• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+
イイね!
2016年06月24日

【紹介記事】旧車オートバイ探しはお店選びから!!

彷徨っていましたら見つけた記事です。

兵庫のバイク屋さん、カタナがお得意の店のようです。

詳しくは全文をご覧下さい。
以下抜粋


(前略)「ディーラーが自社旧車の面倒を見て当然!」
と言う考えは、お客側のかなり勝手な言い分であって、
少なくとも公平な正論とは言えません。
この事から旧車に限ってディーラーは
余り適したショップとは言えない事に成ります。
(もちろん例外も大いに有ります。確率論の話です)

少し話が脱線致しますが、
こんな観点からもやはり旧車を維持して行く事は難しいんですね。
資本主義の本流に対し、逆行する行為その物ですので、
それなりの心構えが必要と言う事です。
憧れや単純な物欲だけでは全く歯の立たない
特殊でアナーキーな遊びです。
アナーキーな行為に保障なんて付いて来なくて当然ですよね?
そんな厳しい状況が前提の遊びなのです。

(中略)

基本は小規模な所がお勧めの感じがします。
「此処は外せない」 って所をピックアップしてみます。
1) メカニックと営業が別々のお店は避ける。
   もしくは、メカニックと直接話が出来ない店は避ける。

2) 可愛い女の子がお茶を出してくれる所は避ける。
  もしくは、お洒落休憩ルームが別に有る様なお店は避ける。

3) 爽やかな雰囲気のお店は避ける(笑)。
  決して愛想が無いとか不機嫌とかでは無く、
  属に言う「営業スマイル」は持ち合わせていないと言う事です。

4) 旧車のネガティブポイントをほとんど話さないお店は避ける。
   まともなお店なら、ネガの方を沢山言われるはずです。

5) いきなりカスタムを勧めて来る店は避ける。
   
   「ローソンにはカーカーやろ!」 
   みたいなセリフは良く聞きますが、
   その前にホイールベアリング、ステムベアリング替えろよ・・・。
   って話ですね。
  
6) 本に載って居るとか、レースしているとか、 
   そんな事を延々説明してくる店は避ける。

7) メカニックが試乗している所を、全く見た事が無いお店は避ける。
  これも簡単な理由です。
  整備後の試乗は必須作業です!これなくして整備は有り得ません。


8) お客のマナーが低いショップは避ける
   まず、スーパー爆音マフラーのオーナーが多い。
   大人の基本、挨拶が出来ない。
   初心者をバカにした様な態度を取る。
   やたらと排他的なオーラをモロ出しにする。
   他人のオートバイを断りも無しに触る。
   私の知る限り、本物の旧車好きは皆さん紳士です。
   威圧したり、高圧的な態度は取りません。
   お客の態度は、そのお店の主人の人柄その物です。
   お客にモラルが無い店は主人にもモラルが無いと言う事です。
抜粋引用終わり

「ウチのバイクを見てくれる●●■□はディーラー系だがよい対応をしている」とか泣いて怒る人もいると思いますので、繰り返し「確率論の話です」と言っております。いいところをツいていますので店選びの参考になるでしょう。また四輪の世界でも似たようなことがあるので参考になるかと思います。

場所を言うと差し障りがあるのですがw、ワタクシのD1は14年落ちで、購入したのは全国チェーンの新中古車販売店です。店舗間を動いた在庫ではなくそこの地元の方が手放したマシンでした。購入後こちらまで輸送をしてもらいました。色々壊れましたがまだ純正部品が出た頃ですし、旧品・中古部品のストックとかフレーム修正などできるひみつ工場wもあるようで整備担当もそれなりのグレードの方でした。直接工場に依頼するスタイルでしたのでここの営業さんとはほとんど話をしたことがありません。

経年劣化により、本格的にリフレッシュをしなければならなくなり、旧車専門店を探しました。小規模といえば小規模で、店というよりただの工場の様相。

1) 営業さんはいません。担当メカニックがそのまま客と相談しながら進めます。

2) & 3) お茶が出るどころか座るところも…な感じです。担当者によりますが営業スマイル的ではありませんなw。客のニーズよりオーバースペックなものをせこく売りつける感じではありません。ワタクシは甘く考えていたので見積書を削ることに必死でしたが、ちゃんとしたものを作るにはケチってはいけないというオーラが出ていました。

4) いまから旧車ライフをはじめるわけではないのでそういう議論はありませんでした。「やります」と言ったら後に引けませぬ(笑)。

5) 当時モノにはこだわりませんでしたが、「いかにもカスタム」というのはやめてくれと言っておきましたので至ってノーマル風にまとまりました。フロントフォークを替えなければならなくなりましたが「KYB」のステッカーは断りました(笑)。

6) 昔は知りませんが、雑誌広告や提灯記事を出していないみたいです。ちょこっと記事になることもあるようですが、ほとんどネットやリアルのクチコミで来店する客のようです。

7) シャーシダイナモを置いていなかった(今はある)こともあり何度も実走したようです。体重を聞かれましたが、担当さんと体重差がかなり(?)ありましたのでそのせいかとw。

8) いかにもやんちゃ()なのは見たことないですが、集合管とかクロマメとかいうのはよくあるようです。高価なものですので客層もそれなりです。たまたま入場したFX1の方が実はご近所だったりということもありましたな。ショップの派手なイベントみたいのもあまりないみたいです。扱い中の車輛が多く、それどころではないのかもね。

あえて要望するとすれば、ワタクシのように甘く考えているひとも多いと思いますのでレストアメニュー別のコスト概算とか、ちゃんと乗るためにはおおざっぱに言うとベース車+100万円は必要とか、脅しぢゃなく実例に基づいてたくさん例示して欲しいです。
重整備は時間がかかります。進度表みたいので状況を知らせて欲しいですな。外注先の事情もあるのですが、数ヶ月音沙汰無しってこともありましたわ。

あ、あそこね!! とピンと来た方 正解です!!

四輪の世界も比較的新しいと思っていた車も旧車扱いになってきて大切にしている人もいて結構なご時世になってまいりましたな。
「費用は言い値・作業は気が向いたら・急かす人お断り」みたいなノリの業界ですとせっかくの旧車文化もしぼんでしまいます。

しっかしまぁ、なんですな。
旧車道楽は楽しいですが、タイヘンです。
「旧車とか(とかってなんだよw?)もいいよね?」みたいな一過性のブームで入り込むと、巨費を投じた割に出来が悪く、飽きて売るときは二束三文という悲劇観劇になることもありますな。家庭内でも社会的にもあまり適合しませんしおとなしく現行車を買った方がイイと思うのですが…。


それでもどうしても「Zガー」「CBガー」「GTガー」「TXガー」とかいう方々はともにがむばりましょう!!!!
ブログ一覧 | KZ750D1 | クルマ
Posted at 2016/06/24 09:59:29

イイね!0件



タグ

今、あなたにおすすめ

ブログ人気記事

実録「どぶろっく」183
桃乃木權士さん

山の日の晩酌✨
brown3さん

秘密基地BBQ&花火BGM
kurajiさん

写真編集用自作PC組み立てました
灰色さび猫さん

パワースポット巡り
コンセプトさん

有明海一周ツーリング
KURIO☆3988さん

この記事へのコメント

ユーザーの設定によりコメントできません。


プロフィール

「今夜の呑み終わりです。先生、S48年の倫社の指導資料ですがなんだか組合対策みたいな偏り方ですねおっと…。」
何シテル?   08/11 19:51
トヨタセンチュリーオーナーです。先代VG45からGZG50に乗り継いでおります。そのほか二輪車では川重KZ750D1(1978年式)に乗っております。 カーラ...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

掲示板

<< 2025/8 >>

      12
3456789
10111213 141516
17181920212223
24252627282930
31      

リンク・クリップ

【INDIGO】センチュリーバッテリ交換【PREMIUM】 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/08/10 09:15:09
【首都高周回】スイスイ気持ちよく、金銭的負担の少ない首都高周遊コースを紹介します。 
カテゴリ:参考になるブログ
2021/08/25 14:29:58
 
これで安心?!ドライブレコーダーOWL-DR04のバッテリー交換 
カテゴリ:参考になるブログ
2021/06/07 20:06:26
 

愛車一覧

トヨタ センチュリー(セダン) トヨタ センチュリー(セダン)
後期型に乗りかえました。 今回はフェンダーミラー車。法人ワンオーナー、5年乗ったのを引き ...
カワサキ Z750Four カワサキ Z750Four
川崎重工業 KZ750D1 (Z750four) 1978年式。Z400LTDが始動不能 ...
スズキ アドレス125S アドレスV125Sリミテッド (スズキ アドレス125S)
リミテッドです。通勤用にアドレスV100から乗りかえ。グリップヒータ、シートヒータ、ナッ ...
トヨタ センチュリー(セダン) トヨタ センチュリー(セダン)
VG45も18年目を迎え、リアサスの具合もよろしくなく、新たな修理をすると中途半端になり ...
ヘルプ利用規約サイトマップ

あなたの愛車、今いくら?

複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!

あなたの愛車、今いくら?
メーカー
モデル
年式
走行距離(km)
© LY Corporation