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2013年12月29日 イイね!

【脱社畜】従業員に「経営者目線を持て」という謎の要求

【脱社畜】従業員に「経営者目線を持て」という謎の要求













「東洋経済オンライン」に面白い記事が出ていたので一部をご紹介します。

尚、この記事の主、日野瑛太郎氏の書いた「あ、「やりがい」とかいらないんで、とりあえず残業代ください。」という本が出るそうです(リンク参照)。また既に「脱社畜の働き方」って本も出しています。


以下引用***
日本の会社で働いていると、上司や先輩から「経営者目線を持って仕事をしろ」と言われることがあります。経営者自ら、全社員に「経営者目線を持て」と呼びかけることも少なくありません。
このように、日本の会社では社員が「経営者目線」を持つことは、とても重要なことと考えられています。「経営者目線」を持たない目線が低い社員は、日本の会社では基本的にダメ社員のレッテルを張られてしまいます。
でも、これって実はおかしくはないでしょうか。
単なる雇われにすぎない一従業員が、「経営者目線」を持って仕事をしなければならない理由って、何なのでしょうか。雇われは雇われとして、自分の仕事を淡々とこなすという姿勢では、なぜいけないのでしょうか。
今日は、そんな「経営者目線」について、少し考えてみたいと思います。


給料は安いほどいいし残業代も払われないほうがいい?
 では試しに、実際に「経営者目線」に立って、いくつか物事を考えてみましょう。
仮に、あなたが働きに見合わないぐらい安い給料しか会社からもらっていなかったとします。これは社員の立場から考えれば、「ふざけるな」という話になりますが、経営者の立場では、社員に払う給料の額は少なければ少ないほどいいということになります。
そこで、「経営者目線」で考えると、薄給でも我慢して働くべきという結論になります。間違っても、給料を上げろなどと言ってはいけません。
次に、残業代も会社から払われず、連日サービス残業を強いられているとします。これも社員の立場から考えれば、直ちに労基署に駆け込むなり弁護士に相談するなりして、残業代を取り返すという話になると思うのですが、経営者の立場では残業代はなるべく払いたくないということになります。
そこで、「経営者目線」で考えると、我慢してサービス残業をするべきという結論になります。
ほかにも、有給休暇だって取得しないほうが会社としたらうれしいでしょうし、休日出勤だってガンガンしてほしいということになるでしょう。
このように、「経営者目線」を強調しすぎると、労働者にとって利益になることは、ことごとく否定されてしまいます。
ある部分において、経営者の利益と従業員の利益は、明確に対立しています。それなのに、従業員に対して「経営者目線」を持てと言うことは、利益を放棄しろと言っているのと同じことです。
そうやって過度に「経営者目線」を持った結果、待っているのは、「社畜」として会社の都合のいいように働かされてしまう未来です。
 
「経営者目線」で働いても、給料は「従業員」
忘れてはならないのは、どんなに「経営者目線」を持って働いたところで、しょせん雇われは雇われにすぎないということです。
経営者顔負けの仕事をして、会社に莫大な利益をもたらしたとしても、もらえる給料はあくまで「従業員」としてのものです。少しぐらいは給料がアップしたり、昇進したりすることはあるかもしれませんが、それでも経営者が得るのと同じぐらい莫大なおカネを手にすることはできません。
これは、ものすごくアホらしいことではないでしょうか。こんなまともな見返りもない状況で、「経営者目線」を持って働いても、自分が得することはありません。
また、従業員が「経営者目線」を持って仕事をしなければならないとしたら、本当の経営者はいったい何の仕事をするのでしょうか。
会社の立場で物事を考え、意思決定をするのは、経営者の仕事のはずです。それを雇われにすぎない従業員に求めるというのは、ある意味で経営者の「甘え」とも言えるのではないでしょうか。
 
経営者目線の真の意味
日頃から社員に「経営者目線を持て」と言っている経営者であっても、社員が本当に経営者のように振る舞い始めたら、それはそれで困るはずです。
たとえば、経営者目線を持った社員が経営戦略を自ら考えて、社長に直訴しに行っても、普通は相手にしてもらえないでしょう。「お前は黙って自分の仕事をやっておけ」と、言われてしまうかもしれません。経営者がするような意思決定を現場の従業員が勝手にし始めたら、大騒ぎになるでしょう。
どんなに「経営者目線を持って仕事をしろ」と言ったところで、結局は「言われたとおりの仕事をするしかない」という、従業員としての側面は残っているのです。
結局、日本の会社で求められる「経営者目線」というのは、会社にとって都合がいい精神論でしかありません。
「今は会社の業績がよくないから、残業代が出ないのも仕方がない。それが会社のためだ」というような「経営者目線」を持つことは大歓迎ですが、具体的な経営戦略の範囲まで社員が口出しするようなことは、求められていないのです。
だいぶご都合主義的な経営者目線だということです。
 
「従業員目線」を持ち続けよう
会社員に本当に必要なのは、「経営者目線」ではなく、「従業員目線」だと僕は思っています。
日本の会社では、何かと「経営者目線」を要求されることが多いので、気がつくと自分が「雇われ」であるということを忘れてしまいがちです。仕事にコミットすればするほど、ついつい会社の利益のことばかり考えてしまいます。
しかし、会社員は、会社に労務を提供して、その見返りとして給料を受け取るという関係であるにすぎません。いくら会社の利益になるからといって、自分の給料に見合わない働きを強制されることはおかしいのです。
どこかで「あくまで自分は雇われ」という気持ちで線引きをしておかないと、どこまでもどこまでも会社にコミットしてしまい、気づくと取り返しがつかないぐらいすり減ってしまうかもしれません。
会社の業績に一喜一憂し、私生活を投げ打って仕事をすべきなのは経営者であって、従業員ではありません。もちろん、「雇われ」としての仕事すらきちんとこなさないというのであれば、批難されても仕方がないですが、給料分の働きさえしていれば、文句を言われる筋合いはないのです。
難しいことは経営者の方々に考えてもらって、給料分働いたら、さっさと家に帰ろうではありませんか。
 
「経営者目線を持て」と言われてしまったら
心の中では「従業員目線」を常に忘れずに持ち続けることにしたとしても、現実に「経営者目線を持って仕事をしろ」という圧力自体はかかり続けるかもしれません。
そういうときは、とりあえず「経営者目線を持っているフリ」だけしておいて、適当に話を合わせておくのが得策です。本当に心から経営者目線を持つ必要はありません。
そこで最後は、経営者目線を持っているフリをするためのコツを伝授しましょう。実はこれは、そんなに難しくありません。
経営者が言っていることを、自分もそのまま同じように言えばいいのです。
たとえば、社長が「人材の育成が大きな課題だ」と、日頃、言っているのであれば、自分も「我が社は、人材の育成にもっと力を入れなければならないと思います」と、同じ内容の発言をすればいいのです。それだけで、自分も「経営者目線」を持ったことになります。
間違っても、自分のアタマで考えてはいけません。それで経営者と正反対のことを言えば、「もっとよく考えろ」と注意されてしまいます。会社で現実に求められる「経営者目線」というのは、結局は「経営者の方針に賛成する」ということです。経営者と同じことを言っておけば、怒られることはまずありません。
そうやって適当に理念だけ賛成しておいて、実際には従業員として行動すればいいのです。
「人材育成の必要性については、私も日頃からよく考えているので、可能であれば私もそのミーティングに参加したいのですが、今日はどうしても外せない予定がありまして……残念です」
と、会社を憂うフリをすることで、逆に帰りやすくなる。そんなことも、あるかもしれません。
*******************************************************************************東洋経済オンライン 2013/12/13*****


コレを書いた方は「働いたら負け」系の方でも「だめ連の幹部会員」でもありません。経営者と従業員の両方を体験した方だそうです。東大卒ねw。

結構「経営者目線」って言葉に釣られる場面多いですね。ご都合主義もいいとこなんですが、「経営者」って言葉を聞くとかんだかカッコイイ気になるんですよねw。
よく、仕事の愚痴に対して「そんなら会社なんて辞めて起業してみろよ、経営はタイヘンなんだよ」って言う「オレは経営者の感覚がわかってる」って人、よく出ますねw。たぶんホンモノの経営者でも管理職でもなくて、講釈だけのニート君かすっかり洗脳された社畜さんなのかもねw?

長いこと「雇われは雇われ」という考え方が薄まってしまいまして、「ものわかりのよい」労働者ばかりになってしまったみたいで、上の記事にある「ある部分において、経営者の利益と従業員の利益は、明確に対立しています。」という原点をみんな忘れてしまったんぢゃないでスカね??
「会社の利益は従業員の利益」なのもきっと間違ってはいないのですが、やはり「ある部分」では相反するものがあるんですね。
ブラック企業のブラックぶりが露呈してきておりますし、今後、左巻きでない
ごくあたりまえな、ある種、「階級的な考え」が育ってくるのかも知れませんな。正しい配分とか言うことは決して「売国左翼」ぢゃないですよ。
ワタクシは日章旗を振って労働者の解放を叫びたいと思いますな!!
 

東洋経済オンラインの中にも記事がありますが、本家「脱社畜ブログ」の方もおもしろいです。まだ全部読んでいませんが、ごもっともな記事が多いみたいですよん。 


 
Posted at 2013/12/29 14:55:18 | トラックバック(0) | 所感・雑感 | ニュース
2013年12月29日 イイね!

※たとえ犯罪者でも極悪人でも「死ねば仏」なのではないでしょうか??※

安倍首相の靖国参拝 支持したのは産経新聞だけ

安倍首相の衝撃的な靖国神社参拝から一夜明けて、マスメディアは朝から安倍首相への非難轟々である。
安倍首相が脱却しようとしている日本の戦後レジームの闇が如何に暗く、深いものであるかを証明していると言える。

 各紙の今日の社説は産経新聞1社を除いて全て安倍首相の靖国神社参拝を徹底的に批判している。


朝日新聞「首相と靖国神社 独りよがりの不毛な参拝」
毎日新聞「安倍首相が靖国参拝 外交孤立招く誤った道」
読売新聞「首相靖国参拝 外交立て直しに全力を挙げよ」
日経新聞「靖国参拝がもたらす無用のあつれき」
産経新聞「首相靖国参拝 国民との約束果たした 平和の維持に必要な行為だ」


《朝日新聞》
まず「英霊とは何の関係もない日」に参拝したと批判。
それなら関係のある日だったら批判しないのかと笑える。
靖国神社参拝は安倍首相の個人の思いに過ぎず、政教分離の原則を示した憲法違反だという。
A級戦犯の合祀と遊就舘は戦後の歴史を正当化するものだとし、中韓の反発と米政府の異例の声明を生んだ外交は「下策である」と批判。


 米軍のオスプレイ配備などいつもは口を極めて米国を批判する朝日新聞が、今回は手の平を返したように米政府の声明を有難がることこそ「異例」だ。
安倍首相の靖国神社参拝を「個人的な思い」と矮小化しているのも許せない。
最後は「新たな追悼施設を」と提案している。


《毎日新聞》
天皇陛下が靖国神社を親拝されなくなったのはA級戦犯が合祀されたからだと主張。
極東裁判、サンフランシスコ条約を否定する「歴史認識」だと批判している。
米国民の世論調査では最も重要な国は中国で日本は2位に転落したと指摘して日米関係を心配。
個人の政治信条を国益より優先し、「靖国を外交問題化し、日本を国際社会で孤立させ、国益を損ないかねない」と批判している。


《読売新聞》
アメリカの「異例な声明」に危惧感を抱き、外交の立て直しに全力をあげよと安倍首相に注文。
一方で・・・


「対日関係を悪化させたのは歴史認識問題を政治・外交に絡める中韓両国の方だ」

と中韓を批判した。
最後は「A級戦犯の合祀が問題」だから「無宗教の国立追悼施設の建立」をせよと提言している。

安倍首相の歴史認識を批判する朝日・毎日は中韓の外交戦略と通底している。
読売新聞の国立追悼施設の提案は頂けない。

*************************************************************************************************イザ!(ブログ) 2013/12/27****

選挙前に大阪護国神社を参拝した誰かさんみたくw、にわかネトウヨや純粋すぎる保守層の支持を得るためにやったのでなく、靖国参拝が第一次安倍内閣時からの悲願、政治家安倍晋三の存在そのものという信念でやったことならそれもよかんべと思います。一時的な国益よりも大事なものが我が国の根底にあるのではないでしょうか??
靖国参拝をやめたところで課題集中国の皆様からお褒めの言葉を戴けるとはおもえませんしね。
まぁ、燃料をあげちゃったのは確かなんですがね、色々な当面の問題が片付いた後、且つ正月休み前という練りに練った絶妙なタイミングなんで、そこは考えたんでしょうな。
 
「A級戦犯の合祀」がケシカランってのなら「国内的には犯罪者でない・・」とかごにょごにょ言わずに、
 
「どんな極悪人でも犯罪者でも死ねば仏、ノーサイドだ!!!」
「死者にさらに鞭打つのは日本人の感性としてアリエナイ!!!」


でおわり!!
で、いいと思いますな。
理解されるかどうかはそちらの感性によるもので、今さらぶれちゃいけませんぜ!!



戦没者を追悼するヤツは右翼か?
そう思っているならバカだろ!
Posted at 2013/12/29 14:00:20 | トラックバック(0) | 時事 | ニュース
2013年12月24日 イイね!

【賃金もだが】バス運転手不足で初の検討会【職場環境も大事よ】

バスの運転に必要な大型2種免許を持つ人が減り、数年後には大都市でも路線バスの運行が立ち行かなくなる可能性があるとして、国土交通省が、運転手の確保について話し合う検討会を初めて開きました。

国土交通省で開かれた初めての検討会には、交通政策の専門家やバス会社の経営者、それに運転手の労働組合の担当者など27人が出席しました。
バスの運転には大型2種免許が必要ですが、国によりますと、この免許を持つ人は、現在およそ102万人で、この15年間で20万人余り減りました。
これに伴って路線バスの運転手も、ピークだった昭和51年のおよそ10万7000人が、2年前にはおよそ8万人と、25%余り減っています。
このため国土交通省は、このまま減り続ければ数年後には大都市でも便数を減らしたり路線を廃止したりする会社が出てくる可能性があるとしています。
また検討会では、バスの運転手の平均年齢が、産業全体の労働者より6歳高い48.5歳に達しているほか、労働時間の長さに比べ、給与水準が低いといった問題が指摘されました。
検討会は、来年6月をめどに対策をまとめることにしています。

大都市の路線バスも運転手不足
運転手不足は、大都市の路線バスにも影響を及ぼしています。
川崎市に本社があるバス会社は、およそ350台のバスを保有し、川崎市と隣の横浜市の主に大都市で路線バスを運行しているほか、羽田空港との間にもリムジンバスを運行しています。
およそ720人の運転手が適性ですが、工夫を凝らしても40人ほど足りない状況が続いています。
川崎市川崎区の営業所では、深夜早朝の時間帯や、渋滞などで変更が出た場合、当初の勤務表ではシフトが回らないケースがたびたびあるということで、担当者が、乗務を終えた運転手に残業や休日出勤を頼むなどしてやりくりしています。
会社は当初、大型2種免許をすでに取得し1年以上の運転経験があることを、採用の条件としていました。
ところが確保がままならないようになり、10年ほど前、運転経験を問うのをやめ、その後も免許の条件を普通免許に下げたほか、大型2種免許を取得する際、およそ50万円かかる費用の一部を会社が負担することにしました。
それでも十分に集まらず、ことしからは大型2種免許の取得費用を全額負担することにしました。
さらに担当者が、北海道など全国に出向いて採用を行っています。
それでも追いつかず、ことし10月からは、本来、重要な収入源となる車体のラッピングを使い、乗務員募集の広告を掲げました。
しかし18日の採用試験でも、4人のうち2人が急きょ辞退したということです。
会社によりますと、思ったより仕事が大変だとか、自治体が運営するバスなどより条件のよい職場に転職する人もいて、必要な人数を確保できない状態が続いているということです。
運転手の勤務表の担当者は、「運転手のやりくりにいつも頭を悩ませていて、危機感でいっぱいです。なんとかして現状を改善してほしい」と話していました。

専門家「早急な対策必要」
路線バスの運転手が不足する現状について、専門家は、高齢化で身近な移動手段としてのバスの需要は高まる一方で、若者の車離れなどもあり担い手が減っているため、早急な対策が必要だとしています。
交通政策が専門で一橋大学大学院教授の山内弘隆さんは、「鉄道などと比べ、比較的、家の近くから乗車できるバスは、高齢化で需要がますます高まるのに、労働環境などが原因で運転手が集まらない状況になっている。事態は深刻で、今の状態が続くと地方の赤字路線だけでなく都市部の路線バスでも、減便や路線の廃止を検討する会社が出てくる可能性がある。早急な対策が必要だ」と話しています。
**********************************************************************************************NHK NEWSWEB 2013/12/24****


会社や局によって異なるのは勿論ですが、ひと昔ふた昔前ではそれほど待遇は悪くなかったと聞きます。 公営やJR分離バス(親会社からの出向者)や私鉄系はそこそこ条件はよかったんです。休日が不定期とか拘束時間が長いとかいうのは宿命というか、そういう性質の仕事なんですが、それでも勤務の決まりはきちんとしていて基本給自体もそれほど高くはないにしても悪くはなかったんです。

新免業者が出始めてから、特に貸切バスの運賃下落が大きく、コレがコタえた会社もあるでしょう。規制緩和自体が直ちに悪いわけではないはずですが、結局ルールを守らない会社が続出し、値下げ競争の消耗戦。放置すればそのうち大きな事故が…って言っていたら、なんとか隊が関越で大事故やって…やっと目が覚めた・・時既に遅しですな。

参入が難しい路線バスでも利用者が減り、減便・路線廃止してもまだ及ばず、給与に手を着けだしたり、勤務をきつくしたりしたんですね。貸切も持っていたところは貸切バスの収入でカバーできていたところもあるのですが、今やそっちのほうがお荷物扱いだとかで…。

私鉄系のバス会社も元々は鉄道会社のバス部門ということで、待遇も鉄道型に近いものでしたが、コレを分離し、「なんとかバス(株)」って別会社になったところが多いですね。社長が増やせるというメリット(?)はありますが、乗務員に至っては出向扱いならまだしも、元の会社を一旦退職(整理)し、新たに入り直すみたいなところですとベテランさんもトンデモナイ基本給からスタートになります。

昨今ではそれすらさらに地域別に分社したところもありまして、どんなメリットがあるのかようわかりませんが、待遇は推して知るべしデショね。

もはやバス事業はいち民間企業がやるにはある種の補助がないと無理でしょうね。今でも各種の補助はあるんですがね。 

ここに来られる方も現役の乗務員さんいらっしゃるようですが、知り合いのところも人手が足りず時間外で対応って感じで、そういうところ多そうですね。それも入って間もない人が続々辞めていきます。
低賃金なので時間外ナシだと食べていけない(?)、時間外・休日出勤すれば疲労困憊、自分の時間が無くなり、「自分というものがどこにあるのかわからなくなる・・」ってんですな。


この仕事、二種免許取って来ればすぐなれるのではなく、会社によっては筆記・実技試験もありますし、人物も問われます。それが通っても適性検査(運転適性検査や医学適性検査・特に脳波ね)がダメならアウトです。
ようやく入社しても単独乗務出来るまで1〜2ヶ月かかります。ここまでで相当の経費がかかっています。法令や営業規則もありますしあまりバカでは務まりません(キリッ。一応は接客業の端くれですのでDQNちゃんじゃ困りますしw。

ゼニカネ言ってはキリがありません。それでもやっているという人はある種の「使命感」みたいのがあるんでしょうね。そこらは他の方のトラバを待ちたいと思いますな。
※後日註: この「使命感」みたいなのってのは、所属するカイシャに対してではなく、強いて言えば「社会」なのでしょうね。
山間部の零細路線で、雪のため二時間近く遅れてきた、そのバスを待っていたひとりの乗客がいたんだそうです。その瞬間そのウテシさんは路線を守る使命の様なものを感じたに違いありません(事実物語)。でもそのウテシさん、その後カイシャに染まってしまいそんなことも忘れ今やパワハラ事件のヒコクニンとかなんとかというお噂もあるようでなんだかとってもなんだかなぁ…。

せっかく経費をかけて一人前にした乗務員を簡単に辞めさせてはなんにもなりません。やはり大切なのは「職場環境」なんぢゃないでショかね!?
新しい人を「下の人間」扱いしてきつい仕事を割り振り、容赦なく時間外労働をさせて、誰もフォローしてあげなければ早晩潰れてしまいます。
ミスをした人をいたぶるパワハラまがい行為やくだらん序列意識のない職場、みんなが意見を言える環境ってのが大切なのではないでしょうか??
レクリエーションなど勤務外までベタベタしましょうというのとは違いますよん。

離職者の少ない職場には、
・私欲のないリーダーがいる←私利私欲のない人は"オレがオレが"をやらない
派閥やヘンな上下関係が無い出世欲のある人ばかりのところはトラブルが多いようでw
・乗務員の中である種の自治体制が出来ていて日常の細かいことは上司の介入を待たず全部おまかせでやってしまえる←上司はその上層部との折衝に専念すべし
・勤務操配が合理的で平等・公正←序列ガーのところは不公平・不平不満だらけ
というような特徴があります(事実物語)


いつも申しております
「よい仕事はよい職場から」
ってやつですね。


 
Posted at 2013/12/24 20:56:23 | トラックバック(0) | 運輸・交通 | ニュース
2013年12月24日 イイね!

ムェリイクェリスマス〜!!! (2013)

ボン

「ホワイトクリスマスでロマンチックですねい」などとKY的に言ったらぶっ飛ばされる地域の方もあるようで、寒いクリスマスイブとなりました。・・というフレーズを毎年書いているような気がしますが、今年も寒いクリスマスイブとなりました。
 
のり鮭ミクス(今はなき喜代村の弁当ねw)、ぢゃない、なんとかミクスの成果かどうかアヤシイですが、街は例年より華やいでいるんでしょうか?それもアヤシイですかね??、所詮はカネがないと相手にされない世界。職がないとか健康問題とかで生活困窮な方には一年で最もつらい時期かもしれませんな・・。去年もそういいましたね・・

今年は親戚に不幸があったりで思うところ多く、来年も変わらず家族が揃うだらうか・・・なんて考えたりしましたわ。


さて、年末の多忙の間に都政が大変なことになってましたな。

猪瀬氏辞職 「俺が俺が」作家では通じた傲慢さ、為政者だと致命傷

 (前略)
同じ委員として民営化具体策を一緒にまとめた大宅さんは「行動力と粘り強さはすごかった」と評価する。既得権益を死守しようとする公団側を厳しく追及して情報や資料を出させ、豪華な保養施設を多数保有している実態などを暴き出した。世間に改革者のイメージを強く抱かせた。
 
 一方で、「物言いが居丈高だから敵が多い。『俺が俺が』の人で、推進委の初会合前には『俺を委員長に推薦してくれ』と電話してきたほどだった」とも。当時を知る関係者も「意見が違う人を徹底的に排斥し、あらゆる手段を使って攻撃、報復する人だった」と証言する。
 
 他に耳を傾けない傲慢さは、作家としては許されたのかもしれない。だが為政者としては致命傷だった。
 「この1年は、都政始まって以来の政策の大空白時代だった」。都政に詳しい東京都元副知事の青山●(=にんべんに分の刀を月に)(やすし)・明治大公共政策大学院教授(70)は「猪瀬都政」をこう総括する。
 東京電力改革や都営地下鉄と東京メトロの一元化など猪瀬氏が取り組んだ主要政策は、いずれも完成型をみなかった。
 中でも、猪瀬氏が23年にプロジェクトチームのリーダーとなった東京湾岸への100万キロワット級火力発電所設置構想をめぐっては、庁内の反対意見を押し切る一方、議会では一転して事実上断念するという迷走ぶりだった。
 
 いまだに議会案件にもなっていない地下鉄一元化をめぐり、青山氏がメディアの企画で、副知事だった猪瀬氏と討論したときのことだ。財政面などから早期一元化が困難であると説明したところ、「いいんだよ、そんなことは!」と一蹴されたのが今でも強く印象に残っているという。「いつまでも告発型のライターであり、経営者になりきれていないと感じた」
(後略)
******************************************************************************Yahoo! ニュース 産経新聞 2013/12/22***


あっという間に辞めてしまいましたな。結局散らかしただけって感じでしたね・・・。
引導を渡したとされるあの方や、その他一部の議員さんにも都合の悪いことでもあるのでしょうか?? なにかひた隠しにしていることがありそうな気配ですな。
それは特捜が動けばいずれ明らかになるでしょう。粛々と法と証拠に基づいた捜査をしてもらいたいものですな。

しっかしまぁ、なんですな。
もう「自称改革派」も「タレント」も「キャスター」も「アスリート」もいらんですわ。
実務に長け、ブレーンも含め調整能力のある人が出てきてくれることを願ってやみません。

ワタクシの考え過ぎならいいんですけどねw・・。もしどこかの勢力が日本を弱体化しようと企てて、長期間かけてテレビや新聞=商業マスコミを(経済的な力で)押さえた結果、新聞記事の浅いところだけ見て世の中わかった気になり、それらの勢力が加担して作ったかもしれないネットやケータイのアプリに没頭し、テレビのエンタメに夢中になり、
まともに考える国民が著しく減少し、「おもしろければイイじゃん!!」的な世の中になってしまったらどうなるのでしょう!? 
 
このままだとアレが出てきてあれよあれよと当選してしまいそうですww。
そうなれば我が国にとってヒジョーに重要な二大都市を制圧したことにならないでしょうか!? ←←それは杞憂というものです・・ってんならいいけどねw。
 
都政の停滞はオリンピックに影響が・・どころの騒ぎぢゃないはずです。
すでに各所で良識あるネット民の方が声を上げていますが、
「今度の都知事選は都民の民度が問われる」

 ということを知るべし!!! ですな。
 


大昔「一億総白痴化」って言った人がいましたが、なんか当たってるかもしれませんなぁ…。 
Posted at 2013/12/24 19:43:58 | トラックバック(0) | 所感・雑感 | 日記
2013年12月21日 イイね!

【再掲】「児童買春・児童ポルノ処罰法」のゆくえは

原題は『野田総理誕生…「児童買春・児童ポルノ処罰法」のゆくえは』 で、2011年9月の記事です。

ココログには9月7日の記事としてまだ残っています。資料映像を載せたのがよくなかったのか、今頃になって友愛されてしまいました。
内容は大事なことですので当該画像を外して再掲することにします。リンクは切れているかもしれません。


渋井哲也氏の記事ここ参照。Newscafeは携帯からしかつながらないのでコピペができませんでした。無料ですのでぜひご覧下さい。
以前も書きましたが、当方は規制に反対する立場を取らせていただいています。
震災やら原発事故やら政局やらでごたごたしているのでこういう不要不急な法案は後回しになってくれるものと期待しています。
 
Ykcl030003


この後は読まない人が多いと思いますので先に一言
本件に限らずどんなことでもそうですが、

「自分は関係ないし興味ないからどんどん規制すればよい」
というような浅い考えはおやめ下さい。曖昧な定義でその場の恣意的な(ふぃーりんぐ)捜査を許すことが問題なんです。また、規制したところで本来の効果が期待できるかはきわめて怪しいです。
「自分はたばこ吸わないし嫌いだから700円でも1000円でも値上げして増税すればいい」
と言う人と同じです。



長くなりますので要点だけ、
・3号ポルノの規制(参照元ここ)
この法律において「児童ポルノ」とは、写真、電磁的記録(電子的方式、磁気的方式その他人の知覚によっては認識することができない方式で作られる記録であって、電子計算機による情報処理の用に供されるものをいう。以下同じ。)に係る記録媒体その他の物であって、次の各号のいずれかに掲げる児童の姿態を視覚により認識することができる方法により描写したものをいう。
 
一 児童を相手方とする又は児童による性交又は性交類似行為に係る児童の姿態
二 他人が児童の性器等を触る行為又は児童が他人の性器等を触る行為に係る児童の姿態であって性欲を興奮させ又は刺激するもの
三 衣服の全部又は一部を着けない児童の姿態であって性欲を興奮させ又は刺激するもの


これの三にあたるのがいわゆる3号ポルノというものです。平たく言うと「一号、二号以外の、18歳以下の児童の全裸、もしくは肌の一部が見えている全てのもの、赤ん坊の沐浴シーンから、高校三年生の水着姿まで、厳密に云えば全て含む」ということになります。

画像省略
<後日註:しばらく前に放映された、ためになる真面目なTV番組のなんともない一瞬のシーンです。もちろん衣類は全部着けていますが・・>

たとえばコレ、(モザは当方で入れましたが)見方によっては三号に該当するかも知れません。ためになるTV番組が再放送できないばかりか制作者が製造罪にならないともかぎりません。

受信料がいる局(笑)やアーカイブスから有償で引っ張ればまさに有償購入です。


まぁ法の趣旨から言って、同意/不同意とか年齢については問題ありますが、一号二号はわからなくはありませなん。但しこれらはわいせつ物取締法など既存の法律で規制されています(よね?)

・年齢について(参照元ここ)
 日本の 「児童ポルノ法」 で規制される、いわゆる児童ポルノと称されるものは、大半が15~16歳以上の女子高生や高校中退者などを対象とする買春 (児童による売春/ 援助交際) を撮影した動画や画像です。 ドイツやオランダ、スイス、ノルウェーなどでは15歳~16歳から 「合法的に売春」 ができるので (売春を禁じている国は日本を含め、実はかなりの少数派です)、そもそもその年齢層で他国と比べることに、あまり意味がありません。

 ところで欧米の児童ポルノの被害者年齢は 12歳以下が 91%で、日本では 12歳以下はわずか 11%程度で、被害者とされる児童の 70%以上が、実は高校生以上です。 子供の権利条約による児童の定義は 18歳未満ですが、先進国、途上国問わず多くの国が、性行為の最低同意年齢を 15歳から 16歳としており、さらに売春合法の国の場合、おおむねそれがそのままセックスワーカーの最低就業年齢になっています。

ロリコンはどこから病気なの?」というサイトには
「・・アメリカの精神医学の診断基準であるDSMⅣでは小児性愛の対象年齢は『13才以下』と規定されています」とあります。
二次性徴にいたればおとなとそれ程変わりません。きわめて正常です(笑)。
規制を設けている多くの国では「児童」と定義される年齢が13歳とか15歳だそうです。日本が18才とするには異論があってしかるべきではないでしょうか??

・被害児童のケアについて
そうはいっていますが、でもない取り締まりばかりクローズアップされこちらのほうはとんと進んでいません。実子への虐待も絶えません。単純所持を追いかけるよりこっちに力を入れるべきでは??

本来の目的が一体何なのかわからなくなっています。人権や弱者を隠れ蓑にする一部の 「声のやたら大きい善意の人権団体」 に引き込まれないようにせいぜいご注意下さいな!!


再掲終わり。
しっかしまぁ、なんですな。
コレでまた削除されるとなると、こういう議論がでると都合の悪い人がいるってこってすな・・・。
Posted at 2013/12/21 20:20:42 | トラックバック(0) | 所感・雑感 | ニュース

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「25日26日のPVがとんでもない数。前にもありましたが検閲かロボットでも来たのか?
みなさんのところはどうですか?」
何シテル?   06/28 12:35
トヨタセンチュリーオーナーです。先代VG45からGZG50に乗り継いでおります。そのほか二輪車では川重KZ750D1(1978年式)に乗っております。 カーラ...
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