造モノからメンテナンス。
皆さん最近殆どの方がテンヤでは無くタコエギを使われます。
ただエギでの乗りが悪い場合、餌を付けたテンヤに軍配が上がる事があります。
大体チャーターで行きますので、『貸して!』と言う方が割と多いのですwww。
その際の貸し出し用に幾つかテンヤを忍ばせておりますwww。
きおちらは実績◎の3本鈎仕様!
錆びた針を磨き倒しましたwww。
パールロープで針金から手を守るための巻き付けを行います。
この部分引きずられますのでガチガチに巻き付けを行います。
市販品改のリペア&メンテナンス完了。
市販品ベースの予備テンヤこんな感じ(笑)。
さてこちらは先ほど紹介しました一番のお気に入りをイモテンヤを再分解。
巻きつけも新しいモノに変更すべくカット。
こんな感じで鈎を取付けています。
ややガタついていたのと板自体がカビていたので再組上げ実施。
サンドペーパーでカビ落とし。
作業端折りますが全て新しく組上げてリペア完了。
まだまだエースとして頑張って貰わねばwww。
そして新しいエースを2体追加すべく新規追加鬼掛けバージョンも。
やや幅広の大鈎を取付け.....
更に幅狭の大鈎をステンレスワイヤー括ります。
ステンレスを巻いた部分は指を怪我するので縦方向に折り曲げます。
そしてパールロープで巻き付け作業。
どや!この4本鬼鈎仕様www。
大タコも逃がさないぜ!!
あとは50号の錘を取付けます。
こちらの錘は海底より引っ掛かって来て回収したのを再利用(笑)。
こちら自作モデルのイモテンヤ3本。
来年のレギュラー陣です(笑)。
鬼掛け仕様が2体追加で爆釣間違いなし(笑)?
さて大量のテンヤですが非常に絡まるし危ないので、2Lペットボトルをハーフカットしてこのように数個程度小分けにしました。

道具箱にはこんな感じで納まります。

まぁ以前は年間数回行くタコの遊漁船ですが、今は予約も大変で年に1~
2回程度。正直こんだけ使う事はまずあるまいし.....
しかも仕掛けさばきが以前より少しだけ上手になったのか、荒い場所に船が行かなくなったのか?引っ掛けて失う事もほとんど無くなりましたが、タコ釣りやり始めの頃はよくロストしたもんです。
テンヤも安くて500円くらい?そこそこ満足の行く造りのモノは確実に千円くらいはします。
どうせ使うなら満足の行く仕掛けで釣りたいですしね。
と拘り始めて財布と相談したら結論は?自分で造れ!!となりましたwww。
1個当たりの単価だけ見るとメチャ安ですが、手間は本当まぁまぁ大変(笑)。
まぁこの仕掛けで数年楽しみながら遊んでますが、まずまずかなぁ?ってくらいの釣果もありーの、あとは自己満足の世界かな(笑)!
で、大阪湾(明石)近辺でのプレジャーボートは期間やエリアが厳しく定められている上、テンヤでの釣りは出来ませんのでご注意を。
遊漁のみで使用可能です。
明石のタコは第1種共同漁業権に指定されているためですが、他の都道府県の各エリアについても必ず釣る前や捕獲する前に現地漁業権を確認した上で釣りや捕獲を行ってください。
釣っても食べても楽しめるタコ釣り遊漁が末永く出来るようルールとマナーを守りましょう。
不自然い締めくくると、これいかに!