やっと(笑)
買ってから何日経ってるのか、って感じですが、先程、本編を見終わったところです。
ヘッドフォンつけっぱなしだったので耳が痛い。キャストコメンタリーに行く前に、休憩を兼ねて感想をば。
TVシリーズ2期が始まろうとする中、私は1期TVシリーズを見直してたわけですよ。やはりユーフォは面白いです。
そんなユーフォも劇場版はかなりぎゅうぎゅう詰めにされてると評判だったので、違いを確認、発見するためにも改めて見ておいた方がいいなと思って見直してたわけですよ。
適当に思いつくので挙げていくと。
楽器絡みの音質は間違いなくTVシリーズより劇場版の方が低音が伸びている。
音圧も全体的にやや高め。(※これらはヘッドフォン専用サラウンド音源に限る)
効果音もちょくちょく付け足されている。いいですね。
同じようで明らかに違ったのはマーチングのライディーンでの楽器描写ですかね。
空の青と植物の緑が反映した綺麗な色でした。時間も長めに。
斎藤葵ちゃんが部活をやめるなんてなかったんや!(こういう見方もできますよね)
そういやお姉ちゃんもいなかったな(笑)
何やら2期で活躍するらしい鎧塚みぞれというキャラ(青髪、赤目の子)にボーナスシーン。
全編台詞録り直しということですが、初期(入部するまで)の久美子の喋りはTVシリーズの方がいいかも。ちょっとだけ、強くてニューゲームみたいな達観してるように聴こえましたわ。
台詞は同じ意味でもニュアンスを変えてたり、少し台詞を修正して喋ってたりするのが違いとしては「同じ展開の並行世界」って感じですね。
作中でも印象的な、久美子が「上手くなりたい」と橋を駆け出していくシーン、好みで言えばTVシリーズの方が好きです。あれは走ってる久美子の息遣いと被せたら両方台無しでないかい?
そのときの秀一の目が「(><)上手くなりてぇー」ではなく、普通に目を瞑っている絵になってましたか。
展開が早すぎて麗奈が悪者にしか見えない(笑)
滝の再オーディションの知らせの前に、ちょっとした思案描写もないが故に、突拍子もなく再オーディションを決定したように見える。一度決定しておいてあっさり覆すチャンスを与えるのかよって感じに見えました。
期待していたヘッドフォンサラウンドは、後ろに回り込む聴こえ方を具体的に言うと、両側、どちらでもいいのですが、前で鳴る音がヘッドフォン前側、後ろに回り込む音はヘッドフォン後ろ側、くらいの距離で、滅茶苦茶遠くからの音として聴こえるというものではありませんでした。でも音があちこちから聴こえて「どーだ、サラウンドってすごいだろう」っていう音の鳴り方ではなかったので良かったです。
とにかく尺足りんわ。尺を悠々と使ってたTVシリーズだからこそ雰囲気が出てたのもあったのに。
まさにダイジェスト。
あー、これ、私はTVシリーズから劇場版という流れで見たからこういう感想になりましたが、劇場版を初めて見る人がTVシリーズを見たら、どういう感想になるんだろ。劇場版は気付いたら終わってたっていう感想になるのかなあ。
……。
そして言いづらいことではあるのですが、京都アニメーション、並びに関係者様、特に音についての責任者の皆様、明らかにひとつおかしいところがあります。
コンクール直前、部員各自が音出しをしているシーンで、ミドリがコントラバスの3弦と4弦の音のチューニング(というか音程確認)をしている描写がありますよね。ボォーン、ボォーンと新規で音も加わっています。
この3弦と4弦が鳴ったときの音が逆なんです。
コントラバスの音調って特別おかしかったっけ?と確認してしまいました。でも確かに4弦E、3弦A、2弦D、1弦Gのはずです。
私の耳は、自惚れになりますが、確かなつもりです。いちベーシストとして。
2ch視聴後の追記:これ、
ヘッドフォンサラウンドで聴いた場合、音程が逆に聴こえるようなんです。キャストコメンタリーや、2ch音源で聴いたら合ってました。これならどこも間違ってません。どういうことなんでしょうか。不思議です。私のシステム(マランツ&オーディオテクニカ)がおかしいんでしょうか。映画館だとどう聴こえたんだろう……。
円盤を持っていて、ヘッドフォンサラウンドが聴けて、音の判定に自信のある人は聴き比べてみてもらえませんか。
追記、終わり。
さーて、あとキャストコメンタリーとスタッフコメンタリーと2ch音源と3回は見てから2期だ。
イコライザーさえ健在なら、うちに北宇治高等学校吹奏楽部のオーケストラを呼べるのになァ。
因みにその場合、指揮者は私になります(笑)
Posted at 2016/11/27 15:28:35 | |
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