ちょっと手間暇かけてグレートですよこいつはァ

1/18ミニカーを飾っている。
我われはこのミニカーを知っている！

(゜Д゜)ただの使い回しだ



ケースに入れてあるだけだと殺風景だ。しかしジオラマをするほど詰め込む余裕（と腕）がない。

というか、透明のケースに囲ってあるだけなのがいけない。
何かしよう。何がいいかな。

そう考えて単純に『映える』ようにするのが一番だと思い至る。多くのジオラマもそうで、主役の被写体を映えさせたいからこその情景なのだ。ミニカーを撮影するとき、冷蔵庫の中に入れて撮影するやつはいないのと同じ。確実！コーラを飲んだら（略）

ま、手っ取り早く映えさせるには補色である。

黄を目立たせるには青に埋める。
青を目立たせるには黄というように。
赤を目立たせるには緑である。


こんな感じで芝生シートを敷くだけでも結構違う。
（間に合わせで撮ったから白飛びが酷い）

そこでケースの裏（もしくは内側）にリメイクシールの類いを貼ればお手軽なんじゃないかと。

調べたらダイソーとセリアにリメイクシートがあって何が似合うか暗中模索。でもピンと来ない。模様を突き詰めると無地がもっとも端的に色を発揮するのではないか。だがのっぺりしたプリント物を貼るのでは暖かみがない。

足元（地面）はコルクシートを貼るのが色を問わず手軽に映えさせるような気がする。

何か探そう。何かないか。
そう思ってダイソーに行ってみるがコルクシートがない。（額縁に入ったピン留めコルクシートならあったが額縁はいらないからコレジャナイ感で購入せず）

因みにコルクシートはセリアにあるらしい。

そしてダイソー店内を見て回ってるときに見つけたのがこれ。



あっ、これいいかもしれない。
ひとつ買ってみて貼る面積に足りなくて、もうひとつ買いに行くはめになった。しかもたまたま寄った違う店だと売り切れてたりして。

結果としてこうなった。



青には黄。
まあ、キャリパーの黄が目立たなくなったが、こう書くとそこに目を向けてくれるだろうから(笑)、それでいいのだ。
地面は面積合わせで切り取って余りの生地を敷いてある。一面同色よりはこのくらいが無難な気がする。（コルクシート買ってくるのが面倒なだけ）

ということで、もうひとつのLCは銀色だが銀の補色とは何か？
よくわからない。一説には銀の補色はないとかなんとか。
そこで明るい寒色の白生地をあてがったらこれがまあまあ良い感じ。



ミニカーの内装色、赤も適度に映える。
青生地はややうるさく、灰生地は一体化して補色にならない、赤生地は内装色が飲み込まれる、という消去法で白生地なのだが、巧妙だった。アンプの上に物を置くな理論は私には通用しない(笑)

苦労した点としては、この商品、フェルト生地はロールされて封入してあるかと思ったのだが、実際は折り目が付いてしまっていて伸ばすのに時間が必要だった。重い重いステレオサウンド誌を20冊くらい「圧迫祭り」よッ！

硬質なミニカーにフェルトの柔らかさの対比も気に入った━━━ッ！！

……なんでジョジョネタ散りばめたんだろう……。