アルスター、ノイキルヒナー離脱に声明

マックス・ノイキルヒナーはモンツァでの酷いクラッシュでの後、その後数ヶ月にわたり彼からレース参戦の機会を奪った。ブルノでは復帰の予定だったがイモラでの公式テストで再び転倒。彼の脊椎に深刻なダメージを負い、負傷後の復帰延期を余儀なくされた。マックスはドイツに戻り、治療プログラムを開始するが、病院ではなく自宅での療養だった。

ここから彼は２つの主要業務をこなす事が必要でした。彼の容態報告を我々はニュルブルクリンクとイモラで開き、マニクールでも開催する予定でした。イモラでは治療記録を提示するよう彼に頼んでいたのだが、彼は一部不明瞭な記録を我々に開示した。これにより私たちは彼にクリニカモバイルでの再検査を受けるよう指示しなければならない事態となり、その結果彼が我々に何かを隠そうとしている事実を知った。

マックスは土曜日にもイモラに現れたが彼の臨床記録は欠損していて、新たなレントゲン撮影が必要でした。これらの経緯によりドイツの有名な医師の治療にも関わらず、マックスの回復は予定よりも長く掛かりそうな事、そして長期的なフィジカル的問題とよりシリアスな容態が判明したのです。我々としては事実確認が必要で、ドイツでマックスを治療する病院の神経外科医に電話で問い合わせ、クリニカモバイルでの診断結果を話しました。

医師はマックスがレースに復帰する事について責任は取れないとコメントしました。また別の２ヶ所の医療関係者によると、マックスの回復は４ヶ月から６ヶ月ほど掛かると予想される、との事でした。

２００９年９月３０日、マックスとアルスターの契約更新の期日となります。これらの問題解決の為イモラのレースの後、我々は会談することを決めました。この席上我々は彼の物理的条件を疑わざるおえず、彼との契約更新の合意を延期するに到りました。我々はマニクールでのレースの１週間後、再び同じ地で会談を持つよう約束しました。この時彼の容態をハッキリさせる為、我々の指定する病院での検査を受けるよう促しました。しかし残念ながら彼は約束の場所には現れませんでした。

アルスター・スズキはこれまでの３年間、マックスとの緻密なコラボレーションで彼のキャリアを最良の方法で高める事を約束し支持、開発してきました。計画は上手く行かず、残念ながらマックスとのコラボレーションは今季が最後となりました。しかし我々は彼の将来と完全かつ迅速な回復を願い、幸運を願っています。