初、カテゴリーCT200hでございます。
13:00にディーラーに乗り込んで3時間半ぐらいいたかな。
まずは私の試乗感想から。
試乗車はVer.Lの16インチホイール、スタッドレスタイヤ(ダンロップDSX-2)。走行距離は約2600キロ。平均燃費9(こき使われてますなw)
乗ったのは私とみんカラお友達、紅男さんの2名。IS250との比較だったり、感性だったり。
欧州車にはマジメに乗ったことがないので、そことの比較はできません。悪しからず。
出だし感。
ノーマル。
遅っ。でもISもこんな感じでのんびり発進する癖をつけてるので、すぐに慣れた。
エコ。
アクセル重っ。ペダルが反発してくる。思ってたよりノーマルより遅い感じはしない。踏まないから走らないだけ。踏んだらエコじゃない? …はい。
スポーツ。
ノーマルとエコが走らない!と感じる人はこれに固定しちゃうのも頷ける。
EV。
10秒くらいで切れた(失笑)
タコメーターとEVメーターの切り替わりは、残光もなく、綺麗に表示が変わる。
一旦走り出して、普通の下道を走る(街乗り)には問題なく破綻を来たさない普通の走り。
これは、普通が一番!という意味での褒め言葉。確かに、走ってるぜ~!って感動はない。
IS250でも感じないので、そこはお察し。そもそもAT車だと感じないと思う。そこはやっぱMTに一日の長がある。MT仕様はないけど。余談だが、ATで『走っている感動』を感じられる車って超次元、一握りの車だけに許された特権じゃなかろうか。
高速道路。
直線でも150キロ以上出したくない。怖い。これは良い速度違反防止効果。
スポーツモードのベタ踏みでも笑える加速しかしません。加速感を求める車ではない。割り切ろう。
主に100キロ巡航でしたが、100キロに至るまでの加速時のガオーっていうエンジン音以外、安定してしまえば巡航中のエンジン音について気になりませんでした。(ガオー音は結構唸る感じの音質。荒々しいけど、加速感にマッチしてないのが惜しいところなんじゃないかな)
ロードノイズの聞こえ方。
100キロで安定させた状態でも、エンジン音より、こっちがうるさい。これはスタッドレスタイヤのせいもあるし、夏タイヤなら静音タイヤを奢ってあげましょう。
風切り音。
100キロのロードノイズにかき消されるレベル。別で聞こえるには聞こえるけど。オーディオを15くらいのボリュームで同伴者と話してれば問題なし。会話を遮るほどのうるささでもない。もちろん声を張り上げての会話ではない。というかロードノイズがうるさくて。逆に言えばロードノイズが鳴ってても室内の会話にそこまで支障はないってことだね。
路面の突き上げ。
ホイールベース由来の跳ねはあるが、IS(Ver.LでVer.Sの足をつけてる)と比べても気にならない。私自身ある程度ガッツリ来ても気にしないタチなものですから。
ブレーキ。
20キロ以下。効き過ぎ。ISと同じように踏み込んだら、ガックン前のめり。
80キロくらい。まあ、普通の減速。
踏み込み時にポシュッ、とか、シューッって音が。これは仕方ないらしい。
そんなうるさくないので私は気にしないレベル。
オーディオ。
標準仕様。ボリューム30で試聴。録音中は曲選択ができない。低音がボ~。過去に「ISのオーディオで低音がボケて聴こえる」といった意見がネットでもチラホラ見受けられた、まさにあの音。上と真ん中は、ああ、純正だな~、マクレビと差をつけてるな~、みたいな。(いや、ISのマクレビと比較ですが…)凄くもないし、酷くもないし、特筆することもないし…。低音がボ~。
音像は『ダッシュボード上での小人による演奏』を期待したが、無理だった。ISマクレビのようにステアリングの辺りにボヤ~っと定位。過去に聴いたGSだとダッシュボード上に定位したのに(ボンヤリだけど)
スピーカーのサイズがISと比べ面積が大きいミドルユニットだが、肥大化することはなく、室内に合わせた音像の大きさだった。これを考慮すると、音域はミドルのハイカット幅が大きいのか?ツイーター側が下にクロスオーバー気味。それからミドルユニットに低音をクロスオーバーさせすぎなのかもしれないね。ウーファーで低音鳴って、同じ帯域をミドルで鳴らして。それがボ~の正体と見た。
CDを入れるとき、いちいちスイッチを押してローディング待ちにしなくても、さっと入れられるようになってたのは嬉しい。ISだとCDを用意してる間に受け付けなくなったりして、イラっとすることが多々ある。ISも今のモデルは違うのかも。現ISの確認はしてませんので、ここに関してはご容赦を。
ステアリング。
径はISと同じくらい。だけど、両手で握ってるとISのよりさらに脇が締まる感じ。何で?
重さは感じなかった。
ISと同じ感覚でまわせた。訂正(補足)。ISの純正ホイール18インチのものと比べると軽快。軽量ホイールを履いてる状態のISと比べてしまっていました。
握るところは気持ちISより太め。
パドルシフトのマイナス。相変わらず左側(というかシフトノブ側)。右ハンドルの場合、左手でシフトをSにして左手でパドルマイナスの動きをする必要があるため、ロスが生じる。安全上の理由とは判っているが…。
こっそり逆にしてくれませんか、と頼んでおきました。やってくれるか!?期待。
ISだと信号待ちのときカタカタさせて遊ぶ、おもちゃになってます。(まったく使ってない)
FFらしさ。
RXはすごく匍匐前進ぽい走り方だったのに、CTはあんまり匍匐前進ぽい動き方じゃないように思えた。かと言って後ろから押されるFRでもないし。大人しいAWDっぽい水平移動的な?なんて言ったらいいのか。FF駆動だと知らない人に当ててもらうのが面白いかも。
CDケース収納。
コンソールボックスにCDケースは縦にしないと入らない。けど、コンソールボックス開閉時にはIS違ってスライドしたりしないので、ケース破壊の恐れはなし。ちょっと入れづらいし、出しづらいけど。
サングラス入れ。
ないわー。これはないわーorz
室内。
ISに比べて、右上(側面上部)から圧迫感がありました。要、慣れ。
ダッシュボードの高さがそこそこあるので、目の前(正面を見据えたときの視界下部)がもっさりしてるような感じ。要、慣れ。
運転席と助手席側でドアの内張り(取っ手の部分)がまるっきり違う。なぜだ。
助手席が手動だとか、そんなことより違和感あるんだが。
ちなみに助手席側、高さは変えられなかったらしい。紅男さん談。人に確認させて自分で確認しない外道です。でも視線の位置の印象は同じって言ってたかな。ナビの下に表示されてる文字の下が少し見切れるくらいだって。
ふーむ、座高のない小柄な女性には辛いかもね。胴長じゃないんだよ、貴女は脚が長いんだよ、と褒めてあげよう(何の話だ)
レザーシートの座り心地。
ISよりホールド性が高い(と錯覚?できる)。
ISのシート幅がもう少し狭まって、肋骨下を支えてくれるとありがたいなーと思ってたので、嬉しい。
腰痛持ちが言うけど、足回りの固さ込みで、30分くらいの乗車では腰が痛くなりそうな気配はなし。
試乗レビュー、こんなところかな?ブログアップしたらあれもこれもって思い出すと思いますが。
総評。カッチリした剛性ボディで一般的な走りをすれば低燃費。
オーナーの方、納得していただけるところありましたか?
これから購入予定の方、参考になるでしょうか(笑)
さて、購入編。
仕様は以下のように決まりました。前回の見積もりと同じ理由なのは、理由部分をカット。
Ver.L ブラックオパールマイカ。
内装、黒。
悩んだ挙句、結局アイボリー色が浮くくらいなら周り黒、シート黒、で統一しようと。天井やピラーは色違うのはしゃーないね。Fスポじゃないし。
スペアタイヤ。
16インチのホイール。
Ver.L純正は17インチ。スタッドレスタイヤの値段を抑えることと、雪道の乗り心地を17のままか、16で行くかと気にしても仕方ないので16サイズへインチダウン。元々打診してたんだけど、なんか担当さんが「16インチホイールを別で1セット欲しがってる」と訳のわからない勘違いしてたようで。そんなバカな。
プリクラッシュセーフティシステム。
故障例がまだ出てない、とのことなので信頼して買うことに。高速に乗れば乗るほど元は取れる!下道じゃ使わないと思う。高速道路はのんびりと左側を走りたいと思います。追い抜かれたって気にしないもんね!むしろスピードを出すとまた警察に…。
DOPのエアロ一式。
マークレビンソン。
文字の英語表記(笑)
寒冷地仕様。
オーナメントパネル、竹。
担当さんに聞いたら「後付は基本的にできない部分のはずです」と不思議がっていたので、
このあとの展開(後述)を考えると可哀想なので素直にこの時点でつけることに。
フロアマットA。
トランクマット。
ホイールロックナット。
保険の意味でつけることにしました。
モデリスタの18インチホイール。
LEDフォグ&DRL。
カーケア。
窓のフィルム、FGR-2500。
遮光ではなく、断熱タイプ。色はほぼ透明だけど断熱特化がこれしかなかった。黒のボディ色にしといて断熱もクソもあるかっていうツッコミは勘弁してください。
アームパッド。
スカッフイルミネーション。
フォグランプガーニッシュ。
ナンバーフレーム、フロント、リアのセット。
フロントグリルガーニッシュ スモークメッキ。
以上です。
担当さんから
「CTで最初からこんなオプションつける方は初めて」って言われた(笑)
大体575万円。ISは590万で買いましたが。あばばばばばば。
で、ISの下取り価格込みの額が改めて提示されたところで『イケる!』と思ったので伝家の宝刀、
もう一声~♪
やりました。やっちゃいました。店長さんクビにならないよう、夜道には気をつけてください。
『下取り価格に上乗せ』していただきました。事実上は値引き。諭吉7人くらい。さすがむぎちゃん。
ね、オーナメントパネルの件はチャラでしょう?恐るべし決算月。
そして紅男さん、わざわざ来てくれてありがとう。おかげで冷静に決めることができました。
ホイールXT7の貰い手も見つかりました。
ちょっとでも思案していただいた方には、お礼を申し上げます。
3月末には取り外すと思います。
鏡面仕上げのデザインはモデリスタのやつに引き継がれます。
XT7を履かなければ、鏡面仕上げの良さに理解も示さず、モデリスタのやつにすることもなかったでしょう。
納期まで1ヶ月半。震災のときに何ヶ月もまたいだ方たちのことを思うとなんでもありませんね。
ていうか、それはつまりISと過ごす残りの蜜月の日々。
いじってないから手放すことに悲しさはないけど、ちょっとだけ、寂しいな。
そういや成約記念?でタオルとマグカップと折り畳み傘を頂きました。