ラコーニ、状況はポジティブ

カイアラミで負ったアクシデントから容態が心配されている　レジス・ラコーニ　だが、彼の所属する　DFX Corse Team　は今朝公式プレスリリースを発表し、ラコーニの容態が徐々にではあるが好転していると明らかにした。


リリースでは、

レジス・ラコーニには医学的状態が僅かに向上しました。金曜のフリー走行、左カーブで転倒したフランス人ライダーは、現在ヨハネスブルクのサニングヒル病院の集中治療室に居ます。彼は睡眠薬により任意的なこん睡状態から徐々に目覚め始めていて、この過程はとても上手く行っています。彼は誰のサポートも必要とせず、手足を動かしています。このポジティブなニュースは、彼が負った２箇所の脊椎骨破砕治療の為、より積極的な外科治療を施せる事を意味します。あと２週間ほどベッドの上で過ごすことが必要ですが、容態が更に安定すれば彼の地元であるパリの病院に転院するでしょう。これにはヨーロッパサイドの関係各所の協力が必要です。私たちDFX Corse Teamは、もう一度この困難な時間を献身的にご協力頂いた皆様に感謝申し上げます。カイアラミサーキットの医療関係者、ヨハネスブルク　サニングヒル病院の医師団、モバイルクリニカのスタッフの皆様、本当にありがとうございます。感謝申し上げます。