周平、ＧＰチームと正式合意

今季レースシートを失っていた　青山周平　がＷＧＰ２５０復帰が正式に決まり、チームとの契約に到ったようだ。

所属チームは元ＧＰライダーでドイツ人　デルク・ハイドルフ　率いる　Racing Team Germany 　。当チームが発表した声明では、

「ＧＰ２５０クラスのポイントリーダー　青山博一　の弟が　青山周平　です。我々レーシング・チーム・ジャーマニーはスイス人ライダー　バスティアン・シェゾー　と青山周平とのレギュラーライダー交代を決定いたしました。我々と周平との最初の仕事は、次戦ポルトガルＧＰ エストリルでの共同作業となります。」

「バスティアン・シェゾーとの関係は困難でした。我々はこれ以上シェゾーとの仕事を続けるのは不可能でした。２５歳の日本人　青山周平　と我々は今回の契約に際しミーティングを続けてきました。周平はレプソル・ホンダ時代や、ワイルドカードで参戦した日本ＧＰで６位入賞するなど、タレント性を証明してみせたのです。彼の才能と経験は我々レーシング・チーム・ジャーマニーにとってメリットとなるでしょう。」


なお青山周平は今週末、スペイン選手権ＣＥＶで、開発要員となっているプルセンスのＭｏｔｏ２マシンでもレースに参戦している。