タルマクシ、マルチネス、意見食い違う

フランスＧＰの会場では　ホルヘ・マルチネス　が現状の説明をしたようだが、ハンガリーでは　ガボール・タルマクシ　が弁護士立会いの下、記者会見を開いた。これによると現在タルマクシ側とマルチネス側との契約は存在せず、タルマクシは非常に不安定な状態であると説明した模様だ。

タルマクシは、

「例えばカタールＧＰ初日では、もし何らかの事情で週末のレースに出れない場合の契約を走行３０分前に署名するよう求められた。走行３０分前にだよ！。僕はとても怒っていたし、そんな精神状態では走れないと感じた。それでも走ったよ。でもこれからもこんなリスクを負って走るのはゴメンだね。」

「マルチネスは僕と直接話をしたがっているようだけど、それは道理が違っている。僕にはエージェントのステファノ・ファヴァーロが居る。彼が考え言う事は、僕の考えと一緒だ。僕は契約に対する一切をステファノに任せている、だから心配はしていない。マルチネスが僕と契約をしたいのなら、まずはステファノと話すべきだ。」

「ステファノは現状を打開すべく、ル・マンで働いている。まだ僕には事態が好転したとの連絡は受けていない。」