2013年12月14日
【ホノルル(米ハワイ州)12日(日本時間13日)】ハワイだヨ! 全員集合!! 優勝旅行中の巨人・原辰徳監督(55)が、新選手会長の村田修一内野手(32)に珍指令を出した。優勝旅行に参加した選手が少ないことに、「もっと選手が集うようにしてほしい」と異例の“陳情”。来季、リーグ3連覇を大前提とした上でチーム一丸の優勝旅行-の青写真を描いた。一方、主力として参加中の阿部慎之助捕手(34)は常夏の地で約1時間半、ランニングなどで汗を流した。
ハワイアン音楽が街中に流れ、ゆったりと時間が過ぎていくワイキキ。至福の時間を満喫中の原監督もウクレレを手に笑顔を浮かべた。だが、その胸中は複雑だった。
「優勝旅行に来ている選手の数が少ない。喜びを分かち合うことは大事なこと。選手がたくさん集うようにしてほしい」
異例の“陳情”をした相手は来季の新選手会長に就任した村田。グラウンド内外に関係なく巨人愛を貫く原監督にとって唯一の気掛かりだった。
今回の優勝旅行に参加した選手は約15人。最大で30人程度を見込んでいたが坂本や長野、内海、杉内らリーグ優勝に貢献した多くの主力選手が参加を見送った。来季に向けてすでに自主トレを開始している選手や、身内の冠婚葬祭などに出席する選手など、それぞれに理由があったにせよ、これでは少し寂しすぎる。
原監督は優勝旅行の意義を「裏方さんも含め、全員の力をもって、ペナントレースを連覇した。1年間すばらしい戦いをしたご褒美」と表現。若手選手のなかで参加した今村と笠原には「あまり活躍できなかったけど」と冗談を浴びせながらも「2人が来てくれてすごくうれしい」と正直な胸の内を明かした。
家族サービスに時間を費やしている村田のリアクションはなかったが、“外様”として初の選手会長就任が決定した11月上旬に「生え抜きの選手と変わらない扱いをしてもらって光栄。期待にそえるだけの態度、責任感を持って責任を全うしたい」と決意を口にしていた。
チームの輪と和のために。巨人の来季はリーグ3連覇はもちろん、V旅行推進の活動にも力が入りそうだ。
*************************************************************************Yahoo! ニュース サンケイスポーツ 2013/12/14***
スポーツ選手でさえコレですから、いわんや一般人をやですな。
原監督あたりが「こういうの」の最後の世代かもしれませんな。今や仮に「ご招待」って言ってもご辞退って人が多くなったんですね。
楽天では30人も集まったとかで例の「闘将」とやらがほーほー言ってたみたいですが、近頃ではこんなものなんぢゃないでスカね??
振り返ってみますと、ワタクシども「新人類(死語)」が「ご辞退」の最初の世代なのかも知れませんなwww。
拙ブログでは以前「職場の飲み会参加は「出世への早道」なのか??」てぇ記事を書きまして、
「職場のコミュニケーションとやらは仕事の中からでしかうまれません。」
と言わせていただきました。
それでもみんなで目標達成しての「乾杯」はうまいもんだとおもいますが、ニーズがなければそれまでです。ちうか、なにか他に組織上の問題があるのかもねww
「オンとオフの切り替え」ってのがあるのならシーズンオフは文字通り「オフ」です。職場の序列や上下関係から離れてリフレッシュしたい人もいらっしゃるでしょうし、プロ野球選手ってのは基本的に個人事業主みたいなもんで、カイシャの行事に積極的でも、戦力にならなければお情けはないでしょうね・・。「来ないヤツは自己中心的」って言う以前にそもそも自己中心で当たり前なのかも知れませんな。民間企業でもそんな傾向なんぢゃ??
「いっしょにがんばった裏方さんのために・・」なんてことも言っている人がいるみたいですが、実際裏方さんたちはどう思っているのでしょうかね??
Posted at 2013/12/14 19:55:45 |
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