先月のことですが、犬が死にました。
1年半くらい前、散歩中に突然気を失ったようになり、はじめて病院という所に連れて行きました。
エコーだかなんだかで診断したところ、心臓の弁の動きが悪いということで、加齢ですし治らないと。
薬をもらって数週間くらい飲ませましたら一応具合はよくなり、普通に生活できるようになりました。
散歩も普段どおりできるようになりましたが、救援車としてペットカート(ベビーカーみたいなの)を購入しまして同伴させて過ごしました。最初は出番なしで随伴するだけでしたが徐々に乗ったり降りたりになりました。
今年の春、また具合が悪くなり危篤状態に。呼吸も荒く完全に終わりだと覚悟して身体を洗ってやり、明日の搬送の用意までしたのですが、翌朝なぜかすっかり回復しておりました。
そのあとも数回死にかけたりしましたがなんとか秋までもちこたえました。最後の日は燃料切れでエンストしたみたいに逝きました。14年半と2日でした。
最初倒れた頃は別の不幸があってからあまり日が経っておらず家人のダメージが多いことを知ってか知らずか自分が死んでる場合じゃないと考えたような気がします。よく頑張りました。
うちは「死んだら終わり教」なので葬儀も墓もありません。翌日火葬場に送り、それで終わりです。
家の前が通学路でこどもたちなど人も通るので、うちの誰よりも犬が有名なんです。なので告知とお礼の掲示をしておきました。
…ら、なんと近くに住む犬と(だけw)昵懇な中学生のお姉さんが花束を持ってきてくれました。犬のイメージで白い花にしたんだそうです、なんとお優しい…。
過去の写真から、型式写真をちゃんと撮らなかったので猫と一緒のばかり…。
もう1ヶ月くらい経つのですが、家の中が間抜けになってしまいまして慣れません。飼い主を失った猫が家に上がってきてにゃーにゃー言いながら探し回っています。
あらためて、なにげない日常ってぇやつはいつまでも続かないんですよね。
そんなとき、カーラジオから突然流れてきた曲、あとでタイムフリーを探して調べました。
なんとタイムリーな。コレはそうとうコタエます……。
なんだか聞き覚えがあると思ったら「Le Couple」のボーカルの人でした。
界隈では「虹の橋を渡った」とか言われているようですが、こういうことだそうです。作者不詳のようです。
また逢いましょうね!!
Posted at 2021/11/13 17:19:58 |
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